おはようございます。本日の勝負度B以上は、東京9、12、阪神3レースです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日6月21日(土)09時30分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
6月21日(土)
函館の予想
≪函館1レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②ブラックティンカー<次走注目>
〇⑮ニシノコイブミ
▲⑤ゴールドサニーデイ
△①フリアフロリダ
△⑫グリフォン
△⑨ロネット
×⑪グッバイウェーブ
×⑯シルフラ
×③クレドール
×④ファリア
本命は次走注目馬のブラックティンカー。前走は前半600m通過33.5秒のハイペースで飛ばした上、エスペシャリーと競い合って共倒れ。11着に敗れたエスペシャリーは次走函館芝1200mの未勝利で勝ち上がっており、本馬もガラリ一変があってもいいだろう。アンダースコア組は、4、5、11着馬が次走未勝利を勝ち上がっており、メンバーレベルも高かった。
相手はニシノコイブミ。近2走ともに差し、追い込み決着になってしまい、本馬の立ち回りが生きずの敗戦。このメンバーなら能力上位と見てよく、逃げるブラックティンカーを追いかけていけば、本馬も一緒に粘り込めるのではないか。
馬券は3連複でブラックティンカー、ニシノコイブミから印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△××××(8点)
≪函館2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならメイショウホダワラ。テンのダッシュ力があり、ダート1000m向き。ここは同型も手薄なので、自分の形に持ち込めるだろう。
≪函館3レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑩サンライズバレット
〇⑨メイショウタイピン
▲③トモジャイブ
△⑬ジョードリウム
本命はサンライズバレット。前走は終始内から3、4頭分ほど外を回っており、コースロスが響いての敗戦だった。ここは組み合わせに恵まれており、初出走の2走前のように早めに動ければ、上位争いに加わってくるのではないか。
相手は近2走で本命に推しているメイショウタイピン。前走は4コーナーで内から5頭分ほど外を回りながら2着を確保。このメンバーなら引き続き馬券圏内が狙えるはずだ。
馬券はサンライズバレット、メイショウタイピンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
≪函館4レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑫アオイタケル
〇②メイショウキンタイ
▲⑥ドルチェリターン
△⑬ヤマニンヒストリア
本命はアオイタケル。初出走の前走は前半1000m通過60.7秒の淀みのない流れの中、3番手追走から粘り込んで2着。勝ち馬ジョイエッロは次走プリンシパルステークスで2着に入っており、前走で戦った相手を考えれば、現在の未勝利なら能力上位と見ていいのではないか。間隔を空けての一戦も、調教の動きを見る限り、仕上がりは良さそう。
相手はメイショウキンタイ。2走前は前半1000m通過61.5秒のスローペースで差し損ねての敗戦。「フットワークが大きく、エンジンのかかりが遅いタイプなので、距離はもっと伸びた方がいい」と書いた通り、距離延長の前走で2着に好走。開幕2週目の函館芝2000m替わりは決してプラスではないものの、このメンバーなら能力上位と見ていいだろう。
馬券はアオイタケル、メイショウキンタイのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
3連単:◎→〇→▲△(2点)
≪函館5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならトウカイマシェリ。トウカイミステリーの仔はJRAで9頭がデビューして5頭が1400m以下で勝ち上がり。調教で軽快な動きを見せており、このメンバーなら素質上位の可能性が高い。
≪函館6レース 新馬 勝負度なし≫
買うならウレシイゴサン。ヴァップの仔は、JRAで7頭がデビューして5頭が勝ち上がり。全体的に成長力に乏しい反面、2歳の早い時期から走ってくるタイプが多い。
≪函館7レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならハートメテオ。前走は3着馬に0.6秒差をつけており、負けた相手が悪かったか。エーデルヴェーグ組は4、8着馬が次走未勝利を勝ち上がっており、水準以上のレベルだったのでは。
≪函館8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦モンシェリ
