おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、中山12、中京2、10、京都11レースです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日12月1日(日)09時10分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

12月1日(日)

中山の予想

≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならサードウインド。前走は3着馬に7馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。今回は再度、中山ダート1200m替わりになるが、前走で見せたパフォーマンスを発揮すれば、勝ち負けに持ち込めるはず。

≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならカゼノタカトシ。福島ダート1700mで行われた前走は4コーナー1~3番手の馬が1、3、4着に入る中、同7番手から脚を伸ばして2着。長くいい脚を使える印象で、中山ダート1800m替わりでも問題ないだろう。

≪中山3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならジョイフルニュース。東京芝1600mで行われた新馬は勝ち馬のペースにハマってしまい、決して悲観する敗戦ではなかった。レースセンスの良さそうなタイプで、中山芝1600mでも力を発揮できるのでは。開幕週の時計の速い馬場は合っているはず。

≪中山4レース 新馬 勝負度なし≫

買うならフェスタリア。半兄にダートで一時代を築いたホッコータルマエがいる血統。本馬は前向きな気性で、距離は短い方がいいとのこと。調教の動きからもそれなりに走ってきそうだ。

≪中山5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならスモーキーゴッド。アガルタの仔は、JRAで8頭がデビューして7頭が勝ち上がり。とにかく不発が少ないイメージで、本馬も1勝以上はできるだろう。

≪中山6レース 2歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならルークススペイ。前走オキザリス賞は初めて揉まれる競馬になって力を発揮できず。今回は9頭立ての少頭数戦で、プレッシャーを受けずに運べれば、パフォーマンスを上げてきそう。2走前の未勝利勝ちの走りなら1勝クラスは通用するはず。

≪中山7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならロフティーイデアル。前走は久しぶりに馬券圏外に終わったものの、馬群の後ろで我慢を強いられた上、直線で伸びづらい内に進路を取り、負けるべくして負けた一戦だった。今回は牝馬限定戦で、【0.1.2.0】と実績のある中山ダート1800m。ここは好勝負必至と見ていい。

≪中山8レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならアイザックバローズ。2走前に中山芝2500mで行われた九十九里浜特別で2着。今回も当時と同じ中山芝2500mで、時計の速い決着になりそうなので、上位争いが期待できるのでは。マーカンド騎手が騎乗できるのも大きい。

≪中山9レース 南総ステークス 勝負度なし≫

買うならランドオブラヴ。前走汐留特別は2着モズトキキの勝ちパターンを差し切っており、着差以上に強い内容。今回も内でじっと脚を溜められそうで、直線で馬群を捌ければ、そこから鋭く伸びてくるのでは。時計の速い馬場は合う。

≪中山10レース 市川ステークス 勝負度なし≫

買うならグラウンドビート。前走赤富士ステークスは2着サルヴァトーレ、4着シゲルショウグン、9着アイファーテイオー、10着エピックジョイがすでに3勝クラスを制しているハイレベル戦。本馬はダート馬らしいダート馬なので、前走は時計の速い決着も向かなかった。今回は2戦2勝の中山ダート1800m。相手弱化、コース替わりで前進必至だろう。

≪中山11レース ラピスラズリステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎①ミルトクレイモー
〇②サウザンサニー
▲⑨ペアポルックス
△⑭スズハローム
△③ナナオ
△⑦ウインモナーク
×⑩キミワクイーン
×⑪マスクオールウィン
×⑬ティニア
×⑥ミッキーハーモニー
×④アネゴハダ

ここは人気薄だが、ミルトクレイモーが面白そうだ。2走前の志摩ステークスでは単勝1倍台の圧倒的な支持を集めたロードフォアエースに0.6秒差をつける完勝劇。これまでのレースを見ると、内枠からロスなく立ち回れた時のパフォーマンスが高く、芝1200~1500m戦で1~4番ゲートを引いた時は【2.3.0.0】と連対率100%をキープ。今回は同条件に合致するので、ここは本馬の力をフルに発揮できるのではないか。メンバーを見渡すと、芝1200m戦ながら逃げ、先行勢がやや手薄なので、内、前で流れに乗れそうなのも魅力。できればハナか2列目のインには収まりたいところ。

相手はまずサウザンサニー。前走セントウルステークスは直線でスムーズさを欠いており、消化不良の競馬。今回は3戦3勝と負けなしの中山芝1200m。差し馬ながら器用な一面があり、内枠でも苦にしないタイプ。あとは直線で捌ければ、上位争いに加わってくるのではないか。

3番手はペアポルックス。前走みちのくステークスは4コーナー最後方で、さすがに位置取りが悪過ぎた。本来はレースセンスのいいタイプなので、積極策を打てれば、パフォーマンスを大幅に上げてきてもいいだろう。

馬券はミルトクレイモーからサウザンサニー、ペアポルックスへのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を押さえたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××××(17点)

≪中山12レース 2勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑩アイアムユウシュン
〇⑮ショウナンアビアス
▲⑭グレタ

