大阪杯2021の予想です。
大阪杯2021の出走馬は、コントレイル、グランアレグリア、サリオス、ワグネリアンなど13頭。大阪杯競馬場芝2000mで行われるG1戦です。
昨年の大阪杯(【大阪杯2020予想】ラッキーライラックの先行押し切り)は
1着◎ラッキーライラック(2番人気)
2着▲クロノジェネシス(4番人気)
3着〇ダノンキングリー(1番人気)
で的中したレースなので今年も続きたいですね。
4月4日(日)の平場の勝負レースはこちらから。
先週は勝負度C以上で狙った中山ダートが
◎スピリットワンベル(6番人気1着)
◎サイファーシチー(5番人気2着)
◎スピリットワンベル(3番人気2着)
と相手含めて当たり、3連複万馬券を2本獲ることができましたが、日曜日も勝負度Cの3レースのうち綺麗にハマったのはやはり中山ダートでした。
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≪中山8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑭ファンタスティック(9番人気1着)
〇⑦レアリザトゥール(2番人気3着)
▲⑮ゾロ
△⑬サンロックランド
△⑫トップリーチ
△②グッドリドゥンス
×⑪セイウンクルーズ
×⑥カッティングロック(7番人気2着)
×④ヤマノマタカ
×⑨ケイティミラクル
個人的に好きなダートの長距離戦。今年に入ってから行われたダート2400m以上のレースの本命馬は【2.1.0.3】(勝率33.3%、連対率50.0%、複勝率50.0%、単回収率75%、複回収率166%)も、馬券的にはガツンと取れていないので、ここは買いたい馬もいることので、大きく狙ってみたい。
本命はファンタスティックの粘り込みに賭ける。まず強調したいのはスタートがダート長距離馬の中では相対的に速いこと。前走と2走前のスタート後の映像を見ると、2走前は逃げたレアリザトゥールの次に速く、前走は最も速いスタートを決めていた。
◆ワンダーラジャ組のスタート後の映像
◆ユメノサキ組のスタート後の映像
今回は前走で4コーナー5番手以内にいたのがレアリザトゥール、サンロックランド、ファンタスティックのみという差し、追い込み馬祭りのメンバー構成。このスタート力は大きな武器になるのではないか。
前走ワンダーラジャ組では3コーナー過ぎに外からワンダーラジャに交わされて、ズルズルと後退するかと思いきや、直線でもうひと伸び。外目スムーズな先行策で直線を迎えることができれば、前走以上のパフォーマンスを見せてくれそうな感触もある。
相手はまずレアリザトゥール。前走は自分の形に持ち込めなかったのがすべて。今回は2走前で抜群のスタートから逃げを打ち、2着に粘り込ませた武藤騎手が騎乗。同じく積極策を打ちそうなファンタスティックが外にいるので、ゲート五分ならハナ主張が叶う可能性は高いだろう。
以下、3走前の中山ダート2400mは脚を余しながら見せ場を作ったゾロ、過去にマクりを打ったことがあり、外枠でロングスパートを打ちやすいサンロックランド、トップリーチを上位に挙げたい。
1番人気のグッドリドゥンスは2走前に現級勝ちがあり、格上の存在なのは間違いないものの、長距離ダートが得意な勝浦騎手から現役で最下級レベルに下手な的場勇人騎手への乗り替わり。今年はまだ一度も馬券に絡んだことさえなく、人気を集めるなら鞍上のポカが大いにありえると判断した方がいいだろう。
馬券は3連複で1列目にファンタスティック、2列目にレアリザトゥール、ゾロ、サンロックランド、トップリーチ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。本線は2列目がレアリザトゥール、3列目がヤマノマタカまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△△(サンロックランド、トップリーチ)ー○▲△△△××××(26点)…本線は2列目がレアリザトゥール、3列目がヤマノマタカまで 本線の本線135.5倍的中
馬連:◎ー○▲△△(サンロックランド、トップリーチ)(4点)
馬単:◎→○▲△△(サンロックランド、トップリーチ)(4点)
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個人的に好きなダートの長距離戦、それも行った行ったで気持ちのいい的中でした。的中された方はおめでとうございます。
日曜日も平場、特別戦で狙ったレースを獲りつつ、重賞も続けて当てたいところです。
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大阪杯2021の予想です
