天皇賞(春)2025の予想です。

天皇賞(春)2025の出走馬は、ヘデントール、サンライズアース、ジャスティンパレス、ハヤテノフクノスケ、ビザンチンドリームなど15頭。京都芝3200mで行われるG1戦です。

5月4日(日)の予想(天皇賞(春)、プリンシパルステークスほか)はこちらから

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天皇賞(春)2025の予想です

近年の天皇賞(春)は、古馬中長距離路線のトップホースたちがドバイや香港を目指すようになった結果、メンバーレベルの低い一戦に。今年も出走馬のレベルは決して高くなく、準G1くらいの位置付けだろう。

今年は4歳のヘデントールがやや抜けた1番人気に推されそうだが、菊花賞でのパフォーマンスを見る限り、決して圧倒的な存在とは言えないか。

本命はオッズ妙味がありそうなビザンチンドリームから入りたい

昨年の菊花賞は4コーナー5番手以内にいた馬が1~4着に入る中、同10番手から差し損ねて5着。本馬と同じように脚を余して負けた6着ダノンデサイルはその後に有馬記念で3着に好走したのち、ドバイシーマクラシックで勝利を挙げており、本馬も古馬G1で通用するポテンシャルを秘めているのではないか。

2走前のアメリカジョッキークラブカップはルメートル騎手のテン乗りかつ距離不足で力を発揮できずの敗戦。前走レッドシーターフハンデキャップはハンデG2戦も、英セントレジャー勝ちがあるコンティニュアスらを負かしており、一定の評価をして良さそう。これまで京都の外回りコースでは2回とも高いパフォーマンスを見せており(きさらぎ賞1着、菊花賞5着)、得意条件でスムーズな立ち回りができれば、ヘデントールとの逆転があっても全く驚けないだろう。

相手は人気でもヘデントールが最有力

デビュー以来、馬券圏外に敗れたのはテン乗りのオシェア騎手が上手く誘導できなかった青葉賞のみ。前走ダイヤモンドステークスは相手が弱かったとは言え、見た目通りの完勝。ゲートに依然として課題はあるものの、前への意識が高いレーン騎手ならある程度の位置を取ってくれそう。能力、長距離適性ともに高く、ここも堅実に走ってくるはずだ。

3番手はジャスティンパレスの復活がありそう

一昨年の天皇賞(春)勝ち馬。その後は勝ち星から見放されているものの、能力が衰えたというよりも不運なレースが続いているだけ。今回は得意条件かつ相手関係も楽になっているので、ここは絶好の狙い目と言えるのではないか。隣枠でほぼ同脚質のビザンチンドリームが勝ち負けなら本馬も上位争いに加わっている可能性が高そう。

ハヤテノフクノスケは昨年の菊花賞で上位勢に離されての8着に終わるも、休養を経てから2連勝。自己条件とは言え、馬体重が大幅に増えており、馬自身の成長を感じさせる走りだった。今回は相手が一段と強化されるものの、今の勢いなら不安より楽しみ方が大きい。

ショウナンラプンタは昨年の菊花賞で2着ヘデントールからタイム差なしの4着。前走阪神大賞典はスローペースの中、最後方追走から外々を回る形になり、力を発揮できずの敗戦だった。京都外回り向きの末脚を持っており、巻き返しても何ら不思議ではない。

マイネルエンペラーは前走日経賞を正攻法の競馬で勝利。2走前の日経新春杯では展開不向きの中、2着ショウナンラプンタから0.1秒差の3着。能力はショウナンラプンタとほぼ互角と見ていい。

ブローザホーンは昨年の天皇賞(春)2着馬。昨秋の京都大賞典以降は結果が出ておらず、ピークをやや過ぎた感は否めないものの、前走阪神大賞典では斤量59キロを背負いながらショウナンラプンタとタイム差なしの3着。今回は実績のある京都コースに変わり、定量のG1戦に変わるので、前走以上の走りが期待できるのではないか。

サンライズアースは前走阪神大賞典が6馬身差の圧勝劇。マコトヴェリーキーとの行った行った決着で、すべてが上手くいった面はあったものの、道中でハナを奪った時は3戦3勝と底を見せておらず、同型手薄な今回も押さえておいて損はないだろう。

天皇賞(春)2025の印です

◎⑭ビザンチンドリーム
○⑥ヘデントール
▲⑬ジャスティンパレス
△⑮ハヤテノフクノスケ
△⑧ショウナンラプンタ
△⑪マイネルエンペラー
×③ブローザホーン
×⑤サンライズアース

以上、天皇賞(春)2025の予想でした。