本命はアイアムユウシュン。中山ダート1200mで行われた前走は案外の結果に終わったものの、夏負けの影響があったらしく、本来の力を発揮できず。3歳春には昇竜ステークス4着、バイオレットステークスで5着がある実力馬。中間の調教の動きは良化しており、今度は本来の走りが見られるのではないか。隣枠のアメリカンマーチの外目2番手を取るのが理想だろう。

相手はショウナンアビアス。3走前の中山ダート1200mで行われた2勝クラスは完全な前残り決着の中、1頭だけ中団から追い込んでおり、いかにも負けて強しの競馬だった。同舞台への適性が高そうで、ここは勝ち負けまで期待できるのではないか。

馬券はアイアムユウシュン、ショウナンアビアスのワイドを本線に、ボーナスとして馬連2点、3連複1点を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎〇▲(1点)

中京の予想

≪中京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならミライヘノカギ。京都ダート1800mで行われた新馬は1、2着馬が走り過ぎただけで、決して悲観する内容ではなかった。このメンバーならダノンヴェステルとの一騎打ちになるだろう。

≪中京2レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎③イッツオンリーユー
〇⑪フォルテローザ
▲⑮イリディセント
△⑯ロンシャンクイーン
△④プウスカンドゥール
△⑫ディクレアブルーム
×⑤ラピダリア
×⑧レーヴドレフォン
×⑭エレガントギフト
×⑨ホウオウジュビリー

ここはイッツオンリーユーを狙ってみたい。近走はローカルのダート1700m中心に使われているが、今春の東京ダート1600mで行われた1勝クラスで3着に好走した実績があり、中京ダート1400mにも対応できそうな雰囲気。ここはダート短距離戦にしては逃げ、先行勢が手薄に見えるので、内、前で流れに乗れれば、そのまま粘り込んでもいいのではないか。

相手には昇級初戦の前走が勝ち馬を追いかけての失速だったフォルテローザ、脚質がネックもワンターンコース替わりは歓迎なイリディセントを挙げたい。

馬券はイッツオンリーユーからフォルテローザ、イリディセントのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。本線はフォルテローザ絡み。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はフォルテローザ絡み

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××××(17点)…同上

≪中京3レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならバナマンテソーロ。前走は淀みのないラップで逃げて2着と中身の濃い内容。現級では明らかに能力上位で、この組み合わせなら勝ち上がる番なのでは。

≪中京4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならエスタンシア。京都芝1800mの新馬はスローペースの中、後手後手の競馬になってしまい、本馬の良さが生きず。本来は半姉・レシステンシアのように前々で粘り込んでこそのタイプだろう。先行策を打てれば、パフォーマンスを大幅に上げてきそう。

≪中京5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならロードアルディート。京都芝2000mで行われた新馬は3コーナーから外に膨らんでいってしまい、競馬にならず。それでも直線では再び盛り返しており、ポテンシャルの高さが垣間見えた一戦だった。前走のレースぶりならラチを頼れる1番ゲートはプラスなのでは。

≪中京6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならグランプレジール。休み明けの前走は馬体重を大きく減らしていた上、スタートから掛かり気味の追走でテンションが高かった様子。今回は叩き2走目でハナ主張が叶いそうなので、本来の走りを見せてくれそう。

≪中京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならタナバタ。ハナ主張が叶った3走前が好内容。今回は組み合わせ的に主導権を奪えそうで、再びパフォーマンスを上げてくるのでは。

≪中京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならトモジャシーマ。なかなか勝ち上がれないが、芝では減量の小林騎手が騎乗した3走前を除けば、すべて3着以内に好走。決め手に欠ける面はあるものの、ここも馬券圏内に加われるはず。

≪中京9レース こうやまき賞 勝負度なし≫

買うならプロクレイア。前走新潟2歳ステークスは直線で進路を変えながらの追い上げで、もっと楽に3着を確保できたレースだった。今回はC・デムーロ騎手への鞍上強化。このメンバーなら勝ち負け必至だろう。

≪中京10レース クロフネカップ 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④ロンズデーライト
〇⑭ドゥータップ
▲③ルージュスタニング
△⑪ヒルノピレネー

ここはドウデュースの半兄にあたるロンズデーライトを追いかけたい。前走西湖特別でも本命に推したが、直線でラチ沿いの狭いスペースに入ったことで、エンジンがかかりづらいレースになってしまった。今回は逃げ、先行勢がズラッと揃っており、展開がいかにも向きそう。C・デムーロ騎手なら直線で捌ける方に賭けていいだろう。2走前の浦佐特別の走りを見ても、ダート1200mは合う。

相手は昇級初戦も相手なりに走りそうなドゥータップ、距離短縮がプラスに出そうなルージュスタニング、ダート短距離戦に転じてパフォーマンスを上げてきたヒルノピレネーを挙げたい。

馬券はワイドでロンズデーライトからドゥータップ、ルージュスタニング、ヒルノピレネーに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲△(ヒルノピレネー)(3点)

3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)

