※最終更新日1月9日(月)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
目次
1月9日(月)
中山の予想
≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫
能力上位でスムーズに立ち回れそうなのはサルトルーヴィル。ただ圧倒的な1番人気で買いたいほどではない。期待値重視で狙うならイナホ。前走は3着サルトルーヴィルから0.5秒差の8着も、直線で進路を切り返すロスがあった。直線でスムーズに捌ければ、サルトルーヴィルとの着差は詰まってもいい。
≪中山2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑤ビップスコーピオン
○②グランサバナ
▲⑩オールアルミュール
△⑫トゥービートライン
△⑮ビルドラポール
△③メイテソーロ
×⑪リネンマンボ
×⑭ブレードキング
×⑥ラフト
×⑦ミツカネアース
×⑯キタノクーヴェル
×⑨インナーサンクタム
ここは鞍上不安だが、馬の能力&適性を信頼してビップスコーピオンを大いに狙いたい。母母母にSadler’s Wells系のバレークイーンがいて、近親には菊花賞2着アリストテレス、皐月賞馬アンライバルドのほか、昨年に芝からダートに転戦して3勝クラス・古町ステークスを勝利したルリアン、東京ダート2100m中心にオープンクラスまで出世したクラシックメタルら。「中長距離で長く良い脚を使う」のがこの血統の特徴で、本馬もデビュー以降の3戦を見る限り、タフなレースになればなるほど良さが生きるタイプと見ていいだろう。その意味で近3走は含水率の高い道悪競馬が続いているため、持ち前のスタミナが殺されていると判断していいのではないか(以下参照)。
●22/12/24 未勝利(稍重、馬場差-1.0)
含水率:4コーナー7.5 ゴール前9.5
●22/10/08 未勝利(重、馬場差-3.0)
含水率:4コーナー14.9 ゴール前14.1
●22/09/24 新馬(不良、馬場差-4.2)
含水率:4コーナー16.9 ゴール前18.2
新馬と2戦目の未勝利は含水率が高過ぎて論外。前走は極端な高速馬場ではなかったが、4コーナー1~4番手の馬が1~4着に入る行った行った決着で、後方で馬群を捌けずに11-10-10-13とモタモタしていた本馬にとっては5着に上がるのが精いっぱいの競馬だった。
日曜日朝現在、ダートの含水率は4コーナー1.8、ゴール前2.0の極度乾燥状態。持ち前のスタミナが存分に生きるはずで、パフォーマンスを大きく上げてくるのではないか。鞍上は不安だが、上位と下位の能力差がハッキリしており、3~4コーナーで勝手に脱落する馬が続出するはずなので、捌きやすいと判断したい。最後になったが、新馬がハイレベル戦のトレド組というのも強調材料である(トレドは次走プラタナス賞で圧勝し、7、8着馬は次走でガラリ一変して勝利)。
相手はまともならグランサバナ。東京芝1800mの新馬では10着に終わるも、ダートに変わって3→2着。致命的に速い脚がないので、タフなダートの消耗戦は望むところだろう。ただ前走は12番ゲートからスムーズな先行策。この血統は近親にヴェラアズール、アヴェンチュラ、トールポピーらがいて、レース下手で気難しい面があるので、2番ゲートで砂を被ると嫌気を差して自分からレースをやめる可能性がゼロとは言えない。ただバシュロ騎手はムルザバエフ騎手ほどではなくても前への意識があるので、ここは内から出して行き切る可能性がありそう。
オールアルミュールは前走で2着グランサバナから0.5秒差の4着。このメンバーなら持ち時計上位なので、上位争いには加わってくるのではないか。「自分の力を出し切れるかどうか」の確実性ならグランサバナより上。
馬券は3連複で1列目にビップスコーピオン、2列目にグランサバナ、オールアルミュール、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がグランサバナ、3列目がメイテソーロまで。心情的にはビップスコーピオン、グランサバナのワイド1点のつもりです。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××××××(19点)…本線は2列目がグランサバナ、3列目がメイテソーロまで
≪中山3レース 未勝利 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②フクチャンビーナス
○①ベンハー
▲⑫カミノモラド
△⑬キョウエイルーマー
△⑧サラサビーザベスト
△④ショウナンガロ
×⑨ウィズフィリップ
×⑪セブンメイクハピー
×⑯ラッキーコイン
×⑦イデアユウシン
×⑥マローディープ
本命は全幅の信頼を置けるわけではないが、能力を評価してフクチャンビーナスから。東京ダート1600mの新馬はハミを取らずに走っていたようで、レース映像を見ても、全体的にフワフワしてレースに集中し切れていない印象を受けた。今回は舞台がタフな中山ダート1800m。危険な人気馬にも見えるが、真面目に走らずに前走のパフォーマンスなら能力最上位と見てよく、1番人気濃厚ではあるが、ここは無理に嫌う必要はないかもしれない。
相手は本命に推すか迷ったベンハーの一撃がありそうだ。新馬のトレド組はハイレベル戦かつ前に行ったもん勝ちのレースで、1~2コーナー13番手の本馬には出番がなくて当然だった。あの一戦だけでどこまで能力があるのか分からないが、当時ベンハー同様に後方で何も出来ずに終わっていた7着タカシは次走未勝利で5番人気1着、8着プレミアペガサスは次走未勝利で5番人気1着と勝利を挙げており、本馬も2戦目でガラリ一変があってもいいだろう。500キロ前後の大型馬。超高速馬場から超乾燥馬場に変わるのは間違いなくプラスだ。
もう1頭、気になるのはカミノモラド。新馬、2戦目の未勝利ともに見どころがあったわけではないが、新馬がレコード決着のトレド組、2戦目の未勝利がハイレベル戦のサノノエスポ組で、近2走は出走したレースが悪かった。今回は相手関係がグッと楽になり、スムーズに運べそうな外枠をゲット。パフォーマンスをグッと上げてきても不思議ではなく、ノーマークなら押さえておいても損はないだろう。
馬券は3連複で1列目にフクチャンビーナス、2列目にべンハー、カミノモラド、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がべンハー、3列目がセブンメイクハピーまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××××(17点)…本線は2列目がべンハー、3列目がセブンメイクハピーまで
≪中山4レース 新馬 勝負度なし≫
注目はスピリチュアル。全兄・スペクタクルはダート1200mで4勝(うち3勝は中山ダート1200m)を挙げている現オープン馬。半兄・カイザーレオンも未勝利は勝ち上がっており、不発が少ない血統に見える。枠順的にもレース運びはしやすい。
≪中山5レース 未勝利 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎③リトルウインディー<次走注目>
○⑮トロピカルライト
▲⑥ラウロスカイ
△②エッセレンチ
△⑭シロノクミキョク
△⑬オーヴァーブルーム
×①アフターグロウ
×⑤イゾレエオリア
×④ダッチアイリス
×⑦アウグーリ
本命は次走注目馬のリトルウインディー。新馬は前後半の800mが52.3-47.5の超スローペースを後方から外々を回って差し届かず。ゴール前の脚色は抜けており、まともなら本馬が勝利していたレースだった。引き続きレースの流れに乗れるかはカギも、新馬が前後半の800mで5秒近い差のある極端なスローペースだったので、常識的なスローペースなら能力だけでカバーできると判断したい。
馬券は相手が難しい上に、リトルウインディーが勝ち切るイメージなので、同馬の単勝or馬単を買いたい。ただ初出走のアウグーリはどこまで走るか未知数なので、同馬との組み合わせは馬単ではなく、馬連で。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬単:◎→○▲△△△××××(9点)…アウグーリとの組み合わせは馬連推奨
≪中山6レース 新馬 勝負度なし≫
注目はデルマヨリキリ。きょうだいにJRAでダート7勝のドコフクカゼ、ダート3勝のカブキモノらがいる血統。2頭ともに大型でバテずに長くいい脚を使うキャラだったので、本馬がその特徴を受け継いでいれば、今の中山ダートは合っているだろう。
≪中山7レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑬キボウノホシ
○⑮ペイシャジュン
▲②カフェカルマ
△⑥ロイヤルダンス
△⑦ベストフィーリング
△⑫サプライズビュー
×⑤デルマタモン
×⑩ネイチャーセラピー
ここはキボウノホシが面白いだろう。初勝利が中山ダート1800mでのマクリ勝ちだったように長くいい脚を使えるのが特徴。未勝利勝ち後、結果は出ていないが、近4走はすべて東京ダート。レース映像を見返しても、自身が止まっているというよりも、直線で速い上りを繰り出せる馬に差されているようなレースばかりだった。今回は初勝利を挙げた適性のある舞台。ここはガラリ一変があってもいいだろう。レース中にややズルさを見せるので、馬にゲキを飛ばせる内田騎手との相性はいいはず。
相手は末脚堅実なペイシャジュン、長期休養明けでも素質最上位のカフェカルマ、行き切ればしぶといロイヤルダンスを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にキボウノホシ、2列目にペイシャジュン、カフェカルマ、ロイヤルダンス、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(ロイヤルダンス)ー〇▲△△△×××(18点)
≪中山8レース 2勝クラス 勝負度なし≫
ヒモ穴ならクリノイコライザー。ちょうど1年前の同レースでは勝ち馬から0.1秒差の7着に健闘。前走はハイレベルな関西圏の2勝クラスで終始外々を回りながら3着馬から0.3秒差とそこまで負けていなかった。関東圏の2勝クラスなら通用する能力を秘めているので、相手には加えておきたいところ。タヤスゴールドは鞍上が逃げ馬の後ろで控える競馬を教えようとしたことで、逆に馬が走る気力をなくしている感じ。スタートセンスがないので、外枠を引けたのは歓迎だが…
