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黒潮盃2018（大井）の予想です。
黒潮盃2018の出走馬は、クリスタルシルバー、クロスケ、デイジーカーニバル、ワグナーコーヴ、ミスマンマミーアら15頭が出走します。大井競馬場1800mで行われるSII戦。このレースは勝負度Ｃ（自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆）を予定しています。
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黒潮盃といえば、やはり2016年を思い出します（【黒潮盃2016予想】大井1800mのSII戦です）。
まだ全国的には名がそこまで知られていなかった◎カツゲキキトキトから印上位３頭でズドンと決まったレース。
カツゲキキトキトはダートグレードの１つくらい勝てると思っていましたが、今のところ白山大賞典２着が最高着順。それでも先日の帝王賞ではそれなりに頑張っていましたし、個人的に思い入れのある馬なので、どこかでダートグレード制覇を期待したいですね。
地方重賞の直前の変更などもＬＩＮＥでお知らせいたします。
黒潮盃2018の予想と見解です
黒潮盃は例年、ジャパンダートダービー組vs上り馬vs他地区勢という構図になるレース。
ただ今年は上り馬、他地区勢ともにやや手薄な印象。人気の中心はジャパンダートダービー組、クラシック路線組になりそうだが、まずはその中での優劣を考えるのがいいのではないか。それでは予想にいきましょう。本命は…
ここより下は有料記事（クラスターＣ、ブリーダーズＧＣと合わせて600円）とさせて頂いております。
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素直にクリスタルシルバーでいいはずだ
春の時点ではクラシックの完全なる脇役だったが、東京ダービーで勝ち馬ハセノパイロからタイム差なしの２着に好走すると、ジャパンダートダービーでは地方勢の最先着を果たしたどころか、２着オメガパフューム、３着グレートタイムからタイム差なしの４着に大健闘。それも正攻法の競馬で粘り込んでおり、明らかに地力強化を証明する内容だった。
一般論でいうと、「強敵相手に穴で激走→直後に相手弱化で断然人気」は本来なら疑うべきではあるが、羽田盃以降は１走ごとにパフォーマンスを上げており、上昇ムード。ここは素直にジャパンダートダービーの内容を評価したい。３枠５番と内目の枠に入ったので、東京ダービー、ジャパンダートダービー同様、好位の内でロスなく立ち回れそうなのも魅力。的場フィーバーが重なってオッズはかなり被りそうだが、なにも単勝１点を買うわけではないので、馬券の軸として信頼する。
相手はクロスケでいいだろう
前走ジャパンダートダービーは地方勢の中でクリスタルシルバーに次ぐ着順に入り、勝ち馬ルヴァンスレーヴから1.0秒差なら大健闘。地元馬同士の重賞なら当然上位争いに加わってくるだろう。近２走は直線で内の窮屈なところに入ってしまったので、馬場の中～外に持ち出してスムーズに末脚を伸ばせれば、クリスタルシルバーとの逆転も十分に考えられる。
上位２頭を負かすとすれば、デイジーカーニバルしかいない
前走東京湾カップは４コーナーを馬なりのまま進出。楽勝ムードかと思われたが、追い出されてからトモに違和感があったようで急ブレーキ。アクシデントがあっての敗戦なので参考外と捉えていい。２走前のブルーバードカップの内容から能力の絶対値なら世代ナンバー１の可能性もありそう。本命も少し考えたが、揉まれる枠順、コース替わりで力を発揮できるかは未知数ではある。
ワグナーコーヴは単騎逃げを打てれば、ガラリ一変がありそう。ストライクゾーンの狭いマンハッタンカフェ産駒らしく自分の形を作れないと脆い面があり、近２走は揉まれて何も出来ず。今回はメンバー的に行き切れそうで、巻き返しがあってもいいだろう。京浜盃では勝ち馬ヤマノファイトから0.2秒差の２着に好走。このメンバーなら能力的に見劣ることはない。
マースインディはクラシックでサッパリだったが、雲取賞までのパフォーマンスを考えるともっと走れたはず。前走Ｂ１は距離不足の1400mながら上り最速を脚を使って２着に好走。ここに来て復調ムードが漂い、引き続き警戒が必要だろう。
ワンダーツーは転入初戦でいきなりＢ１を勝利。今回は一気の距離延長がカギになるが、ＪＲＡ時代にはダート1700mで好走歴があり、大井1800mにも対応できそう。上り馬という上り馬はいないが、強いて言うなら本馬になる。
ミスマンマミーアは前走関東オークスで上り最速をマークして４着に健闘。クラウンカップ、東京プリンセス賞と結果を残せなかったが、使われつつ復調してきたと判断してよさそう。本質的に大井外回りは合っている。
最後にサムライドライブに土をつけたビップレイジング。持久力に優れたシニスターミニスター産駒で、東海ダービーは距離延長で本領発揮した感じ。正直、カツゲキキトキトでも２着だったので、そのカツゲキキトキトと比べると一枚落ちる感は否めないものの、まだパフォーマンスを上げる余地はあるので、人気がないなら押さえておきたい。
黒潮盃2018の印
◎⑤クリスタルシルバー
○⑧クロスケ
▲①デイジーカーニバル
△⑥ワグナーコーヴ
△③マースインディ
△⑭ワンダーツー
×⑩ミスマンマミーア
×⑬ビップレイジング
黒潮盃2018の予想ファイル
黒潮盃2018の買い目
ここもクラスターカップ同様にクリスタルシルバーとクロスケのワイドは堅いと思うので２頭軸から印を打った馬へ流します。
【本線】
３連複：５－８－１、３、６、１０、１３、１４（６点）
３連複でクリスタルシルバー、クロスケから印を打った馬へ。デイジーカーニバルとの組み合わせは安いのでデイジーカーニバルが１着か３着の３連単に切り替えるかもしれません（ピンかパーのイメージなので勝つか３着かの可能性が高い）。
【ボーナス】
３連単：５、８→５、８→１、３、６、１０、１３、１４（12点）
妙味はあまりないですが、３連単を少点数で買うならクリスタルシルバー、クロスケのワンツーで決まり、３着に印を打った馬が入る組み合わせでしょうか。
以上、黒潮盃2018の予想でした。
