おはようございます。本日の勝負度B以上は、東京11、京都2、11レース。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日4月26日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

4月26日(土)

福島の予想

≪福島1レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭ディザーヴユー
〇⑧リックメイン
▲②リッスンクロース
△⑤サーフプラチナム
△⑫キミオモウハナ
△⑩エピックサイクル
×⑥キタノマーシャル
×④マンノミューズ
×①ラヴスティンガー
×⑮カスバートテソーロ
×⑪ベルチュガダン

本命は大穴だが、ディザーヴユーから入りたい。近2走ともに直線で馬群の間からしぶとく脚を使っており、距離不足を感じさせる内容。ナダル産駒はダートなら総じて期待値が高いものの、とりわけコーナー4回のダート戦では【25.11.10.54】(勝率25.0%、連対率36.0%、複勝率46.0%、単回収率98%、複回収率104%)と単複回収率はほぼ100%をマーク。ダートの距離延長時にも【9.4.7.15】(勝率25.7%、連対率37.1%、複勝率57.1%、単回収率69%、複回収率139%)と好成績を残しており、コーナー4回&距離延長の今回は狙い目と言えるだろう。

相手はリックメインが堅実駆けのはず。近2走は中山ダート1800mで1番人気を裏切る結果に終わっているが、小柄な牝馬なのでタフな中山ダートへの適性が微妙だった印象。3走前の小倉ダート1700mで行われた一戦では淀みのないラップの中、2番手追走から2着に粘り込む勝ちに等しい内容だった。福島ダート1700mへのコース替わりでパフォーマンスを再び上げてくるのではないか。

馬券は3連複でディザーヴユー、リックメインから印を打った馬へ流したい。保険的に複勝も押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×××××(9点)

複勝:◎(1点)

≪福島2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑮スノーサイレンス<次走注目>
〇⑦アイファーモービル
▲⑫アスコットアイ
△②サヨノミッキー

ここは次走注目馬のスノーサイレンスを狙いたい。阪神ダート1400mで行われた初出走の前走は、2ハロン目に10.8秒を計測しており、1200m並みのハイペース。しかも外からシャインローザ、ルクスコスモス、ハヤブサオヒメサマにプレッシャーをかけられており、失速するべくして失速したレースだった。前走のレースぶりなら距離短縮はプラス。4キロ減の小林美駒騎手を味方に、外からハナか番手を取れば、そのまま粘り込むと見た。

相手はアイファーモービルが最有力。前走は逃げたライヴドライバーが翌日の古馬1勝クラスの勝ち時計を上回る時計で走っており、さすがに負けた相手が悪かった。このメンバーなら引き続き上位争いに加わってくるだろう。

以下、前走は1番ゲートから苦しい立ち回りを強いられたアスコットアイ、近2走は戦ったきた相手が強過ぎたサヨノミッキーまで挙げたい。

馬券はスノーサイレンス、アイファーモービルのワイドを本線に、ボーナス的に馬単、3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬単:◎→〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

3連単:◎→〇→▲△(2点)

≪福島3レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑦フィエールガール
〇①マカナ
▲⑬メテオレーナ
△⑮ストレートブラック
△⑯オールニッポン
△③スタンピー

ここはフィエールガールを狙いたい。ブリンカー着用の前走では2着マカナから0.4秒差の5着。外目をスムーズに押し上げられたマカナに対し、本馬は馬群の後ろで追い出しがワンテンポ遅れており、着差はもっと詰まりそうな印象を受けた。今回は3キロ減の石神深道騎手に乗り替わり。マカナが1番ゲートで不利等を受けるリスクがあるので、本馬が早めに動ければ、着順が入れ替わっても不思議ではない。

相手はマカナ。コーナー4回の中距離戦で堅実な走りを続けている馬。自分でレースを作れないタイプなので、1番ゲートだと乗り難しさはあるものの、ローカルの牝馬限定戦なら致命的な不利を受けない限り、上位争いに加わってくるはずだ。

馬券はフィエールガール、マカナのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、馬単、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

馬単:◎→〇(1点)

3連単:◎→〇→▲△△△(4点)

