セントライト記念2021の予想です。

セントライト記念2021の出走馬は、タイトルホルダー、ソーヴァリアント、グラティアス、ヴィクティファルス、ルペルカーリアなど14頭。中山芝2200mで行われる3歳限定限定のG2戦。1~3着馬に菊花賞への優先出走権が与えられるトライアル戦です。

9月20日(祝・月)の平場の勝負レースはこちらから。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

セントライト記念2021の予想です

セントライト記念は秋初戦のトライアル戦ゆえ、例年、「クラシック組vs夏の上り馬」の構図になるも、クラシック組が圧倒的に優位なレース。

例えば、過去5年の日本ダービー組は【3.3.3.10】(勝率15.8%、連対率31.6%、複勝率47.4%、単回収率73%、複回収率98%)で、約2頭に1頭が馬券に絡んでいる。今年のメンバーを見渡しも、日本ダービー組が中心になるのは間違いないものの、ここに来て本格化ムードが漂い「夏の上り馬」という言葉がピッタリのアノ馬から入ってみたい。

本命は札幌での2連勝がただただ圧巻だったソーヴァリアント

春の弥生賞でも展開不向きの中、上り最速タイの脚で4着に食い込み、高いポテンシャルを見せていたが、札幌での2戦では以前の詰めの甘さが解消され、正攻法の競馬から軽く促しただけで後続をあっという間に突き放す圧勝劇。札幌記念に出走しても十分に通用したのでは?と思える内容で、日本ダービー組が相手でも全く見劣ることはないだろう。レースセンスが高く、どんな競馬にも対応できるので、やや注文のつくタイトルホルダー、グラティアスよりもレースを優位に運べそうなのも魅力だ。

相手はグラティアスの巻き返しが怖い

新馬→京成杯は相手に恵まれての連勝と見ていたが、春のクラシック2戦が着順以上に中身の濃い内容。皐月賞ではスタートで出遅れて中団外目で立ち回る競馬になったが、最後までじわじわと伸びて6着。日本ダービーは展開と馬場に泣かされながら、3着ステラヴェローチェから0.4秒差に留まっており、皐月賞も日本ダービーも条件次第で上位争いしていても不思議ではなかった。人気はタイトルホルダーの方が上かもしれないが、日本ダービーの走りを見る限り、両者に差はないだろう。それならより人気がない本馬の方を上位に評価したい。

3番手はタイトルホルダーが有力

どうも脇役的な印象が強いものの、皐月賞では正攻法の競馬で2着に好走し、日本ダービーでは展開と馬場が不向きの中、6着に健闘。あの2戦を見る限り、世代でトップクラスの能力を秘めているのは間違いなく、本馬の立ち回り力と持続力が生きる中山芝2200mなら堅実に走ってくるのではないか。

ヴィクティファルスは春のクラシック2戦が案外も、デビュー2戦目の共同通信杯ではエフフォーリアの2着に好走している馬。ここでも通用する能力を秘めており、リフレッシュされて本来の走りができれば、巻き返しがあるかもしれない。

最後にアサマノイタズラ。こちらもスプリングステークス以降、結果が出ていないものの、今回は間隔を空けて、鞍上が田辺騎手に強化されての一戦。力はあるはずなので、近2走の敗戦だけで見限らない方がいいだろう。

セントライト記念2021の印です

◎⑫ソーヴァリアント
○⑬グラティアス
▲⑦タイトルホルダー
△③ヴィクティファルス
△②アサマノイタズラ

以上、セントライト記念2021の予想でした。