(@h_r_p_studio さんの写真。)
桜花賞2020の予想です。
桜花賞2020の出走馬は、レシステンシア、デアリングタクト、リアアメリア、サンクテュエール、マルターズディオサ、ミヤマザクラなど18頭。阪神競馬場芝1600mで行われる3歳牝馬限定のG1戦です。
4月12日(日)の平場の勝負レースはこちらから。
土曜日は福島10レースのひめさゆり賞が一番買いたいレースだったのですが、結果は…
≪福島10レース ひめさゆり賞 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧ディアセオリー<次走注目>(3番人気4着)
○⑦レザネフォール(1番人気2着)
▲①プリマヴィスタ(8番人気3着)
△⑥ロードオマージュ
△⑩アイロンワークス
△⑪マイネルデステリョ
×⑬フローズンスタイル
×⑨ミッキーハッスル
×⑤ナイトオブレディ
×⑭リョウガ
×⑫ベレヌス(12番人気1着)
ここはディアセオリーを大いに買いたい。福島芝1800mの新馬でココロノトウダイ(その後、未勝利→きんもくせい特別と連勝し、共同通信杯で5着)を退けて勝利して以降、結果は出ていないが、その後は
札幌2歳ステークス→ハイペースを早めに動いて自滅
葉牡丹賞→レコードが出る高速馬場で差し届かず
ホープフルステークス→皐月賞で人気を集めそうなコントレイルほか一級線相手
黒竹賞→初ダート&ハイペースで前付けして自滅
とすべて言い訳の利く敗戦。それでも葉牡丹賞ではダーリントンホール(共同通信杯1着、コンドゥクシオン(山桜賞1着)と並んで上り最速をマークし、見せ場たっぷりの走りだった。
ローカルの低レベルな1勝クラスなら能力上位のはずで、実績のある福島コースに変わることを考えても、ここは巻き返しが期待できるのではないか。気持ちが強いタイプなので、休み明けでも走れるはず。
相手本線はレザネフォール。前走あすなろ賞ではスプリングステークスでも4着に食い込んだファルコニアからタイム差なしの2着。1勝クラスなら地力上位だろう。
穴で面白いのはプリマヴィスタ。前走未勝利はインから鋭く伸び、なかなか味のある勝ちっぷり。未勝利で常連のナリタアレスを下したことを考えても、決して弱い馬ではないだろう。再度、内枠を引き当て、前走同様に内からスッと抜け出す競馬ができそうだ。
馬券は3連複で1列目にディアセオリー、2列目にレザネフォール、プリマヴィスタ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がレザネフォール、3列目がミッキーハッスルまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×××××(17点)…本線は2列目がレザネフォール、3列目がミッキーハッスルまで
馬連:◎ー○▲(2点)
馬単:◎→○▲(2点)
プリマヴィスタから入るか朝考えたのもあり、悔しい結果でした。というか勝ち馬がいなければ、最高の組み合わせではあったのですが(苦笑)
一方、上手くヒットしたのはニシノミンクス。前走も本命だったので追いかけて正解でした。
≪中山7レース 3歳1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎①ニシノミンクス<次走注目>(9番人気3着)
○④ニルカンタテソーロ(4番人気2着)
▲③サザンレインボー
△⑤テリオスベル
△②レイテントロアー(3番人気1着)
△⑪ヴァルゴスピカ
×⑮ウィーンソナタ
×⑫コーリングローリー
×⑩アイアムイチオシ
×⑧プレストレジェ―ロ
本命は次走注目馬のニシノミンクス。前走はスタートで大きく出遅れてしまい、序盤のロスが最後まで響いた印象。スタートさえまともなら2、3着には加われた勢いがあり、前走の敗戦で人気が落ちるなら狙い目だろう。正直、最内枠は微妙だが、鞍上強化で相殺と考えたい。
相手は難解だが、パルディエス組のニルカンタテソーロ、サザンレインボー、初ダートで一変したテリオスベル、休み明けも前走強敵相手に善戦したレイテントロアーが有力。
馬券は3連複で1列目にニシノミンクス、2列目にニルカンタテソーロ、サザンレインボー、テリオスベル、レイテントロアー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。あとは馬連を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△△(テリオスベル、レイテントロアー)ー○▲△△△××××(26点)
馬連:◎ー○▲△△(テリオスベル、レイテントロアー)(4点)
