おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、東京9、京都6、小倉8レース。◎クランフォード、◎タイセイリアル、◎モディカはすべてハナ主張が理想ですね。あとは相手含めて上手く決めたいです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日2月3日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

2月3日(土)

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならカピリナ。新馬、2戦目の未勝利の印象だと、一本調子のスピードタイプに見えるので、距離短縮&ワンターンの東京ダート1400mは合っているのでは。

≪東京2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならタッカーバレット。新馬は大外枠からハナを奪うも、隣枠のリュウノシンクウハに執拗に絡まれてしまい、いかにもタフな展開だった。東京ダート1300mでポンとハナに立てば、粘りも違うはず。

≪東京3レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑫ミツカネジェミニ<次走注目>
〇④ソレルビュレット
▲②パレスパートナー
△⑮グロッシェン
△⑪ジャンバラヤ
△⑨ダイクロアイト
×⑯マイネルスピカ
×⑩サウンドロックス
×⑧サンディビーチ

本命は次走注目馬のミツカネジェミニ。中山ダート1800mの新馬は序盤の4ハロン目手前で外からセイウンパイオニア、ヴァイザーブリックが追い上げ、しばらく3頭で併走する形に。前半1000m通過を見ても、63.5秒と明らかにハイペースだった。今回はコース替わりになるが、前走のパフォーマンスなら未勝利はすぐに勝ち上がれる器のはず。

相手は1番人気に推されそうなソレルビュレット。新馬から一戦毎にパフォーマンスを上げており、前走は3~4コーナーを綺麗に回れずも、直線に入ってからグングンと伸びて3着を確保。前走のレースぶりならワンターンの東京ダート1600mの方が合っているだろう。

馬券は3連複でミツカネジェミニ、ソレルビュレットから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×××(7点)

≪東京4レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならジョージテソーロ。デビュー戦から一戦毎にパフォーマンスを上げており、前走カトレアステークスではハイペースを前受けして2着に好走。このメンバーなら能力最上位と見ていい。

≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はタイセイミッション。全姉・ミヤジトレヴはJRAでダート1勝に終わったが、本馬は坂路で好時計を連発しており、全姉以上の器と見て良さそう。

≪東京6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならトラストボス。東京芝2000mで行われた2走前が好内容。追われてからしぶとく脚を使うタイプなので、キング騎手とは手が合うのでは。

≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならペリファーニア。長期休養明けの前走は直線で前が空くまでに時間がかかり、その分だけ届かなかった。まだまだ上を目指せる素材で、ここは負けられない一戦だろう。

≪東京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならブレイゼスト。東京ダート1600mは【1.6.1.0】と崩れていない条件。最内枠は微妙だが、このメンバーなら能力でカバーできるのでは。

≪東京9レース 春菜賞 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④クランフォード
〇⑦オメガウインク
▲②アトリウムチャペル

本命は人気でもクランフォード。京都芝1600mの新馬はタガノエルピーダ(次走朝日杯フューチュリティステークス3着)と接戦を演じての2着。前走未勝利ではハイペースを2番手追走から押し切る着差以上に強い競馬だった。ポテンシャルは相当高そうで、牝馬限定の1勝クラスなら楽に突破していいはず。

相手はオメガウインクを見直したい。前走菜の花賞は11番ゲートから外々を回らされたのが敗因だろう。今回はワンターンの東京コースに変わり、能力をストレートに発揮できるのではないか。

アトリウムチャペルは前走ひいらぎ賞が展開不向きの中、上り最速で追い込んで3着。出遅れ癖は厄介も、このメンバーでも好勝負に持ち込めるはずだ。

馬券はクランフォードが押し切るイメージなので、同馬の単勝を買いつつ、馬単2点、3連単2点を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

馬単:◎→〇▲(2点)

3連単:◎→〇▲→〇▲(2点)

≪東京10レース テレビ山梨杯 勝負度なし≫

買うならオメガキャプテン。ここはペースが落ち着きそうな組み合わせなので、内、前で流れに乗れるのがアドバンテージになりそう。

≪東京11レース ジャパンカップ2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念 勝負度なし≫

買うならシュトルーヴェ。去勢明けになるが、実績のある東京芝2400mに変われば、パフォーマンスを上げてきそう。ダノンギャラクシーは普通に強いだろう。

≪東京12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑬タマモロック
〇⑫カプラローラ
▲⑩セラフィナイト
△③ショウナンカブト
△⑦パンテレリア
△⑥ララエフォール
×⑮ロミオボス
×⑭フィフティシェビー

本命はタマモロック。昇級初戦の前走は直線で内に進路を切り返しながらも最後までしぶとく伸びており、現級通用のメドが立った一戦だった。今回は2走前同様に13番ゲートを引き、逃げ、先行勢を見ながらスムーズに運べそうで、勝ち負けまで期待していいだろう。

相手はカプラローラを狙いたい。昇級後の2戦は結果が出ていないものの、2走ともにメンバーレベルが高く、悪くない走りだった。今回は3走前に同馬を勝利に導いた原優介騎手への乗り替わりが魅力。ここはパフォーマンスをさらに上げてくるのではないか。

