【東京大賞典2015予想】大井2000mの年内ラストG1

東京大賞典2015(大井)の予想です。

東京大賞典2015の出走馬は、JRA勢からコパノリッキー、ホッコータルマエ、サウンドトゥルー、ワンダーアキュート、ナムラビクター、グランドシチーが出走。地方勢はハッピースプリント(大井)、サミットストーン(船橋)、ユーロビート(大井)、プレティオラス(大井)らが迎え撃ちます。大井競馬場ダート2000mで行われる2015年最後のG1戦です。

先週はダートグレード2戦2勝!

特に名古屋グランプリはボーナスで指定した3連単6点で57倍を的中できました!

証拠記事⇒【名古屋グランプリ2015予想】ダート2500mのJpnII戦です
証拠記事⇒【兵庫ゴールドトロフィー2015予想】園田1400mのJpnIII戦

今年の地方重賞は東京大賞典を含めあと3つ。本気で全部当てようと思います(もちろん攻めた予想で)。

10月以降の地方ダートグレード&南関東重賞の予想結果です

東京盃◎ドリームバレンチノ(4番人気2着)
レディスプレリュード◎ホワイトフーガ(4番人気3着)
白山大賞典◎マイネルバイカ(4番人気1着)
日本テレビ盃サウンドトゥルー(3番人気1着)
南部杯◎ベストウォーリア(1番人気1着)
ハイセイコー記念◎トロヴァオ(3番人気1着)
エーデルワイス賞◎タイニーダンサー(2番人気1着)
鎌倉記念◎ナイスヴィグラス(4番人気9着)
埼玉新聞栄冠賞◎タイムズアロー(1番人気3着)
JBCレディスクラシック◎アムールブリエ(2番人気4着)
JBCスプリント◎ベストウォーリア(2番人気3着)
JBCクラシック◎サウンドトゥルー(4番人気2着)
マイルグランプリ◎ソルテ(1番人気1着)
北海道2歳優駿◎キョウエイギア(3番人気4着)
平和賞◎アンサンブルライフ(1番人気1着)
ローレル賞◎シャイニーネーム(9番人気4着)
ロジータ記念◎フジノドラマ(4番人気3着)
兵庫ジュニアグランプリ◎サウンドスカイ(1番人気1着)
勝島王冠◎ムサシキングオー(2番人気1着)
浦和記念◎ハッピースプリント(2番人気1着)
クイーン賞◎ノットオーソリティ(5番人気3着)
全日本2歳優駿◎トロヴァオ(7番人気4着)
ゴールドカップ◎ソルテ(1番人気1着)
名古屋グランプリ◎ニホンピロアワーズ(5番人気2着)
兵庫ゴールドトロフィー◎ポアゾンブラック(4番人気3着)

基本的に1番人気に本命打つことは少ないですし(逆らう余地のないソルテを除けば本当に少ない)、それでこの結果はヤバいかと思います。

先週の兵庫ゴールドトロフィーは直前に本命をドリームバレンチノ(3番人気2着)からポアゾンブラック(4番人気3着)に変更。どっちも正解でした(というかワイド1点で良かったです)。

予想と見解です

コパノリッキーか、ホッコータルマエか。昨年の東京大賞典同様、今年もこの二択が大きな分かれ道になりそうだ。2頭は過去に6回対戦。まずはその成績を振り返ってみよう(カッコ内は2頭のタイム差)。

◆14年フェブラリーS(0.1秒差)
1着コパノリッキー
2着ホッコータルマエ

◆14年JBCクラシック(0.8秒差)
1着コパノリッキー
4着ホッコータルマエ

◆14年チャンピオンズカップ(1.2秒差)
1着ホッコータルマエ
12着コパノリッキー

◆14年東京大賞典(0.8秒差)
1着ホッコータルマエ
2着コパノリッキー

◆15年JBCクラシック(0.6秒差)
1着コパノリッキー
3着ホッコータルマエ

◆15年チャンピオンズカップ(0.5秒差)
5着ホッコータルマエ
7着コパノリッキー

コパノリッキーの3勝、ホッコータルマエの3勝。対戦成績は五分五分で、今回の東京大賞典で本当にどっちが強いのかが分かるだろう。ただこれまでのレースぶりを見る限り、2頭の能力差はハッキリしている。先着するのはアノ馬でほぼ間違いない。