〇③オンマガトオル
▲⑫テイエムタリスマ
△⑥ナリノエンブレム
△⑩ホーリーブライト
△⑤レジュークレール
本命はモンシェリ。京都ダート1400mで行われた前走は前半600m通過33.9秒のハイペースを前々で立ち回っており、いかにも負けて強しの競馬だった。スピードが生きるダート1000m替わりはプラスで、隣枠のナリノエンブレムを追いかけるような形で運べれば、ここは上位進出が期待できるはずだ。
相手はオンマガトオル。前走は4コーナーで外々を回るロスがありながら3着を確保。ここは逃げ、先行勢がズラリと揃っており、追って味のある本馬に展開利があるのではないか。
テイエムタリスマはこのメンバーなら能力上位。外目からスムーズな先行策が叶えば、馬券圏内に加わっていい。4キロ減の小林美駒騎手も魅力。
馬券は3連複で1列目にモンシェリ、2列目にオンマガトオル、テイエムタリスマ、3列目に印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)
≪函館9レース 下北半島特別 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨マキシマムドライブ
〇⑤ラブディーヴァ
▲⑩ヒラボクカレラ
△④カウスリップ
本命はマキシマムドライブ。2歳時の黒松賞ではレイピアと併走して前半600m通過32.8秒のハイペースを演出しながら、勝ち馬から0.2秒差の4着に健闘。レイピアはその後に葵ステークスで3着に好走したのち、2勝クラスの特別戦を勝利。芝の1勝クラスなら十分に通用するポテンシャルを秘めているはず。
相手はラブディーヴァ。前走は内、前有利の中、外々を回りながら3着を確保。器用さに欠けるタイプなので、10頭立ての少頭数に変わるのはプラスに捉えていいだろう。
馬券はマキシマムドライブ、ラブディーヴァのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
3連単:◎→〇→▲△(2点)
≪函館10レース 駒ヶ岳特別 勝負度なし≫
買うならオールデュスヴラン。2走前は4コーナー1~4番手の馬が1~4着に入る中、後方から追い込んで4着と中身の濃い敗戦だった。やや乗り難しいタイプなので、あたりの柔らかい北村友一騎手とは手が合いそう。
≪函館11レース STV杯 勝負度なし≫
買うならスクルプトーリス。前走邁進特別は15番ゲートながら馬場の真ん中を通っており、着順以上に評価できる走りだった。平坦の芝1200m戦は合っており、このメンバーなら立ち回りひとつで上位争いが狙えるはず。
≪函館12レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎②サムシャイン
〇⑦トモジャザーン<次走注目>
▲①リーゼノアール
本命はサムシャイン。前走は3着馬に6馬身差をつけており、負けた相手が悪かっただけ。このメンバーなら能力はアタマひとつ抜けているはずで、鞍上が早めに動いていけば、自ずと結果はついてくるのではないか。
相手は連闘策になるが、トモジャザーン。2走前は勝ち馬リトルハピを追いかけて失速したが、勝馬は次走2勝クラスも完勝しており、負けた相手が悪かった。前走は道中で終始内から4頭分ほど外を回った上、向正面でマクリを受けてポジションを落としてしまい、チグハグな競馬だった。今回も位置取りはカギになりそうだが、外から被されないポジションを取れれば、パフォーマンスを大きく上げてきていい。
馬券はサムシャイン、トモジャザーンワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎〇▲(1点)
3連単:◎→〇→▲(1点)
東京の予想
≪東京1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑦デルマエアロール<次走注目>
〇⑬ミヤグリフォン
▲⑯センジュコスモス
△⑮モリノアミーゴ
△②アイスリーディング
△③チハヤフル
×⑪アビッサルスター
本命は次走注目馬のデルマエアロール。前走はハイペースの中、内目の4番手を追走。終始外からプレッシャーをかけられる厳しい展開だった。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、思い切ってハナを主張すれば、再びパフォーマンスを上げてくるのではないか。
相手は外目からスムーズな先行策が叶いそうなミヤグリフォン、前走1番ゲート→今回16番ゲートで見直し可能なセンジュコスモスを挙げたい。
馬券は3連複で1列目にデルマエアロール、2列目にミヤグリフォン、センジュコスモス、3列目に印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)
≪東京2レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑫クリプトス
〇⑤メイユウ
▲⑦ルージュアマリア
