東京スプリント2020（大井）の予想です。
東京スプリント2020の出走馬は、ＪＲＡからジャスティン、ヤマニンアンプリメ、コパノキッキング、ノボバカラが出走。地方勢は、キャンドルグラス（船橋）、ブルドッグボス（浦和）、サブノジュニア（大井）らが迎え撃ちます。大井競馬場1200mで行われるJpnIII戦。このレースは勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆）を予定しています。
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先週の中央競馬で一番衝撃を受けたのは日曜日の中山６レースでした。
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≪中山６レース １勝クラス 勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）≫
◎⑦ダンシングプリンス（１番人気１着）
○⑫フジノタカネ（３番人気２着）
▲⑯オルダージュ
△③ヒロミ
△⑨コウユークロガヨカ
△⑩ケイアイマリブ
×⑥コスモベリドット
×⑪ルミエールソレイユ
ここは１番人気覚悟で転入初戦のダンシングプリンスを買いたい。船橋の３戦は反則気味の強さで、前走Ｃ１は手綱を緩めるというより手綱を押さえてブレーキをかけながら１分13秒０をマーク。
◆ダンシングプリンスの前走の直線入り口映像
これは同日のＢ１Ｂ２（ＪＲＡの１勝クラスとの交流戦が組まれるのがＢ２Ｂ３）の勝ち馬レベルフォーの勝ち時計１分13秒５を楽々と上回っており、正直南関東にいれば、オープンはもちろん重賞でも…と思わずにいられないパフォーマンスだった。今回はＪＲＡへの転入とはいえ、１勝クラスなら素質の違いで圧勝まであってもいいはず。ＪＲＡの１勝クラスレベルではついてこれないのではないか。
相手はフジノタカネ。ダインシングプリンスについていった馬は潰れると読んで、追って味のある本馬が差し込んでくると読む。
馬券はダンシングプリンスの単勝を買いたい気持ちがあるものの、この手のタイプは過剰に売れやすいので（４倍なら美味しいと思いますが、おそらく２倍台でしょう）、３連複でダンシングプリンス、フジノタカネから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。あとは馬連を押さえる。
【参考買い目】
３連複：◎ー○ー▲△△△××（６点）
馬連：◎ー○（１点）
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「圧勝まである」と見ていましたが、馬なりで２着馬に10馬身差をつけ、同日のメインレースの時計を楽々と上回るパフォーマンス。競馬はそんな単純なものではありませんが、この東京スプリントに出走していても勝っちゃうのでは？と想像しちゃいますね。いずれにせよ、来年のこのレースには大本命として出走しているかもしれません。これからどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
東京スプリント2020の予想と見解です
１年以上、スプリント路線の中心にいるコパノキッキング。
常にゲート難を抱えているものの、オープンクラスに上がってから馬券圏外に敗れたのは明らかに距離が長かった昨年のフェブラリーステークスのみ。1400m以下のダートグレードでは【4.3.1.0】と大崩れなく走っており、今回の顔ぶれならやはり同馬が中心になるだろう。
ただ相手はＧ１馬のヤマニンアンプリメ、ブルドッグボスが休み明けのため、人気がそれなりに割れそう。両馬ともに大井1200mがベストというタイプではなく、他馬の食い込みも十分に考えられるだろう。それでは予想にいきましょう。まず本命は…
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コパノキッキングで仕方ない
昨年の東京スプリントでは差し損ねて２着に敗れたものの、東京盃では２着ブルドッグボスに４馬身差をつけての圧勝。ゲートを出てスムーズな先行策を打てる保証はないものの、メンバーを見渡す限り、前に行きたいのがジャスティンのみという組み合わせ。仮に１馬身くらい出遅れてもすぐにリカバリーが利きそうで、極端な出遅れさえ発動しなければ、この馬の力を発揮できるだろう。ハナでも番手でもどちらでも問題ない。
