アルテミスステークス2021の予想です。
アルテミスステークス2021の出走馬は、フォラブリューテ、ベルクレスタ、ロムネヤ、シンシアウィッシュ、ミントなど11頭。東京芝1600mで行われる２歳牝馬限定のＧ３戦です。
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アルテミスステークス2021の予想です
アルテミスステークスは14年にＧ３に格上げされて以降、レッツゴードンキ、メジャーエンブレム、リスグラシュー、ラッキーライラック、ソダシ、ユーバーレーベンと後のＧ１ホースが６頭も誕生している出世レース。昨年はソダシが優勝し、年末の阪神ジュベナイルフィリーズ、翌年の桜花賞とマイルＧ１で２勝を挙げた。
今年は11頭立ての少頭数だが、素質豊かな馬が揃い、先々に向けて重要な一戦になりそう。東京芝1600mの少頭数戦なら純粋なポテンシャル勝負になるのではないか。
本命は人気でもフォラブリューテ
新潟芝1600mで行われた新馬は逃げ、先行勢が粘り込む中、中団から抜けた上りをマークして差し切り勝ち。負かした相手はやや小粒だったとは言え、走破時計、上りともに優秀で、重賞で即通用レベルと判断していいだろう。ブルーメンブラットの仔は速い脚が使えず、オープンクラスにもなかなか手が届かなかったが、本馬はいい意味で素軽さがあり、父がエピファネイアに変わったのが影響したのかこれまでのタイプとは違う印象。ここはルメール騎手がブルーメンブラットと宮田厩舎に重賞初勝利をプレゼントするのではないか。
相手は未勝利組でもベルクレスタが強い
ハイライトはやはり中京芝1600mで行われた新馬。当時、のちの新潟２歳ステークス勝ち馬セリフォスから0.2秒差の２着に好走しており、本馬が新潟２歳ステークスに出走したとしても、上位争いに加わっていた可能性がある。２戦連続で左回りのマイル戦に使われているのも好感で、ここでもヒケを取らない走りを見せてくれるだろう。
３番手はトーセンシュシュが面白い
新潟芝1800mで行われた新馬を中団から鋭く伸びて差し切り勝ち。10頭立ての少頭数戦だったものの、２着サトノアヴァロン、３着オンザロードは次走未勝利でも馬券圏内に好走しており、負かして相手は決して弱くなかった。島川オーナーの馬は15年サウジアラビアロイヤルカップ１着ブレイブスマッシュ、16年東京スポーツ杯２歳ステークス１着ブレスジャーニー、21年札幌２歳ステークス３着トーセンヴァンノなど、２歳重賞でよく走っているイメージがあり、地味な存在でも侮れない方がいいだろう。
ロムネヤは中山芝1600mの新馬でロードカテドラルとの一騎打ちを制して勝利。着差は僅かだったものの、相手が来れば、まだまだ伸びそうな雰囲気があり、なかなか奥の深さを感じさせる走りだった。血統や厩舎的に東京芝1600mで本領発揮だろう。
シンシアウィッシュは新潟芝1800mの新馬を差し切り勝ち。相手にやや恵まれた印象があるものの、上りは１頭だけ抜けており、まだまだ上積みの余地はありそう。血統的に距離短縮はプラスと捉えていいのではないか。
ミントは新潟芝1600mの新馬を大外から豪快に差し切り勝ち。馬場や枠順に恵まれたとは言え、余力を感じさせる走りで、叩き２走目でさらなる上積みがあってもいいだろう。
アルテミスステークス2021の印です
◎⑥フォラブリューテ
○②ベルクレスタ
▲⑤トーセンシュシュ
△⑨ロムネヤ
△⑩シンシアウィッシュ
△⑪ミント
×④シンティレーション
以上、アルテミスステークス2021の予想でした。