≪中山9レース 成田特別 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑬トクシースタローン
○⑨ナムアミダブツ
▲⑥トーセンマーク
△④フジマサインパクト
△⑦ヒミノフラッシュ
△⑪ハイエストエンド
×②リュードマン
×⑯ジャスパーグレイト
×⑫ナックイルシーブ
ここはトクシースタローンが確勝級だ。中山ダート2500mで行われた前走1勝クラスは好位追走から直線入口で先頭に立つと、そのまま後続を突き放し、終わってみれば、2着馬に10馬身差の圧勝劇。中山ダート2500mは08年に初めて行われて、それ以降は一年に一度しか行われない特殊条件だが、時計の出やすい不良馬場で行われた年を除けば、同馬の前走が歴史上の最速時計だった(以下参照)。
◆過去の中山ダート2500mの勝ち馬と勝ち時計
09年に稍重でシビルウォー(のちに名古屋2500mの名古屋グランプリなどダートグレード5勝をマーク)がマークした2分41秒8を更新しており、事実上のレコード勝ちだったと言っていいだろう。
今回は距離が100m短くなるものの、ほぼ同条件と言っていい中山ダート2400mならパフォーマンスを落とすことはないはず。前走は勝負どころでズブさを見せていたので、揉まれる内枠を引いていたら力を発揮できずに敗れるシーンは想像ができたが、流れに乗りやすい外枠ならその不安はほぼなくなった。あとは鞍上が前走の圧勝劇を信じて正攻法の競馬に徹すれば、再度の圧勝劇があってもいい。
相手は馬名もレースぶりも個性的なナムアミダブツ。初ダートの前走赤穂特別は最後方追走からそのままシンガリ負けかと思われたが、ラスト1ハロン付近から突如エンジン点火し、勝ち馬が1頭だけ抜け出していたことで追い込みやすい展開だったとは言え、前の馬を次々と交わして2着に好走。相手が弱かった、展開が向いたのは否定できないものの、芝同様にダートでも無尽蔵のスタミナを持っているようで、含水率の低いタフな中山ダート2400mなら本馬の本領発揮と言っていいのではないか。追える西村騎手とは手が合いそうだ。
馬券は当初、トクシースタローンとナムアミダブツの1点の予定でしたが、トクシースタローンがゴリゴリの人気馬になるかと思いきや、単勝3倍前後つきそうなので、それなら単勝、馬単で勝負します。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬単:◎→〇▲△△△×××(8点)…本線はフジマサインパクトまで
≪中山10レース 迎春ステークス 勝負度なし≫
中心はサンストックトン。間隔が空いての昇級初戦になるが、まだまだ上を目指せる素材。3走前には時計のかかる札幌芝1800mで完勝しており、現在の中山芝でも苦にしないはず。
≪中山11レース フェアリーステークス 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑨エナジーチャイム
○⑤ヒップホップソウル
▲⑥ミシシッピテソーロ
△④アンタノバラード
△⑦ディナトセレーネ
△⑭キタウイング
ここはエナジーチャイムorヒップホップソウルが勝ち切ると見ているので、2頭の単勝を抑えつつ、印を打った馬への馬単も押さえたい。本線はエナジーチャイム絡み。
【参考買い目】
単勝:◎○(2点)…本線はエナジーチャイム絡み
馬単:◎○→◎○▲△△△(10点)…本線はエナジーチャイム絡み
≪中山12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
上位人気勢はそれぞれ不安があるものの、上位と下位の能力差がハッキリしており、無理に穴を狙うレースではないか。中心に推すならカヨウネンカ。前走ノエル賞は結果的に距離が短かった。実績のある舞台に変わり、堅実には走ってきそう。
中京の予想
≪中京1レース 未勝利 勝負度なし≫
ダート組ではシュニーが抜けた存在。今の差し馬場で前走のように逃げる競馬は嫌だが、このメンバーならさすがに能力でカバーできる。相手はダート組が本当に手薄なので、芝→ダート組のジャスティンレオン、マテンロウメテオラ、ダンツセリカになるのでは。
≪中京2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならボナンザ。休み明けの前走は展開が厳しく、4着に粘り込んだのを評価できる。好枠を引けたので、新馬のように中団付近で構えれば、上位争いに加わってくるのでは。ただ調教で抜群の動きを披露し、距離短縮がハマりそうなレッジェンダペスカ、前走は4コーナーでコントロールを失って参考外のグローバリストの距離短縮組、小柄な牝馬も素質上位のワイアウ、母系からタフな消耗戦に強いスプレンディダの芝→ダート組のどれかが一変しそう。
≪中京3レース 3歳1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑪プラーヴィ
○⑦キレナイカ
▲②オーロイプラータ
△⑫ベンダバリラビア
△⑨シャーマンロック
△③タマモブラックタイ
×①サンデーファンデー
本命は人気でもプラーヴィを信頼する。前走カトレアステークスは、2番ゲートから出負け気味のスタートで直線では大外に持ち出すロスのある競馬になったが、上り3位タイの脚をマークし、勝ち馬から0.2秒差の4着と健闘。今回は新馬勝ちを果たした中京ダート1800m。タフな馬場自体も向きそうなので、ここは巻き返しが期待できるのではないか。
相手はキレナイカが強い。阪神ダート1800mの新馬では先に抜け出したヨリノサファイヤをゴール前できっちりと捕らえて勝利。ヨリノサファイヤは次走未勝利で8馬身差の圧勝劇を演じており、新馬はそもそも走破時計、上りともに優秀だったが、負かした相手も手強かった。現在の中京ダートは明らかな差し馬場ではあるが、ペースが極端に速くなるような組み合わせではないので、前を見ながら運べそうな本馬を無理に嫌う必要はないだろう。
以下、前走大外からグングンと伸びてきたオーロイプラータ、新馬が大外一気で前を飲み込んだベンダバリラビア。
馬券は3連複で1列目にプラーヴィ、2列目にキレナイカ、オーロイプラータ、ベンダバリラビア、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線は2列目がキレナイカ、3列目がベンダバリラビアまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(ベンダバリラビア)ー〇▲△△△×(12点)…本線は2列目がキレナイカ、3列目がベンダバリラビアまで
≪中京4レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならゴットゴーゴー。現在の差しが決まりやすい馬場なら前走で先着を許したエルバリオとの逆転は十分に想像がつく。エルバリオは能力最上位も、1枠1番を引いてしまい、難しい立ち回りを強いられそう。ヒモ穴ではひと息入ったが、馬場がハマりそうなタガノトランキーロ。
≪中京5レース 未勝利 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎④オータムクイーン<次走注目>
○③スーパーファルクス
▲⑫サーマルソアリング
△⑥セーヌドゥレーヴ
△⑮メイショウコボケ
△⑦ソニックライト
×①サウンドレイラ
×⑪フィルムアクトレス
×⑭オリビアミノル
×⑯カリーナベローチェ
本命は次走注目馬のオータムクイーンを狙ってみたい。阪神芝1800mで行われた新馬はスタートで大きく出遅れた上、終始伸びない外々を回っており、負けるべくして負けた一戦。そもそもカルロヴェローチェ組は超ハイレベル戦で、
2着チャンスザローゼス(次走未勝利1着→次々走アイビーステークス1着)
3着ゴッドファーザー(次走未勝利1着)
4着アンテロース(次走未勝利1着)
5着ドゥラエレーデ(ホープフルステークス1着)
6着デルマソトガケ(全日本2歳優駿1着)
7着オータムクイーン
8着エーティースピカ(すでに未勝利勝ち)
10着ペイシャハヤブサ(すでに未勝利勝ち)
と勝ち上がる馬が続出している上、G1馬が2頭も誕生。本馬はその中でも見どころのある走りを見せていたので、間隔は空いての実戦になるが、現在の未勝利なら普通に素質上位の可能性はある。
相手は距離延長でさらに期待が持てるスーパーファルクス、近2走はやや不運な競馬が続いているサーマルソアリング、デビュー2戦目で時計をグッと詰めてきたセーヌドゥレーヴ、追って味のあるメイショウコボケを狙いたい。
馬券は3連複で1列目にオータムクイーン、2列目にスーパーファルクス、サーマルソアリング、セーヌドゥレーヴ、メイショウコボケ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△(セーヌドゥレーヴ、メイショウコボケ)ー〇▲△△△××××(26点)
≪中京6レース 新馬 勝負度なし≫
注目はアルタビスタ。ブエナビスタの仔は大物こそ出ていないが、JRAでデビューした4頭はすべて勝ち上がっているように仔出しは決して悪くない。産駒の新馬成績も【2.1.0.1】(馬券圏外に敗れた1頭も2戦目で勝利)と優秀。ややズブさがあるイメージなので、追えるイーガン騎手とは手が合うのではないか。
≪中京7レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならストーンヘンジ。前走は直線でラチ沿いの狭いスペースからしぶとく伸びてきたように、エピファネイア産駒らしくタフで最後まで諦めないのが強み。今回は初のコーナー4回のコースになるが、レースセンスの良さがあり、むしろこの条件で力をより発揮するかも。
≪中京8レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑤エレガントチャーム
○⑪デームフォーチュン
▲⑦シゲルオトヒメ
△②バレストラ
△⑧ミスカイウラニ
△⑥ウインメイフラワー
×⑬カレンラファータ
×⑫マヤローザ
×⑩グッドインパクト
×⑮タマモタップダンス
×③ロサロッサーナ
