おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、中山4、京都8レースです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日12月21日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

12月20日(土)

中山の予想

≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならトリリオンボーイ。前走は直線で外に持ち出されると鋭く伸び、勝ち馬を追い詰めたところがゴールだった。

≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならキョウエイタイコ。中山ダート1800mで行われた新馬は最低人気だったものの、後方からダントツの上りをマークして2着に好走。今回のメンバーなら中山ダート1800mの持ち時計的に能力最上位と見ていいだろう。

≪中山3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならスターリーナイト。新馬は勝ち馬ルージュラナキラが次走つわぶき賞1着、2着ブルーベリーフィズが次走未勝利を勝ち上がっており、戦った相手が手強かった。立ち回り力が高そうなタイプに見えるので、中山芝1600m替わりはプラスに働くのでは。

≪中山4レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑥サムシャイン
〇⑦キタノブレイク
▲⑭タナハシ
△⑧ピカピカサンダー
△③エマージェンス
△⑫カージオイド

本命はサムシャイン。前走は外目4番手で気分よく行き過ぎた上、動き出すのも結果的に早かった。アレスグート組は勝ち馬アレスグートが次走寒椿賞で4着に健闘したほか、2着アドマイヤデイトナが次走未勝利2着、3着ヘルヴェティオスが次走未勝利1着で、上位勢のレベルも高かったか。今回は2走前に2着に好走している中山ダート1800m。組み合わせ的にも好勝負に持ち込めるはずだ。

相手はまずキタノブレイク。東京ダート1600mで行われた新馬は直線で馬群の後ろに入り、追い出しを待たされる場面。前が空いてからはじわじわと差を詰めており、スムーズなら馬券圏内に届いていても不思議ではなかったか。今回は叩き2戦目、コース替わりでさらなる前進があるのではないか。

タナハシはコパノリッキー産駒らしく揉まれ弱いイメージで、近2走は馬群の中で力を発揮できず。今回は外枠からスムーズな先行策が叶いそうで、ガラリ一変があってもいいだろう。

馬券はワイドでサムシャインからキタノブレイク、タナハシに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)

≪中山5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならワスカル。近親にジオグリフ、アンデスクイーン、アロマティコ、アンデスビエントらの重賞好走馬がいる血統。やや奥手のタイプかもしれないが、コーナー4回の芝中距離戦自体は合っているはず。

≪中山6レース 新馬 勝負度なし≫

買うならビップクララ。ボストンサクラの仔はJRAで3頭(セレッソフレイム、タイセイキューティ、アンジェリュス)がデビューしてすべてデビュー3戦目以内に勝利。血統的に地味だが、不発が少ないタイプと見ていいだろう。

≪中山7レース 2歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならカネショウレジェン。デビュー2戦目の新潟ダート1200mでは逃げて上り最速をマークしての完勝。今回はメンバー、枠順の並びから控える形になりそうだが、前走も終いはしっかりと伸びていたので、控える競馬にも対応できるのでは。ダノンレジェンド産駒なら中山ダート1200mは得意のはず。

≪中山8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならレグザゴン。2走前に中山ダート1200mで行われた一戦は直線で追い出しをやや待たされており、脚を余しての敗戦だった。東京のような大箱コースより小回りコースの方が合っている印象で、中山ダート1200m替わりで前進があってもいいだろう。戸崎騎手とは手が合いそう。

≪中山9レース ノエル賞 勝負度なし≫

買うならレッドテリオス。前走は1~4着馬が4コーナー5番手以内で回っており、同11番手で外々を回らされた本馬には出番のないレースだった。今回は積極性のあるマーカンド騎手に変わり、前走以上のパフォーマンスが期待できるのでは。

≪中山10レース 中山大障害 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎①マイネルグロン
〇⑤ジューンベロシティ
▲⑧ニシノデイジー
△②エコロデュエル
△⑦ヴェイルネビュラ

有馬記念の前日に行われる恒例の中山大障害。今年は9頭立ての少頭数。メンバーを見渡す限り、新興勢力は見当たらず、昨年の中山大障害、今年の中山グランドジャンプの再戦ムードと言っていいだろう。

本命はマイネルグロンの復活に期待したい。昨年の中山大障害では余力を残しながら2着ニシノデイジーに10馬身差をつけての圧勝。今年の中山グランドジャンプでは単勝1.1倍の圧倒的な支持を集めながら6着に終わったが、レース後に右前肢ハ行が判明し、アクシデントで力を発揮できなかったと割り切っていいだろう。長期休養明けの前走は久しぶりの平地戦で度外視可能。昨年の同レースを制した時ような正攻法の競馬ができれば、ここはガラリ一変があってもいいのではないか。

相手はジューンベロシティが堅実駆けか。昨年の中山大障害では5着に終わったものの、今年の中山グランドジャンプでは勝ち馬イロゴトシから0.5秒差の2着に好走。今年に入ってからの安定感を考えると、ここも大崩れなく走ってきそう。近2走は逃げて勝利しているが、控える競馬にも対応できるのは魅力。

3番は2年前の覇者・ニシノデイジー。これまで大障害コースでは22年中山大障害1着、23年中山グランドジャンプ9着、23年中山大障害2着、24年中山グランドジャンプ3着で、特殊な重馬場だった23年中山グランドジャンプを除けば、すべて馬券に絡んでいる。このメンバーなら自分の形に持ち込めそうで、あとは直後から追いかけてくるマイネルグロン、ジューンベロシティの圧力にいかに耐えられるかだろう。

