愛知杯2021の予想です。
愛知杯2021の出走馬は、マジックキャッスル、シゲルピンクダイヤ、サトノダムゼル、センテリュオ、ランブリングアレーなど18頭。中京競馬場芝2000mで行われる牝馬限定のハンデ・G3戦です。
1月16日(土)の平場の勝負レースはこちらから。
お正月の変則開催が終わり、今週から通常運転ですね。
金杯デー、3日開催は勝負度Cで狙った馬がよく走ってくれて、まずまず良い出だしを切ることができました(以下、勝負度Cの一部のレース)。
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≪中京10レース 濃尾特別 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑥タマモサンシーロ(8番人気2着)
○⑤ブルーコンパクタ
▲②セラン
△①ザプラウドワンズ
△④ドルチェリア
△⑯ソルトイブキ(7番人気1着)
×⑫マカオンブラン
×⑨メイショウヨカゼ
×⑩ゴールデンライオン(5番人気3着)
×⑬レガーメペスカ
ここはタマモサンシーロのガラリ一変に期待したい。前走犬山特別はハイペースで飛ばし、直線半ばでオープンまで楽々と出世しそうなアメリカンシードに交わされる厳しい展開。それでもラスト100m付近まで2番手をキープしており、着順以上に評価できる内容だった。今回はメンバーレベルが低下し、スッとハナ主張が叶いそうなので、馬券圏内に粘り込めそう。人気を集めているブルーコンパクタは同厩舎なので、そこまで早めに潰しにこないのではないか。
相手は末脚堅実なブルーコンパクタ、タマモサンシーロの直後で流れに乗れそうなセランが有力だろう。
馬券は3連複で1列目にタマモサンシーロ、2列目にブルーコンパクタ、セラン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がブルーコンパクタ、3列目がソルトイブキまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××××(15点)…本線は2列目がブルーコンパクタ、3列目がソルトイブキまで
馬連:◎ー○▲(2点)…ブルーコンパクタ絡みが本線
馬単:◎→○▲(2点)…同上
≪中山11レース ポルックスステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑪エイコーン(3番人気2着)
○⑥ダノンスプレンダー(1番人気1着)
▲⑮サンデーウィザード
△③アシャカトブ(5番人気2着)
△⑨ハイランドピーク
△⑫ハギノアトラス
×⑤ミヤジコクオウ
×⑬ヒラボクラターシュ
×②レイエンダ
ここはいまだに舐められているエイコーンを狙う。かつて東京大賞典でも本命に推したことがあり、早い時期からそのセンスを買っていた馬。長期休養明け後、使われながら良化を示しており、近2走は重賞で連続好走。特に2走前の本命を打ったシリウスステークスではダノンスプレンダーに先着を果たしており、このメンバーなら勝機は十分にあるだろう。差し損ねは少し怖いものの、前に明確な目標(ダノンスプレンダー)がいるので、レースは組み立てやすいはず。あとは馬体重がやや減少傾向なので、できれば前走くらいを維持したい。
相手はダノンスプレンダー。前走カノープスステークスでは2番人気に推されながら3着に敗れたものの、典型的な差し、追い込み決着だったことを考えると、むしろよく馬券圏内に残したと言える内容だった。
◆カノープスステークスの結果
今回は逃げ、先行勢がやや手薄なので、番手から抜け出す王道の競馬に持ち込めば、自ずと結果はついてくるのではないか。
穴ならサンデーウィザード。人気は全くないが、2走前のシリウスステークスではエイコーン、ダノンスプレンダーとも大きな差がなく、上り最速をマーク。上りのかかる中山なら展開ひとつで突っ込んでくるシーンは容易に想像がつく。
馬券は3連複でエイコーン、ダノンスプレンダーから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はハギノアトラスまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△×××(7点)…本線はハギノアトラスまで 本線26.3倍的中