ここはエレガントチャームが面白そうだ。芝→ダート替わりになるが、ダート1勝クラスで2着に好走歴がある馬。芝でもダートでも長くいい脚を使えるのがウリで、現在の差しが決まりやい中京ダートは歓迎だろう。芝→ダート替わりの影響で人気は控え目気味も、過去にダートで見せていたパフォーマンスを考えれば、ここは十分に通用していい。
相手は本命に推すか迷ったデームフォーチュン。前走は坂井瑠星騎手らしくスタートを決めて積極策を打つ形になったが、典型的な差し、追い込み決着になり、いかにも負けて強しの競馬だった。現在の差し馬場だと前走のような競馬は裏目に出るが、ここは内にも外にも速い馬がいるため、自ずと控える形に回りそう(馬自身、出遅れ癖を抱えているのもある)。2走前の浦和の交流戦は後方からロングスパートで2着に好走しており、差し競馬にも対応可能。鞍上が無理に急がせず、ゆったりと乗れば、今の中京の馬場なら伸びてくるはずだ。
以下、追って味のあるシゲルオトヒメ、バレストラを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にエレガントチャーム、2列目にデームフォーチュン、シゲルオトヒメ、バレストラ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(バレストラ)ー〇▲△△△×××××(24点)
≪中京9レース 鳥羽特別 勝負度なし≫
本命を打つならフォーチュンテラー。中京ダート1400m巧者×差し馬場×ソツなく乗れる福永騎手でいかにも堅実駆けのイメージ。相手は馬場を考えると、ヒルノアマランテ、サヴァイヴ、インヴァリアンス、ラキが面白そう。
≪中京10レース 雅ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑤トウセツ
○⑦メイショウミカワ
▲⑬ロッキーサンダー
△⑧ラヴォラーレ
△⑩セブンデイズ
△④メイショウユズルハ
×⑫セイクリッドゲイズ
×⑯オディロン
×⑭サンマルレジェンド
×⑪コルドンルージュ
ここは有力どころに逃げ、先行勢が多く、さらに伏兵で前残りを狙いたいリリーミニスター、テイエムマグマが加わり、いかにも消耗戦になりそう。現在のタフな馬場を考えると、差し、追い込み勢を狙ってこそだろう。
本命はトウセツの差し切りに期待したい。前走尾頭橋ステークスは内をすくった勝ち馬に対し、本馬は大外。コースロスを考えれば、本馬が勝利していたレースで、今回はある意味で勝って同条件と捉えていい。デビュー以来、重賞のレパードステークスを除けば、すべて上り3位以内をマークしている末脚堅実な差し馬。現在のタフな馬場なら確実に伸びてくるはずだ。
相手は前走直線でスムーズさを欠いたメイショウミカワ、追える坂井瑠星騎手とは手が合うロッキーサンダー、叩き2走目で前進が見込めるラヴォラーレ、鞍上不安もその分、人気を落としているセブンデイズを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にトウセツ、2列目にメイショウミカワ、ロッキーサンダー、ラヴォラーレ、セブンデイズ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。本線は2列目がメイショウミカワ、ロッキーサンダー、3列目がメイショウユズルハまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△(ラヴォラーレ、セブンデイズ)ー〇▲△△△××××(26点)…本線は2列目がメイショウミカワ、ロッキーサンダー、3列目がメイショウユズルハまで
≪中京11レース 淀短距離ステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑭グレイイングリーン
○⑩キャプテンドレイク
▲⑫スノーテーラー
△⑬ハッピーアワー
△⑮トキメキ
△⑪チェアリングソング
×⑧ショウナンバニラ
×①ルピナスリード
×⑦ジャスパージャック
×⑨カリボール
×②ホープフルサイン
本命はグレイイングリーン。近4走はすべて勝ち馬から0.3秒差以内に留まっており、勝ち負けには加われていないものの、堅実な走りを続けている馬。今回は距離が1200mになるものの、馬群がバラけてタフな追い比べになる現在の中京芝1200mはいかにも合いそうで、鞍上が最後まで諦めずに追ってくれるムルザバエフ騎手なら直線でグイグイと伸びてくるのではないか。外優勢になりつつある中京芝なので、枠順的にも期待が持てる。
相手は前走で本命に推して見せ場十分だったキャプテンドレイク、前走ラピスラズリステークスで連勝ストップもゴール前は伸びていたスノーテーラーが有力。大穴ならハッピーアワー。このメンバーでタフな差し比べになれば、決してノーチャンスではない。
馬券は3連複で1列目にグレイイングリーン、2列目にキャプテンドレイク、スノーテーラー、ハッピーアワー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はキャプテンドレイク、スノーテーラー絡み。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(ハッピーアワー)ー〇▲△△△×××××(24点)…本線はキャプテンドレイク、スノーテーラー絡み
≪中京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならツッチーフェイス。新馬勝ち後、伸び悩んでいるが、前走は強敵相手に4着に入り、現級突破のメドが立った。休み明けでも調教でしっかりと動けているようなので、初戦から期待。相手は前走に比べて弱くなっている。
1月8日(日)
中山の予想
≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫
中心はディアナゼロス。近2走が16番→14番ゲートと前々で運びたい本馬にとってレース運びのしやすい枠を引いていたので、5番ゲートに変わる今回は不安がないわけではないものの、新馬は2番ゲートから砂を被る形で最後まで伸びており、馬群の中でも競馬ができるのはすでに証明済み。
≪中山2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑭ナックダンス
○⑥ニシノパプルブリリ
▲⑩アドラブリーズ
△①ドレミファニー
△②ジラソーレ
△③チェリーロマンス
×⑧コパノイノリ
×⑫ブルーブルースカイ
×⑬クラシカルタイプ
×⑨バークエム
×⑦ファームフレッシュ
×⑤ランスノーブル
本命はナックダンスがガラリ一変を見せるだろう。やや気持ちの弱い面があるアジアエクスプレス産駒らしく、外から被されると手応えが悪くなって下がろうとする面があり、前走は1枠1番で終始外からプレッシャーを受けたのが敗因。ハイペースを超積極策から2着に粘り込んだ3走前、3コーナーで被されて位置を落とすも直線でエンジンが再点火した2走前の走りを見ると、外目からスムーズな先行策が打てそうな今回は能力全開の番と見ていいのではないか。鞍上の勝浦騎手はテン乗りになるが、馬を気持ちよく走らせることには長けているので、この手のタイプとは手が合うだろう。
もう1点強調したいのは、勝浦騎手ー杉浦調教師のコンビが【3.5.4.43】(勝率5.5%、連対率14.5%、複勝率21.8%、単回収率190%、複回収率130%、20年以降)とベタ買いでもプラスになること。さらに同コンビで「ナック」の冠名でお馴染みの小松氏の所有馬では【1.2.2.6】(勝率9.1%、連対率27.3%、複勝率45.5%、単回収率450%、複回収率270%、21年以降)と高確率で馬券に絡んでいる(以下参照)。
◆勝浦騎手ー杉浦調教師ー小松氏所有馬の成績(21年以降。※検索をかけたのは20年以降も、20年は該当馬なし)
直近では昨年12月の中山ダート1200mで行われた舞浜特別で勝浦騎手ー杉浦調教師ー小松氏のラインだったナックドロップスが12番人気ながら1着に激走している。
相手は人気でもニシノパプルブリリ。前走は1、2着馬が走り過ぎただけで、水準の未勝利なら本馬が勝利していても不思議ではなかったレース。3走前から安定したパフォーマンスを発揮しており、ここも近走通りの走りを見せれば、自ずと上位争いに加わってくるだろう。
馬券は3連複でナックダンス、ニシノパプルブリリから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。3番手以下は大混戦のイメージなので手広く流す。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△××××××(10点)
≪中山3レース 未勝利 勝負度なし≫
これまでのダートで見せたパフォーマンスが高いのはモンテイゾラ、フォードテソーロだが、前者は東京ダート1600m→中山ダート1800mのコース替わり、後者は前走の逃げで突如一変したので、どちらも全幅の信頼を置きにくい。穴っぽいところでは初ダートになるが、ユイノシノビアシ。きょうだい8頭のうちJRAで勝利を挙げた2頭はどちらもダート1800mだった。母系にはダート1800mで2勝を挙げているカナリキケンもいる。
≪中山4レース 障害未勝利 勝負度なし≫
買うならショウナンバルディ。初障害の前走は最終障害で騎手が落馬してしまったが、逃げて2着に好走したブラウシュヴァルツに手応え良く並びかけた場面を見ると、落馬さえなければ、勝ち負けに加わっていた可能性が高い。
≪中山5レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑩ドーバーホーク
○①ロゼル
▲⑧ジュドー
△⑬ラファドゥラ
△⑫ララテロワール
△⑯クールサムタイム<次走注目>
×⑮レアリーズレーヴ
×⑰ゲットザナック
×⑪ドゥフレーシュ
×④シーズオブホープ
×⑤ロッカフラダンサー
ここは紙面で△ひとつしか付いてないが、ドーバーホークが普通に強いだろう。東京芝1800mで行われた新馬はスローペースの中、後方追走から直線で大外に持ち出し、物理的に差せないレースだったそれでも上りは3位をマークし、ゴール前の伸びは映像では見えづらかったが、明らかに際立っていた。ディーマジェスティ産駒らしく長く良い脚を使うタイプ。超高速馬場だった秋の東京芝から時計のかかるタフな中山芝に変わり、さらなる前進が期待できるはずだ。前走のような競馬だと差し損ねのリスクはあるが、人気がないならリスク承知で狙う価値はある。
