ターコイズステークス2024の予想です。
ターコイズステークス2024の出走馬は、ミアネーロ、アルジーヌ、ドゥアイズ、イフェイオン、アドマイヤベルなど16頭。中山芝1600mで行われる牝馬限定のハンデ・G3戦です。
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ターコイズステークス2024の予想です
ターコイズステークスは、中山芝1600mで行われる牝馬限定のハンデ重賞。難解な一戦ではあるが、基本的には内、前で立ち回れる馬が優勢の傾向。現状の馬場状態を考えても、早めに抜け出した馬がそのまま押し切るレースになるのではないか。
本命はアルジーヌから入りたい
前走カシオペアステークスは前半1000m通過58.1秒の淀みのない流れの中、早めに抜け出して押し切っており、着差以上に強い内容だった。2走前のクイーンステークスでは3着に終わったものの、積極策が裏目に出ただけで、いかにも負けて強しの競馬だった。このメンバーで西村騎手なら正攻法の競馬に徹するはずで、前走カシオペアステークスのように早め先頭からの押し切りが期待できるのではないか。
相手にはドゥアイズを挙げたい
前走クイーンステークスは13番ゲートから終始外々を回らされた分の敗戦。2走前のヴィクトリアマイルは相手が強かっただけで、近走の敗因はハッキリしている。差し脚質ながら器用さに長けたタイプなので、中山芝1600mでも力を発揮できるのではないか。C・デムーロ騎手が騎乗できるのは魅力。
3番手はペイシャフラワーの粘り込みが怖い
前走カシオペアステークスは牡馬混合の別定戦で逃げられずも、最後まで諦めずに走っており、新たな一面を見せた一戦だった。今回のメンバーならハナ主張は叶うはずで、展開次第で粘り込みがあってもいいだろう。これまで1600m以下でハナを主張した時は3戦3勝と負けていない。
イフェイオンは今年のフェアリーステークス勝ち馬。その後は結果が出ていないものの、桜花賞とNHKマイルカップは相手が悪く、前走クイーンステークスは3番ゲートから後手を踏み、脚をやや余しての敗戦だった。今回は実績のある中山芝1600m。フェアリーステークスを制した時のように前を射程圏に入れて運べれば、パフォーマンスを上げてくるのではないか。
フィールシンパシーは昨年のターコイズステークス2着馬。今年は外からペイシャフラワーが逃げに拘りそうなので、単騎逃げに持ち込むのは難しいかもしれないが、必ずしも逃げ一辺倒ではないので、内目の2、3番手に収まれば、展開次第で粘り込みがあってもいいか。
ミアネーロは中山芝重賞でフラワーカップ1着、紫苑ステークス2着と結果を残している馬。ただコーナー4回の中距離戦に向いている印象なので、中山芝1600m替わりで流れに乗れるかはやや半信半疑。
ワイドラトゥールは前走長岡京ステークスが鮮やかな差し切り勝ち。春には桜花賞で6着に入った実績があり、牝馬限定ならオープンクラスでも通用する能力を秘めている。ただ前走で馬体重を大きく減らしてしまい、馬体重の回復、維持がカギになりそう。
ビヨンドザヴァレーは前走清水ステークスが完勝と言える内容。今回は重賞初挑戦になるが、斤量53キロを生かせば、展開次第で粘り込みがあってもいいか。逃げるペイシャフラワーの外目2番手を取るのが理想だろう。
ターコイズステークス2024の印です
◎⑥アルジーヌ
〇⑭ドゥアイズ
▲⑧ペイシャフラワー
△④イフェイオン
△⑤フィールシンパシー
△⑦ミアネーロ
×⑪ワイドラトゥール
×⑫ビヨンドザヴァレー
以上、ターコイズステークス2024の予想でした。