≪福島4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならカウンターセブン。前走は格上挑戦の1勝クラスで2着に好走。今回は相手関係が楽になる上、同型が手薄な組み合わせ。ハナ主張さえ叶えば、そのまま押し切りそう。

≪福島5レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎③リケアキャンディ
〇⑫ウインリベラシオン
▲⑮サクラアドリア

本命はリケアキャンディ。前走は馬群の後ろで動くに動けず、ポジションを一度落として直線で盛り返す競馬。ゴール前の脚色を見る限り、勝ちに等しいパフォーマンスだった。立ち回り上手な印象なので、コーナー4回のコースにも対応できるのではないか。あとは新馬から出走するたびに馬体重を減らしているので、なるべくプラス体重で出走して欲しいところ。

相手には前走が2番ゲートで馬場の悪い内を通らされたウインリベラシオン、新馬から脚を余しての敗戦が続いているサクラアドリアを挙げたい。

馬券はワイドでリケアキャンディからウインリベラシオン、サクラアドリアに流しつつ、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎〇▲(1点)

3連単:◎→〇▲→〇▲(2点)

≪福島6レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎②オキョンピー
〇⑩ソラノキャンバス
▲⑬ブラザービート
△⑨マテンロウカナロア

本命はオキョンピー。近3走はメンバーレベルの高いレースで安定した走り。立ち回り上手なので、中山ダート1800m→福島ダート1700mのコース替わりは歓迎と見ていい。ここは相手関係を考えても勝ち負け必至だろう。

相手はソラノキャンバス。去勢&休み明けの前走はやや強引にハナを主張した分、最後に息切れした感じ。昨夏の札幌ダート1700mの2戦を見る限り、同距離に適性がありそうなので、コース替わりかつ前に馬を置く競馬でパフォーマンスを上げてくるかもしれない。

馬券はオキョンピー、ソラノキャンバスのワイドを本線に、3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

3連単:◎→〇→▲△(2点)

≪福島7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のアンバーニードル。前走は前半600m通過33.8秒のハイペースを3番手追走。ラスト100m付近で後続勢に飲み込まれたが、それでも勝ち馬から0.5秒差なら展開ひとつで上位争いに加われたレースだった。今回は芝替わりになるが、ここは同型が手薄な組み合わせなので、先行力を生かして粘り込みそう。昨年の同開催に行われた雪うさぎ賞では3着に好走している。

≪福島8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑫ゴッドカインド
〇⑦ニホンピロトッティ
▲⑤アイスリンディ

本命はゴッドカインド。休み明けの前走はスタートひと息で後方から。4コーナーでは内から6頭分ほど外を回っており、距離ロスが響いての敗戦だった。今回は外目の枠を引けたので、もう1、2列前で運べそうで、前走以上の走りを期待していいだろう。

相手はニホンピロトッティが堅実駆けのはず。3走連続で牡馬混合戦で2着に好走。近走は力を発揮しての結果なので、これ以上の上積みはないものの、牝馬限定戦なら大崩れしないのではないか。

馬券はゴッドカインド、ニホンピロトッティのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎〇▲(1点)

3連単:◎→〇→▲(1点)

≪福島9レース 雪うさぎ賞 勝負度なし≫

買うならワース。前走は外から積極的に動いて勝ちにいった分、勝ち馬の目標になったようなレースだった。このメンバーなら引き続き勝ち負けに加わってくるだろう。サマースイートピーは次走注目馬も(前走は前半600m通過33.9秒のハイペースの中、4コーナーで内から4頭分ほど外を回りながら楽な手応えで先頭に並びかけており、数字以上に強い内容だった )、初芝では買いづらい。

≪福島10レース 飯盛山特別 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑬フォルテフィオーレ<次走注目>
〇⑦コスモアバンサ<次走注目>
▲⑪カリーニョ
△⑫コスモバラタ
△⑧ミラキュラスドラマ

本命は次走注目馬のフォルテフィオーレ。前走浄土平特別は8-8-6-10の通過順が示す通り、馬群の後ろで動くに動けず。直線では内に進路を取り、鋭く伸びてきたが、進路変更するロスがあり、脚を余しての敗戦だった。ここは組み合わせに恵まれた印象があり、外目からスムーズな追走が叶えば、勝ち負けに加われるだろう。