相手はコース替わりがカギも2走前にはすでに未勝利を勝ち上がっているマイレーヌ、イコノスタシスに先着を果たしているロゼル、堅実な走りを続けているジュドーを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にドーバーホーク、2列目にロゼル、ジュドー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はララテロワールまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー○▲△△△×××××(17点)…本線はララテロワールまで
≪中山6レース 新馬 勝負度なし≫
注目はオクタヴィアヌス。半兄・レッドランメルトは2歳時に初勝利を挙げてからやや足踏みが続いていたが、昨夏~秋にかけて3連勝をマークし、今年の中山金杯に出走(結果は6着)。調教での動きから本馬も兄に負けず劣らず素質が高そうだ。
≪中山7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
低レベルな牝馬限定の1勝クラスで難解な一戦。買うならタマモバンケット。近2走は馬体重を増やし、一戦毎にパフォーマンスを上げている。ここは外目からスムーズな先行策が叶いそうなので、堅実に走ってきそう。
≪中山8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
外枠を引ければ、JRAの1勝クラスなら即通用していいダルダヌスを狙いたかったが、550キロ前後の大型馬らしくスタートで加速がつきにくいので、この枠だと先行策を打てる確率の方が低いはず。
≪中山9レース 朱竹賞 勝負度なし≫
一長一短の組み合わせで難解。1番人気は大外枠のスプレモフレイバーかもしれないが、この枠で控える形に回ると、差し届かずに終わる危険性がある。買うなら差し、追い込み決着の前走黒松賞を前で踏ん張ったクリノゴッホだが、マーカンド騎手→丹内騎手の鞍上弱化がやや不安。
≪中山10レース 若潮ステークス 勝負度なし≫
土曜日に中山芝1600mで行われたニューイヤーステークスは1~4番ゲートの馬が1~4着に入る枠順競馬に。ここも立ち回りを狙うなら内、前で流れに乗れるジネストラ、アールバロン面白そうだが、ここは逃げ、先行勢が揃っており、捌きやすい12頭立ての少頭数を考えても差しが決まっても不思議ではなさそう。前が潰れる前提に立ち、面白そうなのは前走カウントダウンステークスで外から脚を使っていたクロスマジェスティ。昨年は12~3月の中山芝1600mで未勝利→アネモネステークスと連勝した馬。冬場の中山芝は合う。とにかく展開ひとつ。
≪中山11レース ポルックスステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨ニューモニュメント
○①ウィリアムバローズ
▲②ケンシンコウ
△③アシャカトブ
△⑭ルリアン
△⑦ワーケア
×⑤キタノヴィジョン
本命はニューモニュメント。昨年は一年間で【1.4.2.0】とコースや展開に関係なく馬券に絡んでいた馬。このメンバーに入って絶対的な能力があるわけではないものの、堅実な末脚と自分から動けそうな枠順を考えると、ここも上位争いに加わってくるのではないか。
相手は前走みやこステークスが案外もスムーズな先行策を打てればガラリ一変があっていいウィリアムバローズ、前でも後ろからでも立ち回れるケンシンコウ、中山ダート1800mでは【4.1.1.2】(馬券圏外に敗れた2戦も4、6着)と大崩れなく走っているアシャカトブが有力だろう。
馬券は3連複で1列目にニューモニュメント、2列目にウィリアムバローズ、ケンシンコウ、アシャカトブ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(アシャカトブ)ー○▲△△△×(12点)
≪中山12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
能力上位はティーガーデン、アバンチュリエだが、どちらもゲート難を抱えており、内枠で力を発揮できるかはギャンブルだろう。レースを優位に組み立てられるのはアルママだが、近2走の好走でさすがに人気を集めそう。
中京の予想
≪中京1レース 未勝利 勝負度なし≫
ここはダート組のレベルが低く、芝→ダート組にチャンスがありそうな一戦。ダート組で能力上位はスマートアイだが、土曜日のタフな馬場を見ると、最内枠から逃げ一手の条件は決して楽ではない。少なくても人気で買うにはハイリスクローリターンだ。
≪中京2レース 未勝利 勝負度なし≫
ここはマイネルフォーコンが次走注目馬も(前走は前半600m通過35.0秒のハイペースを2番手追走。直線では逃げ馬を競い落すも、後続勢に飲み込まれてしまった。展開ひとつで勝ち負けできたレースだった)、土曜日のタフな馬場と、隣枠で坂井瑠星騎手が騎乗するルガルが徹底先行することを考えると、安易に狙うのは危険かも。
≪中京3レース 未勝利 勝負度なし≫
中心はレッドラグラス。新馬は前半1000m通過66.2秒のスローペースを2番手追走からの粘り込みだったが、上りをしっかりと使えていたので、時計はまだまだ詰まりそう。ここは相手が弱いので、新馬並みのパフォーマンスを発揮すれば、勝ち負けに持ち込めるだろう。
≪中京4レース 新馬 勝負度なし≫
注目はバスドラムガール。きょうだいに地方で重賞勝ちを挙げたナリタミニスター、現在JRA3勝のスズカコテキタイがいる血統。父スズカコーズウェイはサンプル数こそ少ないものの、中京ダート1200mで【3.1.2.9】(勝率20.0%、連対率26.7%、複勝率40.0%、単回収率96%、複回収率131%)と好成績を収めており、血統的な背景はしっかりしている。
≪中京5レース 未勝利 勝負度なし≫
本命を打つなら次走注目馬のブルーペクトライト。新馬はスタートで出遅れた上、行き脚がついたところで前の馬が外に寄れたため、その影響で外に弾かれる不利。その後は終始外々を回らされる形になり、なし崩しに脚を使わされての敗戦だった。馬自身、ややズブさがあるので、追えるイーガン騎手への乗り替わりは魅力も、その分、人気を集めている。単勝10倍前後つくなら買ってもいいが…
≪中京6レース 新馬 勝負度なし≫
注目はロイヤルバイオ。きょうだいにフローラステークス2着のパイオニアバイオ、新潟2歳ステークス3着&アルテミスステークス3着のビッククインバイオがいる血統。父ハービンジャーならこの時期の3歳馬にとってタフな中京芝2000mは歓迎だろう。
≪中京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならビーストアタック。初のダート1200mだった前走はタイムランクBで逃げ切った勝ち馬の2着。当時、3着馬に0.5秒差をつけており、負けた相手が悪かったと言える一戦だった。土曜日の中京ダートのイメージならこの枠はマイナスにならない。
≪中京8レース 2勝クラス 勝負度なし≫
ここは中京ダート1900mで現級勝ちのあるシャンバラ、叩き2走目&追えるムルザバエフ騎手騎乗で前進がありそうなグリューヴルムが有力なのでは。
≪中京9レース 濃尾特別 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨ヴォルゴグラード
○⑪メイショウゲキリン
▲⑧ダイシンピスケス
△⑫ビヨンドザシーン
△⑬シンヨモギネス
△①タガノエスコート
×⑯タイセイエピソード
×③ピオノノ
ここは難解な一戦だが、ヴォルゴグラードから入りたい。長期休養明けの前走赤穂特別では勝ち馬キングズソードに大きく離されてしまったものの、2着馬から0.1秒差の4着で休み明けを考えれば、上々の内容だった。今回は大型馬の叩き2戦目らしく状態が上がっている様子。速い脚はなくてもしぶとく粘り込めるタイプなので、現在のタフな中京ダート、追えるイーガン騎手への乗り替わりで、ここはパフォーマンスを上げてくるだろう。
相手はまずメイショウゲキリン。前走大須特別はハイペースで飛ばした上、道中でヒノシタカイザン(3番人気6着)の一気の仕掛けを受けて2番手に位置を落としながら、最後にもう一度前に出る勝負強い走り。現在の中京ダートは逃げ、先行勢に厳しい馬場ではあるが、キズナ産駒らしくタフさを兼ね備えているので、無理に前を追いかけなければ、粘り込むチャンスはあるはず。
以下、スムーズに運べれば、現級で勝ち負けできる能力を秘めているダイシンピスケス、外から脚を伸ばせそうなビヨンドザシーン、シンヨモギネスを挙げたい。
馬券は3連複で1列目にヴォルゴグラード、2列目にメイショウゲキリン、ダイシンピスケス、ビヨンドザシーン、シンヨモギネス、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。本線はタガノエスコートまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△(ビヨンドザシーン、シンヨモギネス)ー○▲△△△××(18点)…本線はタガノエスコートまで
≪中京10レース 新春ステークス 勝負度なし≫
買うならメイショウホシアイ。前走六甲アイランドステークスは12番ゲートから終始外々を回り、その分、伸びを欠いた感じ。今回はメンバー、枠順的に内、前で流れに乗れそう。鞍上の菱田騎手とは【2.1.1.0】と相性がいいのも魅力。
≪中京11レース シンザン記念 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎①サンライズピース
○⑦ペースセッティング
▲②ライトクオンタム
△⑤クファシル
△④トーホウガレオン
△③スズカダブル
ここは3連複でサンライズピースから印を打った馬へ。本線は2列目がペースセッティング、3列目がトーホウガレオンまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△△ー〇▲△△△(10点)…本線は2列目がペースセッティング、3列目がトーホウガレオンまで
≪中京12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
