おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、阪神11レース。エニフステークスは3歳のスマートフォルスが1番人気になるはずなので、◎ジレトールの勝ち切りに賭けます。〇オーヴァーネクサスにも馬券圏内の走りを期待したいです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日9月9日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

9月9日(土)

中山の予想

≪中山1レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならオシリスブレイン。初障害の前走は向正面で勝ち馬に交わされる厳しい展開も4着に健闘。前走のレースぶりなら中山替わりはプラスに働くのでは。

≪中山2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならショウナンカイラ。新潟芝1600mの新馬は上り勝負に上手く対応できずの敗戦だった。シルバーステート産駒は中山芝1600mで【9.3.6.26】(勝率20.5%、連対率27.3%、複勝率40.9%、単回収率128%、複回収率155%)と好成績を残しており、コース替わりでパフォーマンスを上げてくる可能性が高そう。

≪中山3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

出走馬15頭のうち7頭が初ダートで難解な一戦。買うならキミハスコール。新潟ダート1800mの新馬は前残り決着の中、中団から追い込んで3着に入り、着順以上に評価できる内容だった。難しい面があるコパノリッキー産駒だが、10番ゲートなら流れに乗りやすいか。

≪中山4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はオンネア。JRAでデビューしたハンドスターの仔は、カステヘルミ、ピクトルテソーロ、スンヌンタイ、トレンディスターとすべて勝ち上がり。父は不発が少ないホッコータルマエなので、ある程度は走ってくるだろう。

≪中山5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はタナバタ。フェアリードールの一族は全般的に中山コースが得意で、きょうだいのフェアリーポルカ(中山牝馬ステークス勝ち)、ココロノトウダイ(中山金杯2着)ともに中山芝の重賞好走馬。典型的な持続力タイプなので、内枠で追い出しが遅れないか心配だが、舞台適性自体は高いはず。

≪中山6レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑬トモジャミ
〇⑯グローリーカフェ
▲④オルコス
△⑨ウイスキータイム
△⑩ルーラルハピネス
△⑥ピカリエ
×⑭ハローマイラブリー

本命はトモジャミ。これまでダート1200m以下ではすべて4着以内に入っている堅実派。前走福島ダート1150mの1勝クラスは3番ゲートから出遅れてしまい、流れに乗れずの敗戦だった。今回は実績のある中山ダート1200mに変わり、流れに乗りやすい外目の枠を引けたので、馬券圏内には加わってくるのではないか。

相手はまずグローリーカフェ。前走1勝クラスは行った行った決着の中、後方から外々を回り、負けるべくして負けた一戦だった。レディフォース組は次走好走馬が続出しているハイレベル戦で、能力的には現在の1勝クラスならヒケを取らないだろう。

オルコスは川田騎手が騎乗した5走前に現級で2着に好走。スタート難はネックだが、現級で通用する能力を秘めており、人気がないなら狙う価値はあるのではないか。脚抜きの良い馬場はプラスかもしれない。

もう1頭、気になるのはウイスキータイム。福島ダート1150mの前走はスタート後に挟まれて後退し、直線では前が塞がって外に進路を切り返すロスがあり、競馬にならなかった。5走前の中京ダート1200mでは勝ち馬エリザベスミノルからタイム差なしの4着に入っている馬(当時、オルコスともタイム差なし)。スタートを決めて直線で捌いてこれるなら馬券圏内に届いても不思議ではないだろう。

馬券は3連複で1列目にトモジャミ、2列目にグローリーカフェ、オルコス、ウイスキータイム、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はピカリエまで。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(ウイスキータイム)ー〇▲△△△×(12点)…本線はピカリエまで

≪中山7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならウィステリアリヴァ。ここは少頭数でも混戦ムードだが、逃げ、先行勢が手薄なので、前々で立ち回れるのはアドバンテージになりそう。初勝利が吉田豊騎手が騎乗して逃げ切り勝ち。このメンバーなら再び逃げの手に出るのでは。

≪中山8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならペンティメント。2走前はハイレベルなブライアンセンス組、前走は福島ダート1700mで流れに乗れずの敗戦。今回は初勝利を挙げた中山ダート1800m、ルメール騎手に戻り、巻き返してくる可能性が高いのでは。流れに乗りやすそうな外目の枠を引けたのも魅力。

≪中山9レース アスター賞 勝負度なし≫

買うならバスターコール。前走函館2歳ステークスはスタート後に外から次々と交わされてしまい、序盤にポジションを落としたのが痛かった。前走のレースぶりなら距離延長はプラスのはずで、ここは相手関係を考えても、勝ち負けに持ち込めるのでは。

≪中山10レース 汐留特別 勝負度なし≫

買うならトラベログ。前走彦星賞は2着ブーケファロス、5着ロードラスターが次走で2勝クラスを制しており、地味にメンバーレベルが高い一戦だった。最内枠からどう乗るかがカギも、10頭立ての少頭数なら捌いてこれる可能性が高いか。前に行きたい馬がズラッと揃っているので、芝1200mでも隊列がややバラけそう。

≪中山11レース 紫苑ステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆≫

◎⑭グランベルナデット
〇⑤キミノナハマリア
▲②モリアーナ
△⑮エミュー
△③ヒップホップソウル
△⑩ソレイユヴィータ
×⑦ミシシッピテソーロ
×⑯アップトゥミー
×⑬シランケド
×④ワイズゴールド

ここは◎グランベルナデットが勝つイメージでいるので、同馬の単勝を買いつつ、ボーナス的に3連複でグランベルナデット、キミノナハマリアから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△××××(8点)

