アフター5スター賞2023の予想です。

アフター5スター賞2023の出走馬は、ポーチュラカ、キモンルビー、プライルード、ジャスティン、ギシギシ、サダムスキャットなど16頭。大井競馬場1200mで行われるSIII戦です。このレースは勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。

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アフター5スター賞2023の予想です

JBCスプリント指定競走として実施されるアフター5スター賞。

3年前には同レースを制したサブノジュニアが本番のJBCスプリントでも優勝。今年のJBCスプリントは大井1200mで行われるので、本番に向けて目の離せない一戦と言えるだろう。ここは早速、予想に移りたい。本命は今年も…

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3歳馬のポーチュラカから入りたい

昨年のアフター5スター賞では「斤量面で大きなアドバンテージがある3歳馬にとっては「優駿スプリント勝ち負け=アフター5スター賞勝ち負け」と考えていい」と書いて3歳のプライルードに本命を打ったが、蓋を開けてみたら同馬が2着カプリフレイバーに0.7秒差をつける圧勝劇。やはり斤量差が結果に大きく反映したのは間違いない。

過去5年、3歳馬のアフター5スター賞成績は以下の通りで、過去2年は優駿スプリント勝ち馬がこのアフター5スター賞を制している。

◆3歳馬のアフター5スター賞成績(過去5年)
22年2番人気1着プライルード(優駿スプリント1着)
21年4番人気1着ワールドリング(優駿スプリント1着)
20年4番人気3着ブロンディーヴァ(優駿スプリント2着)
20年3番人気12着カプリフレイバー(優駿スプリント1着)
19年4番人気12着ナガタブラック(優駿スプリント1着)

今年、3歳馬はポーチュラカのみ。斤量は49キロと反則気味の軽さで、外にキモンルビー、ジャスティンらの実力馬がいるのは決して楽ではないが、内から行き切れるなら最後まで止まらないのではないか。隣枠のキモンルビーはゲートが安定しない時があるので、西騎手が我武者羅にハナに拘れば、先手主張は叶うと見た。

相手はギシギシが有力だろう

前走習志野きらっとスプリントでは勝ち馬キモンルビーから0.1秒差の2着に終わったものの、ゴール前の伸び脚は際立っており、舞台適性の差が出ただけだろう。今回は本馬の庭とも言える大井1200m。控える競馬もできるので、引き続き上位争いに加わってくるのではないか。

3番手は実績ナンバー1のジャスティン

前走北海道スプリントカップでは6着に終わったが、帰国初戦だった上、外からびっしりと寄せられる厳しい展開だった。今回は外からリズム良く運べそうで、必ずしも逃げに拘るタイプでもないので、外目2、3番に収まっても力は発揮できるのではないか。森泰斗騎手が騎乗できるのは強み。

サダムスキャットは前走習志野きらっとスプリントで勝ち馬キモンルビーから0.7秒差の5着。南関東重賞ではワンパンチ足りない印象があるものの、展開が向くなら馬券圏内のチャンスがあるかもしれない。

プライルードは昨年の同レースを制して以降、冴えない走りが続いているものの、2走前の東京スプリントは着順ほど悪い内容ではなかった。実績のある舞台に戻り、鞍上が吉原騎手なら変わり身はありそう。

マックスは1200mに変わって連勝中。今回は相手が一気に強化されるものの、相手なりに走りそうな面があるので、押さえておいて損はないか。斤量55キロは魅力。

キモンルビーは船橋専用機の印象があるものの、大井1200mを走ったのは昨年のアフター5スター賞11着のみ。あの一戦だけで見限るのは早計かもしれない。

ロードラズライトは2走前のメトロポリタンメイカップで鮮やかな差し切り勝ち。このメンバーでは分が悪い印象があるものの、展開が向くなら3着の座席なら届いても不思議ではないか。

シゲルタイタンは転入初戦のスパーキングサマーカップで13着に大敗したが、ムラ駆け傾向の強いマジェスティックウォリアー産駒。今回は外から被されずに気分よく運べそうなので、ガラリ一変があっても驚けないだろう。

アフター5スター賞2023の印です

◎②ポーチュラカ
〇⑫ギシギシ
▲⑩ジャスティン
△⑬サダムスキャット
△④プライルード
△⑪マックス
×③キモンルビー
×⑧ロードラズライト
×⑭シゲルタイタン

1番マースインディ…1200mは本質的に短い。後方追走からバテた馬を交わすだけの競馬になるのでは。

5番ナムラカメタロー…園田のA1で苦戦続き。JRAのオープンクラスで走っていた力はもうない。

6番ミチノギャング…2走目のメトロポリタンステークスではロードラズライトに敗戦。このメンバーでは荷が重いだろう。

7番マムティキング…堅実な末脚が武器も、1200mは本質的に短い。ここは相手も強く、掲示板までが精いっぱいだろ。

9番ブラックストーム…前走ジュライ賞は鮮やかな逃げ切り勝ちも、今回は同型が揃っており、枠順の並びを見ても、ハナ主張が叶う確率は低そう。仮に行き切れても、このメンバーで粘り込めるイメージが湧かず。

アフター5スター賞2023の買い目です

水曜日の東京記念は、〇セイカメテオポリス(1番人気)→△ランリョウオー(3番人気)→◎ミヤギザオウ(6番人気)で的中。この勢いでアフタ5スター賞も的中できればと思います。なお最終的な印は以下の通りです。

◎⑩ジャスティン
〇⑫ギシギシ
▲②ポーチュラカ
△⑬サダムスキャット
△④プライルード
△⑪マックス
×⑧ロードラズライト
×⑭シゲルタイタン

当初、◎ポーチュラカから入る予定でしたが、予想以上に売れており、ここは素直に能力最上位の◎ジャスティンに変更。キモンルビーの出走取消はポーチュラカ、ジャスティンともに追い風ですが、ジャスティンがポーチュラカの外目2番手を取れば、ジャスティンが先着する可能性が高いと見ています。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

馬券は3連複でジャスティン、ギシギシから印を打った馬へ(ワイド1点)。本線はマックスまでです。

以上、アフター5スター賞2023の予想でした。