本命はブッシュガーデン。長期休養明けの前走猪名川特別は前半600m通過33.6秒のハイペースで飛ばした逃げ馬ウインバグース(8着)を追いかけ、勝ち馬から0.3秒差の4着に粘り込む中身の濃い内容だった。距離短縮は歓迎で、ここは勝ち負けに加わってくるのでは。
1月7日(土)
中山の予想
≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫
中心は前走で本命を打ったリネンマリン。近2走はスタート後の出脚がそこまで速くないので、6番ゲートで不安がないわけではないが、前走の走破時計だけ走れば、ここは勝ち負け必至のはず。
≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならテンホワイトラブ。難しい枠順に入ったが、このメンバーで最内枠なら行き切るだけ。ハナを主張した2走前のパフォーマンスが高く、行き切れば、前走以上の走りを見せてくれるだろう。
≪中山3レース 新馬 勝負度なし≫
注目はエイジアンスター。きょうだいにアルタイル、マルターズディオサら。この血統は仕上がりが早く、鉄砲駆けが効くタイプが多いので、本馬も初戦から走ってきそう。アジアエクスプレス産駒なら中山ダート1200mとの相性はいいだろう。
≪中山4レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★★★☆ 妙味度★☆☆☆☆)≫
◎⑦フクノエヴリー
○⑨スリーエクスプレス
▲②カイザーレオン
△⑥タイキマクスウェル
△⑪エコロエース
△④サトノバトラー
×①パワーエンブレム
本命はフクノエヴリー。再転入2戦目の前走中山ダート2400mで行われた1勝クラスでは、2周目の向正面で外から次々と交わされてしまい、位置を落とすロス。3~4コーナーではスリーエクスプレスに交わされたものの、直線に入って内を突くとグイグイと伸びて差し返しての3着。着順以上にレース内容が濃く、少頭数で流れに乗りやすそうな今回は、終始スリーエクスプレスより前で運び、そのまま押し切る可能性大だろう。530キロ前後の大型馬で、現在のタフな中山ダートは合っている。
相手は人気でもスリーエクスプレスで仕方ない。前走中山ダート2400mで行われた1勝クラスでは3着フクノエヴリーからタイム差なしの4着。直線でフクノエヴリーに差し返されたのは不満が残るものの、このメンバーならフクノエヴリー以外に先着を許さないのではないか。
馬券は上位2頭が抜けていると見て、3連複でフクノエヴリー、スリーエクスプレスから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)
≪中山5レース 新馬 勝負度なし≫
注目はアシャカタカ。近親に昨年のJBCスプリント勝ち馬ダンシングプリンスらがいる血統。1月5日の中山芝1600mで行われたジュニアカップではファインニードル産駒のクルゼイロドスルが勝利。同コースとの相性は良さそう。
≪中山6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならシンキングサベージ。前走はテン乗りの西塚騎手が好スタートから控えてしまい、脚を余しての敗戦だった。今回は2走前まで手綱を取ってきた三浦騎手に乗り替わり。現在の馬場を考えると、前々で立ち回れるアドバンテージがありそうだ。
≪中山7レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦アニージョ
○⑪ヴァンデリオン
▲④スクリーンショット
△②リオンラファール
△⑥トランペットシェル
△⑧ニシノリース
×⑨トーアスカーレット
×⑫カイタロー
×⑯トランザクト
×③パイツィーレン
本命はアニージョ。2走前の中京ダート1200mで行われた1勝クラスは絶望的なほど大外を回って差し届かず。前走の中山ダート1200mで行われた1勝クラスは前半600m通過34.7秒のスローペースで行った行った決着になってしまい、物理的に差せないレースに。今回は時計がかかるタフな馬場に加えて、ハイペースで流れそうな組み合わせなので、ここは近2走のうっ憤を晴らす番なのではないか。近2走は後方で構える形になっているが、スタートは決して悪くないので、鞍上が意識的に下げなければ、10番手以内で運べるはず。実際、今回騎乗する柴田大知騎手が騎乗した前回は先行勢を見ながらの追走だった。
相手はヴァンデリオン。前走は3コーナー手前で外からプレッシャーを受けたため、早めに動かざるを得ない展開に。差し、追い込み決着だったことを考えても、負けて強しの3着だった。ゲートにやや課題あるものの、リカバリーの利きやすい外目の枠を引けたのはプラス。
以下、初ダートの2走前のレース内容が良かったスクリーンショット、休み明けも素質上位のリオンラファール、堅実な走りを続けているトランペットシェルを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にアニージョ、2列目にヴァンデリオン、スクリーンショット、リオンラファール、トランペットシェル、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△(リオンラファール、トランペットシェル)ー○▲△△△××××(26点)
≪中山8レース 中山新春ジャンプステークス 勝負度なし≫
買うならジェミニキング。3走前の中山で行われた清秋ジャンプステークスが圧巻の勝ちっぷり。近2走は落馬で競走中止と残念な結果に終わっているが、実績のある舞台に戻って、鞍上が落ちなければ、勝ち負け必至だろう。
≪中山9レース 黒竹賞 勝負度なし≫
ドライブアローカス(前走は前後半の800mが46.4-51.0の超ハイペースの中、逃げ馬を追いかけて押し切ったのだから時計以上に評価していい内容だった)とアレクサ(前走は淀みのないラップで逃げる中、向正面で2着エルデストサンのマクリを受けてしまい、位置がズルズルと後退。それでも最後までしぶとく食い下がっており、マイペースの逃げを打てていれば、掲示板には入れた)は次走注目馬。ただドライブアローカスは中山ダート1800mが初めてでも上位人気に推されそう。アレクサは穴として面白いが、この顔ぶれで歯引き続き厳しい競馬になりそうで…
≪中山10レース 初春ステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑨メズメライザー
○⑥キミワテル
▲①ニューフロンティア
△⑪ラヴケリー
△⑧アシタバ
△②パワフルヒロコ
×⑦ケイサンフリーゼ
×⑤ジオラマ
×④ノーリス
×⑭ナックドロップス
×⑫テイエムトッキュウ
×③プラチナムレイアー
ここはメズメライザーの巻き返しに期待したい。前走安芸ステークスでは1番人気に推されながら7着に終わったが、道中に落鉄しており、参考外の一戦と捉えて良さそう。2走前の初風ステークスでは差し、追い込み勢が上位独占する流れを2番手追走から2着に粘り込んでおり、負けて強しの競馬だった。今回は当時と同じ中山ダート1200m。理想はもう少し外目の枠だったが、2走前も9番ゲートからの好走だったので、枠自体がマイナスになることはないだろう。
相手はキミワテルが有力か。これまで中山ダート1200mでは【3.2.1.2】の安定株。馬券圏外に敗れた2戦も4、5着と大きく崩れておらず、同条件では毎回堅実な走りを見せている。砂を被っても問題ないタイプなので、6番ゲートからでも力を発揮できるはずだ。
馬券は上位2頭がやや抜けているイメージなので、3連複でメズメライザー、キミワテルから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。相手は難しいので手広く流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△××××××(10点)
≪中山11レース ニューイヤーステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦ココロノトウダイ
○⑩キングエルメス
▲③グラティアス
△⑧シュヴァリエローズ
△①ウイングレイテスト
△②エイシンチラー
×⑥インテンスライト
×④サクラトゥジュール
×⑤ワールドバローズ
×⑨ノルカソルカ
×⑫グランデマーレ
ここはキャピタルステークスで本命に推したノルカソルカが出走。中山芝1600mは勝ち鞍があり、もう一丁があっても驚けないが、本馬の外にいるキングエルメス、アオイクレアトール、グランデマーレがややうるさそう。キャピタルステークスのような楽逃げは望めないか。
本命はココロノトウダイの復活に期待したい。前走キャピタルステークスでは外々を回りながらも上り2位タイをマークしており、復調気配が感じられる走り。500キロを超える大型馬ながら器用な面があり、小回りコースでこそのタイプ。叩き2走目、東京→中山のコース替わりでさらなる前進が期待できるのではないか。近走は控える競馬になっているが、スタートの出脚は非常にいいので、前への意識があるバシュロ騎手なら好位で流れに乗れるはずだ。金杯デーのジュニアカップに出走したドンガエシはスタートで出遅れて不発に終わってしまったものの、母系はトゥザヴィクトリー(有馬記念3着)、トゥザグローリー(有馬記念3着)、トゥザワールド(有馬記念2着)、フェアリーポルカ(中山牝馬ステークス1着)、トーセンビクトリー(中山牝馬ステークス1着)ら中山巧者の一族でもある。
相手はNHKマイルカップで次走注目馬に推したキングエルメス。そのNHKマイルカップでは内で我慢を強いられる非常に厳しい展開だったが、直線に入ってしぶとく脚を使い、逃げていたトウシンマカオを交わしてゴール。先着を果たしたトウシンマカオはその後に重賞勝ちを挙げており、本馬も重賞級の能力を秘めていると言っていいだろう。前走キャピタルステークスは海外遠征帰りの上、本馬にとっては不向きな高速馬場。それでも勝ち馬から0.2秒差に留まっており、改めて高いポテンシャルを示した一戦だった。現在の中山芝は合っているはずで、多少タフな展開になっても地力で粘り込む可能性はある。
3番手はグラティアスが巻き返してきそうだ。前走キャピタルステークスは直線でスムーズさを欠く場面があり、やや消化不良の競馬。古馬になってから成長力に乏しいのは否めないものの、3走前の米子ステークスを除けば、大きく崩れておらず、このメンバーなら上位争いに加われるだろう。鞍上は位置を取れて追えるムルザバエフ騎手なので、ハーツクライ産駒で持続力型の本馬には合っているだろう。