馬券は3連複でタマモロック、カプラローラから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならミルミナーヴァ。中山ダート1200mの新馬はスタートで出遅れて3コーナー過ぎから一気に進出する形になったが、最後まで止まっておらず、見どころ十分の走りだった。今回は流れに乗りやすい外枠、坂井瑠星騎手への鞍上強化で、前走以上のパフォーマンスを期待していいだろう。

≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のペロ。前走はハイペースで飛ばしたオルデラン、アンダーザバンブーを追いかける厳しい展開で、負けるべくして負けた一戦だった。このメンバーなら馬券圏内には加わってくるのでは。買うか迷ったが、相手も堅そうで…

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならサンノーブル。京都ダート1400mの前走は最内枠でやや乗り難しさがあった。今回は大外枠を引けたので、前走以上に流れに乗りやすいのでは。

≪京都4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はレーヴァテイン。きょうだい6頭のうち5頭がJRAで勝利経験あり。血統的に短距離志向がやや強い印象も、モーリス産駒なら距離はある程度持つか。

≪京都5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならガロンヌ。前走は勝ち馬キャプテンシーが次走ジュニアカップを制しており、負けた相手が悪かった。ここは同枠のワイマングとの争いになるのでは。

≪京都6レース 3歳1勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎①タイセイリアル
〇⑧マルチャレアル
▲③ストームバンガード
△⑥バスタードサフラン
△⑨メイショウタムシバ

ここはタイセイリアルを見直したい。東京ダート1600mの新馬の勝ち時計1分37秒8は、翌週のダートオープンのカトレアステークスでも4着に値するほど。前走寒椿賞は案外の結果も、今回は最内枠からハナ主張が叶いそうで、新馬並みのパフォーマンスを期待していいのではないか。Arrogate産駒ならダート1800mはむしろ魅力。

相手はマルチャレアル。半兄にブリーダーズカップ勝ち馬のマルシュロレーヌがいる血統。前走カトレアステークスはハイレベル戦で、5着モアザンワンス、11着ソニックスターが次走1勝クラスを勝利。今回は未勝利勝ちを果たした京都ダート1800mに変わり、巻き返しが期待できそうだ。

馬券はワイドでタイセイリアル、マルチャレアルを押さえつつ、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならアウフヘーベン。現在のタフな馬場は歓迎のタイプ。今回は川田騎手への鞍上強化で、もうひと押しが利いてもいいのでは。

≪京都8レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならグランテスト。前走壬生特別は16頭立ての1番ゲートで乗り難しさがあった。今回は12頭立ての6番ゲート。ここは勝ち切りたい組み合わせだろう。

≪京都9レース 橿原ステークス 勝負度なし≫

買うならタマモダイジョッキ。ここは逃げ、先行勢がズラッと揃っており、追って味のある本馬に流れが向くのでは。

≪京都10レース  エルフィンステークス 勝負度なし≫

ここはライトバック、スウィープフィートが次走注目馬も、スローペース必至の組み合わせで、どちらも差し届くか不安な面がある。ここは様子見が妥当か。

≪京都11レース  アルデバランステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑩ハピ
〇⑨ゼットリアン
▲⑤テーオーリカード
△⑫オーサムリザルト
△⑪タイセイドレフォン
△②サクラアリュール
×⑦アスクドゥラメンテ

12頭立ての少頭数だが、混戦ムードで難解な一戦。上位勢は能力が拮抗しており、甲乙がつけづらいものの、ヒロイックテイル、メイショウドヒョウ、テーオーリカード、スマートサニーと前に行きたい馬がズラッと揃っており、消耗戦になりそう。ここは上りをしっかりと使えて、最後までしぶとく伸びてこれそうな馬を狙いたい。

本命は堅実駆けのイメージが浮かぶハピ。3歳時に鳳雛ステークスを制して以降、勝ち星こそ挙げていないが、レパードステークス3着、シリウスステークス2着、チャンピオンズカップ3着と重賞でたびたび好走。近2走はオープン特別で取りこぼしているが、2走前のラジオ日本賞は勝ち馬ウィリアムバローズがその後に東海ステークスを制覇、前走ベテルギウスステークスは勝ちに等しい競馬で、近2走の敗戦は中身が濃い。位置取りに関係なく高いパフォーマンスを発揮できるのは魅力で、勝ち切れるかは何とも言えないが、上位争いに加わってくる確率は最も高いのではないか。

相手はゼットリアンを見直したい。前走師走ステークスの敗戦が案外だったものの、関東遠征の影響か馬体重を少し減らし、直線では伸びづらいラチ沿いを通っての失速。今回は2走前の観月橋ステークスで強い勝ち方を見せた京都ダート1900m。馬体重を回復し、外目をリズム良く走れば、再び高いパフォーマンスを見せてくれるのではないか。4走前には今回、人気を集めそうなテーオーリカードと差のない走りを見せており、このメンバーに入っても決して見劣らないはず。

