@h_r_p_studio さんの写真。)

桜花賞2019の予想考察です。

桜花賞2019の出走予定馬は、ダノンファンタジー、クロノジェネシス、グランアレグリア、ビーチサンバ、シェーングランツなど。阪神競馬場芝1600mで行われる3歳限定のG1戦です。

先週は久しぶりに阪神競馬場へ行って参りました(おそらく昨年の大阪杯以来?)。

東京では徐々に春の季節を感じるようになりましたが、大阪はまだまだ寒かったです。そして馬券の方も寒い結果に…

アルアインは昨年の大阪杯、天皇賞(秋)、そして前哨戦の金鯱賞でも対抗に推していたのですが、正直、「ここで勝つか…」って感じでした。ただそのタイミングを読めなかったのは悔しい限り。

◎エアウィンザーは堅実に走ってくるだろうと思っていましたが、そんな単純でもなかったですね。これをまた糧にしてここからの春のG1シリーズを頑張っていきたいと思います。

3月から自分自身の買え方を一部変え、必ずしも結果が出たわけではないですが、長い目で見れば、いい結果が出るだろうと信じているので、4月も変わらず今のスタイルで突き進んでいきたいと思います。G1、重賞、平場の勝負レース、4月はたくさん当てたいです。

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桜花賞2019の予想のポイント

その1.チューリップ賞組が断然

桜花賞のトライアルレースといえば、チューリップ賞とフィリーズレビュー。

両組から桜花賞へ出走した馬は数の上では、フィリーズレビュー(25頭)>チューリップ賞(21頭)なのですが、実際の桜花賞での成績は圧倒的にチューリップ賞組が優位となっています。

◆桜花賞の前走レース別成績

チューリップ賞【3.3.3.12】に対し、フィリーズレビュー【1.0.1.23】。

フィリーズレビューから3着以内に好走したのは、16年3着アットザシーサイド、17年1着レーヌミノルのみ。ちなみにレーヌミノルは前年の阪神ジュベナイルフィリーズでも3着に好走していました。

前走のレースの名前だけで評価を上げ下げするのはどうかと思いますが、近年は特に「チューリップ賞=桜花賞を目指す素質馬が出走するレース」、「フィリーズレビュー=短距離馬のためのレース」という色合いが濃くなっているので、桜花賞においてはフィリーズレビューから狙える馬を探すよりも、チューリップ賞から信頼できる馬を探す方が大切といえるでしょう。

その2.枠順がカギになるレース

桜花賞の舞台は阪神芝1600m。

同コースは一般的に中~外枠有利で知られていますが(内枠だと外からのプレッシャーを受けたり、揉まれるリスクがあるため、レースの組み立て方が難しくなる)、桜花賞でもその通り、中~外枠優勢になっています。

◆桜花賞の枠順別成績(09年~18年)

ご覧の通り、中~外枠が明らかに優勢。

1~3枠を引いた馬は【1.2.1.54】(勝率1.7%、連対率5.2%、複勝率6.9%、単回収率17%、複回収率23%)と明らかに苦戦しています。

ちなみに1~3枠で連対を果たしのは、15年1着レッツゴードンキ、17年2着リスグラシュー、18年2着ラッキーライラックとのちのG1でも馬券に絡んだことがある馬たちです。

いくら実力があっても内目の枠を引いた馬は割り引くのが賢明でしょう。

桜花賞2019の予想オッズ

予想オッズも書いていきます。

人気 馬名 単勝オッズ
1 ダノンファンタジー 1.9
2 クロノジェネシス 3.2
3 グランアレグリア 3.8
4 ビーチサンバ 6.3
5 アクアミラビリス 8.5
6 シェーングランツ 9.8
7 シゲルピンクダイヤ 12.5
8 ノーブルスコア 14.8
9 アウィルアウェイ 21.8
10 プールヴィル 30.1

1番人気はダノンファンタジー。3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズを制し、今年初戦のチューリップ賞でも盤石の競馬で完勝。実績、臨戦過程を考えても抜けた1番人気になるのは間違いないでしょう。単勝は1倍台後半と予想します。

2番人気はクロノジェネシス。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズで2着に好走し、今年初戦のクイーンカップで重賞初制覇。今回は間隔がやや空いての一戦ですが、当初の予定通りですし、割り引かれることはないでしょう。単勝は3倍台前半と予想します。

3番人気はグランアレグリア。昨年の朝日杯フューチュリティステークスで単勝1.5倍の断然の1番人気に推された馬。1月中に桜花賞直行がアナウンスされていたので、休み明けが過度に嫌われることはないでしょう。それでも朝日杯フューチュリティステークスで土がついたこと、今年最初のレースでもあるので、単勝は3倍台後半くらいに収まると見ています。

以下、ビーチサンバ、アクアミラビリス、シェーングランツ、シゲルピンクダイヤ、ノーブルスコア、アウィルアウェイ、プールヴィルと続きそうです。

桜花賞2019のイチオシ馬は…

ダノンファンタジーの相手探しになりそうな今年の桜花賞。

勝ち切るかはともかく、「極端な内枠を引いて前が詰まって追い出せない…」ようなアクシデントがない限り、馬券圏内には加わってくるでしょう。それでも現時点で本命に推したいのは、

◎クロノジェネシス

です。

阪神ジュベナイルフィリーズはスタートで2馬身ほど出遅れながら勝ち馬ダノンファンタジーと接戦に持ち込んでの2着。位置取りやスタートひとつで着順が入れ替わっていても不思議ではない内容でした。鞍上の北村友一騎手は先週の大阪杯でG1初制覇。個人的にここでG1初制覇なるのでは?という目論見がハズれてしまいましたが、一度勝てばポンポンと勝つこともありそうで、G1連勝のチャンスは大いにあるのではないでしょうか。

以上、桜花賞2019の予想考察でした。