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クイーンカップ2019の予想です。
クイーンカップ2019の出走馬は、クロノジェネシス、ビーチサンバ、レッドベルディエス、ミリオンドリームズ、マドラスチェックなど9頭。東京競馬場芝1600mで行われる3歳牝馬限定のG3戦です。
2月9日(土)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します。順延になっても順延分もご覧いただけます)。
土曜日の東京は現在のところ雪予報。
ご覧の通り競馬開催中の時間帯は雪マーク。どれくらい雪が降るかにもよりますが、これは順延の可能性もありそうですね…月曜日が祝日ですし、JRAには順延にするアドバンテージが働きそうです。ただ予想する側としては悩んでいても仕方ないので、開催前提で予想していきたいと思います。
LINEでは1日1頭、厳選軸馬も配信しています。
今開催の厳選軸馬は…
◎メイショウエイコウ(3番人気1着 単560、複180)
◎シゲルマツタケ(2番人気1着 単360、複130)
◎ピースユニヴァース(2番人気3着 複130)
◎ナムラムート(3番人気1着 単540、複190)
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クイーンカップ2019の予想です
9頭立ての少頭数戦。これまで見せてきたパフォーマンスだけなら当然のことながらクロノジェネシス、ビーチサンバの2頭が上位。問題はその力を発揮できるかだろう。
展開を考えると、ジョディーのスローペースの単騎逃げが濃厚(アークヴィグラス&瀧川騎手が行く可能性もあり)。クロノジェネシスの北村友一騎手、ビーチサンバの福永祐一騎手ともに馬のリズムを大事にするタイプ。2人ともに先々に繋がらない先々に向けた騎乗をしている間、前にいた馬がなかなか止まらず…というシーンは十分にありそう。現状の時計がやや速く、内やや有利の馬場で極端なスローペースになれば、能力通りの決着にはならない。
本命はマドラスチェックが面白そう
新馬、2戦目の赤松賞のレースを見る限り、スタートセンスが非常に高く、スッと好位につけられるのが最大の長所。前走赤松賞ではジョディーを交わせなかったが、直線で進路変更した分、届かなかっただけで、ゴール前の脚色は本馬の方が圧倒的に上だった。
ダート馬っぽい血統だが、この手の血統の馬が東京芝で極端な上り勝負に対応することはよく目にする光景。実際、本馬自身も新馬、赤松賞ともに上り33秒台をマーク。前付けして近2走の上りを繰り出せれば、能力上位のクロノジェネシス、ビーチサンバでも簡単には差せないだろう。早め先頭からの押し切りに期待したい。
相手は素質を高く評価しているクロノジェネシス
前走阪神ジュベナイルフィリーズでは2着に敗れたが、スタート後の出遅れが結果的に最後まで響いてしまった。血統だけ見るとやや重い印象を受けるが、テンよし、中よし、終いよしで欠点という欠点が見当たらない馬。スタート五分に出て流れに乗れれば、自ずと結果はついてくるだろう。
3番手はマイル適性が高いビーチサンバ
アルテミスステークス2着、阪神ジュベナイルフィリーズ3着の実績から言わずもがな能力上位の存在。正攻法の競馬に徹すれば、上位争い必至と見ているが、気がかりなのはやはり溜めそうな福永騎手。馬自身もスパッと切れる脚がないので、差し損ねるリスクはクロノジェネシスより高いだろう。
ジョディーは展開だけで押さえておく価値あり。阪神ジュベナイルフィリーズのようなガチンコ勝負ならクロノジェネシス、ビーチサンバに先着するのは難しいが、今回はスローペースからの立ち回り&加速力勝負が濃厚。単騎逃げを打ち、後続勢が悠長に構えていれば、あれよあれよと逃げ粘るシーンはあるかもしれない。
レッドベルディエスは未勝利の勝ちっぷりが印象的。血統的にやや奥手のイメージはあるが、まだまだ良化の余地を残しており、間隔をやや空けての一戦になるが、前走以上のパフォーマンスが見られそう。先々関係なく目先の勝利にこだわれる外国人騎手もプラス。
最後にミリオンドリームズ。長期休養明けで厳しい気はするが、どこまで走るか分からないのが正直なところ。Frankel産駒は意外と溜めれば切れる脚を使える馬がいるので(モズアスコット、シグナライズなど)、念のため押さえておきたい。
クイーンカップ2019の印です
◎①マドラスチェック
〇⑨クロノジェネシス
▲⑥ビーチサンバ
△④ジョディー
△②レッドベルディエス
△③ミリオンドリームズ
以上、クイーンカップ2019の予想でした。