相手も次走注目馬のコスモアバンサが面白い。前走浄土平特別は4コーナー1~4番手の馬がそのまま1~4着に入る完全な前残り決着の中、後方追走から外々を回っての敗戦だった。3走前の小倉芝2000mで行われた1勝クラスでは2着馬から0.1秒差の6着と馬券圏内まであと一歩の走り。前走の敗戦で人気が急落するなら狙う価値はあるだろう。使われつつ良くなっていきそうな気配もある。

馬券はフォルテフィオーレの単勝を本線に、ボーナス的にフォルテフィオーレとコスモアバンサのワイド、3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

≪福島11レース 福島中央テレビ杯 勝負度なし≫

買うならワンダーキサラ。現級で2着5回がある実力馬。ここも組み合わせ的に積極策から粘り込む可能性が高いのでは。ヒモ穴なら1勝クラス勝ちが福島芝1200mの1番ゲートだったグランツベリー。前走のレースぶりなら控える競馬にも対応できる。

≪福島12レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑦ウインイメル
〇⑪プラムダンディ
▲⑧アステロイドメア
△⑨ジーティーアグリム
△⑩マッスルバック

本命はウインイメル。前走は4着マッスルバックに5馬身差をつけており、負けた相手が悪かったか。ここは本馬より外に速い馬がいないので、砂被り受けずに運べる可能性が高いだろう。福島ダート1700mへのコース替わりはプラスのはず。

相手はプラムダンディ。1勝クラスの福島ダート1700mでは3、2着と堅実な走り。ここは前がかなり速くなりそうな組み合わせなので、外から自在に動ける本馬に展開利があるだろう。

馬券はウインイメル、プラムダンディのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならライズトゥザトップ。前走の敗因が不可解も、15番ゲートから単勝1倍台の勝ち馬を追いかけており、数字以上にタフな競馬だったか。実績のあるコースに戻って主導権を奪えれば、巻き返しがあってもいい。

≪東京2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑨アラスカフレイバー<次走注目>
〇④クラウンハート
▲⑫アリアルブラック
△⑪ミスティマウンテン
△⑤テーオーライマン
△⑦アイアムイチバン

本命は次走注目馬のアラスカフレイバー。前走はスタート後に砂被りを嫌がったのか鞍上が大外に誘導。その後は終始、内から6頭分ほど外を回らされており、直線で伸びを欠いたのは仕方のない一戦だった。今回も砂被りを受けないポジションを取れるかがカギも、差し、追い込み勢中心の組み合わせなので、外目からスムーズな先行策が叶ってもいいだろう。

相手にはクラウンハート、アリアルブラック、ミスティマウンテンを上位に取りたい。

馬券は3連複で1列目にアラスカフレイバー、2列目にクラウンハート、アリアルブラック、ミスティマウンテン、3列目に印を打った馬へ流したい。本線はミスティマウンテンまで。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(ミスティマウンテン)ー〇▲△△△(9点)…本線はミスティマウンテンまで

≪東京3レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑫ダカラフェスティヴ
〇①セイスイミリオン
▲⑯アウフヴィント
△⑭マオノギミック
△⑨トルーティクス
△⑧ユースフルネス
×⑬プレイザットソング

本命はダカラフェスティヴが堅実駆けだろう。東京ダート2100mで行われた前走は3着馬に5馬身差をつけての2着。ここは前走以上に手薄な組み合わせなので、初勝利を挙げるチャンス。枠順の並びからもレース運びはしやすい。

相手は枠順が微妙も、セイスイミリオン。前走アールプロスト組はハイレベル戦で、勝ち馬アールプロストが次走1勝クラスで3着に好走したほか、2~5着馬が次走未勝利で3着以内に好走。本馬は掲示板まであと一歩の6着も、新人の遠藤騎手が上手く誘導できておらず、上積みが大きそうな走りだった。今回は大野騎手への鞍上強化で前進があってもいいはずだ。

