ダービー卿チャレンジトロフィー2021の予想です。

ダービー卿チャレンジトロフィー2021の出走馬は、ルフトシュトローム、ウインカーネリアン、スマイルカナ、テルツェット、ボンセルヴィーソなど18頭。中山競馬場芝1600mで行われるハンデ・G3戦です。

4月3日(土)の平場の勝負レースはこちらから。

先週は勝負度C以上で狙った中山ダートが3戦3勝と上手くハマり、特に土曜日の春風ステークス、日曜日の中山ダート6レースの一撃が大きかったです

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≪中山9レース 春風ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑩スピリットワンベル(6番人気1着
○①ガンケン
▲⑤メイショウミライ
△⑪ワイドカント(4番人気3着
△⑯タガノプレトリア
△⑥ニシノホライゾン
×⑦スマートドレイク
×⑭ミッキーハイド
×⑫ロイヤルバローズ(7番人気2着
×④カミノコ
×②ブリッツアウェイ

ここはスピリットワンベルの巻き返しに期待したい。これまでダート1200mで4コーナー6番手以内で回ってきた時は【2.0.1.0】と崩れておらず(2走前の初春ステークスは逃げ、先行勢総崩れの中、逃げて3着に好走)、スムーズな先行策を打てるかが大切な馬。前走は1ハロン長い1400mの上、前々で流れに乗れなかったので参考外の一戦と捉えていいだろう。今回はメンバー的にハナか、サイモンハロルドの外目2番手が濃厚。ここは本馬が力を発揮できる条件と見た。できれば、2走前のようにハナを主張して欲しい。

相手は前走橿原ステークスで現級通用のメドが立ったガンケン。ダート1200m以下ならコースや枠順に関係なく安定したパフォーマンスを発揮できるので、ここも引き続き信頼していいのではないか。鞍上が松山騎手なら積極的に位置を取りに行くだろう。

以下、休み明けでも現在の3勝クラスなら地力上位のメイショウミライ、前走は馬場が合わなかった可能性があり、スピリットワンベルの外目2、3番手で流れに乗れそうなワイドカントを挙げたい。

馬券は3連複で1列目にスピリットワンベル、2列目にガンケン、メイショウミライ、ワイドカント、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線は2列目がガンケン、3列目がニシノホライゾンまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(ワイドカント)ー○▲△△△×××××(24点)…本線は2列目がガンケン、3列目がニシノホライゾンまで 279.5倍的中

馬連:◎ー○▲△(ワイドカント)(3点)

馬単:◎→○▲△(ワイドカント)(3点)

≪中山6レース 3歳1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑯サイファーシチー(5番人気2着
○⑫クインズレモン
▲⑧ノアヴィグラス
△⑮ラストサムライ(8番人気1着
△①タマダイヤモンド
△⑦リアルドキュメント
×⑬リンカーンテソーロ(7番人気3着
×⑩アジアノジュンシン
×⑨イサチルプリンス
×⑪リワードマレンゴ
×⑭ドナタイフーン
×③バイシクルキック
×⑥ニシノエルサ

ここはサイファーシチーを大いに狙いたい。新馬勝ち以降、12→8→11着と苦戦続きも、これまでのレースを見ると、精神的にやや脆さがあり、外から被されると自分から走るのをやめるような面がある印象。その意味で被されない大外枠を引けたのはプラスで、新馬勝ちのようにスムーズな追走ができれば、ガラリ一変があってもいいのではないか。絶望的な大外ぶん回しでも直線でそれなりに差を詰めていたオキザリス賞の走りから、控えても競馬はできるタイプだろう。

補足的に「小林凌大騎手×伊藤圭三騎手」は地味に黄金ラインで、これまで【3.4.2.9】(勝率16.7%、連対率38.9%、複勝率50.0%、単回収率198%、複回収率251%)。昨秋の東京開催でお世話になったスズカコーズマンボを筆頭に穴の宝庫と言える。土曜日に続いて日曜日も中山ダート1200mで好発進を決めたいところ。

相手は関西圏の1勝クラスで2着に好走したクインズレモン、前走1勝クラスでゲンパチフォルツァの相手筆頭に推したノアヴィグラスが最有力も、追って味があり、まだまだ時計が詰まりそうなラストサムライも侮れない。

以下、穴なら前走は相手関係(3着ジェセニアは次走1勝クラス勝ち)を考えてもそこまで悪いレース内容ではなかったタマダイヤモンド、ブリンカー着用&減量騎手起用が不気味なリアルドキュメントが面白そうだ。

ここは買い方に非常に悩む一戦だが、3連複で1列目にサイファーシチー、2列目にクインズレモン、ノアヴィグラス、ラストサムライ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はイサチルプリンスまで。リワードマレンゴ&初ダート組の3頭は念のため押さえている。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(ラストサムライ)ー○▲△△△×××××××(30点)…本線はイサチルプリンスまで 本線289.2倍的中

馬連:◎ー○▲△(ラストサムライ)(3点) 102.1倍的中

馬単:◎→○▲△(ラストサムライ)(3点)

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今週は2場開催ですが、引き続き中山ダートで稼いで重賞はボーナスくらいの感覚で見れたらいいですね。

