【セントライト記念2016予想】ディーマジェスティから穴馬へ
@h_r_p_studio さんの写真。)

セントライト記念2016の予想です。

セントライト記念2016の出走馬は、ディーマジェスティ、ゼーヴィント、メートルダール、プロディガルサンなど12頭。中山競馬場芝2200mで行われるG2戦。上位3頭に菊花賞への優先出走権が与えられるトライアル戦です。

絶好調だった夏競馬から一転、9月前半はお休みモードだったのですが、土曜日の中山9レース・白井特別で逆襲の一撃が飛び出しました!!

以下、配信した内容です。

≪中山9レース 白井特別 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨トミケンスラーヴァ(5番人気1着
○⑥ギブアンドテイク(9番人気3着
▲⑪コスモナインボール(8番人気2着
△⑤アップクォーク(1番人気4着)

ここは戸崎騎手が騎乗するアップクォークがやや抜けた人気になりそう。たしかに能力上位だが、ゲート難を抱えており、戦績から受ける印象ほど安定感はない。メンバーを見渡しても逃げ、先行勢が明らかに手薄なので、不発に終わる可能性はありそうだ。

本命はトミケンスラーヴァ。3走前の鹿野山特別では行った行ったで波乱を演出した馬。今回は当時と同じ松岡騎手に乗り替わり、行った行ったが起こりやすい中山芝1800m。いかにもマイペースの逃げに持ち込んでの粘り込みがありそうだ。

2番手以下は隊列重視。相手はまずギブアンドテイク。立ち回り力が高く、トミケンスラーヴァが残る展開なら本馬にもチャンスがありそう。この枠順なら2、3番手を確保できるのではないか。

コスモナインボールの巻き返しも怖い。前走は直線で進路を変えるロスがありながら、最後までしぶとく伸びており、着順ほどレース内容は悪くなかった。条件は好転するので、前々でしぶとさを生かせれば、粘り込みがあってもいい。

アップクォークは柴山騎手だったらバッサリ切りたかったが、戸崎騎手なら騎手力だけで持ってきそう。先週のながつきステークスのスマートアヴァロンのように展開不向きでも突っ込んでくるかもしれない。

馬券はワイド&馬連でトミケンスラーヴァからギブアンドテイク、コスモナインボールへ流す。ボーナスで3連複を抑える。あとは抑えで単勝も買う。

【参考買い目】

ワイド:9-6、11(2点)30.3倍、44.1倍的中!

馬連:9ー6、11(2点)133.3倍的中!

3連複:9-5、6、11-5、6、11(3点)842.3倍的中!

単勝:9 16.8倍的中!

16年白井特別的中画像

実は私、前のレースが完全なる行った行った決着だったので金額をかなり抑えて購入してました汗(前のレースを見なければ良かったですね…)。

ただ読者の方々で30万超え、50万超え、100万超えの方々が続出していたので嬉しい限りです!なかには年間プラスが見えました!という方もいましたね(笑)

日曜日は重賞が2つとも面白そう。もう一発ドカンと当てたいところです。

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予想と見解です

中山芝2200mは持続力が問われるコース。特にセントライト記念は菊花賞への優先出走権がかかっているため、ロングスパート合戦になりがち。今年は12頭立ての少頭数だが、ピースマインドを筆頭にキークラッカー、ノーブルマーズと前に行きたい馬が多く、中山芝2200mらしい持続力勝負になるのは間違いない。

本命はディーマジェスティ

ディープインパクト産駒だが、母父ブライアンズタイムがモロに出ており、瞬発力より持続力で勝負するタイプ。中山芝2200mはいかにも合いそうで、能力+適性面から考えてアクシデントがない限り、好勝負必至だろう。正直、オッズは被り過ぎているが、馬券圏外に敗れるシーンは想像しにくい。

このレースのポイントは相手探し。2番人気はゼーヴィントだが、重賞9連続連対中の戸崎騎手で過剰人気気味。3番人気のプロディガルサンはディープインパクト産駒らしいディープインパクト産駒でスタミナに不安。中山芝2200mは東京2400mよりスタミナが問われるので、コース替わりはマイナスだろう。この2頭は嫌って妙味ではないか。

相手筆頭にはノーブルマーズを挙げる。

前売りでは12頭立ての10番人気だが、スタミナに関して不安がないのは大きな強み。父ジャングルポケット(ナスルーラ系)×母父Silver Hawk(ロベルト系)ならイメージ的に中山芝2200mはドンピシャだろう。テンの速さはピースマインドのほうが上なので、2、3番手からの競馬になりそうだが、クセのある馬ではないので、番手でも力を発揮できるだろう。