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本命はホッコータルマエ

これまでコパノリッキーとは6回対戦して6戦3勝。対戦成績は五分五分だが、負けたレースを振り返れば、適性外のマイル戦だった14年フェブラリーステークス、長期休養明けの14年JBCクラシック、同じく休み明けで臨んだ今年のJBCクラシックといずれも敗因は明確といえる。

昨年の東京大賞典ではガチンコの力比べで、コパノリッキーに4馬身(0.8秒)の完勝。前走チャンピオンズカップを見ても、ホッコータルマエはコパノリッキーに0.5秒も先着しており、能力はホッコータルマエ>コパノリッキーと判断していい。

やや外目の枠を引いてしまったが、すぐ内にコパノリッキーがいるのは大きなプラス。一緒にくっ付いて回って来れば、能力差がストレートに反映されるだろう。史上初の3連覇に期待したい。

相手筆頭はサウンドトゥルー

日本テレビ盃から3走連続で本命を打ってきたように能力を評価している馬。チャンピオンズカップではコパノリッキーに先着を許したが、前が止まらない馬場だったのが敗因。ホッコータルマエがコパノリッキーを潰しに行く展開なら、最後に伸びてくるのは本馬だろう。やや内目の枠を引けたのはプラスで、4コーナーで前を射程圏に入れられれば、アタマまであってもいい。

3番手はコパノリッキー

チャンピオンズカップは負けるべくして負けたレース。今回は楽に主導権を奪えるはずで、簡単にバテることはないだろう。昨年の東京大賞典では向上面でロイヤルクレストに突かれたのも痛かった。今年はマイペースで運べるはず。対ホッコータルマエを考えると分は悪いが、安易に評価を落とすことはできない。

地方勢ではハッピースプリントを最上位。ただここまでの走りを見ると、ホッコータルマエ、コパノリッキーにガチンコで先着できるとは思えない。JRAからはメキメキと力をつけているサウンドトゥルーも出走しており、さすがに勝ち負けは苦しいはず。上位3頭に割って入るには、あくまでもコパノリッキーの凡走待ちだろう。

最後に大穴でプレティオラスを推奨。3年前の東京ダービー馬で、その後はいまひとつ冴えなかったが、3走前の大井記念、2走前の東京記念が過去最高といっていいパフォーマンス。しかも2戦連続でユーロビート(15年帝王賞4着、JBCクラシック6着)に完勝しており、このメンバーでも馬券圏内があっても驚けない。イン差しを得意としているので2枠2番は絶好枠。サウンドトゥルーの直後を追走して、一緒に上がっていけば、波乱の立役者になっていい。

印はコチラ

◎⑬ホッコータルマエ
○⑤サウンドトゥルー
▲⑪コパノリッキー
△⑥ハッピースプリント
△②プレティオラス

買い方です

予想のコア部分は「ホッコータルマエはコパノリッキーに先着すること」。この1点を馬券にもしっかりと反映させて、コパノリッキー→ホッコータルマエの組み合わせは1円も買わないで臨む。そうやって割り切ることにより、確かな利益を出せる。守りに入るのは全く意味がないレースだ。

【本線馬券】
馬連:5-13(1点)

まずはホッコータルマエとサウンドトゥルーの馬連。お昼現在、オッズは5倍前後。50%くらいの確率で2頭で決まると見ており、1点のみに絞ればこのオッズ帯でも十分に狙える(さすがに4倍を切るようだと馬連は捨ててボーナスの3連単のみに絞るのがいいかも)。

3連単:13→11→5、6(2点)

あとは行った行ったの可能性もあると見ているので、ホッコータルマエ→コパノリッキーからの3連単。3着候補はサウンドトゥルー、ハッピースプリントのみ。大穴候補で挙げたプレティオラスを切ったのは、本馬が来る展開だとサウンドトゥルーが勝ち負けしていると見ているため。

【ボーナス馬券】
3連単:13→5→2、6、11(3点)
3連単:5→13→2、6、11(3点)

本線の馬連5-13が当たった時のボーナス馬券。名古屋グランプリのように回収率が1000%近い特大ボーナスというより、中程度のボーナス。ただその分、当たる確率は高い組み合わせだろう。

個人的にはホッコータルマエのアタマ固定をやや厚めに買う予定です。

以上、東京大賞典2015(大井)の予想でした。