△⑨アシャカルーク
本命はクリプトス。前走は馬群の中で動くに動けず、直線に入って大外に持ち出すも、前が止まらずで物理的に差せない展開だった。これまで東京ダートでは4、4着と2戦ともに惜しい競馬を続けており、外目からスムーズな追走が叶いそうな今回は馬券圏内が見えてくるのではないか。
相手はまずメイユウ。前走パシーヴ組は、2着イズルード、4着ガンハンマーがすでに未勝利を勝ち上がっており、現在の未勝利なら本馬も勝ち負けが期待できるはず。血統的にも東京ダート1400mは合っているだろう。
ルージュアマリアは近2走が脚を余しての敗戦。今回は菅原騎手への鞍上強化で、もう一段上の走りが期待できるのではないか。
馬券はワイドでクリプトスからメイユウ、ルージュアマリアに流しつつ、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)
3連単:◎→〇▲△→〇▲△(6点)
≪東京3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならカフェロワドール。初ダートの前走は前後半の800mが46.9-48.3の中、2番手追走から2着に粘り込んでおり、負けて強しの競馬だった。ここは芝→ダート組が多数出走しているのが厄介も、前走ダート組の中ではアタマひとつ抜けた存在だろう。グールマンは次走注目馬も(前走は終始内から4頭分ほど外を回っており、コースロスが響いての敗戦だった)、ここは地味に相手が強いかも。
≪東京4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならジャサルディア。ゲート難を抱えているものの、近2走ともに上り最速の脚を繰り出して4、2着。キズナ産駒なので時計がかかり出している開催最終週の馬場はプラスだろう。
≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならモノポリオ。ミスエーニョの仔はJRAでデビューした7頭すべてが勝利し、産駒の新馬の成績は【3.3.1.0】と複勝率100%。調教の動きを見ても、ポテンシャル上位と見ていいだろう。
≪東京6レース 新馬 勝負度なし≫
買うならアルカディアカフェ。半兄にフェブラリーステークスで連覇を達成したカフェファラオ、今年のケンタッキーダービーに挑戦したルクソールカフェがいる血統。きょうだいの走りを見ると、ワンターンの東京ダートの外枠なら能力全開と見ていいのでは。
≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のサラサエンペラー。前走は終始内から3、4頭分ほど外を回っており、距離ロスがやや痛かった。「距離は1200~1400mくらいが合っているかも」と書いた通り、東京ダート1300mへのコース替わりはプラスに捉えていい。前進可能な条件だが、地味に相手は揃っている。
≪東京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならトロピカルティー。2走前のユキワリザクラ組は、3、4、5、7、8、10、11着馬がすでに1勝クラスを勝ち上がり。間隔を空けての一戦も、仕上がりは良さそうで、このメンバーなら能力上位と見ていいはず。芝1800mは【1.2.1.0】と合う。
≪東京9レース 町田特別 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨ピックデムッシュ
〇⑥クロッシェットノエル
▲③ヤマニンブークリエ
本命はピックデムッシュ。新馬、2戦目の未勝利ともに脚を余して2着に敗れたものの、その後は未勝利→山吹賞と2連勝。まだ底を見せておらず、低レベルな2勝クラスならここも突破する可能性が高いのではないか。開催最終週のタフな馬場はプラス。
相手はクロッシェットノエルが狙い目だろう。前走青嵐賞は直線で馬群の中に入ってしまい、追い出しがやや遅れての敗戦。器用さに欠ける面があるので、少頭数戦は魅力で、ここは前走以上の走りを期待していいだろう。
馬券はピックデムッシュ、クロッシェットノエルのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎〇▲(1点)
3連単:◎→〇▲→〇▲(2点)
≪東京10レース 相模湖特別 勝負度なし≫
買うならプリティディーヴァ。2走前のクロッカスステークスは超スローペースで脚を余しての敗戦。長くいい脚を使うイメージで、開催最終週の馬場はプラスだろう。
≪東京11レース パラダイスステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎①カズタンジャー
〇⑨リチュアル
▲⑤リアレスト
△⑥ゼットリアン
△⑦クールミラボー
△②ピュアキアン