今年の大阪杯はコントレイル、グランアレグリアの2強にサリオスを加えた三つ巴というのが大方の見解だろう。
実際、私も週初めまでは距離延長に魅力を感じるサリオスから2強へというベタな戦略を立てていたが、日曜日は未明から雨が降り続ける予報で、波乱の可能性がグッと高まったと言える。
◆阪神競馬場のピンポイント天気予報
阪神競馬場のピンポイント天気予報では、午前3時ごろから雨がポツポツと降り出し、朝方から本降りになる様子。メインレース頃にはおそらく重、降り方次第では不良まで悪化しても驚けないだろう。
記憶に新しい2週前の重馬場で行われた阪神大賞典では◎ディープボンドが5馬身差の圧勝劇。誰もが勝つと信じて疑わなかった単勝1.3倍のアリストテレスはナムラドノヴァン、シロニイ、ダンスディライトなどの格下馬にも先着を許し、掲示板外に消えていった。
今回、3強と称されているコントレイル、グランアレグリア、サリオスはそれぞれレコードホルダーで、クラシックで主役を張るような王道中の王道の血統。間違いなくキズナ産駒のディープボンドよりアリストテレス側にいるわけで、道悪はマイナスにはなってもプラスには作用しないだろう。少頭数ゆえ波乱が起こるのが競馬の常。てるてる坊主を逆さに吊るしつつ、予期せぬ結末に賭けてみたい。
本命は単勝万馬券のクレッシェンドラヴが台風の目になる
ステイゴールド×Sadler’s Wellsというコアな競馬マニアではなくても、ダビスタを少しかじった程度のファンでも分かるくらいの道悪の鬼。実際、重馬場では20年七夕賞勝ちを含め2戦2勝と負けなし。今回の大阪杯の出走馬を重馬場適性だけで順位付けするなら間違いなくナンバー1だろう。
決して道悪適性だけで買いたいわけではなく、前走有馬記念のレース内容も好感。5-5-7-9の通過順が示す通り、勝負どころで位置を落としてスムーズさを欠いていたが、それでも4着ラッキーライラックから0.3秒差。着順から受ける印象ほど悪い内容ではなく、超ハイレベルの有馬記念であの走りはむしろ褒められてもいい。
さらに強調したいのは右回りの芝2000mは【4.2.0.1】とベスト条件であること。馬券圏外に敗れたのは立ち回り戦だった20年中山金杯のみで、この条件で消耗戦、持久力戦になれば、確実に勝ち負けに加わっている。
スローペース濃厚な組み合わせの中、早めにギアを踏めるのも魅力のひとつ。主戦の内田騎手に手が戻るので、本来のロングスパートを打ってくれるだろう。あとはとにかく馬場が荒れるだけ荒れてくれることを祈りたい。
相手は3強の中ではコントレイルの信頼度が一枚上と見る
父ディープインパクトのような派手さやスター性はないものの、弱点という弱点がなく、競走馬の鏡のような三冠馬。超大型馬で乗り難しいサリオス、一気の距離延長で折り合いに不安が残るグランアレグリアと比べて、割り引く材料が見当たらず、「道悪がからっきしダメだった」という場合を除けば、信頼と安定と実績の福永騎手を背に堅実に走ってくるのではないか。
3番手は上位2頭に決して劣らないサリオス
コントレイルがいなければ、無傷の二冠馬に輝いていた馬。前走マイルチャンピオンシップで初めて馬券圏外に敗れたものの、スローペースを中団後方から外々を回っており、力負けというより展開に泣かされた一戦だった。今回は距離延長が歓迎の上、積極策が打てる松山騎手への乗り替わり。コントレイル、グランアレグリアより前で運ぶシーンは十分に考えられ、2強にギャフンと言わせるシーンがあってもいい。
グランアレグリアは距離延長、道悪と不確定要素がある以上、人気で買うべき馬ではない。走られたら諦めるくらいのつもりで、相手候補の1頭としてお茶を濁しておくのが正解だろう。
ワグネリアンは古馬になってからズブさが増しているので、スピード能力が問われない馬場は歓迎と言える。大阪杯は19年3着、20年5着。この舞台も悪くない。
ペルシアンナイトはピークを過ぎたものの、3走前のマイルチャンピオンシップ、2走前の有馬記念ともに上り2位以内でまとめており、まだ終わったわけではない。右回りの芝2000mは18年大阪杯2着、20年札幌記念2着とベスト条件でもある。
モズベッロは昨年の稍重で行われた宝塚記念で3着があるように、阪神のタフな馬場で高いパフォーマンスを見せているのは好感も、2000mは気持ち短いかもしれない。
最後にカデナ。昨年の大阪杯ではブービー人気ながら上り最速で追い込み、馬券圏内まであと一歩の4着に大健闘。良くも悪くも気楽に乗れる立場なので、ハマった時に多少の怖さはある。
大阪杯2021の印です
◎⑨クレッシェンドラヴ
〇⑦コントレイル
▲②サリオス
△⑫グランアレグリア
△⑥ワグネリアン
△⑤ペルシアンナイト
×①モズベッロ
×⑩カデナ
以上、大阪杯2021の予想でした。