中山記念2023の予想です。
中山記念2023の出走馬は、ソーヴァリアント、ダノンザキッド、スタニングローズ、ヒシイグアス、ドーブネなど14頭。中山芝1800mで行われるG2です。
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中山記念2023の予想です
開幕週の中山芝1800mで行われる中山記念。毎年、先行力と立ち回りが問われるケースが多く、過去5年の3着以内馬15頭のうち13頭は4コーナー5番手以内。今年はメンバーを見渡すと、逃げ、先行勢がやや手薄。中山記念らしい先行力と立ち回りが要求されるレースになるのではないか。
本命は人気でもソーヴァリアントが堅実駆けと見た
心房細動を発症した2走前のオールカマーを除けば、大崩れしたことがない馬。前々で流れに乗れる先行力があり、かつ追われてからも脚を使えるので、コーナー4回の中山芝1800mは本馬にとってベスト条件と言っていいだろう。ここは内からドーブネが逃げれば、その直後の2、3番手に収まりそう。直線半ば付近で先頭に立ち、そのまま後続を完封するシーンが目に浮かぶ。
相手はドーブネの粘り込みに期待したい
前走白富士ステークスではサリエラに敗れて連勝ストップしたが、サリエラはこれからG1戦線に乗ってきそうな素材で、負けた相手が悪かった。ここは別定のG2で相手は揃っているが、前々で流れに乗れるのは大きな強みで、「4コーナー5番手以内」にいる可能性が高いことを考えても、馬券圏内に食い込むチャンスは十分にあるのではないか。ディープインパクト産駒でもスパッと切れるタイプではないので、コーナー4回の中距離戦という条件は本質的に合っているはず。
3番手は休み明けでもヒシイグアスが侮れない
今回は22年宝塚記念2着以来の実戦になるが、戦績が示す通り間隔が空いても走れるタイプ。中山芝1800~2000mは21年中山記念勝ちを含む【4.2.0.1】と抜群の相性を見せており、休み明けでオッズが少しでも甘くなるなら買い時と言えるかもしれない。松山騎手とは手が合っている。
シュネルマイスターは前走香港マイルの大敗が気になるものの、2走前のマイルチャンピオンシップでは勝ち馬セリフォスから0.3秒差の5着に入っており、馬自身が終わったわけではなさそう。芝1800mなら対応可能で、バシュロ騎手の手綱捌きひとつで好走のチャンスはあるだろう。
スタニングローズは中山芝でフラワーカップ、紫苑ステークスと重賞2勝をマーク。舞台適性は間違いなく高いものの、牡馬の強豪に交じってどこまで通用するかだろう。外目の枠に入ったのはやや割り引き。
ダノンザキッドは実績上位も、本質的にワンターンコースでこそのタイプ。昨年の同レースでは1番人気に推されながら7着に敗退。前が残りやすいレース性質を考えても、期待より不安の方が大きい。
最後にイルーシヴパンサー。前走京都金杯では中団から差し切る新たな一面を見せて勝利。前走京都金杯では中団から差し切る新たな一面を見せて勝利。じっと我慢する形では差し届かずに終わる可能性大も、内からある程度のポジションを取れれば、好走のチャンスはあるか。
中山記念2023の印です
◎⑥ソーヴァリアント
〇④ドーブネ
▲⑪ヒシイグアス
△⑤シュネルマイスター
△⑫スタニングローズ
△①ダノンザキッド
×③イルーシヴパンサー
以上、中山記念2023の予想でした。