セントライト記念2020の予想です。
セントライト記念2020の出走馬は、サトノフラッグ、ガロアクリーク、バビット、フィリオアレグロなど12頭。中山競馬場芝2200mで行われる3歳限定のG2戦。1~3着馬に菊花賞への優先出走権が与えられるトライアルレースです。
9月21日(月)の平場の勝負レースはこちらから。
いよいよ3日間開催の最終日。
土曜日、日曜日ともに勝負度Cのレースは1つづつでしたが、結果は…
***************************************
≪土曜日 中山7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑭ブライティアランド<次走注目>(6番人気9着)
〇⑪ノーブルプルート
▲⑯マリノリヴィエール
△⑩ホウオウモントレー(7番人気3着)
△③イヴ
△④ニシノミンクス(4番人気1着)
×⑫コールザチューン
×⑬アルマセグレート
×⑧デルマクリスタル(3番人気2着)
×⑥マハーラーニー
×⑤ネイビーアッシュ
×①フランシス
ここは次走注目馬&鞍上強化&理想的な外枠を引けたブライティアランドを買わない手はない。前走1勝クラスはスタート五分に飛び出し、逃げるのかと思いきや、鞍上が意識的に控えてしまい、中団で揉まれて何も出来ず。2、3走前の内容から現級で通用する能力はあるので、鞍上強化でスムーズな先行策を打てそうな今回は巻き返しの番と見ていいのではないか。
相手はノーブルプルート。ダートに変わっても詰めの甘さは相変わらずだが、現級のダートでは3戦連続で2着に好走。久しぶりの右回りのダートにさえ戸惑わなければ、ここも上位争いに加わってくるだろう。
以下、このメンバーなら展開ひとつで一撃がありそうなマリノリヴィエール、レースセンスのなさがネックも現級の同条件で3着があるホウオウモントレーが有力。
馬券は3連複で1列目にブライティアランド、2列目にノーブルプルート、マリノリヴィエール、ホウオウモントレー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線は2列目がノーブルプルート、3列目がコールザチューンまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(ホウオウモントレー)ー〇▲△△△××××××(27点)…本線は2列目がノーブルプルート、3列目がコールザチューンまで
馬連:◎ー〇▲△(ホウオウモントレー)(3点)
馬単:◎→〇▲△(ホウオウモントレー)(3点)
≪日曜日 中山8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑥プレストレジェ―ロ(3番人気1着)
〇⑩グラドゥアーレ(1番人気2着)
▲⑨アナンダライト
△⑪スズカアポロ
△①ナムラブル(11番人気3着)
△③ルヴァンヴェール
×⑦タマノジュメイラ
×⑫ココロノイコロ
×⑧ジェラペッシュ
×④ヨークテソーロ
◎フクサンローズ、◎スズカコーズマンボと毎週本命を打っているが、ここも小林凌大騎手が騎乗するプレストレジェーロを買いたい。2~3歳限定の1勝クラスでは4着2回、5着1回があり、あと一歩で馬券圏内の走りを見せていた馬。前走で中距離でも走れることを証明したが、本質的に短い距離の方がいいはずで、距離短縮となる今回はさらなる前進があってもいいのではないか。2~3歳時に戦っていた相手を考えても、このメンバーなら上位が狙えるだろう。
相手はテンに行けないのはネックも前走現級で2着に好走したグラドゥアーレ、3歳でまだ底を見せていないアナンダライトが有力。
馬券は3連複で1列目にプレストレジェーロ、2列目にグラドゥアーレ、アナンダライト、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はグラドゥアーレ絡み。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××××(15点)…本線はグラドゥアーレ絡み 本線187.4倍的中
馬連:◎ー〇▲(2点) 15.8倍的中
馬単:◎→〇▲(2点) 30.6倍的中
***************************************
土曜日も大府特別の◎アールロッソ(8番人気1着)など決して悪くなかったのですが、やはり狙ったレースでビシッと当てられると嬉しいですね^^
小林凌大騎手は2週前の勝負度Cだった◎フクサンローズ(6番人気2着)でも3連複535倍をプレゼントしてくれたので、今月は自分の中でMVP級の活躍です。
最終日も1勝クラス以上のダート戦が8鞍ほど組まれているので、日曜日に続けるようこれからじっくりと検討していきたいと思います。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
セントライト記念2020の予想です
例年、日本ダービー組vs夏の上り馬の構図になるが、今年は夏の上り馬がやや手薄。過去5年で見ても、日本ダービー組【4.3.2.11】(勝率20.0%、連対率35.0%、複勝率45.0%、単回収率132%、複回収率142%)、そのほかの組【1.2.3.49】(勝率1.8%、連対率5.5%、複勝率10.9%、単回収率11%、複回収率31%)と日本ダービー組が圧倒的に優位で、今年も同組が中心になるのではないか。
本命はサトノフラッグの巻き返しに期待したい
ディープインパクト産駒にしてはややどんくさい面があり、日本ダービーは時計の速い勝負に対応できなかった感じ。重馬場の弥生賞を鮮やかに差し切ったように持久力戦になった方がいいタイプ。その意味でロングスパート戦になりやすい中山芝2200mは本馬にとって力を発揮しやすい条件と言えるだろう。相手関係を考えても、ここで無様な競馬はできない。
相手は春のクラシック二冠で健闘したガロアクリーク
スプリングステークス勝ちはややフロック視されていたが、皐月賞で3着に好走すると、日本ダービーでも6着と健闘。あの2戦を見る限り、キンシャサノキセキ産駒でも距離の融通が利くタイプで、ここも堅実に走ってくるのではないか。
3番手はヴァルコスが怖い
近親にディープインパクトを筆頭にゴルトブリッツ、ヴォルシェーブ、アロハリリーなどがいる血統。どちらかというと奥手のイメージがあり、本馬も春の時点ではまだ完成されていない印象を受けたので、ひと夏を越してパワーアップしている可能性がありそう。2勝はともに阪神。同じく急坂のある中山は合いそうだ。
フィリオアレグロはまだキャリア3戦の身で上昇の余地を残している。非日本ダービー組ではあるが、素質はヒケを取らないだろう。
ダノンファストはダートで実績を積み重ねてきたが、血統的には芝でもOK。前走天の川賞はダートとはいえ直線で弾けるように伸びたので、芝でもどこまで走れるか楽しみの方が大きい。
バビットは目下3連勝中。ここもマイペースの逃げが濃厚なので、粘り込みはありそうだが、前走ラジオNIKKEI賞はやや上手く行き過ぎた面があるので、押さえの1頭に留めておきたい。
セントライト記念2020の印です
◎⑨サトノフラッグ
〇⑦ガロアクリーク
▲⑩ヴァルコス
△④フィリオアレグロ
△⑤ダノンファスト
△⑥バビット
以上、セントライト記念2020の予想でした。