相手はサブノジュニアを買いたい
1200mと1400m以上ではパフォーマンスが大きく異なる馬で、前走フジノウェーブ記念は1400mで参考外の一戦。大井1200mに限れば、【7.6.2.2】とほとんど崩れたことがなく、馬券圏外に敗れた２回はともに４着だった。そのうちの１回の昨年の東京スプリントは直線で砂の深そうなラチ沿いに入ってしまったため、伸びを欠いた印象。３走前の黄葉賞でキャンドルグラスを寄せ付けなかったことを考えてもダートグレードで通用する能力はあるだろう。捌きやすい13頭立ては本馬にとってプラス。
３番手にはキャンドルグラスを挙げたい
本馬もサブノジュニア同様に1200m以下でこそのタイプ。ダートグレードではまだ結果が出ていないものの、昨年の東京盃では２着ブルドッグボスから0.4秒差の５着に入っており、いつ馬券に絡んでも不思議ではない。今回はＧ１馬２頭（ヤマニンアンプリメ、ブルドッグボス）が斤量を背負うことを考えても、昨年の東京盃並みのパフォーマンスでも馬券圏内が見えてくるのではないか。
ヤマニンアンプリメは地方ダートグレードで一度も崩れたことはないが、今回は間隔が空いたことで半信半疑。馬格があるので斤量を苦にすることはなさそうだが、それでも斤量56キロは初めて背負う。
ブルドッグボスは地方ダートグレードなら巻き返してきそうだが、現状は1200mよりも1400mの方が合っている印象がある。人気面を考えても特別に買いたい要素はなく、あくまでも相手候補の１頭という扱いで。
ジャスティンはダートグレード初出走で未知な面はあるものの、外からコパノキッキングのプレッシャーを受けてどこまで耐えられるか。この枠なら逃げ一択になりそうで、厳しい立ち回りを強いられそう。
最後にノボバカラ。1200mは短い印象を受けるが、３走前のＪＢＣスプリント、２走前の兵庫ゴールドトロフィーでは見せ場を作っており、展開がハマれば、３着くらいならチャンスがあるかもしれない。
東京スプリント2020の印
◎⑨コパノキッキング
○⑧サブノジュニア
▲③キャンドルグラス
△④ヤマニンアンプリメ
△⑦ブルドッグボス
△①ジャスティン
×⑪ノボバカラ
２番ウインオスカー…ＪＲＡ在籍時はオープンクラスまで出世したが、近走は二ケタ着順続き。まだ勢いのあった昨年でも同レースで10着に敗れており、今年も苦戦必至だろう。
５番マッチレスヒーロー…前走フジノウェーブ記念では12番人気ながら２着に好走するも、距離延長によって追走が楽になったのが大きかった。1200mでは再び差し損ねて終わりそう。
６番エポック…転入初戦のフジノウェーブ記念では10着に敗退。ＪＲＡのオープン特別でも苦戦が続いていた馬で、ダートグレードでは荷が重いだろう。
10番ヌーディーカラー…転入初戦の隅田川オープンでは12着に敗退。使われつつ変わっていくかもしれないが、ダートグレードで好勝負するほどの力はない。
12番ダノングッド…２走前のウインタースプリントでは勝ち馬サブノジュニアに完敗。今回は当時よりも相手関係が大幅に強化されるので、上位争いまでは難しいのでは。
13番ナイトフォックス…Ａ２で苦戦が続いている現状。ここは参加するだけだろう。
東京スプリント2020の買い目
火曜日のブリリアントカップは◎ヒカリオーソが絶好位の２番手でいい感じで進んでいましたが、３コーナー付近から手応えが怪しくなり、ズルズルと後退して競走中止に。鼻出血で大事には至らなかったようですが、これからの活躍が期待されただけに残念な結果でした。いま一度、リフレッシュしてまた強いヒカリオーソを見せて欲しいですね。
さて東京スプリントは◎コパノキッキングが断然の１番人気ですが、○サブノジュニアは16時現在、５番人気。ここはセットでの好走に期待します。出来れば、連まで持ってきて欲しいですね。
【参考買い目】
３連複：◎ー○ー▲△△△×（５点）
３連複でコパノキッキング、サブノジュニアから印を打った馬へ（ワイド１点でもＯＫ）。３列目はブルドッグボスまで＞ジャスティン＞ノボバカラの順で強弱をつける予定です。
３連単：◎→○⇔▲△△△×（10点）
３連単はコパノキッキングが勝ち、サブノジュニアが２、３着に入る組み合わせ。サブノジュニアが２着の方が配当はつくはずなので、出来れば連まで期待したいですね。
東京スプリント（大井）2020の予想でした。