3番手はメートルダール

本馬も母父Silver Hawkでいかにも持続力勝負向き。決して得意条件とはいえない共同通信杯で3着、白百合ステークスで2着に好走しているのだから能力がそもそも高い。中山芝2200mなら過去最高のパフォーマンスを発揮できるはず。鞍上はセントライト記念4勝の北村宏司騎手。鞍上も大きな強みだ。

プロフェットも要注意。クラシックは皐月賞11着、日本ダービー17着と振るわなかったが、メンバーレベルがグッと下がるここなら出番があってもいいはず。本馬も持続力型なので中山芝2200mは合う。道中は縦長の馬群になりそうなので、位置取り的にもちょうどいいところに収まりそうだ。

マウントロブソンは状態面だけ。能力だけならディーマジェスティに次ぐ存在なのは間違いないが、調教の走りがどうも冴えない。調教の悪さがオッズにも織り込まれているので(本来なら抜けた2番人気になっていい)、過度に嫌う必要はないが、馬自身、もっさりしているので休み明けで走るタイプではないのかもしれない。

最後にゼーヴィント。血統構成はディーマジェスティと同じ父ディープインパクト×母父ブライアンズタイム。積極的に買いたいわけではないが、プロディガルサンとの比較なら本馬のほうを買いたい。

印はコチラ

◎④ディーマジェスティ
○⑪ノーブルマーズ
▲①メートルダール
△③プロフェット
△⑤マウントロブソン
△⑩ゼーヴィント

以上、セントライト記念2016の予想でした。

秋競馬、開幕!真の競馬力を身につけて勝ち越しましょう!

ゆたぽんの馬券生活共同組合では毎週、勝負レースを配信しています(勝負度、参考買い目とともに)。以下に記載したのは7月2週目の勝負レースの的中例です。

夏競馬の振り返りはこちらをご覧ください(⇒夏競馬の振り返りと秋競馬に向けて)。
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≪函館10レース 八雲特別 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧フォールインラブ(4番人気1着
○⑩バリス(1番人気3着
▲⑪ブレイクザポケット(5番人気2着
△①フェイブルネージュ
△⑫ケンホファヴァルト
△④サラザン

フォールインラブが面白い。前走遊楽部特別は開幕週でイン有利の中、外々を回らされる苦しい競馬。2着フィブルネージュとは0.1秒差だったが、通ったコースを考えれば、フォールインラブ>フェイブルネージュと判断していいだろう。当時より外差しが利く馬場なので、条件も好転する。

相手はバリス。前走は早めに動いてブレイクザポケットやレジメンタルを振り切っているので、ここに入れば能力上位だろう。1番人気でも堅実駆けか。

馬券は3連複でフォールインラブとバリスから印を打った馬へ。フォールインラブ、ブレイクザポケット、フェイブルネージュとの組み合わせだけは抑えで買っておく。ボーナスで馬連、馬単、3連単。

【参考買い目】

3連複:8-10-1、4、11、12(4点)…フェイブルネージュ、ブレイクザポケットとの組み合わせが本線。

馬連:8-10

馬単:8→10

3連単:8→10⇔1、11(4点)

16年八雲特別

≪福島10レース 天の川賞 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑩ダイナミックウオー(4番人気2着
○①クラーロデルナ
▲⑭シュミット(9番人気1着
△③メイプルレインボー(5番人気3着
△⑤フジマサクラウン
△⑧エグランティーナ
×②オウケンゴールド
×⑬イダクァイマ
×⑮キャプテンペリー

ダイナミックウオーが巻き返すだろう。前走加古川特別は時計の速さについていけなかった感じ。昨夏には福島ダート1700mの横手特別で2着に好走しており、持久力戦になりやすい小回りダートの方が合っているのだろう。今回は相手関係も弱くなっており、前走だけ走れば、馬券圏内には入れるはず。少しズブさを見せるタイプなので、追える鞍上とも手が合いそうだ。

相手はクラーロデルナ。最内枠で乗り方がカギだが、前走でインを捌いてきたように器用さを兼ね備えているタイプ。鞍上的に信頼できないものの、能力的には軽視できない。

3番手はシュミット。前走はダイナミックウオーと一緒に走って先着。本馬は昨年の天の川賞の2着馬で、舞台適性もある。

上位3頭が差し馬になったが、ポジション取りが読みづらいメンバーで、マクリ合戦になりそう。最後は持久力勝負になって、単純に強い馬が上位入線するレースになるのではないか。

