宝塚記念2020の予想です。
宝塚記念2020の出走馬は、サートゥルナーリア、ラッキーライラック、クロノジェネシス、ブラストワンピース、グローリーヴェイズなど18頭。阪神競馬場芝2200mで行われるＧ１戦です。
６月28日（日）の平場の勝負レースはこちらから（上半期最終週で通常の半額にしています）。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
宝塚記念2020の予想です
今開催の阪神芝は脚質に関係なくロスなく立ち回った馬が好走する傾向。土曜日のメイン・水無月ステークスは前々で立ち回った伏兵３頭がそのまま粘り込んで、３連複20万、３連単119万の大波乱。今の馬場で18頭立てのフルゲートなら宝塚記念も位置取りやレース運びが重要になってくるのではないか。
本命はサートゥルナーリアが上半期を締めくくる
東京コースを除けば、昨年の有馬記念のリスグラシュー以外に先着を許したことがない現役トップホースの１頭。能力の絶対値が高い上にレース運びのしやすそうな５番ゲートを引けたのであれば、不発に終わるイメージがあまり浮かばない。昨年、阪神で行われた神戸新聞杯の勝ちっぷりが強烈。ここもスタートが決まれば、ルメール騎手は正攻法の競馬で挑むのではないか。
相手はキセキの巻き返しに期待したい
フランス遠征後、結果は出ていないものの、昨年の有馬記念では出遅れながら２着サートゥルナーリアから0.3秒差の５着に健闘しており、決してまだ終わったわけではないはず。今年に入ってからの２戦は力負けというより精神面の脆さが出ての敗戦。どうも馬自身が中距離仕様になっている印象があり、この距離で淀みのないペースで流れれば、再び高いパフォーマンスを見せてくれるのではないか。鞍上も２戦目で上手く手懐けてくれそうな気がする。
３番手はまだ底が見えないグローリーヴェイズが怖い
前走香港ヴァーズではラッキーライラック、ディアドラらを寄せ付けずの完勝。古馬なってから４戦しかしておらず、いまひとつ能力の絶対値が掴めないものの、現役トップクラスの能力を秘めている可能性は大いにある。ロスなく立ち回れる２枠３番を引けたのは大きく、レーン騎手はサートゥルナーリアを目標に、あるいはその前で一撃を狙ってくるはず。
大阪杯で本命に推したラッキーライラックも引き続き有力。昨年のエリザベス女王杯以降の充実ぶりは素晴らしく、ここも大崩れなく走ってきそう。本馬より内は控える馬が多いので、ある程度、前々で流れに乗れるのではないか。
クロノジェネシスは昨年のエリザベス女王杯、今年の大阪杯を見る限り、能力はラッキーライラックとほぼ互角。ただ今の馬場で枠なりに外々を回ると厳しいはずで、どこかで思い切りの良さが求められるかもしれない。
ブラストワンピースは馬自身、外枠は歓迎も、今の馬場だと大阪杯の二の舞になりそうな気も。ただ川田騎手が内のダンビュライトやキセキを積極的に追いかけるつもりで騎乗してきた時は浮上の余地があるだろう。
ワグネリアンは古馬になってからズブさが増している印象で、１ハロンの距離延長はプラスに出そう。７番ゲートならロスも抑えて立ち回れるだろう。勝ち切るイメージは湧かないが、馬券圏内ならチャンスはある。
カデナは前走大阪杯であわやのシーンがあっての４着。今の馬場で外々を回る形だと厳しいが、大阪杯のようにラチに拘って一発を狙った時に怖さがある。
最後にモズベッロ。前走天皇賞（春）では案外の結果も、今年に入ってから本格化しているのは間違いなく、中距離戦に戻して見直す余地はあるだろう。２走前の日経賞は真っすぐ走っていれば、差し切っていたレースだった。
宝塚記念2020の印です
◎⑤サートゥルナーリア
〇⑭キセキ
▲③グローリーヴェイズ
△⑪ラッキーライラック
△⑯クロノジェネシス
△⑱ブラストワンピース
×⑦ワグネリアン
×⑰カデナ
×⑫モズベッロ
以上、宝塚記念2020の予想でした。