馬券は3連複でハピ、ゼットリアンから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪京都12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならスナークシュンソウ。今回は坂井瑠星騎手への鞍上強化で、もう一段上のパフォーマンスが期待できそう。買うか迷ったが、メンバー的にペースが落ち着きそうなのがネック。

小倉の予想

≪小倉1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑫マテンロウガーデン
〇⑧ケイアイエルナト
▲⑬カリフォルニア
△⑥サンカルミア
△⑨レッドクレメンス
△⑤オイデレオ
×③マーベリックシチー
×①ワイワイサンデー

ここはマテンロウガーデンを狙いたい。初ダートの3走前のパフォーマンスが高く、その後の2戦は人気を下回る成績に終わっているが、2走前は外のブルーメンコルソと併走する明らかに厳しい展開で、前走は新馬でも大敗した芝でノーカウント。今回は相手関係が楽になり、外目からスムーズな先行策が叶いそうなので、再びパフォーマンスを上げてくる可能性が高いだろう。ダート1700mも合っているのではないか。

相手は難解だが、前走が地味にハイレベル戦だったケイアイエルナト、ダート1700mならガラリ一変があってもいいカリフォルニア、前走は馬場に泣かされたサンカルミアを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にマテンロウガーデン、2列目にケイアイエルナト、カリフォルニア、サンカルミア、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(サンカルミア)ー〇▲△△△××(15点)

≪小倉2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならクライミーアリバー。前走は勝ち馬がウォーターリヒトが次走シンザン記念3着、3着ペンナヴェローチェも未勝利で勝ち負けを繰り返しており、8頭立ての少頭数でもメンバーレベルが高い一戦だった。ローカルの牝馬限定戦なら能力上位と見ていいだろう。ただ小柄な牝馬なので、馬体重の増減には注意。

≪小倉3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならジェネラーレ。いかにもマル外らしい一本調子のスピードタイプ。前走に続いて外目から流れに乗りやすそうで、ここは勝ち負け必至だろう。

≪小倉4レース 障害オープン 勝負度なし≫

買うならナギサ。小倉の障害コースでは23年牛若丸ジャンプステークス3着、同年小倉サマージャンプ2着と高いパフォーマンスを見せている馬。鷲頭騎手への乗り替わりになるが、マイペースの逃げを打てれば、ガラリ一変があっていいのでは。

≪小倉5レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならヒルノダカール。前走ヴィジュネル組の4着サインオブサクセスは次走未勝利を勝利。本馬もそろそろ勝ち上がる順番が来てもいいだろう。

≪小倉6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならオオナミコナミ。京都芝1600mの前走は前後半の800mが47.1-48.0の淀みのないペースの中、正攻法の競馬で2着に粘り込んでおり、勝ちに等しい内容だった。このメンバーなら能力はアタマひとつ抜けているのでは。

≪小倉7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならピクシレーション。2走前は直線で伸びないラチ沿いを通り、前走は展開に泣かされての敗戦。1勝クラスでも通用する能力を秘めており、ロングスパート戦になりやすい小倉芝2600mで馬場の良いところを選んで走れれば、馬券圏内に加わってきていい。

≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑫モディカ
〇①ベイビールビオ
▲⑧リーゼノアール
△⑩クリノグローリー
△⑥ツヴァイシュテルネ
△④レッドアウレア
×⑦サンライズジョワ
×⑮ビービーグラーテス
×⑯ウェザーコック

本命は人気でもモディカ。これまでダート1700mでハナを主張した2戦が非常に強い内容。福島ダート1700mで行われた前走では2着に敗れたが、勝ち馬ショウナンライシンは次走春待月賞も制しており、負けた相手が悪かっただけだろう。この組み合わせなら再度行き切れるはずで、ここは無理に嫌う必要はないのではないか。

相手にはベイビールビオを狙いたい。近走は馬場や鞍上に泣かされ続けているが、それでも大崩れしておらず、現級通用の能力を秘めている馬。今回はモディカが逃げ、先行勢を潰し、独走状態になる展開がありそうなので、追って味のある本馬が2、3着に突っ込んでくるのではないか。前走は明らかに杉原騎手の誘導ミスだった。

馬券はモディカ、ベイビールビオのワイドを押さえつつ、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×××(7点)

≪小倉9レース かささぎ賞 勝負度なしあ≫

買うならビアフォーナウ。前走は1番ゲートから出遅れて、その後は外々を回るロスの多い競馬も、余力を残しての勝ち上がり。ここは逃げ、先行勢がズラッと揃っているので、上りをしっかりと使えるのが魅力。

≪小倉10レース 有田特別 勝負度なし≫

買うならペイシャカレン。テンのダッシュ力はあるものの、踏ん張りが利きづらいので、惰性で粘り込みやすいダート1000mはベストだろう。小倉ダート1000mは昨夏の1勝クラスで2着に入っている。

≪小倉11レース 別府特別 勝負度なし≫

ここは人気のシランケド、ホウオウスーペリアが有力だろう。ワイドで2倍以上つくなら買ってもいいが、1倍台に収まるだろう。

≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならマリネロ。ゴールドシップ産駒らしく長く良い脚を使うタイプで、現在のタフな小倉芝での持久力戦は向いている。