シュヴァリエローズは距離短縮で挑んだ前走リゲルステークスが完全な前残り決着の中、外を回っての追い上げ。使える脚がやや短いイメージなので、中山芝1600mは合っており、中団付近で運べれば、直線でしっかりと伸びてくるのではないか。
馬券は3連複で1列目にココロノトウダイ、2列目にキングエルメス、グラティアス、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がキングエルメス、3列目がワールドバローズまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー○▲△△△×××××(17点)…本線は2列目がキングエルメス、3列目がワールドバローズまで
≪中山12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
ここは平場の自己条件ならさすがに落とせないベルクレスタ、ムルザバエフ騎手騎乗で前進がありそうなサンカルパの人気2頭が有力なのでは。
中京の予想
≪中京1レース 未勝利 勝負度なし≫
能力最上位なのはセザンワールド。ただ脚質と鞍上を考えると、人気で買うのはハイリスクローリターンだろう。
≪中京2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑨スマートメイプル
○⑮カネトシフラム
▲⑤アウトリーチ
△⑭プロスペリダード
△②プライムレート
△⑤アルティジャナーレ
×⑬カタリナマリー
×⑩ロイヤルナターレ
ここはスマートメイプルが積極策から押し切る。初ダートの前走はのちに1勝クラスを勝ち上がるマニバドラを徹底マークしての敗戦。当時の2着ストリンジェンド、4着ビルカールが次走未勝利を勝ち上がっているのを見ても、タイムランクBの通り、メンバーレベルが高い一戦だった。今回のメンバーならハナ主張が叶うはずで、坂井瑠星騎手なら先手必勝で押し切りを狙ってくるだろう。
相手はまずカネトシフラム。大外枠で秋山騎手だと控えて外々を回されて…のシーンが頭によぎるも、このメンバーなら能力はアタマひとつ抜けた存在。出たなりで逃げ、先行勢を見ながら運べば、馬券圏内には食い込んでくると判断したい。
3番手はアウトリーチ。新馬は勝ち馬モックモックが強過ぎた。叩き2走目、距離短縮で前進があるだろう。能力最上位はカネトシフラムも、鞍上が積極性に欠ける秋山騎手なので、外枠から位置を落とした時に不安が少しある。
馬券は3連複でスマートメイプル、カネトシフラムから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。本線は印上位3頭の組み合わせ。あとは保険的に馬単でスマートメイプルから印上位2頭にも流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△××(6点)…本線は印上位3頭の組み合わせ
馬単:◎→○▲(2点)
≪中京3レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧サイモンザナドゥ
○④モーメントキャッチ
▲⑨サンライズパスカル
△⑬ブリリオ
△③フィッシュポンド
△⑥アヴァンタージュ
×⑦レインメーカー
ここは地味な存在で人気が控え目気味のサイモンザナドゥが面白そう。新馬は次走1勝クラスで3着に好走するブリタニア、次走未勝利を楽々と勝利するメジェドに真っ向勝負を挑んでの失速で中身のある敗戦だった。当時、逃げて大敗したサンライズパスカルがその後の未勝利で馬券に絡んでいることを考えても、本馬は現在の未勝利なら能力上位の存在と捉えていいのではないか。
相手はモーメントキャッチ。イーガン騎手への鞍上強化で、時計で言えば、1秒くらい詰めてきそう。ブリリオは次走注目馬も(前走は立ち上がるようなスタートになってしまい、2馬身近い出遅れ。直線は外からよく伸びていたが、ペースが遅かったことで、脚を余しての敗戦になってしまった)、大外枠で藤岡祐介騎手では前走同様に差し損ねるリスクがある。
馬券は3連複でサイモンザナドゥ、モーメントキャッチから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△××(6点)
≪中京4レース 新馬 勝負度なし≫
注目はイージスバローズ。きょうだいのアラジンバローズ(父ハーツクライ)はJRAでダート4勝を挙げてオープンクラス入り。本馬は父がハーツクライ系のジャスタウェイなので、アラジンバローズ同様にダート中距離で走ってくるのでは。外国人騎手とは手が合うタイプだろう。
≪中京5レース 未勝利 勝負度なし≫
ヒモ穴ならアヘッド。新馬はスタートから馬が走る気がなかったようなレースで力を発揮できず。間隔が空いてどこまで変わっているか分からないものの、素質は高そうなので、2戦目でガラリ一変があっても驚けない。
≪中京6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
中心は小倉2歳ステークスで1番人気に推されたプロトポロス。その小倉2歳ステークスは中~外に持ち出した差し、追い込み勢が台頭し、逃げ、先行勢を追いかけて直線で内目に進路を取った本馬には厳しいレースだった。今回は新馬勝ちを果たした中京芝1200m。ここは先々に向けて落とせない一戦か。
≪中京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
中心はマジックスピーチ。なかなか勝ち上がれないが、ここは本馬を除く有力各馬が前々で立ち回るタイプが多いので、追って味のある本馬が堅実に走ってきそう。
≪中京8レース 2勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑬タガノペカ
○⑧キングスフィリア
▲③メイショウミズモ
△⑨ダンツチョイス
△⑤タガノカンデラ
△⑩タイセイヴィーナス
×⑦プレミアムスマイル
×⑥セレッソ
×④メリディアン
×⑭ジャルジェ
×②テーオーアリエス
ここは難解な一戦だが、タガノペカが面白そうだ。これまでのレースぶりから揉まれ弱い面があり、休み明けの前走は内で砂を被る形になったのが敗因。今回は外目の13番ゲートをゲット。この枠なら2走前のように外からプレッシャーを受けずにリズム良く運べそうで、ここはガラリ一変があってもいいのではないか。1勝クラス勝ちが幸騎手騎乗時だったので、同騎手への乗り替わりも魅力。
相手は難解だが、上りがかかってのタフなレースになりそうな印象なので、追って味のあるキングスフィリア、メイショウミズモ、ダンツチョイス、タガノカンデラを上位に挙げたい。
プレミアムスマイルは2走前の勝ちっぷりから現級通用の能力を秘めているが、前走の敗戦を見ると時計のかかるダートは合わないかもしれず、そもそも人気を集めやすいタイプなので、嫌って妙味のタイプと言えるか。
馬券は3連複で1列目にタガノペカ、2列目にキングスフィリア、メイショウミズモ、ダンツチョイス、タガノカンデラ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。牝馬限定の2勝クラスで混戦ムードなので、手広く流して高め待ちの作戦がいいだろう。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△(ダンツチョイス、タガノカンデラ)ー〇▲△△△×××××(30点)
≪中京9レース 長良川特別 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑦ヒヅルジョウ
○④エイカイマッケンロ
▲⑨リアド
△①メイショウブレゲ
△⑭レッドバリエンテ
△⑬ストップザタイム
×⑫ダークエクリプス
×⑩チャックネイト
ここはヒヅルジョウを狙ってみたい。前走ローズステークスは高速馬場で立ち回りと決め手が要求されるレースになってしまい、持ち味が生きずの敗戦。時計のかかる馬場だった2走前の札幌芝2000mでの完勝劇を見ても、タフなレースになればなるほど良さが生きるタイプだろう。今回は持久力が問われる中京芝2200m。昨年の5回中京開催2週目と比べれば、時計はかかっているので、本馬にとってより力を発揮しやすい馬場でもある。
相手は堅実な走りを続けているエイカイマッケンロ、ディープインパクト産駒でも切れないタイプなので内回りコースは合っているリアドを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にヒヅルジョウ、2列目にエイカイマッケンロ、リアド、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はエイカイマッケンロ絡み。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)…本線はエイカイマッケンロ絡み
≪中京10レース 寿ステークス 勝負度なし≫
中心に推すならヤマニンサルバム。これまで中京芝3戦3勝の中京巧者。ここに来て地力強化している面があり、昇級初戦でも侮れない。逃げ、先行勢が手薄なので、レースを優位に組み立てられそう。
≪中京11レース すばるステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎①オーヴァーネクサス
○⑫ドライスタウト
▲⑩バトルクライ
△⑤セキフウ
△⑬ケイアイターコイズ
△⑦メイショウテンスイ
×⑧イバル
×⑨シゲルタイタン
ここは霜月ステークス組の再戦ムードが漂うが、その霜月ステークスは4コーナー1~5番手の馬が掲示板を独占する単調な行った行った決着。今回は非霜月ステークス組で揉まれたくないクリノフラッシュ、松山騎手でハナを狙いにいきそうなシゲルタイタン、川田騎手で前を射程圏に入れてきそうなバトルクライがいるので、生ぬるいレースにはならないだろう。
本命は絶好枠を引いたオーヴァーネクサスの末脚が炸裂する。大型馬ながら馬群を苦にしないタフなキズナ産駒。2走前のオータムリーフステークスがまさに内目の枠から直線でインを突いての勝利で、当時の再現を狙えそうな今回は勝ち負けに加わってくるのではないか。鞍上も乗り慣れた北村友一騎手に戻る。
