大阪杯2024の予想です。

大阪杯2024の出走馬は、ローシャムパーク、タスティエーラ、プラダリア、ソールオリエンス、べラジオオペラ、ステラヴェローチェなど16頭。阪神芝2000mで行われるG1戦です。

3月31日(日)の予想(大阪杯、美浦ステークスほか)はこちらから。

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大阪杯2024の予想です

今年の大阪杯のポイントは展開だろう。逃げ馬不在のメンバー構成で、隊列は流動的。おそらくスタニングローズ、ハーパー、ステラヴェローチェのうちどれかが押し出されるようにハナに立つ形になりそう。スローペースからの立ち回り、瞬発力勝負になる可能性が高そうだ。

本命はステラヴェローチェの逃走劇に期待する

これまで逃げたのは阪神芝1600mで行われた新馬のみだが、近3走のダッシュ力、陣営が「行きたい馬がいなければハナに行くレースでもいい」とコメントしており、レースの主導権を奪う可能性は十分にありそう。前走大阪城ステークスは2着馬と接戦だったが、トップハンデの58.5キロを背負い、並ばれてからも抜かせない勝負根性を発揮して勝利。着差、数字以上に強い内容だった。一度使われて状態がさらに上がり、展開の後押しがあれば、この低調なメンバーなら好勝負に持ち込んでもいいのではないか。

相手は人気勢ならローシャムパークが最有力

前走香港カップで連勝がストップしたものの、大外枠から出負け気味のスタートで終始外々を回らされており、負けるべくして負けた一戦だった。2走前のオールカマーではG1・3勝のタイトルホルダー、のちの香港ヴァーズ2着馬ゼッフィーロらに完勝。G1で勝ち負けできるポテンシャルを秘めていると言っていいだろう。カギになるのは位置取り。決して器用なタイプではないので、内でごちゃつく展開になると、不発に終わるリスクがある。

3番手はジオグリフが堅実に走ってきそう

これまでコーナー4回の芝1800~2000mでは21年札幌2歳ステークス1着、22年皐月賞1着、24年中山記念3着とすべて馬券圏内に好走。派手さはないものの、器用な立ち回りができるタイプで、阪神芝2000mは本馬にとって力を発揮しやすい舞台と言える。枠順的にもレース運びがしやすいのではないか。

タスティエーラはローシャムパーク同様、内枠からどう捌くかがカギになりそう。能力的には上位なので、スムーズな立ち回りができれば、上位争いに加わってくるか。

スタニングローズは長期休養明けになるが、状態は良さそうで、前々で運べる点を評価。近走は不運が続いており、力を発揮できていない。

べラジオオペラは前走京都記念の走りがやや期待ハズレも、今回は2走前に勝ち鞍を挙げている阪神芝2000m。横山和生騎手なら思い切った積極策を打つ可能性はありそうだ。

ハーパーは相対的に前々でのレース運びになりそう。ハーツクライ産駒らしく持続力に長けたタイプなので、鞍上が本馬の良さを引き出せれば、馬券圏内のチャンスが出てくるだろう。

ソールオリエンスは能力上位も、阪神芝2000mの内回りで脚を使い切れるかが心配。メンバーを見渡しても、スローペースになる可能性が高く、前走中山記念と同じような負け方になるリスクはある。

キラーアビリティはゲート難を抱えているが、前走ネオムターフカップは強敵相手に2着と健闘。C・デムーロ騎手が上手くエスコートした面はあったものの、スタートを決めて流れに乗る競馬が出来れば、面白い存在になりそう。

プラダリアは芝2000mだと1ハロン短い気がするものの、このメンバーなら能力的に大きく見劣っておらず、前々で流れに乗れれば、上位争いに加わってくるかもしれない。

大阪杯2024の印です

◎⑨ステラヴェローチェ
〇⑥ジオグリフ
▲②ローシャムパーク
△③タスティエーラ
△⑤スタニングローズ
△⑪べラジオオペラ
×⑦ハーパー
×⑩ソールオリエンス
×⑫キラーアビリティ
×⑧プラダリア

以上、大阪杯2024の予想でした。