本命はここに来てひと皮むけた感があるカズタンジャー。前走丹沢ステークスはラスト4ハロンを12.3-11.9-11.6-11.4と加速し続け、2分7秒2の好時計で完勝。時計の出やすい道悪馬場だったとは言え、00年以降、同馬より速い時計で走ったのは、01年クロフネ(ジャパンカップダート、2分5秒9)、07年ヴァーミリアン(ジャパンカップダート、2分6秒7)、22年アルドーレ(ブリリアントステークス、2分7秒1)の3頭のみ。3勝クラスとしては逸脱のパフォーマンスだった。川田騎手がわざわざ東上してくることを考えても、ここは色気を持っての参戦だろう。
相手にはリチュアルを挙げたい。前走平城京ステークスは後方で終始揉まれる競馬になってしまい、ちぃからを発揮できずの敗戦。被されると良くないタイプなので、11頭立ての9番ゲートなら本来の力を発揮できるのではないか。
3番手はリアレスト。2走前のアルデバランステークスは、4コーナー1~4番手の馬が1~4着に入る中、後方から外々を回って差し届かず。前走仁川ステークスは敗因が不可解も、中2週で馬体重を大きく減らし、本調子を欠いていたのだろう。今回は間隔を空けて状態が良さそう。東京ダート2100mは2戦2勝と相性がいいコースでもあり、ここはガラリ一変があってもいいだろう。
馬券は3連複で1列目にカズタンジャー、2列目にリチュアル、リアレスト、3列目に印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)
≪東京12レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑮ショウナンヤッホー
〇②チザルピーノ
▲⑫ブレットフライ
△④ファンタイムギフト
△⑧マイネルブリオン
本命はショウナンヤッホー。前走は前が止まりにくい展開の中、中団追走から差して4着と着順以上に評価できる内容。前走のレースぶりなら1ハロンの距離延長は歓迎で、外目からスムーズな追走が叶いそうなことを考えても、前走以上の走りを見せてもいいだろう。
相手はチザルピーノ。現級で5戦連続で2着。今回は2番ゲートに入り、砂を被る展開にならないか少し心配も、同型手薄な組み合わせなので、内からスッと主導権を奪えるのではないか。
馬券はショウナンヤッホー、チザルピーノのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
3連単:◎→〇→▲△△(3点)
阪神の予想
≪阪神1レース 障害オープン 勝負度なし≫
買うならシホノスペランツァ。高田騎手に乗り替わった前走が後続を突き放しての完勝。2着ヒルズカーンは次走障害未勝利を勝ち上がっており、負かした相手が悪かったわけではないだろう。ここはメンバーレベルの低い組み合わせなので、昇級初戦でも見劣りしないはず。
≪阪神2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならオーケアニス。今回が初ダートになるが、タイタンクイーンの仔は、半姉・ギルデッドミラーは武蔵野ステークス勝ち馬。半兄・サトノトルネードもダートで好走歴があり、ダートOKの血統だろう。ここは前走ダート組のレベルも低い。
≪阪神3レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑯ウルスクローム<次走注目>
〇⑥メイショウサトノヒ<次走注目>
▲⑦キーガッツ
△⑮シュテルンビルト
本命は次走注目馬のウルスクローム。前走はスタートで2馬身ほどの出遅れ。その後は押して中団まで上がるも、4コーナーで砂被りを受けた影響か行きっぷりがいまひとつだった。「2走前のように外目スムーズな追走が合っている」と書いた通り、外枠を引けた今回は前走以上の走りを期待していいだろう。
相手も次走注目馬のメイショウサトノヒ。前走は人気を裏切る結果に終わったが、前半600m通過35.5秒のハイペースで飛ばしたララアヴリルを追いかけての失速。外からはアースノイドにもプレッシャーをかけられており、息の入らない展開だった。ここは逃げ、先行勢がやや手薄な組み合わせに見えるので、巻き返しがあってもいい。
キーガッツは一戦毎にレース内容が良化。前走バッハアルプゼー組はハイレベル戦で、2着エルサトアナ、3着ペイドラロワールが次走未勝利勝ち。本馬もこの組み合わせなら展開ひとつで勝ち負けに加わってくるだろう。
馬券はワイドでウルスクロームからメイショウサトノヒ、キーガッツに流しつつ、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)
3連単:◎→〇▲△→〇▲△(6点)
≪阪神4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならエルフェニックス。初出走の前走は4コーナー1~3番手の馬が1~3着に入っており、展開に泣かされての敗戦。マジェスティックウォリアー産駒なら本質的に中距離馬の可能性が高いのでは。距離延長で一変があってもいい。
