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フェブラリーステークス2017の予想です。

フェブラリーステークス2017の予想です。出走馬は、ゴールドドリーム、コパノリッキー、アスカノロマン、モーニン、ベストウォーリア、カフジテイクなど16頭。東京競馬場ダート1600mで行われるG1戦。発走時刻は15時40分です。

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フェブラリーステークス2017の予想です

今年のフェブラリーステークスのポイントは枠順だろう。スタートセンスのないゴールドドリーム、被されたら終わりのコパノリッキー、できるだけ被されたくないモーニンがそろって内目の枠に入り、3頭にとっては非常に難しいレースになった印象。フェブラリーステークスは近年の勝ち馬モーニン、コパノリッキーなどを見ても、スムーズな先行策を打てるかどうかが重要なので、ここはそういうレース運びが出来そうな馬から入りたい。

本命はベストウォーリア

5枠9番という内過ぎず、外過ぎない枠順を引き当て、ここは自分の力を100%発揮できそう。フェブラリーステークスは4年連続の参戦で、14年13着、15年3着、16年4着と結果が出ていないが、14年は内で包まれて力を発揮できず、15年は前残りの流れを差して3着、16年は追い出しがワンテンポ遅れて4着と、いずれの年も消化不良のレースが続いている。ここは内目のモーニン、コパノリッキーを見ながら運べるという点で間違いなく優位に立てるはずで、今年は勝ち負けに加わってもいいだろう。

相手はカフジテイク

本馬もこの枠ならスムーズに外に持ち出せそうで、消化不良のレースに終わる可能性は低いか。前走根岸ステークスが圧巻の勝ちっぷりで、チャンピオンズカップの走りを見てもマイルに変わってパフォーマンスが大きく落ちることはないだろう。ただフェブラリーステークスは根岸ステークスほど差し、追い込みが決まらないので、全馬をまとめて差し切るまではいかないかもしれない。

3番手はモーニン

昨年のフェブラリーステークス以降、結果は出ていないものの、敗因はいずれも明確。ただ自分の形を作れないと脆い面があるのは事実で、ここも昨年のフェブラリーステークスのようにスムーズな先行策を打てるかがすべてか。この血統はパタッと走らなくなるので難しいが、チャンピオンズカップの走りを見る限り、まだ衰えが出てきているわけではないだろう。

アスカノロマンは昨年のフェブラリーステークス、チャンピオンズカップを見ても、このメンバーでも上位争いできる力を持っている。前走東海ステークスは消極的な騎乗で力を発揮できなかっただけで、厳しいレースになったほうが持ち味が発揮できるだろう。

コパノリッキーもモーニンと同じく気分よく運べるかどうかがすべて。ただここは何が何でも逃げたい馬は見当たらないので、単騎逃げの形には持ち込めるだろう。あとは最近やたらマークされることが多いので、後続勢のプレッシャーがどれくらいキツいかにかかっている。

ノンコノユメは去勢後、どうもパッとしないが、チャンピオンズカップだけ走れば、上位争いに加わってもいい。やや外目の枠を引けたので、スムーズな競馬は出来るだろう。

エイシンバッケンは根岸ステークスが消化不良の競馬。直線は前にスペースがなかなか見つからず、エンジンをかけてブレーキーをかけてというチグハグな競馬になった。カフジテイクとの着差はもっと詰まってもいいはずで、カフジテイクを評価する以上、本馬にも注意しておきたい。

キングズガードも根岸ステークスは直線入り口でスペースがなく、仕掛けが遅れる不利。グリーンチャンネルカップでは勝ち馬カフジテイクからタイム差なしの2着に好走しており、ここまで人気がないなら抑えておきたい。

最後にデニムアンドルビー。常識的には買えないが、現状のダート古馬路線はオールブラッシュでもG1馬になれるレベルであることを考えると、別路線組からの一撃があっても驚けなそう。血統、走法的にダートは合いそうで、人気がないなら抑えておいて損はないか。

フェブラリーステークス2017の印です

◎⑨ベストウォーリア
〇⑩カフジテイク
▲⑥モーニン
△⑤アスカノロマン
△④コパノリッキー
△⑪ノンコノユメ
×⑬エイシンバッケン
×⑭キングズガード
×⑧デニムアンドルビー

以上、フェブラリーステークス2017の予想でした。