(中華屋さんがやたら多い蒲田で食べた餃子)

スパーキングレディーカップ2018(川崎)の予想です。

スパーキングレディー2018の出走馬は、JRAからリエノテソーロ、ワンミリオンス、ラビットラン、オウケンビリーヴが出走。地方勢は、ブランシェクール、ラインハート(以上、大井)、ラーゴブル―(川崎)、オルキスリアン(船橋)らが迎え撃ちます。川崎競馬場1600mで行われるJpnIII戦。このレースは勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。

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6月の地方重賞は5月とは一転して低迷…

その意味でも7月は巻き返しを図りたいところ。第一弾は混戦が続く牝馬限定のダートグレード。オッズは意外と割れそうですし、軸は割とすぐに決まったので、好発進できるように頑張ります!

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スパーキングレディーカップ2018の予想と見解です

今年のスパーキングレディーカップのカギを握るのは展開だろう。ダート戦にも関わらず近3走で逃げた馬が1頭もいない組み合わせ。道中の隊列は以下の通りになりそうだ。

◆スパーキングレディーカップの予想隊列図

逃げるのはリエノテソーロ。今回は久しぶりのダート戦。この枠で無理に抑えて砂を被るのは嫌なはずで、本馬より内の2頭はスタート力がいまひとつなのもあり、自然とハナに立つ形になるだろう。

2番手はラーゴブルー。1400mのしらさぎ賞でも先行策を打てるくらいで、2走前のティアラカップのようにスタートで出遅れなければ、出たなりでリエノテソーロの直後になりそう。

3番手はワンミリオンス。控えても競馬はできるタイプだが、このメンバー、枠順なら出たなりで前の位置につけられるはず。被されると良くない面があるので、福永騎手は外目3番手の位置を取りに行くか。

その直後に内からスタート力いまひとつも出していきそうなブランシェクール、川田騎手騎乗のラビットランが続きそう。

ペースはスロー~ミドルを想定。確固たる主役馬が不在なら展開重視で考えるのが良さそうだ。それでは予想にいきましょう。本命は…

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本格化したラーゴブルーの粘り込みに期待したい

JRAの未勝利を勝ち上がれなかったが、きょうだいにはデニムアンドルビー、キタノコマンドールらがいる良血馬。地方に移籍後の快進撃は単純に相手が弱かったというより、本格化した印象が強く、3走前の交流戦の圧勝劇を見ても、力をつけているのは明らかだろう。その交流戦やしらさぎ賞は着差以上に奥の深さを感じさせる内容。時計はまだまだ詰まりそうで、低レベルな牝馬限定のダートグレードなら通用してもいい。前述の通り、展開の恩恵を受けそうなのも大きい。

相手は復調気配のワンミリオンス

前走アハルテケステークスは差し、追い込み決着の中、4番手追走から粘り込んで5着と中身の濃い競馬。17年マリーンカップ以降、いまひとつの成績だが、ここに来て復調してきたと見てよさそう。昨今の牝馬限定のダートグレードは1000万下勝ち負け程度で通用してしまうので、牡馬混合のオープン特別で掲示板級の走りができれば、上位争い必至だろう。ほかのJRA勢のラビットラン、オウケンビリーヴより前々で運べそうなのも魅力だ。

3番手は位置取りがカギもブランシェクール

スピードの乗りがやや遅いので、1枠1番はネックだが、川崎1600mはスタートまでの距離があり、ほかも前に行けない馬ばかりなので、相対的に位置取りは前々になりそう。距離はもう少し欲しいが、前走同条件の報知新聞皐月杯では京成盃グランドマイラーズ圧勝のキングガンズラングの2着。当時のように前々で運べれば、ギリギリ対応できるのではないか。

リエノテソーロは同コースで行われた全日本2歳優駿勝ち馬で、行き切ればアッサリがあっても不思議ではなさそう。ただ近走の内容があまりにも不甲斐なく、展開の恩恵を受けたとしても馬自身が自分から走るのをやめてしまう可能性はある。

オウケンビリーヴは1200m中心に使われているが、ややズブさを見せているので、距離はむしろ伸びたほうが良さそう。2走前には牡馬混合の1600万下を勝利しており、牝馬限定のダートグレードなら能力的に見劣ることはない。不安なのはむしろ展開。ラーゴブルーやワンミリオンスが前々で粘り込むとすれば、差し届かずに終わりそうだ。

ラビットランは新馬がダート勝ちも、4戦目以降はすべて芝を走っており、ダートでどこまで強いか未知数。馬格がそれほどないので(450キロ前後)、斤量57キロは堪えるかもしれない。

ラインハートは前走川崎マイラーズが案外の結果。転入した当初に比べれば、勢いはなくなってきており、かつ展開も不向きになりそうなので、押さえての押さえという評価にしたい。

スパーキングレディーカップ2018の印

◎⑤ラーゴブルー
○⑧ワンミリオンス
▲①ブランシェクール
△③リエノテソーロ
△⑫オウケンビリーヴ
△⑨ラビットラン
×⑦ラインハート

スパーキングレディーカップ2018の予想ファイル

スパーキングレディーカップ2018の買い目

17時現在、◎ラーゴブルーは6番人気。伏兵扱いといった感じですが、JRA勢4頭はどれも一長一短で何頭かは勝手にこけそう。仮にラーゴブルーがJRA勢に劣る能力だったとしても相対的に着順を上げる可能性はあるでしょう。最低3着には入って欲しいですね。

【本線】

3連複:5-1、8-1、3、7、8、9、12(9点)

3連複で1列目にラーゴブルー、2列目にブランシェクール、ワンミリオンス、3列目に印を打った馬への組み合わせ(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がワンミリオンス、3列目はワンミリオンス、ブランシェクール>リエノテソーロ、オウケンビリーヴ、ラビットラン>ラインハートのイメージで強弱をつけます。

【ボーナス】

3連単:5、8→1、5、8→1、5、8(4点)

3連単を絞って買うとすれば、印上位3頭の組み合わせで決まり、ラーゴブルー、ワンミロンスが勝つパターンでしょうか。

以上、スパーキングレディーカップ2018の予想でした。