@h_r_p_studio さんの写真。)

新潟大賞典2019の予想です。

新潟大賞典2019の出走馬は、ロシュフォール、ミッキースワロー、ルックトゥワイス、クリノヤマトノオー、アストラエンブレムなど16頭。新潟競馬場芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。

平成最後のG1・天皇賞(春)は、

1着△フィエールマン(1番人気)
2着△グローリーヴェイズ(6番人気)
3着○パフォーマプロミス(8番人気)
12着◎ロードヴァンドール(7番人気)

でハズレ。

パフォーマプロミス、ロードヴァンドール、グローリーヴェイズの3頭で迷った挙句、唯一、馬券圏外に敗れたロードヴァンドールを引くという辛い結果に…。ロードヴァンドールはヴォージュの真後ろで折り合うという思っていた競馬と異なりましたが、鞍上の感触が違ったのでしょうし、その選択をされたことには全く不安はないです。

日曜日は平場も噛み合わず、ダメダメな1日でした。日曜日が良くなかった分、3日間開催の最終日に改めて期待します。新潟大賞典はあまり買いたくないので、ほかのレースで勝負する予定です。

4月29日(月)の平場の勝負レースはこちらから。当日の9時ごろに掲載します)。

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新潟大賞典2019の予想です

新潟大賞典は意外と内枠の立ち回り決着になりやすいレース。一般的に「新潟外回り=外枠の差し、追い込み勢有利」というイメージがありそうだが、このレースはスローペースに陥りやすく、かつ逃げ、先行勢はラチ沿いに拘らず、馬場のいいところを選んで走れるので、そのまま残るという競馬が多い。過去5年の3着以内馬15頭のうち11頭は1~3枠で、8頭は4コーナー6番手以内。内、前への意識は持っておいた方がいい。

しかし、今年は前に行くのがブラックスピネル、ドレッドノータスなど明らかに手薄。開催初日の土曜日は雨の影響で外差しが利きやすい馬場でもあり、中1日でそこまで回復するとは思えず、今年は馬群一団の追い比べ、上り勝負になると判断したい。

本命はある意味で博打だが、ミッキースワローに期待してみたい

一時期はスランプに陥っていたものの、昨秋の2戦はジャパンカップ、有馬記念でともに上り最速をマーク。ラスト3ハロンはアーモンドアイ、ブラストワンピースよりも速かったわけで、明らかに復調気配を感じさせる走りだった。今回は新潟芝2000mの1枠1番。乗り難しさはあるものの、直線で馬群がバラけるので、内で詰まったりする心配はない。能力最上位も近走成績からそこまで人気を集めない可能性が高いなら、半信半疑な今回こそ狙い目といえるか。馬場は徐々に乾いてくるので、内を通っても伸びてくると判断したい(馬群は外に外に行くはずで、内といっても馬場の真ん中あたりを通れるはず)。

相手は末脚堅実なルックトゥワイス

前走日経賞は戸崎騎手の消極的な騎乗がすべてと言ってよく、参考外の一戦。3走前に準オープンのグレイトフルステークスを制して以降、一段と力をつけている印象があり、スムーズに末脚を伸ばせれば、確実に伸びてくるだろう。新潟芝2000mも2戦2勝。このコースは合っている。それでも馬群が団子状態になると、外々を回る距離ロスがそれなりに響くはずで、差し損ねの危険性は少しあるか。

3番手は意外性のあるクリノヤマトノオー

ジャングルポケット産駒ながら道中にしっかりと溜めを利かした方が直線の伸びにつながる馬。前走六甲ステークスは実績のないマイル戦。距離不足だったと割り切っていいだろう。2走前の大阪城ステークスは追い出しが明らかに遅れながら3着まで追い上げており、負けて強しの競馬。ここに来て本格化の雰囲気が漂っており、重賞のこのメンバーに入っても楽しみはある。

メートルダールは17年新潟大賞典3着、18年新潟記念2着と好走しているように新潟芝2000mが得意。前走金鯱賞は相手が強かった上、物理的に差せないレースもであった。コース替わり、相手弱化で巻き返しがあってもいいだろう。この枠で福永騎手ならソツなく乗って直線でじわじわと伸びてきそうだ。

スズカデヴィアスは昨年の新潟大賞典勝ち馬。その後は結果こそ出ていないものの、言い訳の利く敗戦も多く、決して能力が衰えているわけではない。前走金鯱賞も4コーナー最後方からよく差を詰めている。昨年のように中団付近で脚を溜められれば、上位進出のチャンスもある。

アストラエンブレムは2年前の新潟記念2着馬。当時のように前々で流れに乗れれば、展開を味方につけての粘り込みがありそう。新潟芝は【2.1.0.0】と相性もいい。

エアアンセムは可もなく不可もなくで相手なりに走ってきそう。2走前の中山金杯は流れに乗れず、前走小倉大賞典は動き出すのが遅過ぎた。新潟芝2000mでこそというタイプではないが、前々でしぶとさが生きる展開になってくれれば、面白い。

サンデーウィザードは2年前の新潟大賞典勝ち馬。長期休養明けの前走はダートの総武ステークスだったのでノーカウントと捉えていいだろう。どこまで復調しているか未知数も、人気がないなら押さえておきたい。

ランガディアは左回り【5.0.0.2】に対し、右回り【0.0.0.3】。近2走は力不足の可能性もややあるが、右回り→左回りでパフォーマンスを上げてくるかもしれない。底力のある血統なので怖さはある。

ロシュフォールはデビュー2戦目以降、【4.1.0.0】ですべて上り最速をマーク。近2走のtvk賞、アメジスト賞では上りが1頭だけ抜けており、着差以上に強い競馬。人気なので押さえ候補の1頭に留めるが、いきなりの重賞挑戦でも怖さはある。

最後にショウナンバッハ。近走で3着以内に好走したのは、18年新潟記念3着、18年中日新聞杯2着でともに左回りの芝2000m戦。レースセンスがないので、直線で馬群がバラけやすいワンターンのこの条件が向いている。元々の主戦だった田辺騎手に乗り替わるのもやや不気味。

新潟大賞典2019の印です

◎①ミッキースワロー
○⑯ルックトゥワイス
▲⑬クリノヤマトノオー
△⑤メートルダール
△④スズカデヴィアス
△⑦アストラエンブレム
×⑩エアアンセム
×⑨サンデーウィザード
×③ランガディア
×⑥ロシュフォール
×②ショウナンバッハ

以上、新潟大賞典2019の予想でした。