≪中京11レース チャンピオンズカップ 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

ここはまず印を以下の通りに変更します。

◎⑧ウィルソンテソーロ
〇③ハギノアレグリアス
▲⑩アーテルアストレア
△⑭スレイマン
△⑬ミックファイア
△⑫サンライズジパング

サンライズジパングは評価を下げたというよりも、馬券的にハギノアレグリアス、アーテルアストレア、スレイマン、ミックファイアを買いたいので、分かりやすいように印を入れ替えました。

馬券はウィルソンテソーロからハギノアレグリアス、アーテルアストレア、スレイマン、ミックファイアのワイドを本線に、ボーナス的にウィルソンテソーロとハギノアレグリアスの馬連、3連複2頭軸を買います。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲△△(スレイマン、ミックファイア)(4点)…本線はハギノアレグリアス絡み

馬連:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪中京12レース 栄特別 勝負度なし≫

買うならオルトパラティウム。1勝クラスで足踏みが続いているものの、まだまだ上を目指せそうな素材。キャラ的にタフな中京芝2200mは合うのでは。

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならモズノセイギ。前走は前残り決着の中、直線で外に持ち出されてからじわじわと差を詰めていた。前走のレースぶりなら被されずに運べる外枠はプラスに出そう。

≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならキントラダンサー。中京芝2000mで行われた新馬は3着馬に7馬身差をつけており、勝ち馬スリーキングス(京都2歳ステークス5着)と差のない競馬。今回は2ハロンの距離短縮になるが、器用さにやや欠けるイメージなので、ワンターンコースの方が合っているだろう。

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならキタサンハナビラ。前走は勝ち馬に完敗も、終始外々を回りながらの2着。エンジンのかかりがやや遅く、京都芝2000mより芝1800mの方が合いそう。

≪京都4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならバーンパッション。障害転向後は5、3、2、2着と安定した走り。この組み合わせなら初障害組以外には先着を許さないはず。

≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならジーティーエスピ。トゥアーニーの仔はJRAで3頭がデビューして2頭が勝ち上がり。全姉・メリージェーンは芝1400mで2勝を挙げている。本馬も短い距離で走ってくるのでは。調教の動きは水準以上。

≪京都6レース 新馬 勝負度なし≫

買うならシュドゥン。ヌチバナの仔はJRAで6頭がデビューして4頭が勝ち上がり(すべてダート1800mで勝ち鞍あり)。この血統のイメージだと、外からスムーズに運べるのはプラス。

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならピリー。ここは内、前ですんなりと流れそうな組み合わせ。牝馬限定の低レベル戦でもあり、粘り込みが期待できそう。

≪京都8レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならフェンダー。前走はスタートで後手を踏んで馬群に揉まれてしまい、消化不良の競馬だった。今回は2、3走前にスタートを決めて先行策を打てている吉村騎手への乗り替わり。内に逃げたいサザーランドがいるので、レース運びはしやすいのではないか。

≪京都9レース 聚楽第特別 勝負度なし≫

買うならアセレラシオン。前走福島放送賞は中団追走からしぶとく脚を伸ばして3着。近走はダート1700m中心に使われているが、スタミナ型なので、京都ダート1800m替わりはプラスに捉えていいだろう。大型馬でスッとギアチェンジできるタイプではないので、少頭数の外枠はプラス。通算2勝はどちらも10頭立て以下のレースだった。

≪京都10レース 嵯峨野ステークス 勝負度なし≫

買うならライトバック。春のクラシックでは桜花賞3着、オークス3着と上位争いに加わった実力馬。器用さに欠ける面があり、現在のタフな京都芝1800mは合っている。

≪京都11レース ギャラクシーステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎④ベルダーイメル
〇⑩アルファマム
▲⑫ウェイワードアクト
△⑥ロードヴァレンチ
△⑮サンライズジーク
△⑭ロードアウォード

ここはベルダーイメルの激走に期待したい。近走を見ると一時期の勢いこそないものの、前走ペルセウスステークスでは直線でスムーズさを欠きながらもアルファマムに先着を果たしており、このメンバーなら立ち回りひとつで通用していいはず。京都ダートでは結果が出ていないものの、4走前の大和ステークスは斤量60キロを背負わされており、23年栗東ステークスは2着馬から0.2秒差と馬券圏内まであと一歩の競馬だった。自分でレースを作れるタイプではないので、展開頼みの一面はあるものの、ここは内からメイショウテンスイ、テイエムリステット、ロードヴァレンチが飛ばせば、ペースが緩むことはないはずだ。

相手は追って味のあるアルファマム、このメンバーなら昇級初戦でも壁はないウェイワードアクトが有力。

馬券はベルダーイメルの複勝を本線に、アルファマムとウェイワードアクトとのワイド、3連複をボーナスとして押さえたい。

【参考買い目】

複勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)

≪京都12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならテラスステラ。京都芝1400mは【0.3.0.0】と連対率100%の得意条件。現在の時計のかかる馬場も向いており、引き続き上位争いに加わってくるはず。