≪阪神5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならビッグヒーロー。アンナペレンナの仔は、ビッグシーザー、ビッグドリームともにデビュー3戦目以内に勝利。父コントレイルだが、きょうだいの走りを見ると、本馬も短い距離に適性があるのでは。
≪阪神6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならウインヘリオドール。前走は差し、追い込み決着の中、4コーナーで先頭に立ち、見せ場たっぷりの走り。現在の内、前がまだ有利な阪神の馬場なら粘り込みがあってもいいだろう。
≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎③クラウディアイ<次走注目>
〇⑥ミントマーク
▲①アットアブラスト
本命は次走注目馬のクラウディアイ。前走プリンシパルステークスは、内をロスなく立ち回った4頭が1~4着に入る中、中団追走から外を回っての追い上げ。直線は前にカラ馬がいた影響で、1頭分ほど余分に外を回らされての敗戦だった。今回は相手関係が大幅に弱化しており、ここはさすがに負けられない一戦だろう。
相手はミントマークを狙いたい。前走は伸びづらいラチ沿いを通りながら直線で前が詰まっており、言い訳の利く敗戦。伸び伸びと走らさせた方が良さそうなので、少頭数の阪神芝2400m戦に変わるのはプラスなのではないか。
馬券はクラウディアイ、ミントマークのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎〇▲(1点)
3連単:◎→〇▲→〇▲(2点)
≪阪神8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑮タガノバビロン
〇②ゴールデンクラウド
▲⑫シュドゥン
△⑯カペルブリュッケ
本命はタガノバビロン。前走は勝ち馬ルグランヴァンを追いつけての2着で、勝ちに等しい内容。勝ち馬ルグランヴァンは次走2勝クラスを勝利し、4着グレイスザクラウンは次走1勝クラスを勝ち上がっており、本馬も1勝クラスならすぐに突破できる素材だろう。コーナー4回のコースは初めてになるが、全兄・タガノビューティーはコーナー4回のコースでも結果を出しており、本馬もこの条件でも苦にすることはないはず。外枠を引けたのもプラス。
相手はゴールデンクラウド。1勝クラスに上がってから勝ち上がれないものの、2走前の伏竜ステークスではのちのユニコーンステークス3着メイショウズイウンと差のない走り。このメンバーならタガノバビロンと並んで能力がアタマひとつ抜けている印象で、引き続き上位争いに加わってくるのではないか。ただ内目の2番ゲートに入ったことで、追い出しが遅れての敗戦はありそう。
馬券はタガノバビロン、ゴールデンクラウドのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
3連単:◎→〇→▲△(2点)
≪阪神9レース 舞子特別 勝負度なし≫
買うならハワイアンティアラ。前走葉山特別が復調気配を感じられる走り。阪神芝1600mはチューリップ賞3着がある舞台で、さらなる前進があってもいいだろう。
≪阪神10レース ストークステークス 勝負度なし≫
買うならタガノデュード。烏丸ステークスはポジションを落としながらも直線で盛り返しており、ここに来ての地力強化が感じられる走り。2、3走前のように早めに動けるならもう一段上の走りを見せてもいい。
≪阪神11レース 天保山ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑯サトノルフィアン
〇⑪テイエムリステット
▲⑥ローズスター
△⑭スマートフォルス
ここはサトノルフィアンの巻き返しに期待したい。前走根岸ステークスは前半600m通過33.9秒で完全な差し、追い込み決着になってしまい、展開に泣かされての敗戦。今回は相手が大きく緩和される上、外目からスムーズな先行策が叶いそうで、展開ひとつで上位争いが期待できるのではないか。鞍上は不安も、2走前のすばるステークスでは永島騎手で3着に好走している。
相手は前々で流れに乗れそうなテイエムリステット、追って味のあるローズスター、コース替わり歓迎のスマートフォルスを挙げたい。
馬券はワイドでサトノルフィアンからテイエムリステット、ローズスター、スマートフォルスに流しつつ、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲△(3点)
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)
3連単:◎→〇▲△→〇▲△(6点)
≪阪神12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならルクスマーベリック。近2走はダート戦を使われているものの、未勝利勝ちは京都芝1600m。3走前の走りを見ても、1勝クラスなら通用する能力を秘めており、ダート→芝替わりで嫌われるなら面白そう。