馬連:◎ー○(1点) 11.4倍的中
馬単:◎→○(1点)
≪中京8レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑪グラマラスライフ(5番人気3着)
○⑧メリッサーニ
▲③カリーニョミノル
△②バラーディスト(8番人気1着)
△⑦シーシーサザン
△⑩エバンタイユドール
×⑤オデュッセイア
×①タンタラス
ここはグラマラスライフの巻き返しがあると見た。左回りのダート1800mに限ると、【1.0.2.2】と安定した成績を残している馬。3走前の瀬波温泉特別は典型的な行った行った決着の中、後方から大外ぶん回しで力を発揮できず。前走浜名湖特別は直線で内の窮屈なところに入ってしまい、満足に追えずの敗戦。馬券圏外に敗れた2戦は敗因がハッキリしており、前でスムーズな立ち回りを打てた時はどちらも馬券に絡んでいる。
今回は逃げ、先行勢が手薄な上、大外枠で鞍上が団野騎手なら位置を取りに行く可能性が高く、2走前のように前々で立ち回っての粘り込みが期待できるのではないか。
相手は難解だが、逃げ、先行勢が手薄なので、前々で立ち回れるメリッサーニ、序盤に遅れても道中からマクリを打ちそうなカリーニョミノルが有力。以下、バラーディスト、シーシーサザンも展開ひとつだろう。
馬券は3連複で1列目にグラマラスライフ、2列目にメリッサーニ、カリーニョミノル、バラーディスト、シーシーサザン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△△(バラーディスト、シーシーサザン)ー○▲△△△××(15点)
馬連:◎ー○▲△△(バラーディスト、シーシーサザン)(4点)
馬単:◎→○▲△△(バラーディスト、シーシーサザン)(4点)
≪中京11レース すばるステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦テイエムサウスダン(5番人気1着)
○④ブルベアイリーデ
▲⑬アヴァンティスト(7番人気2着)
△⑨グルーヴィット
△⑩トップウイナー
△②ヒラソール
×⑪レシプロケイト
×⑭スリーグランド
×⑫ハーグリーブス(9番人気3着)
×③アードラー
×⑧スマートアヴァロン
クラスが上がれば上がるほど前残りになりやすいイメージがある中京ダート1400m。昨年、同条件で行われたのは以下の3レースで、勝ち馬はすべて4コーナー2番手以内、2、3着を見ても前々で立ち回った馬の活躍が明らかに目立っている。
◆中京ダート1400mで行われたオープンクラスのレース(2020年)
ここも内、前で立ち回った馬がそのまま粘り込みそうだ。
本命は行き切れると見てテイエムサウスダンの押し切りに期待したい。前走霜月ステークスでは伏兵の立場だったが、ハイペースで飛ばしながら3着に好走。2歳時にダートグレードを勝利し、3歳春にオープン特別を勝利していたことを考えると、やや舐められていた感があり、決してフロックではないだろう。今回は叩き2走目で、勝ち鞍のある中京ダート1400m。同型のリアンヴェリテは近走行きっぷりが悪く、クラヴィスオレアはダート適性がないはずなので、鞍上がしっかりと先手を主張してくれれば、再度二枚腰で粘り込むと見た。
相手は鞍上的にある程度の位置を取りにいきそうなブルベアイリーデ、昇級初戦でも前走好時計勝ちのアヴァンティスト、1400mでは芝・ダート関係なく【2.1.1.0】と崩れていないグルーヴィットが有力。
馬券は3連複で1列目にテイエムサウスダン、2列目にブルベアイリーデ、アヴァンティスト、グルーヴィット、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△(グルーヴィット)ー○▲△△△×××××(24点) 315.2倍的中
馬連:◎ー○▲△(グルーヴィット)(3点) 42.5倍的中
馬単:◎→○▲△(グルーヴィット)(3点) 79.1倍的中
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馬券で上手くハマったレースもあれば、そうではないレースもありましたが、年が明けても良い流れを持続できているのでホッとしました。今週も平場、特別戦の中から狙いを定めてどこかでガツンと当てていきましょう!
