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新潟記念2018の予想です。
新潟記念2018の出走馬は、ブラストワンピース、セダブリランテス、グリュイエール、ストーンウェア、レアリスタなど13頭。新潟競馬場芝2000mで行われるハンデG3戦です。
9月2日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。
土曜日は全体的に難しいレースが多かった印象ですが、いいところなく終わってしまった感じ。せめてもの救いは勝負度高めのレースが少なかったことでしょうか。日曜日は3場ともに晴れ予報。馬券の方もスカッと当てられるように頑張ります。
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新潟記念2018の予想です
今開催の新潟芝は開幕週から時計の速い決着が続いていたが、先週は雨の影響を受けて時計がややかかっていた。今週は週中に雨がたっぷりと降り、日曜日も土曜日に続いて道悪が濃厚。直線は先週の新潟2歳ステークスのように馬群が横一線に広がっての追い比べになるだろう。タフな馬場の中、ゴールまでいかにバテずに伸び続けられるかがカギになりそうだ。
本命は人気薄のレアリスタの一撃に期待
近2走は見せ場なく敗れているが、中山金杯は実績のない右回りコース、メイステークスは馬体重を減らしてしまったのが敗因。3走前のキャピタルステークスでは、重賞実績のあるダイワキャグニー、サトノアレスと差のない競馬を見せており、能力の絶対値ではこのメンバーでも見劣ることはないはず。問題は力を出せるかどうかだが、中間は軽めの調教で馬体重自体は戻していそう。左回り芝2000mは【4.0.0.0】とベスト条件。本来の力を出し切れば、ガラリ一変があってもいいはずだ。
トキオリアリティーの仔は、アイルラヴァゲイン、リアルインパクト、ネオリアリズムと道悪適性に長けており、本馬はさらに父がステイゴールド。道悪適性は高いと判断していいだろう。きょうだいのキャラ的にも伏兵の立場でこそ一撃がありそうで、人気を大きく落とした今回はタイミング的に買い時だろう。
相手は人気でもブラストワンピース
前走日本ダービーは展開が向かなかった上、スタートから直線までスムーズさを欠く場面。それでも勝ち馬ワグネリアンから0.2秒差の5着。改めて世代屈指の能力があることを示した一戦だった。500キロを超える大型馬らしくやや器用さに欠ける面があるので、戦績から受ける印象ほど安定して力を発揮できるタイプではないが、ワンターンの新潟芝2000m、13頭立て、タフな馬場での追い比べはすべて本馬に向きそうな条件。相手関係を考えても、ここは人気でも逆らわないほうがいいだろう。
3番手はストーンウェア
血統の字面通りバテずに長くいい脚を使えるのが特徴で、タフな馬場での追い比べはいかにも合いそう。近走で馬券圏外に敗れたのは、直線で致命的な不利を受けた中日新聞杯、極端な高速馬場だった小倉記念のみ。ここに来て充実期を迎えており、能力通りに走れば、上位争いには加わってくるだろう。
メートルダールは見直しの余地があり。近2走の敗因は明確で、金鯱賞は極端なスローペースで持ち味が生きず、大阪杯は相手が強かった上、馬場とコースが合わなかった。今回はワンターンの芝2000mで追い比べなら本馬が力を発揮しやすい条件。重賞勝ちがあるため、斤量は背負うものの、条件的に巻き返しがあってもいい。
ショウナンバッハは近走着順こそ悪いものの、終いだけはしっかりと伸びており、上り3ハロン順に着順が決まるようなレースになれば、生涯最後の一撃があるかもしれない。
エンジニアは3走前の府中ステークスで勝ち馬グリュイエールから0.1秒差の3着に好走。グリュイエールとはほぼ同等の評価が必要だろう。Sea The Stars産駒なのでタフな馬場での追い比べは合いそうだ。
グリュイエールはエプソムカップが精いっぱいの3着に見えたが、今回のメンバーなら再度の好走があっても良さそう。人気ほど積極的に買いたいわけではないので評価を下げたが、堅実には走ってくるだろう。
セダブリランテスは長期休養明けなのでさすがに割引が必要。2、3番人気濃厚なのであれば、飛ぶことに期待しつつ、消極的に押さえるだけにしたい。
新潟記念2018の印です
◎⑨レアリスタ
○①ブラストワンピース
▲⑧ストーンウェア
△⑤メートルダール
△④ショウナンバッハ
△⑪エンジニア
×⑩グリュイエール
×⑬セダブリランテス
以上、新潟記念2018の予想でした。