また今週もよろしくお願いいたします。

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ダービー卿チャレンジトロフィー2021の予想です

ダービー卿チャレンジトロフィーのトライアルレース的な意味合いが強い東風ステークスは◎トーラスジェミニ○ボンセルヴィーソの行った行った狙いでドカンとハマったものの、ここは前々で立ち回りたい馬がその2頭に加えて、スマイルカナ、マイスタイル、アトミックフォース、ウインカーネリアンと明らかに多い印象。特に中~外枠に逃げ、先行勢が揃っており、ペースが緩むことはまずないだろう。

Bコース替わりで良馬場なら内、前有利と見ているが、ここは展開、メンバー構成を重視して差し、追い込み勢を中心に組み立ててみたい。

本命はNHKマイルカップ以来になるが、カテドラルを狙う

いかにもジュベルムーサの半弟らしく、ハマる時とハマらない時の差が激しいタイプ。正直、好走パターンが読みづらいが、これまで馬券に絡んだレースはほとんどミドル~ハイペースで流れているので、緩急のつかないラップの方が力を発揮しやすいのだろう。その意味で今回、明確に前々で運びたい馬がいるのは、本馬にとって好都合と言えるのではないか。

戦績だけ見ると左回り巧者の印象を受けるが、2歳時には阪神芝1800mの野路菊ステークスでヴェロックスを押さえて優勝。19年マイルチャンピオンシップでは上り最速をマークして6着、3走前のスワンステークスでは前残りの中、外からこの馬なりに伸びており、右回りのパフォーマンスも決して悪いわけではない。

前走から本馬の手綱を取った田辺騎手とはいかにも手が合っているイメージ(半兄ジュベルムーサにも騎乗して勝利経験あり)。あとは展開が向いてくれれば、重賞のタイトルに手が届いてもいいだろう。

相手はメイショウチタンが面白そうだ

昇級初戦の前走阪急杯は強敵相手に6着と健闘。勝ち馬レシステンシアはもちろん、4着インディチャンプ、5着ダノンファンタジーと強力な面々で、掲示板まであと一歩の走りができたのは大いに評価できる。2走前の豊明ステークスは馬場や相手関係に助けられた印象を受けたが、前走の走りを見る限り、ここに来て力をつけているのだろう。マイルに実績はないが、1ハロンの距離延長なら対応可能なのではないか。

3番手はルフトシュトロームの巻き返しが怖い

前走京成杯オータムハンデは2番人気に推されながらまさかの最下位に敗れたが、昨春までの実績を考えても、本来の力を発揮できなかったのは間違いないだろう。今回は再度、ひと息入れてルメール騎手を手配。中山は4戦3勝と実績のある舞台で、ここでガラリ一変があっても驚けない。

ブラックムーンは二ケタ着順が続いており、すでに終わったように見えるが、3走前の阪神カップでは上り2位タイ、前走阪急杯では上り最速をマークしており、終いはこの馬なりに脚を使っている。今回は前述の通り、差し、追い込み勢に展開が向くと見ているので、末脚特化型の本馬の激走があるかもしれない。

ウインカーネリアンは前々で立ち回りたいタイプだが、レースセンスが高く、どんな競馬でもできそう。昇級初戦とは言え、昨年の皐月賞では4着に健闘した馬。このメンバーに入っても見劣ることはないだろう。

ボンセルヴィーソは地味でもとにかく堅実に走ってくるタイプ。これまで重賞では【0.3.5.3】と好確率で馬券に絡んでおり、展開を重視して評価を下げたものの、舐められるなら再び波乱の立役者になるかも。

ソーグリッタリングは一時期の安定感を失いつつあるが、道悪で好結果を残しているように、前走キャピタルステークスは時計が速すぎたのが敗因か。現在の中山なら良馬場でもそこまで時計が速くなることはないので、前走よりは力を発揮しやすい条件と言えるかもしれない。

レイエンダは淡白な走りが続いており、走る気力を失っているように見えるが、昨年のダービー卿チャレンジトロフィーで3着に好走した馬。3走前の富士ステークスも大きく負けているわけではなく、このメンバーで展開が向けば、昨年に続いての馬券圏内進出があってもいいか。

スマイルカナは差し、追い込み勢を重視する以上、押さえの押さえくらいの評価。中~外枠に同型が揃っており、最内枠を引いた本馬は難しい立ち回りを強いられそう。

ベステンダンクは前走小倉大賞典で本命に推した手前、まだ見捨てるわけにはいかない。2走前のマイルチャンピオンシップだけ走れば、このメンバーでも馬券圏内のチャンスがあってもいいだろう。

テルツェットは展開重視なら上位に評価すべきなのかもしれないが、国立特別、節分ステークスともに相手関係に恵まれた印象があり、ここで上位人気に押されるなら積極的に買うべきではないか。

ダービー卿チャレンジトロフィー2021の印です

◎⑪カテドラル
〇⑫メイショウチタン
▲④ルフトシュトローム
△⑤ブラックムーン
△⑯ウインカーネリアン
△②ボンセルヴィーソ
×③ソーグリッタリング
×⑥レイエンダ
×①スマイルカナ
×⑦ベステンダンク
×⑨テルツェット

以上、ダービー卿チャレンジトロフィー2021の予想でした。