ステイヤーズステークス2024の予想です。

ステイヤーズステークス2024の出走馬は、ゴールデンスナップ、シュヴァリエローズ、メイショウブレゲ、アイアンバローズ、ミクソロジーなど14頭。中山芝3600mで行われるG2戦です。

11月30日(土)の予想(ステイヤーズステークス、チャレンジカップほか)はこちらから

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

ステイヤーズステークス2024の予想です

ステイヤーズステークスは、中山芝3600mで行われる長距離重賞。かつてはデスペラードが2連覇、アルバートが3連覇を達成したように、とにかくリピーター色が強いレース。昨年の勝ち馬アイアンバローズも21年2着以来、二度目の好走だった。今年はそのアイアンバローズが連覇を狙って出走しているが、3月のドバイゴールドカップ以来の実戦。状態面にやや不安があり、中心視はしづらいか。

本命はゴールデンスナップから入りたい

形の上では格上挑戦になるが、3走前の阪神大賞典では2着ワープスピードから0.4秒差の5着に健闘。今回は当時と比べて、メンバーレベルが低いことを考えると、ここは馬券圏内に加わるチャンスだろう。過去のステイヤーズステークスを振り返ると、ステイゴールド系(オルフェーヴル産駒とゴールドシップ産駒)の活躍が明らかに目立っており、ゴールドシップ産駒なのも魅力。追える坂井瑠星騎手とは手が合いそうだ。

相手は長期休養明けでもアイアンバローズ

過去のステイヤーズステークスは、21年2着、22年4着、23年1着。22年は馬券圏外に敗れたものの、長距離戦としてはペースが流れたことを考えると、決して悪くない走りだった。今回はメンバー的に昨年同様にマイペースの逃げが叶いそう。斤量58キロを背負って目標になる立場ではあるが、仕上がりは悪くなさそうなので、2年連続、三度目の好走も十分にあるのではないか。

3番手はミクソロジーの変わり身があってもいいか

前走アルゼンチン共和国杯は不可解な大敗だったが、2走前のオールカマーは前残り決着の中、後方から上り2位タイの脚をマークしており、着順ほどレース内容は悪くなかった。今回は当時と同じ中山の高速馬場。オルフェーヴル産駒なら同レースへの適性は高いはずで、ガラリ一変があっても不思議ではないだろう。

ウェルカムニュースは新馬以来の芝になるが、新潟芝1800mで行われた新馬では展開不向きの中、上り最速の脚を繰り出しており、芝適性自体はありそう。近親にはチェルヴィニア(オークス、秋華賞1着)、シンコウラブリイ(マイルチャンピオンシップ1着)、キングストレイル(セントライト記念1着)など、芝の重賞勝ち馬がズラリ。近走はダートでアタマ打ちの状態なので、芝替わりはむしろ楽しみの方が大きい。

シュヴァリエローズは中距離中心に使われていたが、距離を伸ばしてから戦績が安定し、芝2400m以上で【1.1.1.0】。操作性の高さを考えると、中山の芝長距離戦向きのタイプだろう。

ダンディズムは脚質的にステイヤーズステークスで狙いにくいが、今年は昨年(6着)と比べてもメンバーレベルが落ちている印象。展開次第で馬券圏内なら届いてもいいか。

メイショウブレゲは2走前の京都大賞典で勝ち馬シュヴァリエローズから0.1秒差の3着に好走。追い込み一辺倒の脚質ではあるが、父がステイゴールド系のゴールドシップなら同レースへの適性は高いかもしれない。

クールミラボーはダートで勝ち星を積み重ねてきたが、3歳時にはきさらぎ賞3着の実績。芝適性自体はありそうで、押さえておいて損はないだろう。

フルールは3勝クラスからの格上挑戦。前走古都ステークスは2着ゴールデンスナップに完敗と言える内容も、レースセンスの良さは本馬の方が上で、立ち回りが問われる展開になれば、上位争いに加わってくるかもしれない。

マイネルケレリウスはオープンクラスに上がってから結果が出ていないものの、終いは確実に伸びており、長丁場は合いそうな雰囲気。早め早めの進出ができれば、見せ場以上があってもいいのではないか。

ステイヤーズステークス2024の印です

◎⑭ゴールデンスナップ
〇③アイアンバローズ
▲⑥ミクソロジー
△⑧ウェルカムニュース
△④シュヴァリエローズ
△①ダンディズム
×⑦メイショウブレゲ
×⑤クールミラボー
×②フルール
×⑪マイネルケレリウス

以上、ステイヤーズステークス2024の予想でした。