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羽田盃2017(大井)の予想です。
羽田盃2017の出走馬は、ヒガシウィルウィン、キャプテンキング、ミサイルマン、カンムル、クラキングス、キングガンズラングら14頭。大井競馬場1800mで行われるSI戦です。このレースは勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)を予定しています。
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いよいよ南関東のクラシックがスタート。JRAのクラシックは皐月賞→日本ダービー→菊花賞と秋まで続く戦いですが、南関東は羽田盃→東京ダービー→ジャパンダートダービーと短期間で3戦が組まれているアメリカンスタイル。個人的には南関東スタイルの方が好きですし、JRA以上に気合いを入れて頑張ります!
羽田盃2017の予想と見解です
南関東の牡馬クラシック第一弾の羽田盃。JRAの皐月賞は様々な路線から好走馬が出るようになったが、羽田盃は昔から京浜盃が重要なステップレース。
過去5年の3着以内馬を見ても15頭中8頭は京浜盃出走馬。特に勝ち馬は5頭中4頭が京浜盃に出走していた。羽田盃でまず重要なのは、京浜盃組の評価といえる。
そして次にカギを握るのが別路線組をどう見るか。特に今年はJRAから転厩してきたキャンプキングの存在が大きい。昨年の東京ダービーではJRAの500万下を勝利したばかりのバルダッサーレが圧勝。昨年のバルダッサーレの圧勝劇を思い出せば、キャプテンキングもここはあっさり通過しても不思議ではないか。
果たして羽田盃組が強いのか、キャプテンキングが強いのか、それとも別路線組か。早速、予想にいきましょう。
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本命はヒガシウィルウィン
馬券の軸という意味ではやはり同馬。今年の京浜盃は完勝だったのはもちろん、2着以下の馬たちが
2着ピンクドッグウッド→東京プリンセス賞に出走
3着ブラウンレガート→熱発で回避
4着ローズジュレップ→調教で故障して予後不良
とそろって本番の羽田盃に不出走。5着ミサイルマンは出走しているが、勝ち馬ヒガシウィルウィンから1.2秒も離されており、いくらひと叩きされての上積みがあっても逆転されることはないだろう。元JRAのキャプテンキングに負ける可能性はあるかもしれないが、南関東のほかの馬に先着されることはない。
相手はクラキングス
が強いはず。道営時代は地味な存在だったが、南関東に転厩後、メキメキと力をつけてきた。2走前には京浜盃で3着に好走したブラウンレガートと一騎打ちを演じており、ヒガシウィルウィン、キャプテンキングを除けば、能力上位の存在と見ていい。首をグッと沈めてじわじわと伸びてくる走りはいかにも中距離型。ヒガシウィルウィン、キャプテンキングよりも早めに動ければ、上位2頭に一泡吹かせても不思議ではない。
3番手はキャプテンキング
昨年のバルダッサーレの圧勝劇を見る限り、JRA500万下を勝てるレベルであれば、南関東のクラシックで勝ち負けできると判断していいか。同馬は2走前に500万下を勝利したのち、メンバーがそろっていたヒヤシンスステークスでも5着に健闘。能力だけなら昨年のバルダッサーレ以上だろう。ただ前走ヒヤシンスステークスは直線の手応えから突き抜けそうだったが、ラスト1ハロンくらいで末脚が鈍っており、ベストは1400mといえそう。タフな大井の1800mがプラスになるとは思えず、単純に能力が高いから本命というのは少し危ないか。ただ1番人気になって当然の馬で、単勝3倍以上つくならむしろお得といえるか。
キングガンズラングは重賞初挑戦になるが、目下3連勝中。しかも3戦がすべてワンサイドゲームで、もしかすると大物かもしれない。前走つくし特別は2着チャリオットレース、3着コスモスと決して低レベルなメンバーだったわけではなく、ここに入っても大きくヒケを取ることはないはずだ。
ミサイルマンは京浜盃が決定的な着差に見えたが、休み明けだったのは事実。ひと叩きされての上積みがあれば、ヒガシウィルウィンとの着差は縮まってもいいか。ただ前走で馬体重の増加がなかったので、意外と2歳時からの成長がなさそう。距離が伸びていいタイプとも思えず、予想以上に人気を集めるならバッサリ切るてもありか。
最後にティーケーグラス。いかにも末脚堅実な差し馬で、ヒガシウィルウィン、キャプテンキングが早めに動く展開になれば、チャンスが出てきそう。京浜盃は案外の内容だったが、雲取賞の内容からあそこまで負ける馬ではないはず。人気落ちの今回は狙い目だろう。
羽田盃2017の印
◎③ヒガシウィルウィン
○②クラキングス
▲①キャプテンキング
△⑨キングガンズラング
△⑭ミサイルマン
△⑥ティーケーグラス
羽田盃2017の予想ファイル
羽田盃2017の買い目
正直、オッズ次第では◎キャプテンキングに変更することも考えたのですが、このオッズでは買えないですね。距離も枠も怪しいところですし、できれば飛んでもらいたいところです。あとカンムルはここまえで人気を落とすなら、鞍上が微妙ですが、最後に×カンムルを付け加えておきます。
【本線】
3連複:◎ー○ー▲△△△×(5点)
ヒガシウィルウィン、クラキングスから印を打った馬への組み合わせ。3列目は印上位を重ねていくのではなく、キャプテンキングが飛ぶことを願って均等に買います。
【ボーナス】
3連単:◎⇔○→▲△△△×(10点)
ヒガシウィルウィン、クラキングスのワンツーで決まり、3着に印を打った馬が入る組み合わせ。こちらも3列目は強弱をつけず、均等に買う予定です。
以上、羽田盃2017の予想でした。