エコロデュエルは大障害コースで23年中山大障害3着、24年中山グランドジャンプ4着と堅実な走りを披露。前走東京ハイジャンプは休み明けを考えれば、上々の内容で、ここも馬券圏内に加わるチャンスはありそうだ。

ヴェイルネビュラは前走秋陽ジャンプステークスが案外も、2走前の東京ジャンプステークスでは展開不向きの中、勝ち馬ジューンベロシティから1.0秒差の3着。追って味があるのは魅力で、前が崩れる展開になれば、3着の座席なら狙えるだろう。

馬券は3連複でマイネルグロン、ジューンベロシティから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

≪中山11レース グレイトフルステークス 勝負度なし≫

買うならアレグロブリランテ。前走菊花賞はレースの流れに乗れずも、終いはこの馬なりに伸びており、復調気配が感じられる走りだった。今回は自己条件で相手関係が大幅に緩和。立ち回りが問われる展開になれば、巻き返しがあってもいいのでは。

≪中山12レース クリスマスカップ 勝負度なし≫

買うならジューンブレア。前走は千直競馬でノーカウントでOK。通算2勝(中山芝1200mの新馬、函館芝1200mの下北半島特別)はどちらもラチ沿いを走っており、1枠2番を引けたのはプラスだろう。

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならシュドゥン。京都ダート1800mの新馬では3着馬に7馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。このメンバーならダノンヴェステルとの一騎打ちになるだろう。

≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のサファリ。前走はハイペースで飛ばして圧勝したドンパッショーネをピッタリと追いかけており、展開が明らかに厳しかった。ここは枠順を味方につけてハナを主張すれば、パフォーマンスを上げてくるのでは。

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならメイショウズイウン。中京ダート1800mで行われた前走は3着馬に5馬身差をつけており、負けた相手が悪かっただけだろう。このメンバーなら再度主導権を奪えそうで、高いパフォーマンスが期待できそう。

≪京都4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならロットブラータ。前走は直線で伸びづらい内を突き、1、2着馬とはコース取りの差が出た。タフな馬場向きで引き続き堅実に走ってくるのでは。

≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならダディーズグーグー。半兄に中山金杯勝ち馬ツクバアズマオーがいる血統。調教で軽快な動きを見せており、本馬も素質が高そう。タワーオブロンドン産駒は京都芝の内回りコースで【0.3.2.12】(勝率0.0%、連対率17.6%、複勝率29.4%、単回収率0%、複回収率171%)と複回収率ベースで考えると優秀。

≪京都6レース 新馬 勝負度なし≫

買うならチームビルディング。サリエルの仔はJRAで5頭がデビューし、コリアスプリントで連覇を達成したリメイクを筆頭に3頭が勝ち上がり。

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならウェイトゥゴー。前走メジャーデビュー組は勝ち馬メジャーデビューが次走2勝クラスで2着に好走し、2着メイショウリリー、4着ダイシンイメルが次走1勝クラスを勝利しており、メンバーレベルの高い一戦だったと言えるだろう。現在の牝馬限定の1勝クラスなら能力上位のはず。調教でしっかりと時計が出ており、仕上がりは問題なさそう。

≪京都8レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪ローガンパス
〇⑯サリュエ
▲⑤ビダーヤ
△⑬ピストンボーイ
△④アメリカンチーフ
△⑨ベルダイナフェロー
×⑥パドジュニア

ここはローガンパスを狙いたい。ブリンカーを着用した前走は差し、追い込み決着の中、3番手追走から3着に粘り込んでおり、負けて強しの競馬だった。ここは外目からスムーズな先行策が叶いそうで、前走同様に高いパフォーマンスが期待できるのではないか。1ハロンの距離延長なら対応できるはず。

相手はまずサリュエ。ファインニードル産駒で近3走はいかにも距離が長かった印象。今回は初勝利を挙げた京都ダート1400m。枠順の並びを考えても、スムーズな先行策が叶いそうで、ここはパフォーマンスを大幅に上げてきてもいいだろう。

ビダーヤは初ダートになるが、馬格のあるリアルスティール産駒で、いかにもダートで走りそう。サマーハの仔は、モルジアナ、ザクイーン、サラーブ、シハーブとダートで勝利を挙げている馬が多い。

馬券はワイドでローガンパスからサリュエ、ビダーヤに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)

≪京都9レース 万両賞 勝負度なし≫

買うならヤンキーバローズ。前走京王杯2歳ステークスは直線で馬群を割って伸びてくるも、1、2着馬に上手く乗られてしまった。ここは単調な先行タイプがやや多いので、追って味があるのは強みだろう。

≪京都10レース 御陵ステークス 勝負度なし≫

買うならルシュヴァルドール。昇級初戦の前走栂尾特別は馬群の後ろで我慢を強いられる展開も、直線でスッと抜け出し、センスの良さを感じさせる走りだった。一戦毎にパフォーマンスを上げており、まだ奥の深さがあるのでは。

≪京都11レース 阪神カップ 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑪マッドクール
〇⑫ウインマーベル
▲③セリフォス
△⑰レッドモンレーヴ
△⑮ママコチャ
△⑯ナムラクレア
×⑥ウイングレイテスト
×⑭オフトレイル

ここは3連複で1列目にマッドクール、2列目にウインマーベル、セリフォス、3列目に印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)

≪京都12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならサフィラ。休み明けの前走は1、2着馬が重賞でも好走歴もあり、さすがに相手が悪かった。べラジオボンド組は5着ルクスビックスターが次走2勝クラスを制しており、ハイレベルだった可能性が高い。牝馬限定の2勝クラスなら勝ち上がるチャンスだろう。