馬券はワイド&馬連&馬単でダイナミックウオーからクラーロデルナ、シュミットに流す(ワイドではなく3連複を買うなら、3列目は総流しくらいの気持ちで手広く流したい)。ボーナスで3連複、3連単も。

【参考買い目】

ワイド:10-1、14(2点)

馬連:10-1、14(2点)

馬単:10→1、14(2点)

3連複:1-10ー14

3連単:10→1、14→1、14(2点)

16年天の川賞的中画像

≪函館11レース マリーンステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨トミケンユークアイ(10番人気3着
○⑪ショウナンアポロン(2番人気1着
▲⑥イッシンドウタイ
△⑧イースターパレード
△⑦バンズーム
△③ヒラボクプリンス(6番人気2着
×⑫ナリタスーパーワン
×⑤ソロル
×④ライズトゥフェイム

大沼ステークスの再戦ムードだが、その大沼ステークスは3着以下が大混戦(3着~7着まで0.1秒差)。ここは展開ひとつで結果がガラッと変わりそうで、伏兵の一発がありそうなレースだ。

トミケンユークアイの逃走に期待したい。前走大沼ステークスは果敢に逃げるも、4コーナー手前から勝ち馬モンドクラッセに並ばれる苦しい展開。ペースが速かったわけではないが、精神的にキツい競馬だった。本馬はとにかくテンのダッシュ力があるので、今回も単騎逃げが濃厚(ショウナンアポロンとはテンのスピードが違う。スタート五分なら逃げるのは9割くらい本馬だろう)。行き切ってしまえば、今の函館ダート1700mなら粘り込んでも不思議ではない。

相手はショウナンアポロン。トミケンユークアイがとにかく速いので2番手からの競馬になりそうだが、これまでのレースを見てもハナを奪えなければ、力を出せないタイプではないはず。アンタレスステークスでは予想以上のしぶとさを見せており、ここに来て力をつけているのは間違いない。トミケンユークアイとの行った行ったは大いにありうるだろう。

以下、イッシンドウタイ、イースターパレード、バンズームと差はない。馬券は3連複で1列目にイースターパレード、2列目にショウナンアポロン、イッシンドウタイ、イースターパレード、3列目に印を打った馬へ流したい。馬連&馬単も抑えておく。

【参考買い目】

3連複:9-6、8、11-3、4、5、6、7、8、12(18点)

馬連:8-6、8、11(3点)

馬連:8→6、8、11(3点)

16年マリーンステークス的中画像

≪中京7レース 未勝利 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑧メイショウケンプウ(12番人気1着
○③シルヴィーボーテ
▲⑤メイショウバラード
△⑦グレンダロッホ
△②イケジュンクイーン(5番人気2着
△①ダイワウィズミー
×⑯タガノガンチャン(3番人気3着
×⑮ニホンピロプレー
×⑨キトゥンズグレイス
×⑫アグネスルコリエ

メイショウケンプウの一発に期待したい。2走前のエンパイアブレイク組はメンバーがそろっていた一戦で、2~4着馬はすでに未勝利勝ち。今回はメンバーが明らかに手薄なので、当時だけ走れば、出番があってもいいのではないか。

相手はシルヴィーボーテ、メイショウバラードが有力。

馬券はワイド&馬連でメイショウケンプウからシルヴィーボーテ、メイショウバラード、グレンダロッホへ流したい。

【参考買い目】

ワイド:8-3、5、7(3点)

馬連:8-3、5、7(3点)

3連複:8-3、5、7-3、5、7(3点)

単勝:8

160709中京7レース的中画像

これは単勝92.5倍の◎メイショウケンプウが勝利するも単勝だけで悶絶…

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日曜日はパークウインズで追加購入した馬券もあり、それを合わせると本当に大勝の一言。ローカルのダート1700mは相性がいいみたいで、今週も楽しみですね。

何度か書いてますが、私は週末かなりの時間を予想に費やしています。週末の睡眠時間は2~3時間ほど。それくらいやらないと、データやタイムランクや血統などの一般大衆から離れた本当の穴馬を見つけることができません。3場開催中は、木曜日から予想をコツコツと始めるようにしました。

ただそれって普通の生活をしているとなかなかできないと思います。日頃の生活がありますし、週末は競馬以外の予定があるかもしれません。それでも競馬が好きで、なによりも馬券を当てたい!って方であれば、ご期待に応えられると思ってますので、ぜひご一読頂ければと思います(初月は490円。登録から1ヶ月以内であれば、490円しかかかりません)。