馬券は3連複でダカラフェスティヴ、セイスイミリオンから印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪東京4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならエリーナストーム。新馬戦から牡馬混合戦で上位争いを演じている馬。今回は初めての牝馬限定戦で力の違いを見せてくれそう。ヴォルヴァは次走注目馬も(前走は3番ゲートからロスなく立ち回れたアドバンテージはあったものの、直線は終始前がドン詰まりに。手応え良く見えたので、捌けていれば、着順はもっと上だった可能性が高い)、中央場所の未勝利でメンバーレベルが上がっており、積極的には買いづらい。コース替わりも微妙だろう。

≪東京5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならべラジオワールド。前走は1勝クラスへの格上挑戦で3着に好走。新馬ではすでに1勝クラス勝ちのあるストレイトトーカーの2着。未勝利を勝ち上がるのは時間の問題だろう。ガンビーチは次走注目馬も(前走はスタート後に外から次々と交わされてしまい、ポジションが後退。直線ではラチ沿いを突くも、馬群の後ろで捌けず、追い出せない場面があった)、ここは地味にメンバーレベルが高く、2走前だけのパフォーマンスでも通用しないかも。

≪東京6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならタガノバビロン。前走ヘニーガイスト組は3、4、5、7着馬が次走1勝クラスで馬券に絡んでいるハイレベル戦。本馬hあ勝ち馬ヘニーガイストにもヒケを取らないパフォーマンスを見せており、現在の1勝クラスなら能力が抜けているはず。

≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うなイリュージョン。今回はコース替わりがカギも、ここは逃げ、先行勢が明らかに手薄なので、外目からスムーズな先行策が叶いそう。牝馬限定戦で相手が楽になることを考えても、ここは好走のチャンスだろう。

≪東京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならシャンパンマーク。前走は後方2番手から直線だけで猛然と追い込んで6着。上積みがありそうな走りで、捌きやすい12頭立ての少頭数なら前走以上のパフォーマンスを見せてもいい。

≪東京9レース 石和特別 勝負度なし≫

買うならブエナオンダ。前走はブリンカーを着用して逃げたのが裏目に出たか。今回は関東圏でメンバーレベルがいくらか落ちる一戦。このメンバーなら相対的に速い上がりを繰り出せるだろう。

≪東京10レース 鎌倉ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑮ビダーヤ
〇⑬エストレヤデベレン
▲⑫ヴァンドーム
△⑪ストレングス
△⑯ペプチドタイガー
△①アッチャゴーラ<次走注目>

本命はビダーヤ。ダートに変わって破竹の2連勝。前走は道中に砂を被って後退するシーンがあるも、直線で外に持ち出されるとグングンと加速し、最後は余力を残しての勝利。勝ち時計1分24秒2は、同日の3勝クラス・鳴門ステークスの勝ち時計(1分24秒6)を上回っており、昇級即通用のパフォーマンスだった。前走のレースを見ると、砂被りに課題があるものの、15番ゲートなら砂被りを受けずに運べる可能性が高そう。鞍上的にも期待できる。

相手はエストレヤデベレン。前走銀蹄ステークスは展開の恩恵を受けていたが、勝ち馬コンクイスタは次走ポラリスステークス2着、3着ストレングスは次走中京スポーツ杯2着と好走しており、決して展開に恵まれただけではないだろう。このメンバー、枠順の並びなら前走同様にストレングスを見ながら運べそうで、引き続き上位争いに加わってくるのではないか。

次走注目馬のアッチャゴーラは不器用なタイプなので、1番ゲートは明らかにマイナス。人気がないなら押さえておいてもいいが、積極的に買う気にはなれない。

馬券はビダーヤ、エストレヤデベレンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

3連複:◎→〇→▲△△△(4点)

≪東京11レース 青葉賞 勝負度B(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑩エネルジコ
〇⑨ファイアンクランツ
▲⑪レッドバンデ
△⑦アマキヒ
△⑧ガルダイア
△④ゲルチュタール
×①マテンロウバローズ

勝負度Bにするか迷いましたが、エネルジコ、ファイアンクランツのワイドで2倍以上取れるなら強気に買いたい気持ちの方が強いので、勝負度Bで挑みます。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬券は3連複のヒモ抜けが少し怖いので、エネルジコ、ファイアンクランツのワイド1本で勝負します。

≪東京12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑭ターコイズフリンジ
〇③ショウナンカブト
▲⑫モックモック
△⑯サイモンソーラン
△⑮セイウンマカロン