日曜日は勝負度高めのレースをビシッと仕留めたいですね。また日曜日にご期待ください。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
桜花賞2020の予想です
日曜日の阪神競馬場のピンポイントの天気予報では朝から雨が降り続く予報。小雨というよりしっかりと降りそうな雰囲気があり、メインレース頃までに芝の状態は重~不良まで悪化している可能性が高い。
桜花賞は良馬場で行われる年が圧倒的に多く、重~不良まで悪化したのは97年が最後。当時、キョウエイマーチが圧勝し、2着にメジロドーベル、3着にホーネットピアス。逃げ、先行勢はキョウエイマーチ以外、馬群に沈んでおり、タフな追い比べだった。
近年の桜花賞は1分32~33秒台の決着が目立ち、スピード色の強いレースになっているが、今年は時計がかかっての消耗戦が濃厚。1番人気が逃げ馬レシステンシアなのを考えても、各馬の意識は前に前に行くはずで、生緩いレースにはならないだろう。上りがかかってもしぶとく伸びてこれそうな馬を狙いたい。
本命はミヤマザクラが咲き誇る
前走クイーンカップは一見、地味な勝利だったが、ほとんどの先行勢が掲示板外に敗れる中、2番手追走から早めに動いての押し切り勝ち。全兄ポポカテペトル(不良馬場の菊花賞で13番人気3着)もそうだが、ミスパスカリの仔らしくとにかくしぶといのがウリで、タフ馬場での消耗戦になれば、再び好走のチャンスが巡ってきてもいいだろう。
そもそもクイーンカップで負かしたマジックキャッスルはチューリップ賞勝ち馬マルターズディオサ、阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬レシステンシアとも差のない競馬をしてきた馬。同馬を基準に考えても、阪神ジュベナイルフィリーズ組が相手でもヒケを取らないはずだ。未勝利を勝ち上がって以降、休み休み使われているので、大一番でもう一段上のパフォーマンスを見せる可能性もあるだろう。
相手は人気急落のウーマンズハートが非常に不気味
直近2走で人気を裏切ったため、ファンから見限られた感があるものの、阪神ジュベナイルフィリーズは内枠から強引に位置を取りに行ってスタミナ切れ、前走チューリップ賞は休み明けだったことを考えると、それなりに言い訳の利く敗戦だったとも言える。今回は良くも悪くも自然体で臨めそう。近親にティーハーフ、サドンストームらがいるダーレーゆかりの血統。スピード勝負では分が悪いので、道悪は本馬にとってプラスになるかもしれない。
3番手はマジックキャッスルも侮れない
新馬勝ち以降、2着続きも負けた相手を考えれば、一級線相手でも互角に戦える力はあるはず。欠点という欠点がなく、どっちに転んでも不思議ではない人気馬を買うなら確実に走れそうな本馬を評価したい。母ソーマジックも桜花賞で3着に好走している。
クラヴァシュドールもマジックキャッスルと並んで堅実に走ってきそう。テン良し、中良し、終い良しで、道悪にも対応できそうな雰囲気があるので、引き続き上位争いに加わってくるのではないか。この枠ならレースも組み立てやすいだろう。
マルターズディオサは前哨戦のチューリップ賞で重賞初制覇。決してインパクトのある勝ち方ではなかったが、阪神ジュベナイルフィリーズの走りを考えても、3歳牝馬路線のトップクラスにいる1頭。前走に続いて脇役に甘んじているので押さえておきたい。
リアアメリアは当初、本命も考えたが、馬場悪化がどう出るか。3戦連続で単勝1倍台だった馬が今回、7倍前後つきそうなのは美味しいが、やはりタフな馬場になった時に不安があるか。今回に関しては多少出遅れてストレスなく運んだ方がいいかもしれない。
デアリングタクトは前走エルフィンステークスのパフォーマンスが誰の目にも逸脱だったのは明らかも、キャリア2戦、エルフィンステークスからの直行で買うのはリスクが高過ぎる。勝ってもどこにもいなくても納得。人気なら軽視がベターだろう。
レシステンシアは阪神ジュベナイルフィリーズとは真逆のレース質になりそうで、スピード優位の本馬には厳しいレースになるのではないか。本馬が好走するレースではミヤマザクラやウーマンズハートは逆に苦戦するだろう。
最後にサンクテュエール。血統的にあまり大物感を感じないものの、キャリア3戦でまだ底を見せていないのも事実。ルメール騎手騎乗で人気なので、積極的に買いたいわけではないが、無理して嫌う必要もないか。
桜花賞2020の印です
◎⑭ミヤマザクラ
○⑥ウーマンズハート
▲⑬マジックキャッスル
△⑪クラヴァシュドール
△⑤マルターズディオサ
△⑧リアアメリア
×⑨デアリングタクト
×⑰レシステンシア
×④サンクテュエール
以上、桜花賞2020の予想でした。