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愛知杯2021の予想です
波乱ムードが強い牝馬限定のハンデ重賞。昨年の愛知杯は9→5→11番人気の決着で、3連複9万、3連単59万の高配当。今年は上位人気勢がやや有力に見えるが、この条件でガチガチの決着を想定するのは期待値が低いので、不当に人気を落としそうな実力ある伏兵から攻めたい。
本命は人気薄でこそ怖いデンコウアンジュの激走に期待したい
昨年の愛知杯勝利以降、馬券に絡んでいないが、4戦のうち2戦が4着であわやのシーン。前走中日新聞杯は18頭立ての16着に敗れたものの、スローペースの中、4コーナーで最後方、かつ直線では前がドン詰まりで追えない場面があり、完全にノーカウントと言っていい一戦だった。
自分でレースを作れないゆえに今回もハマり待ちにはなるが、現状のタフな中京芝はプラス材料。なにより先週の中京芝2000mで行われた寿ステークスではメイショウサムソン産駒の大穴ツーエムアロンソが差し切り勝ちを収め、WIN5史上最高額の4億8千万円の立役者に。血統的にも今の馬場は合っている可能性が高い。
相手はシゲルピンクダイヤの連続好走があってもいい
クラシック路線が終わってからはマイル路線中心に使われていたが、久しぶりの2000mだった前走中日新聞杯が見せ場たっぷりの2着に好走。古馬になって以前ほど切れる脚が使えなくなっているので、現状はこれくらいの距離の方が合っているのではないか。今回は牝馬限定戦で斤量据え置き。再度好勝負に持ち込んでいいだろう。
3番手は牡馬相手に揉まれてきたサトノダムゼル
前走ディセンバーステークスでは2着に敗れたものの、勝ち馬トーラスジェミニに楽逃げを許しただけで決して悲観する内容ではない。2走前の新潟記念では勝ち馬ブラヴァスから0.3秒差の5着。牝馬限定の重賞なら能力的に見劣ることはないだろう。ディープインパクト産駒でも母父のAcatenangoの影響かじわじわと伸びてくるタイプなので、今の中京芝には合っていそうだ。
マジックキャッスルは前走秋華賞で2着に好走。10番人気の低評価だったが、オークス5着を考えると過小評価されていたと言っていいか。デビュー以来、桜花賞を除けば、大崩れしたことがなく、デンコウアンジュの差しが決まる流れなら本馬も一緒に伸びてきそうだ。
ランブリングアレーは前走ターコイズステークスで2番人気に推されながら7着に敗れたものの、いかにも距離が不足していた印象。実績のある中距離戦に戻れば、巻き返しがあってもいいだろう。ノッている鞍上も怖い。
センテリュオは能力最上位も、多頭数で上手く捌けるかがカギになりそう。13頭立て以下【4.4.0.0】、14頭立て以上【1.1.0.7】が示す通り、頭数が多くなると力を発揮できないタイプなので、そこをルメール騎手の腕でどこまでカバーできるかだろう。
ウインマイティーは昨秋3戦が案外の結果も、それぞれが言い訳の利く敗戦でもあったか。位置を落とすと良くないイメージなので、前々で流れに乗れれば、ガラリ一変があっても良さそう。
レッドアステルは前走甲斐路ステークスが完勝と言える内容。左回りの芝1800~2000mでは2戦2勝と負け知らずで、中京芝2000mも適性が高そうだ。
アブレイズはフラワーカップを制して以降、二ケタ着順続きも、前走秋華賞は9-9-11-17と通過順を落としながら最後は再び差を詰めており、着順から受ける印象ほど悪い内容ではなかった。ここでスムーズな先行策が叶えば、意外と怖いかも。
サトノガーネットは追い込み一辺倒でハマり待ちになるが、デンコウアンジュが突っ込んでくる展開なら本馬にも上位争いのチャンスが出てきそう。
カセドラベルはオープンクラスに上がってから結果が出ていないものの、2走前の京都大賞典は相手が強く、前走アンドロメダステークスは高速馬場が合わなかった。時計が適度にかかる中京芝2000mに変われば、見直せるかもしれない。
最後にウラヌスチャーム。本馬もセンテリュオ同様、少頭数戦と多頭数戦ではパフォーマンスがガラッと変わっており、13頭立て以下【6.3.0.2】、14頭立て以上【0.1.0.12】。レースセンスが致命的にないので、バッサリと切るかも考えたが、現状の馬場には合いそうなので、念のため押さえておきたい。
愛知杯2021の印です
◎⑪デンコウアンジュ
○⑮シゲルピンクダイヤ
▲⑩サトノダムゼル
△⑱マジックキャッスル
△⑭ランブリングアレー
△⑤センテリュオ
×②ウインマイティー
×⑫レッドアステル
×⑬アブレイズ
×⑦サトノガーネット
×⑨カセドラベル
×④ウラヌスチャーム
以上、愛知杯2021の予想でした。