（@h_r_p_studio さんの写真。）
戸塚記念2019（川崎）の予想です。
戸塚記念2019の出走馬は、ヒカリオーソ、ウィンターフェル、グリードパルフェ、ダンサーバローズ、トーセンボルガなど14頭が出走。川崎競馬場2100mで行われるSI戦。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）を予定しています。
※メルマガ読者の方は「先週の重賞回顧」にパスワードが掲載されています。
先週のアフター５スター賞は、
１着◎キタサンミカヅキ（１番人気）
２着▲キャンドルグラス（５番人気）
３着△サブノジュニア（３番人気）
４着○アピア（２番人気）
で印４点しか打ってなかったのですが、馬券は◎キタサンミカヅキ○アピアの２頭軸に絞ったため、ハズレ。キャンドルグラスが２、３番人気と読んでいたのですが、５番人気にはビックリしました。あれで３連複16倍は美味しかったですね…
９月の地方重賞は戸塚記念からスタート。
ここもアフター５スター賞同様、印４点でほぼいけると見ているので（実際は最後に気になる大穴を追加しているので５点）、今度はビシッと仕留めたいところです。
直前の変更などもあれば、ＬＩＮＥでお知らせいたします。
戸塚記念2019の予想と見解です
今年で第48回目を迎える川崎伝統の一戦・戸塚記念。
昨年からＳＩに格上げされて、１着賞金が3000万円にアップ。３歳牡馬にとってはクラシック三冠に次ぐビッグレースとして生まれ変わった。
今年はミューチャリー（ＪＲＡ・セントライト記念に出走予定。楽しみですね。）の名前こそないものの、東京ダービー馬ヒカリオーソ、クラシック三冠ですべて善戦したウィンターフェルが出走。そのほかにも前走芙蓉賞を快勝して復活の狼煙を上げたダンサーバローズ、黒潮盃２着グリードパルフェとなかなか豪華な面々がそろった。
例年、戸塚記念は「クラシック活躍馬vs夏の上り馬」という構図になるが、今年は夏の上り馬が明らかに手薄。今年はクラシックを順調に歩んできた馬同士の争いになるだろう。それでは予想にいきましょう。本命は…
ここより下は有料記事（200円）とさせて頂いております。
noteよりユーザー名、パスワードをご購入して頂ければ、閲覧できます（新規の方はnoteへの登録が必要です）。
レースが終わったので無料公開しています。
ヒカリオーソの巻き返しに期待する
前走ジャパンダートダービーは前後半の1000mが62.1-64.0の前傾ラップを逃げて５着に健闘。同じように先行策を打ったＪＲＡの３番人気ロードグラディオは10着に沈んでおり、着順や走破時計以上に中身の濃い内容だった。東京ダービーではウィンターフェルに徹底マークされながら上り最速タイの脚を使って完封。まともならヒカリオーソ＞ウィンターフェルと判断していいだろう。
同型・トーセンボルガとの兼ね合いはカギも、控えても問題ないタイプ。トーセンボルガは左海騎手なので何が何でもハナを主張しそうだが、自分のペースを守って運べば、自ずと結果はついてくるだろう。詰めの甘いウィンターフェルの特徴を考えても、勝ち切るのは本馬の可能性が高いのではないか。
相手はウィンターフェルが堅実駆けだろう
クラシック三冠は羽田盃２着→東京ダービー３着→ジャパンダートダービー４着と安定した走り。同世代ではミューチャリー、ヒカリオーソの２強以外に先着を許しておらず、文字通り南関東ナンバー３の存在と見ていい。久しぶりの左回りになるが、昨年の全日本２歳優駿の走りからコース替わりも問題ないだろう。このメンバーなら先着を許すとすれば、ヒカリオーソしかいないはず。
３番手は人気通りだが、グリードパルフェ
東京ダービーは鞍上の好騎乗に助けられての４着に見えたが、続くジャパンダートダービーでもそれなりに格好をつけての７着。ミューチャリー、ウィンターフェル、ヒカリオーソには敵わなかったが、６着トイガー（次走レパードステークス３着→瀬波温泉特別１着）と差のない走りが出来たのはここに来て力をつけている証だろう。差し馬ながらレースセンスが非常に高いので、コーナーのキツい川崎コースでも難なく対応できるはずだ。
ダンサーバローズは前走芙蓉賞がこれまでのうっ憤を晴らすような勝ちっぷり。前走のレースぶりから時計はまだ詰まるはずで、このメンバーに混じっても怖さはある。ただ気難しさを抱えているオルフェーヴル産駒で、オープン特別番長っぽい雰囲気があるのは確か。３、４番人気必至ならそこまで魅力を感じない。
最後に休み明けになるが、マイコート。２歳時のサンライズカップではウィンターフェルを下して勝利を収め、今年初戦のニューイヤーカップではトーセンガーネット、ヒカリオーソに次ぐ３着（ヒカリオーソとはタイム差なし）に好走した実力の持ち主。雲取賞以降、低迷しているが、ポテンシャルは間違いなく高く、休み明けで立て直されていれば、怖さはある。
戸塚記念2019の印
◎⑧ヒカリオーソ＜堅軸＞
○⑭ウィンターフェル＜堅軸＞
▲⑨グリードパルフェ
△②ダンサーバローズ
△④マイコート
戸塚記念2019の買い目
ここは悩みつつも、印を以下の通りに変更します。
◎⑨グリードパルフェ
○⑧ヒカリオーソ＜堅軸＞
▲⑭ウィンターフェル＜堅軸＞
△②ダンサーバローズ
△④マイコート
本命はグリードパルフェ。まず上位１～３番人気に推されているヒカリオーソ、ウィンターフェル、ダンサーバローズはよく考えると、似たような位置取りになるはずで、３頭がそのまま前々で残る可能性は意外と低いのではないかと。馬場的にも前への意識が強くなるはずで、１頭は脱落しそうな気がします。
そこで本命は黒潮盃に続き、３頭を見ながら運べて差せるグリードパルフェ。予想記事でも書いた通り本馬はレースセンスが非常に高いのがウリ。川崎コースへの適性は高いはずなので、大井以上にパフォーマンスを上げてくる可能性もありそうです。
馬券は３連複でグリードパルフェから印を打った馬へ流します。
【本線】
３連複：◎ー○▲△△ー○▲△△（６点）
３連複でグリードパルフェから印を打った馬へ。本線はダンサーバローズまで（ヒカリオーソ、ウィンターフェルが両方飛ぶことはさすがにないかと）。特に印上位３頭の組み合わせを厚く買いたいですね。
【ボーナス】
３連単：○▲→◎⇔○▲△△（12点）
３連単は絞るならグリードパルフェの２、３着付けで、ヒカリオーソorウィンターフェルが勝つ組み合わせを買いたいですね。
以上、戸塚記念2019の予想でした。
