@h_r_p_studio さんの写真。)

安田記念2020の予想です。

安田記念2020の出走馬は、アーモンドアイ、インディチャンプ、ダノンキングリー、グランアレグリア、ダノンプレミアムなど14頭。東京競馬場芝1600mで行われるG1戦です。

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安田記念2020の予想です

G1・7勝のアーモンドアイはもちろん、昨年に安田記念&マイルチャンピオンシップのダブル制覇を成し遂げたインディチャンプ、香港マイル勝ち馬アドマイヤマーズなど、国内のマイル王者決定戦に相応しいメンバーがそろった今年の安田記念。

気になるのは天気だろう。土曜日夕方時点の天気予報では、土曜日の夜から日曜日の朝にかけて雨が降る予定で、レース頃には晴れている可能性が高いものの、パンパンの良とはいかないか。現在の東京芝は時計が出てもタフさが要求される馬場。よりその傾向は強くなりそうで、マイル王者決定戦に相応しい小細工の利かないレースになるのではないか。

本命はアーモンドアイが昨年の雪辱を果たす

その昨年の安田記念ではインディチャンプに敗れたものの、スタートで出遅れて流れに乗れず、不利を跳ね除けての3着。スタート五分ならインディチャンプを差し切っていた可能性が高く、いわゆる負けて強しの競馬だった。昨秋から課題のスタートが徐々に改善され、前走ヴィクトリアマイルでは好位追走からの抜け出し。今は鬼に金棒状態で、紛れの少ないワンターンの東京芝1600mならG1・8勝目の快挙を成し遂げる可能性が高いのではないか。

相手はマイル王者のインディチャンプ

国内のマイル戦ではほとんど崩れたことがない馬。本馬もアーモンドアイ同様、以前に比べて位置を取れるようになったことでレースぶりにより安定感が増し、能力、適性、操作性などどれを取っても欠点という欠点が見当たらない。繰り返しになるが、今の東京芝は時計から受ける印象以上にタフさが要求されるので、道悪巧者を多数輩出しているトキオリアリティ―を母母に持ち、ステイゴールドを父に持つ本馬ならいかにも現在の馬場はハマりそうだ。

3番手は穴でケイアイノーテックを狙いたい

昨年の安田記念では勝ち馬インディチャンプ、3着アーモンドアイから0.4秒差の7着に健闘していた馬。左回りのマイル戦はベスト条件で、有力馬がアーモンドアイを潰しに行き、本馬が後方で終い勝負に徹すれば、漁夫の利的に3着ならあってもいいのではないか。前走京王杯スプリングカップは展開不向きの上に直線で不利も受けており、負けた方としては悪くなかった。

もう1頭穴で期待したいのはヴァンドギャルド

前走マイラーズカップはスタートで致命的な出遅れがあったことを考えれば、よく3着まで追い上げたと言える。元々、素質の高さを見せていたが、ここに来て素質と身体がようやく噛み合わってきた感があり、アーモンドアイの後ろで末脚勝負に徹すれば、ケイアイノーテック同様にひょっこり3着くらいならイメージが浮かぶ。鞍上も売り出し中。

ダノンキングリーは毎日王冠の勝ちっぷりが非常に印象的。昨年のマイルチャンピオンシップでは5着に敗れたものの、当時馬場の悪い内を通っており、あれが能力では決してないだろう。戸崎騎手ならグッと溜めてくるはずで、毎日王冠のような脚を繰り出せれば、アーモンドアイに肉薄してもいい。

グランアレグリアは前々で流れに乗った馬たちで上位を占めた高松宮記念で差して2着に好走。ポテンシャルはアーモンドアイ以外と差はないものの、気性的にやや難しい面があり、400mの距離延長は不安の方が少し先行するか。

最後にダノンプレミアム。ダノンキングリーのような決め手がないため、一級線相手ではなかなか勝ち切れないが、昨秋に先着を許したのはこの安田記念で1、2番人気に推されているアーモンドアイとインディチャンプのみ。上位争いは難しくても3着なら可能性はある。

安田記念2020の印です

◎⑤アーモンドアイ
○⑥インディチャンプ
▲⑧ケイアイノーテック
△⑬ヴァンドギャルド
△②ダノンキングリー
△⑪グランアレグリア
×①ダノンプレミアム

以上、安田記念2020の予想でした。