≪中山12レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭デュアルキャリアー
〇⑫サイモンギフト
▲⑥スマイルアップ
△⑬アポロリヤム
△④ゲキザル
△⑤キングダラス
×⑨キボウノホシ
×⑪トルーマンテソーロ
×①ゴキゲンサン

本命はデュアルキャリアー。福島ダート1150mの前走は4コーナー11番手の馬が1、3着に入る差し決着で、サルフトピッチと終始競い合いながら逃げた本馬には厳しい展開だった。今回は【0.3.2.2】と実績のある中山ダート1200mに変わり、佐々木騎手に鞍上強化。道悪で前が止まりにくい馬場になりそうで、ここは巻き返しの番と見ていいだろう。

相手はサイモンギフトを見直したい。被されるとレースを止める面があり、前走は3番ゲートから被されて何も出来ずの敗戦。今回は12番ゲートで本馬より外に前に行きたいのがデュアルキャリアーのみなので、外目2、3番手を確保できれば、ガラリ一変があってもいいのではないか。

馬券はデュアルキャリアーとサイモンギフトの行った行った狙いで、3連複でデュアルキャリアー、サイモンギフトから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はキボウノホシまで。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×××(7点)…本線はキボウノホシまで

阪神の予想

≪阪神1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

出走馬12頭のうち9頭が初ダート。買うならベント。父はダート血統のカリフォルニアクロームで、きょうだいもほとんどがダート馬。芝→ダート替わりでパフォーマンスを上げてくる可能性が高い。

≪阪神2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のセブンスリーローズ。小倉芝1200mの新馬はゴール前の伸び脚が目立っており、1ハロンの距離延長でパフォーマンスをさらに上げてきそう。

≪阪神3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

ここは人気のペンナヴェローチェ、ローザサンリヴァルが強いだろう。

≪阪神4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はドラムライム。きょうだい5頭のうち4頭がJRAで勝ち上がり。血統的にダート中距離は合っているのでは。

≪阪神5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はミクロフィラム。半姉・オータムレッドは新馬→クローバー賞と連勝した馬。早い時期から動けるリアルスティール産駒で、本馬も初戦から期待できそう。

≪阪神6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

中心はエルゲルージ。前走はいかにも負けて強しの競馬。ここは外目からスムーズな先行策が叶いそうで、勝ち負け必至と見ていいだろう。相手で狙いたいのは前走未勝利が強かったマルモルミエールだが、前走未勝利のように外から被されないで運べるか微妙なところ。

≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならマランジュ。前走1勝クラスの2、3着馬はすでに1勝クラス勝ち。牝馬限定の1勝クラスなら能力上位と見ていいだろう。

≪阪神8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならワイドアラジン。これまでのレースから追わせるタイプで、川田騎手への乗り替わりはプラスだろう。初勝利を挙げた阪神芝1800mに変わってパフォーマンスを上げてくるのでは。

≪阪神9レース 出石特別 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)

◎③カズロレアート
〇④テーオーサンドニ
▲①ツウカイリアル
△⑥ウインヴェルデ
△⑦グーデンドラーク
△②フルングニル

ここは8頭立ての少頭数ながら難解な一戦だが、カズロレアートから狙ってみたい。前走RKB賞でも本命に推したが、小倉ダート1700mで終いだけの競馬になっての敗戦。直線はこの馬なりに伸びており、仕掛けどころひとつで上位に食い込んでも不思議ではない走りだった。8頭立ての少頭数なら自分から動きやすいはずで、久しぶりに馬券圏内の好走が狙えるのではないか。

相手は行き切ればしぶといテーオーサンドニ、出遅れ癖がネックもポテンシャルは高いツウカイリアルが有力。

馬券は3連複で1列目にカズロレアート、2列目にテーオーサンドニ、ツウカイリアル、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)

≪阪神10レース ムーンライトハンデ 勝負度なし≫

買うならレッドバリエンテ。前走府中ステークスは高速馬場への適性の差が出ただけ。長く良い脚を使えるタイプなので、持続力が要求される阪神芝2200mなら力を発揮できるだろう。

≪阪神11レース エニフステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)

◎⑥ジレトール
○⑧オーヴァーネクサス
▲⑦カセノダンサー
△②ベルダーイメル
△⑤スマートフォルス
△①シゲルホサヤク

ここはジレトールが巻き返すはず。前走プロキオンステークスは内枠で被された上にハイペースで飛ばしたドンフランキーについていき、負けるべくして負けた一戦。これまでの【4.4.0.6】の戦績が示す通り、スムーズな先行策を打てないと自分からレースをやめる面があるので、前走の敗戦は仕方ないだろう。今回はメンバー、枠順的にハナか外目2番手は取れるはずで、2走前の欅ステークスのように高いパフォーマンスを見せてくれるだろう。

相手はまずオーヴァーネクサス。年齢を重ねてややズブさが感じられるので、フルゲートの一戦ではどうしても歯がゆい競馬になってしまう馬。それでも前走プロキオンステークスでは3着馬オメガレインボーから0.2秒差の7着に入っており、能力が大きく衰えたわけではない。今回は9頭立ての少頭数の8番ゲートで捌きやすく、ジレトールが逃げ粘る展開でも外からしぶとく伸びてくるのではないか。初ブリンカーの効果もありそう。

カセノダンサーは近2走が案外も、今回は実績のある阪神ダート1400mで、逃げるジレトールを見ながら運べそう。3走前の姫路ステークスではドンフランキーを差し切っており、プレッシャーの少ない競馬になれば、ガラリ一変があってもいいだろう。

馬券はジレトールの単勝を買いつつ、3連複でジレトール、オーヴァーネクサスから印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪阪神12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならミルトハンター。前走は馬群に揉まれる競馬で力を発揮できず。今回は大外枠に入ったので、スムーズに末脚を伸ばせるのでは。