本命はターコイズフリンジ。長期休養明けの前走は前後半の800mが46.9-49.6の前傾ラップの中、2番手追走から2着に粘り込む中身の濃い内容。まだキャリアが浅いものの、2勝クラスは楽に突破できる器だろう。

相手はショウナンカブト。東京ダート1600mでは【1.2.4.2】(馬券圏外に敗れた2回も4着)と堅実な走りを続けている馬。これまで同コースへのコース替わりの時は【0.2.3.0】と常に馬券に絡んでおり、ここも上位争いが期待できるのではないか。

馬券はターコイズフリンジ、ショウナンカブトのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアメリカンポリス。父Into Mischiefはメタマックス、ブシン、アメリカンステージらのダートオープン馬を輩出。本馬は母系の血統を見ても、ダート>芝の可能性が高いだろう。

≪京都2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑯アスクガンバーレ
〇⑧ハイクオリティ
▲⑤メイショウライズ
△⑮ルセルマンダムール
△②サントモナルカ
△⑨サンライズバレット
×③パーフェクト
×⑪ロードステイタス
×⑥ロックウイズユー
×④マスターライセンス

ここはアスクガンバーレに頑張ってもらいたい。前走は前が止まらない展開の中、後方から1頭だけ末脚を伸ばして5着。直線は外に内に蛇行しながら走っており、明らかに消化不良の競馬だった。近2走ともに一完歩目は決して遅くないので、もう1、2列目前からギアをふかしていけば、パフォーマンスを大きく上げてくるのではないか。福永調教師も「色気を持って勝ちを意識した競馬をしてもらえると思う」と強気なコメントを残している。

相手は難解だが、まずハイクオリティ。初ダートの前走は4コーナー1~4番手の馬が1~3着に入る中、後方から上り最速の脚を繰り出して4着。ゲート難があるので、追走はカギになるが、このメンバーなら能力的に差はないはず。アスクガンバーレの差しが決まるなら本馬も上位争いに加わってくるのではないか。

3番手はメイショウライズ。前走は勝ち馬ブラックアダマスが強過ぎただけで、水準の未勝利なら本馬が勝利しても不思議ではなかったほど。近2走ともに戦ってきた相手が強力で、このメンバーなら能力上位と見ていいだろう。

ルセルマンダムールは京都ダート1800mで2戦連続で高いパフォーマンスを披露。長くいい脚を使うタイプなので、アスクガンバーレが勝ち負けに加わっているなら本馬も上位争いに加わっている可能性が高い。

馬券は3連複で1列目にアスクガンバーレ、2列目にハイクオリティ、メイショウライズ、ルセルマンダムール、3列目に印を打った馬へ流したい。混戦ムードに見えるので、手広く流して高めを待ちたい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(ルセルマンダムール)ー〇▲△△△××××(21点)

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならクロスレジーナ。小倉芝1200mで行われた新馬は、前半3ハロンが前日の3歳1勝クラスの萌黄賞(同通過33.8秒)より速い33.4秒で、さすがにペースが厳し過ぎた。前走ヴェントゥーラ組では大敗したものの、2、4、7着馬が次走で勝ち上がるハイレベル戦だった。この組み合わせなら巻き返しがあっていい。そのほかでは次走注目馬のパリコレジェンヌ(前走はスタートひと息で後方から。直線では進路を確保するのに時間がかかった上、伸びない外を通っており、負けるべくして負けた一戦だった)も面白い存在だろう。

≪京都4レース 障害オープン 勝負度なし≫

買うならオールザワールド。ここは休み明けのハンデがあるものの、相手関係に明らかに恵まれた印象。1か月前に入厩してしっかりと乗り込まれているようなので、初戦からある程度の力を発揮できるのでは。

≪京都5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならエスタンシア。2走前は行った行った決着の中、後方から外々を回り、脚を余しての敗戦。ワンターンコースの方が良さそうなので、京都芝1800mに変わって巻き返しがあってもいいか。

≪京都6レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎②ジョイボーイ
〇⑪サイモンベローチェ<次走注目>
▲⑫マンオブノーブル<次走注目>
△⑭バルデラマ
△⑩レッドヴァリアート
△③プレデスティナーレ