相手はまずドライスタウト。前走霜月ステークスは展開に恵まれた面があったものの、スローペースの中、2着ケイアイターコイズに0.3秒差をつけており、能力あってこその勝利だった。今回は大型馬の叩き2走目で常識的に上積みがありそうで、被されない外目の枠を引けたことを考えても、前が総崩れになるような特殊な展開にならない限り、堅実に走ってくるだろう。
以下、自在に立ち回れて鞍上的に信頼度が高いバトルクライ、距離短縮&ブリンカー着用で変わり身の可能性があるセキフウを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にオーヴァーネクサス、2列目にドライスタウト、バトルクライ、セキフウ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はドライスタウト絡み。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(セキフウ)ー〇▲△△△××(15点)…本線はドライスタウト絡み
≪中京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならエイシンピクセル。前走は実績のないダートで参考外。ここは頭数の割に逃げ、先行勢が手薄なので、内、前で立ち回れるのがアドバンテージになりそう。
1月5日(木)
中山の予想
≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫
ダート組ではシュバルツガイスト、ベアカワイコチャン、ジェイケイファインが有力も、芝→ダート組の参戦も多くて難解な一戦。中心に推すなら外目からスムーズな競馬ができそうなシュバルツガイストだが…
≪中山2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑫フクノブルジュ
〇⑪アフタヌーンドレス
▲⑦ジェントルタッチ
△③コレクテイニア
△②ピックアップライン
△⑬ニシノファンフェア
×⑧プレミアペガサス
×⑭インテンスシチー
×⑮コスモメイゲツ
×⑩パーティーキング
×④ヴィナクローナ
×①ツカサレヴズ
×⑥エイチエヌバンビー
本命はフクノブルジュでいいだろう。中山ダート1800mで行われた前走はベルウッドグラスに逃げ切りを許したが、水準の未勝利なら楽々と勝ち上がっている時計で2着。このメンバーなら持ち時計でアタマひとつ抜けており、外目からスムーズに立ち回れそうなことを考えても、勝ち負け必至と見ていいのではないか。
相手にはアフタヌーンドレスを挙げたい。東京ダート1600mの新馬では内目の枠から先手を奪い、淀みのないラップを刻んでの3着。勝ち馬には完敗だったものの、後方で脚を溜めていた2着馬よりは評価できる内容だった。当時の5、6、7着馬はすでに未勝利勝ちを果たしており、本馬もここは初勝利のチャンスだろう。Bernardini産駒は東京ダート1600mも得意だが、中山ダート1800mも【3.2.5.14】(勝率12.5%、連対率20.8%、複勝率41.7%、単回収率50%、複回収率228%)と相性のいいコースのひとつなので、コース替わりでも力を発揮できると判断したい。
馬券は3連複でフクノブルジュ、アフタヌーンドレスから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。3番手以下は大混戦のイメージなので手広く流す。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△×××××××(11点)
≪中山3レース 新馬 勝負度なし≫
注目はデュメイカズマ。きょうだいのベストシンガー、マテンロウスカイはともにJRAで1勝以上をマーク。難しい枠順を引いてしまったが、鞍上が割り切って出していけば、粘り込めそう。
≪中山4レース 1勝クラス 勝負度なし≫
詰めの甘い馬ばかりで非常に難解な一戦。買うなら乗り慣れた鞍上に戻り、積極策が濃厚のアウグストだが…
≪中山5レース 未勝利 勝負度なし≫
中心はサルヴァトーレ。前走は距離を伸ばしたが、パフォーマンスを落としており、やはりマイル前後がベストと見て良さそう。スタートに課題はあるが、前走のように内枠から先行策を打てれば、勝ち負け必至と見ていい。
≪中山6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
買うならビターグラッセ。前走葉牡丹賞の勝ち馬ミッキーカプチーノはホープフルステークスで案外の結果に終わったが、葉牡丹賞のレースレベル自体が高かったのは間違いないはず。脚質的にアタマで買うのは怖いが、このメンバー、頭数なら堅実に走ってくるだろう。
≪中山7レース 2勝クラス 勝負度なし≫
同条件の4レース同様、一長一短の組み合わせで難解。買うならサラフィエル。前走河北新報杯は5着ミッキーヌヌチバナ、9着レッドラパルマが次走2勝クラスを勝ち上がっており、地味にメンバーレベルが高かった印象。コーナー4回の中距離戦では大崩れしておらず、ここも堅実に走ってきそう。
≪中山8レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑩フォックススリープ
〇⑬ウメタロウ
▲⑮サウスジェラート
△⑧ダイシンウィット
△④ペガサスターボ
△①セイウンシデン
×⑨スマートラプター
×⑪スズカコテキタイ
×⑦ミロワール
×⑭マリアーミノル
×⑫パクスジャポニカ
ここはフォックススリープを狙ってみたい。前走の中山ダート1200mで行われた鹿島特別は勝ち馬パウオレが圧勝したものの、2着馬から0.5秒差とそこまで負けていなかった馬。近3走は毎回、確実に脚を使っており、とにかく展開さえ向けば、いつ馬券に絡んでも不思議ではない存在。今回は上位人気勢のスマートラプター、ミロワール、スズカコテキタイが激しい先行争いを繰り広げてくれそうなので、本馬の末脚が生きてくるのではないか。馬券に絡んだ3走前が時計のややかかっていた阪神ダート。現在の含水率の低い中山ダートは合っているはずだ。
相手は似たようなタイプで追って味のあるウメタロウ、大外枠から自在に立ち回れるサウスジェラート、現級で好走歴がありハマれば一撃があっていいダイシンウィット、距離短縮の前走で変わり身を見せたペガサスターボ、ダート1200mでは2戦2勝のセイウンシデンが有力。
馬券は3連複で1列目にフォックススリープ、2列目にウメタロウ、サウスジェラート、ダイシンウィット、ペガサスターボ、セイウンシデン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド5点でもOK)。本線はスズカコテキタイまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△△ー〇▲△△△×××××(35点)…本線はスズカコテキタイまで
≪中山9レース 招福ステークス 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑨ウィルソンテソーロ
〇③トラモント
▲⑫ダノンブレット
△②タヒチアンダンス
△④オンザライン
△⑪ベストリーガード
ここはウィルソンテソーロが4連勝でオープンクラス入りを果たす。ダートに変わって破竹の3連勝をマークし、同一馬主で昨年の東京大賞典を制したウシュバテソーロを彷彿とさせる存在。新潟ダート1800mの未勝利で楽々とマークした1分51秒8は、前日の同条件のオープン特別・BSN賞でのちのG1勝ち馬ジュンライトボルトの勝ち時計とわずか0.3秒差。前走の東京ダート1600mでマークした1分36秒6も、同日の同条件・武蔵野ステークスで8着に値するほどで、すでにオープン級の走りを見せている。今回はコース替わりがカギになるものの、3走前の新潟ダート1800mのパフォーマンスが圧巻で、距離延長自体は全く問題ないだろう。素直にポテンシャルの高さを信頼したい。
相手はトラモントが有力だろう。間隔を空けて臨んだ前走市川ステークスでは時計を大幅に詰めて3着に好走。これまで1~3月で【2.2.0.0】と安定した成績を残しているので、冬の時期に調子を上げてくるタイプなのかもしれない。引き続き同条件なら前走のパフォーマンスを素直に信頼したい。
馬券は3連複でウィルソンテソーロ、トラモントから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
≪中山10レース ジュニアカップ 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑤ドンデンガエシ
〇⑩ノッキングポイント
▲⑬クルゼイロドスル
ここはドンデンガエシが馬名の通り、前走からどんでん返しを起こす。ハイライトはなんと言っても前走朝日杯フューチュリティステークス。スタートで出遅れた上、直線でどん詰まりになり、何も出来ずの敗戦。それでも勝ち馬ドルチェモアから1.1秒差とそこまで離されておらず、未勝利→アスター賞の2連勝が決してフロックではないことを証明する走りだった。キャリア4戦のうち2戦で出遅れているので、ここもスタートが決まるかはカギだが、上位人気2頭(ノッキングポイント、クルゼイロドスル)は外から前を見ながらのレース運びになりそうなので、アスター賞のように前々で流れに乗れれば、前述の2頭が迫ってくる前にゴール版に飛び込んでもいいだろう。母系にはトゥザヴィクトリー(有馬記念3着)、トゥザグローリー(有馬記念3着)、トゥザワールド(有馬記念2着)、フェアリーポルカ(中山牝馬ステークス1着)、トーセンビクトリー(中山牝馬ステークス1着)ら。中山芝でこそ買いたい血統だ。
相手は人気でもノッキングポイントが最有力。前走サウジアラビアロイヤルカップでは単勝1倍台を裏切る結果になったが、グラニットが大逃げを打ったことで特殊な展開になり、脚を余しての敗戦だった。母は中山芝1600mのアネモネステークスを制したチェッキーノで、父は馬力型のモーリス。東京芝1600mより中山芝1600mの方が合っているだろう。
クルゼイロドスルは前走デイリー杯2歳ステークスで5着に終わったが、当時の1、2着馬は次走朝日杯フューチュリティステークスで上位争いを演じており、地味にハイレベル戦だった。このメンバーなら能力上位と見てよく、ここは上位争いが期待できるのではないか。未勝利勝ちを果たした時と同じデムーロ騎手に乗り替わるのもプラス。
