スパーキングレディーカップ2017（川崎）の予想です。
スパーキングレディーカップ2017の出走馬は、ＪＲＡからホワイトフーガ、タイニーダンサー、アンジュデジール、サクラフローラが出走。地方勢は、ララベル、タマノブリュネット（以上、大井）、トーコーヴィーナス（兵庫）らが迎え撃ちます。川崎競馬場1600mで行われるJpnIII戦。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）を予定しています。
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先週の帝王賞は久しぶりに勝負度Ｂで挑み…
１着◎ケイティブレイブ（６番人気）
２着△1クリソライト（５番人気）
３着○アウォーディー（１番人気）
の本線的中！
的中報告いただいた皆さま、ありがとうございました。来週にはジャパンダートダービーが控えていますが、その前にスパーキングレディーカップも仕留められたらいいですね。
スパーキングレディーカップ2017の予想と見解です
現在の牝馬限定のダートグレードの特徴は、ＪＲＡ勢と地方勢の差がないこと。昨年のレディスプレリュード以降の牝馬限定のダートグレードを見ていくと…
◆レディスプレリュード
２着トーコーヴィーナス（兵庫）
◆ＪＢＣレディスクラシック
３着トーセンセラヴィ（浦和）
◆クイーン賞
３着タイムビヨンド（北海道）
◆ＴＣＫ女王盃
２着リンダリンダ（大井）
◆エンプレス杯
２着リンダリンダ（大井）
◆マリーンカップ
２着ララベル（大井）
３着リンダリンダ（大井）
とすべてのレースにおいて地方勢が最低１頭は３着以内に好走している。
直近はリンダリンダ１頭が奮闘しているとはいえ、ＴＣＫ女王盃とエンプレス杯の４着馬はポッドガゼール。マリーンカップでララベルが好走したのを見ても、南関東のトップレベルの牝馬であれば、ＪＲＡ勢と遜色ない走りができる。
今年のスパーキングレディーカップのＪＲＡ勢はホワイトフーガ、タイニーダンサー、アンジュデジール、サクラフローラの４頭。それなりのメンバーがそろったとはいえ、ＪＲＡ勢で上位独占の可能性は低く、ここも地方勢の食い込みがあるのではないか。それでは予想にいきましょう。本命は…
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ホワイトフーガ
いくらＪＲＡ勢と地方勢の差がなくなっているとはいえ、ここではさすがに能力が抜けている感じ。本質的に揉まれていいタイプではないので、２番ゲートはマイナスだが、昨年のＪＢＣレディスクラシックも２番ゲートから勝利。地方ダートグレードはＪＲＡのレースと違い、３～４コーナーで多くの馬が脱落するので、内枠でも終始揉まれるというリスクは意外と少ない。川崎は３戦３勝と相性のいいコース。単勝１倍台だと思うが、ここは素直に能力を信頼したい。
相手筆頭はタマノブリュネット
大井に転厩して初戦だが、これまでのレースからダートグレードで通用するのは証明済み。川崎1600mで行われた昨年のＪＢＣレディスクラシックでは４着に健闘。当時の２着レッツゴードンキ、３着トーセンセラヴィ級の馬が不在となれば、ホワイトフーガの次に本馬を評価するのは自然の流れだろう。展開を考えても、内に逃げるトーコーヴィーナス、前を追いかけるホワイトフーガがいるため、スッとインに潜り込みやすそう。３歳時に同コースのスパーキングナイトチャレンジを制しているように意外と同コースへの適性は高く、３～４コーナーで内からスルスルのイメージが浮かびやすい。
３番手はララベル
同型トーコーヴィーナスとの兼ね合いはカギだが、揉まれなければ、２、３番手からでも力を発揮できるタイプ。その点、７枠10番ゲートを引けたのはプラスで、ここも自分の力を出し切れるのではないか。前走マリーンカップはホワイトフーガに完敗だったとはいえ、休み明けだったことを考えると上々の内容。前走は馬体重が増え過ぎていた面があるので、ひと叩きされて絞れてくれば、パフォーマンスを少し上げてくるかもしれない。
トーコーヴィーナスも要注意。昨年のレディスプレリュードで２着に好走しているように、このメンバーでも展開ひとつでチャンスがある。この枠なら思い切って行く形になるが、ホワイトフーガの仕掛けがワンテンポ遅れてくれれば、あれよあれよと粘り込む可能性はあるのではないか。
最後にサクラフローラ。ＪＲＡ勢の中では最も人気がなさそうだが、現在の牝馬ダートグレードのレベルを考えると、この手のタイプがいきなり好走しても不思議ではないはず。牝馬ながら530キロと馬格があり、小回りコース向きの先行力があるので、川崎コースへの適性は高いだろう。外枠から捌くのが上手い鞍上も少し不気味。
印は以上。
そのほかのＪＲＡ勢に関しては、買いたい要素がないので消し。タイニーダンサーは今年に入ってから淡白な走りを続けており、２走前のマリーンカップではホワイトフーガ、ララベルに完敗。ここは好走しても３着までだろう。アンジュデジールはこのレースとの相性がいまひとつの３歳馬。昨年、脂が乗り切っていたタイニーダンサーでも３着が精いっぱいで、この時期はまだまだ重賞レベルだと古馬と３歳馬の差は大きいのだろう。人気になるなら積極的に買う必要はない。
スパーキングレディーカップ2017の印
◎②ホワイトフーガ
○③タマノブリュネット
▲⑩ララベル
△①トーコーヴィーナス
△⑪サクラフローラ
スパーキングレディーカップ2017の予想ファイル
スパーキングレディーカップ2017の買い目
タマノブリュネットは想定していたよりも人気がないですね。ここはホワイトフーガとタマノブリュネットの１点勝負で挑みます。
【本線】
３連複：２－３－１、１０、１１（３点）
３蓮複でホワイトフーガとタマノブリュネットからトーコーヴィーナス、ララベル、サクラフローラに流した組み合わせ（ワイド１点でもＯＫ）。ララベル絡みを厚めに買います。
馬連：２－３（１点）
馬連でホワイトフーガとタマノブリュネットの組み合わせ。馬連１点と書きましたが、枠連のほうがつくならそちらを買います。馬単、枠単のオッズもしっかり見ましょう。
【ボーナス】
３連単：２→３⇔１、１０、１１（６点）
ボーナスは３連単で１着にホワイトフーガ、２、３着にタマノブリュネットが入り、相手にララベル、トーコーヴィーナス、サクラフローラが入る組み合わせ。ここもララベル絡みを厚めに買います。
以上、スパーキングレディーカップ2017の予想でした。
