シンザン記念2023の予想です。
シンザン記念2023の出走馬は、ライトクオンタム、クファシル、ペースセッティング、サンライズピースど7頭。中京芝1600mで行われる3歳限定のG3戦です。
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シンザン記念2023の予想です
今年は7頭立ての少頭数で行われるシンザン記念。
カギを握るのは展開になりそう。1戦1勝のライトクオンタム、クファシルはともに新馬が逃げ切り勝ち。上位人気の一角を形成しそうなトーホウガレオンは番手からの競馬が続いており、ペースセッティングは鞍上が超積極策で昨年末に強烈なインパクトを残したムルザバエフ騎手。一度、隊列が決まれば、そこまで速いペースにはならないと見ているが、前々で立ち回る有力馬から入るよりも、気楽に後方で構えられる伏兵馬から入った方が期待値は高いのではないか。
本命はハマり待ちになるが、人気的にサンライズピースが面白い
阪神芝1800mの新馬ではムーア騎手騎乗のジュンフカリが馬場の真ん中から抜け出してそのまま押し切るかと思ったところ、ラチ沿いからグイグイと伸びて差し切り勝ち。その後の2戦では結果が出ていないものの、内回りコースでのスローペースでの立ち回り戦で本馬の良さが全く生きなかった。それでも前走万両賞では2着ペースセッティングから0.2秒差の5着。展開次第では逆転も十分に可能な着差だった。新馬から3戦連続で出遅れているので、このメンバーでは最後方に近い位置取りになると見ているが、有力各馬で潰し合いのような展開になってくれれば、漁夫の利的に馬券圏内に届いてもいいのではないか。母父がロベルト系のグラスワンダーで、馬格があるパワータイプ。冬の中京芝は合うはずだ。
相手は鞍上といかにも手が合いそうなペースセッティング
デビュー2戦目の小倉芝1200mをタイムランクAで完勝した馬。その後の2戦は京王杯2歳ステークス4着、万両賞2着に終わっているが、京王杯2歳ステークスは完全なる行った行った決着で差し届かず、前走万両賞も前が止まらない展開で本馬より前にいた馬を捕まえ切れずのレースだった。2戦ともに勝ちに等しいパフォーマンスを見せており、むしろこのレースに向けては溜める競馬ができたのは収穫だったと言える。今回は鞍上が位置を取れて追えるムルザバエフ騎手。長くいい脚を使える本馬の良さをいかんなく引き出してくれるのではないか。近2走のレースぶりならマイルに変わっても対応可能と見た。
3番手は新馬の勝ちっぷりが印象的だったライトクオンタム
東京芝1600mの新馬は直線でルメール騎手が軽く促しただけで完勝。鞍上がしっかりと追っていれば、1分33秒台の時計が出ていたのでは?と思わせる走りだった。このメンバーで人気を集めるのも頷けるパフォーマンスではあったが、420キロ台の小柄な牝馬なので、秋の時計が出やすい東京芝から、冬場のタフな中京芝に変わるのは決して歓迎ではないだろう。過去2年の中京芝1600mで行われたシンザン記念では牝馬が【0.0.0.6】。21年はククナが1番人気4着、22年はラスールが1番人気7着に終わっている。今年のシンザン記念は7頭立てなので、危険な人気馬とまでは言わないが、飛んでも驚けない。
クファシルは阪神芝1600mの新馬を逃げ切り勝ち。母系が名牝・ダイナカールの一族で、奥の深さはありそうだが、新馬のクファシル組の次走成績が【0.0.0.10】(最高着順が7着)と全く奮わず、レースレベル自体に疑問も。中京芝1600mの適性だけならライトクオンタムより上と見ているが、新馬のパフォーマンスだけではなかなか推しづらい。
トーホウガレオンは新馬から3戦連続で2着が続いていたが、デビュー4戦目の阪神芝1800mで初勝利。「トーホウ」系らしく派手さはないものの、良くも悪くも相手なりに走る印象。1戦1勝の上位人気勢が不発に終われば、自ずと着順を上げてきそうだ。
スズカダブルは未勝利勝ち後、クラスの壁にぶつかっている現状も、【1.1.0.0】の左回りに変わるのはプラス。血統的にタフな中京芝は合いそうで、全く人気がないなら押さえておいても損はないだろう。
シンザン記念2023の印です
◎①サンライズピース
○⑦ペースセッティング
▲②ライトクオンタム
△⑤クファシル
△④トーホウガレオン
△③スズカダブル
以上、シンザン記念2023の予想でした。