馬券は今年から3歳限定の重賞およびリステッド競走はワイドが5%お得なので、ワイドでドンデンガエシとノッキングポイントのワイドを押さえつつ、3連複1点、ドンデンガエシが連に絡む3連単4点を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎〇▲(1点)
3連単:◎⇔〇▲→〇▲(4点)
≪中山11レース 中山金杯 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②クリノプレミアム
〇⑫ウインキートス
▲①マテンロウレオ
△⑦アラタ
△⑭ワンダフルタウン
△③ラーグルフ
×⑤フェーングロッテン
×⑪ラーゴム
ここは相手が絞りづらいのに加え(印は位置取り重視で絞ったものの、展開ひとつでどうにでもなりそう)、ワイドが5%お得なので、ワイドでクリノプレミアムから印を打った馬へ流します。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲△△△××(7点)
≪中山12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
中心はローシャムパーク。前走セントライト記念では3着に終わったものの、1、2着馬がG1級だっただけ。自己条件に戻れば、さすがに落とせない一戦だろう。
中京の予想
≪中京1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならカースソーサラー。きょうだいのプレフェリート、サトノグリッターはどちらもダートで初勝利。血統的に切れるタイプではないので、本馬も芝よりダート向きなのでは。何よりここはダート組が総じて低レベルだ。
≪中京2レース 未勝利 勝負度なし≫
一長一短の組み合わせで難解な一戦。本命を打つならゴルトリッチ。新馬ではやや鈍くさい面を見せていたので、再度流れに乗れるかがカギも、タフな中京ダートに変わるのはプラスだろう。鞍上が坂井瑠星騎手なら最後まで諦めずに追ってくれそう。
≪中京3レース 未勝利 勝負度なし≫
ここは初ダートでもスマイルスルーが走ってくるか。きょうだいのスマイルライン、アエリーゾはどちらもダートで初勝利。500キロ前後の大型馬で切れるタイプではないので、ダートに変わって詰めの甘さが解消されそう。
≪中京4レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑩ビナホイアン
〇①ワンダーウィルク
▲④デルマグレムリン
△②レッドバロッサ
△⑪グローバルブラッド
△⑦レイクリエイター
×⑥キングロコマイカイ
×③シュガーコルト
×⑧タガノバルコス
×⑫メジャークオリティ
×⑨ヒロシクン
ここは長期休養明けになるが、能力最上位と見ているビナホイアンを狙いたい。2歳時には福島ダート1700mの未勝利をタイムランクBで圧勝し、次走1勝クラスではのちのレパードステークス2着馬タイセイドレフォンと0.1秒差の競馬をしている馬。その後の2戦はサッパリな成績に終わっているが、今回はひと息入れて立て直されている様子。3走前までのパフォーマンスを基準に考えれば、このクラスで足踏みする器ではなく、近2走の大敗で舐められるならガラリ一変に期待する手はあるだろう。
相手は近2走で堅実な走りを続けているワンダーウィンク、初ダートの前走で見どころのある走りを見せたデルマグレムリンが有力。
馬券は能力と脚質からビナホイアンが勝ち切るイメージでいるので、同馬の単勝と馬単を買いたい。本線はレイクリエイターまで。ここは勝負度Cの予定だったが、松本大輝騎手の中京ダート1800m成績が【0.3.3.46】(勝率0.0%、連対率5.8%、複勝率11.5%、単回収率0%、複回収率34%)と未だに未勝利なので、勝負度Dに変更。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬単:◎→〇▲△△△×××××(10点)…本線はレイクリエイターまで
≪中京5レース 新馬 勝負度なし≫
注目はトレチーメ。きょうだいにG1勝ち馬のラブリーデイ、重賞2勝のボッケリーニらがいる血統。立ち回り上手で長く良い脚を使うイメージなので、中京芝2000mという舞台設定で外国人騎手騎乗は合っている。
≪中京6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
中心はダノントルネード。前走紫菊賞では勝ち馬の末脚に屈したが、あの手の決め手比べは本質的に合わない。ハーツクライ産駒は追える外国人騎手との相性が良く、イーガン騎手騎乗でさらにパフォーマンスを上げてきそう。中京芝2000mとの相性もいいはず。
≪中京7レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならクレア。2走前に中京ダート1200mの1勝クラスでレコード勝ち。道悪の恩恵を受けていたとは言え、圧巻の走りだった。ここは外からハナを狙ってきそうなメイショウヒヅクリとの先行争いがカギも、内目2番手で折り合えれば、直線でスッと抜け出してきそう。ヒモ穴なら鞍上不安も現級実績のあるオカリナ。
≪中京8レース 2勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑫バハルダール
〇⑤プリモスペランツァ
▲⑭レッドファーロ
△④ワセダハーツ
△⑬ダッシュダクラウン
△⑥サイモンメガライズ
×⑮エクセレントラン
×⑪タイスケフェイス
×⑨キングダムウイナー
×⑦イツカハシャチョウ
×②ラルフ
×①ヘキクウ
本命はバハルダール。前走神奈川新聞杯は4コーナー1~3番手の馬が1~3着に入る完全な行った行った決着で脚を余しての敗戦だった。どちらかと言うとフラーレンなどスタミナ型が多いPioneerof the Nile産駒。東京ダートマイルのスピード勝負も合わなかったのだろう。今回は本馬の持ち味が生きそうな中京ダート1900m。流れに乗りやすそうな枠順を考えても、ここは勝ち負け必至と見ていいのではないか。メンバーを見渡しても逃げ、先行勢が手薄なので、積極策を打てる川田騎手は心強い。
相手は末脚堅実なプリモスペランツァ、初ダートの前走が完勝だったレッドファーロが有力。
馬券は差し、追い込み勢中心のメンバーからバハルダールが勝ち切るイメージでいるので、同馬の単勝と馬単を買いたい。本線はサイモンメガライズまで。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬単:◎→〇▲△△△××××××(11点)…本線はサイモンメガライズまで
≪中京9レース 門松ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑭メイショウヒューマ
〇⑮ボルサリーノ
▲②ヴァルキュリア
△⑦グットディール
△⑫テイエムランウェイ
△④タガノクリステル
×③テーオーステルス
×⑧タイキフォース
×⑤ワイドソロモン
ここは逃げ、先行勢が明らかに手薄な組み合わせで、有力各馬が差し~追い込みタイプなので「4コーナー=ゴール」くらいの感覚で予想していいのではないか。
本命はメイショウヒューマの逃走劇に期待する。これまでのレースを見ると、左回りでのパフォーマンスが高く、特に中京ダートでは【1.0.1.1】(馬券圏外に敗れたのも4着)と堅実な走りを続けている馬。今回はメンバー的に単騎逃げがほぼ約束されており、マイペースの逃げを打てれば、しぶとく粘り込むのではないか。これまで7、8枠時【2.1.1.0】で外枠を引けたのも魅力。
相手はボルサリーノが面白いだろう。前走神無月ステークスではブービーに大敗したが、砂を被って力を発揮できずの敗戦。2走前の甲州街道ステークスでは2番手追走から2着に粘り込んでおり、スムーズな先行策さえ叶えば、現級で通用する能力を秘めている。今回はダート短距離戦にしては逃げ、先行勢がいかにも手薄で、外目から自分の形に持ち込めそう。2走前や4走前並みのパフォーマンスを発揮すれば、ここは十分に勝ち負けに持ち込めるはずだ。隣枠のメイショウヒューマがハナを主張しそうなので、外から追いかけていきたい。
ヴァルキュリアは脚質的に差し届くか心配も、積極策を打てるイーガン騎手で、ある程度の位置を取りに行きそう。前残りでも内枠を生かしてラチ沿いからスルスルと伸びてくる可能性はある。
以下、堅実な走りを続けているグットディール、連勝中で勢いに乗るテイエムランウェイを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にメイショウヒューマ、2列目にボルサリーノ、ヴァルキュリア、グットディール、テイエムランウェイ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△(グットディール、テイエムランウェイ)ー〇▲△△△×××(22点)
≪中京10レース 万葉ステークス 勝負度なし≫
特殊条件かつカオスなメンバーで難解な一戦。遊びで買うならアドマイヤアルバ。さすがに年齢による衰えを隠せないが、このメンバーなら2走前のオールカマーくらい走れば、通用してもいいのでは。近走はほとんど原田騎手騎乗だったが、北村友一騎手への乗り替わりにも少しだけ期待。
≪中京11レース 京都金杯 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩マテンロウオリオン
○③ピースワンパラディ
▲②プレサージュリフト
△⑤エアロロノア
△⑦イルーシヴパンサー
△⑬オニャンコポン
ここはまずワイドが5%お得なので、ワイドでマテンロウオリオンからピースワンパラディ、プレサージュリフトに流しつつ、3連複で1列目にマテンロウオリオン、2列目にピースワンパラディ、プレサージュリフト、3列目に印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)
≪中京12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならカワキタレブリー。脚質的に開幕週で買うのはどうかも、捌きやすい12頭立て、決め手のある馬が少ないので、よほど極端な展開にならない限り、上位争いに加わってくるのでは。