本命はジョイボーイの素質が一枚上だろう。初出走だった前走未勝利は前半1000m通過65.3秒の超スローペース。レース自体も前残り決着だったが、後方追走から大外に持ち出し、猛然と追い込んで3着。いかにも上積みが大きそうな走りだった。今回もスローペース濃厚な組み合わせなので、脚を余す可能性はあるものの、2戦目の上積みを考えれば、多少の不利があっても跳ね除けて好走する可能性が高い。

相手は次走注目馬のサイモンベローチェ。前走は直線で馬群の後ろに入ってしまい、満足に末脚を伸ばせず。手応え抜群だったので、捌けていれば、勝ち負けに加わっていた走りだった。長くいい脚を使えるタイプなので、外回りの京都芝コースは歓迎だろう。

馬券はジョイボーイ、サイモンベローチェのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

3連単:◎→〇→▲△△△(4点)

≪京都7レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならロードラビリンス。前走は4番ゲートから砂を被る展開になってしまい、持ち味が生きずの敗戦。今回は内のラージギャラリーorシンビリーブがハナに立つはずなので、その外目から流れに乗りやすいのでは。ポッドフォルクは次走注目馬も(前走は前半1000m通過62.1秒のハイペースを前々で流れに乗り、終始内から4頭分ほど外を回るロスがあった)、ここは地味に相手が揃った印象で…

≪京都8レース あやめ賞 勝負度なし≫

買うならキングメーカー。前走ゆきやなぎ賞は初めてのコーナー4回のコースで力を発揮できなかったか。今回は新馬勝ちを果たしている京都芝1800m。コース替わりで巻き返しがあってもいい。

≪京都9レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならマーシーラン。前走は4コーナー1~3番手の馬がそのまま1~3着に入っており、同12番手の本馬では物理的に届かないレースだった。阪神芝1400mで行われた新馬ではのちの重賞好走馬ペアポルックス、現オープン馬のナムラアトムを下している馬。1勝クラスなら能力的に上位なのは間違いない。

≪京都10レース 鶴月橋ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧ジンセイ
〇⑨パシアンジャン
▲⑤ハギノサステナブル
△⑥サイモンザナドゥ
△④クロニクル
△①ギャンブルルーム

本命はジンセイ。前走伊丹ステークスではオープンクラスに上がっても即通用しそうなミッキークレストと互角の競馬。ダートではまだ底を見せておらず、外目からスムーズな追走が叶いそうな今回は勝ち上がるチャンスだろう。

相手はパシアンジャンを見直したい。前走上総ステークスはスタートで出遅れてしまい、流れに乗れずの敗戦。今回は2、4走前に逃げの手を打っている幸騎手に戻り、積極策濃厚と見ていいのではないか。ここは是が非でもハナに行きたい馬が見当たらないので、ハナを主張できるのでは。

馬券はジンセイ、パシアンジャンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

3連単:◎→〇→▲△△△(4点)

≪京都11レース 天王山ステークス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑥インユアパレス
〇⑬ドンアミティエ
▲②エーティーマクフィ
△⑩ボナンザ
△⑭スマートフォルス
△③サンライズアムール
×⑨メズメライザー

本命はインユアパレスを見直したい。前走千葉ステークスはスタートから直線まで終始スムーズさを欠いており、度外視可能な一戦。京都ダート1200mは【3.1.0.0】と一度も崩れていない条件。コース替わりでスムーズに運べれば、巻き返してくるだろう。

相手はまずドンアミティエ。今回はさらなる斤量増がカギも、近2走同様に京都ダート1200mの外枠という条件。近2走で負かした馬が中心の組み合わせでもあり、斤量以外に嫌う要素はない。

エーティーマクフィは末脚堅実な差し馬で、京都ダートでは【2.3.2.0】と複勝率100%をマーク。ドンアミティエと斤量2キロ差があるならもう少し際どい争いになっても不思議ではないか。

馬券はワイドでインユアパレスからドンアミティエ、エーティーマクフィに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)

≪京都12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならテラステラ。連闘策になるが、前走丹波特別は脚を余しての敗戦だった。1ハロンの距離延長、捌きやすい9頭立ての少頭数で見直し可能だろう。