日経賞2022の予想です。
日経賞2022の出走馬は、タイトルホルダー、アサマノイタズラ、ヒートオンビート、ボッケリーニ、ウインキートスなど15頭。中山芝2500mで行われるG2戦です。
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日経賞2022の予想です
今年の日経賞は週半ばにアリストテレスが回避したこともあり、タイトルホルダーの一強ムード。メンバーを見渡しても、逃げ、先行勢が明らかに手薄で、大方の見方通り、タイトルホルダーの相手探しと判断していいだろう。
本命はタイトルホルダーに逆らう余地はないか
前走有馬記念では差し、追い込みが決まりやすい流れの中、正攻法の競馬で5着に健闘。このメンバーなら実力はアタマひとつ抜けており、まして同型が不在なら普通に回ってくれば、自ずと結果はついてくるのではないか。これまでスタートから4コーナーまで先頭なら3戦3勝。ここもその記録を伸ばすはずだ。
相手は行った行った狙いでウインキートス
近2走は大敗しているが、どちらも展開が向かず、負けるべくして負けたレース。特に有馬記念は馬体重が大幅に増えており(札幌記念も480キロ台で凡走しており、480キロ台は本馬にとって重いのだろう)、力を出せる状態でもなかった。今回は相手弱化に加え、展開の恩恵を受けそう。あとは馬体重が470キロ台まで絞れていれば、ガラリ一変があってもいいのではないか。
3番手は難解だが、ヒートオンビートを挙げたい
前走中山金杯は中団馬群で揉まれてしまい、力を発揮できずの敗戦。ここはメンバー、枠順の並びからもう一列前で運べそうで、前走以上のパフォーマンスを期待していいだろう。
ボッケリーニは前走アメリカジョッキークラブカップが4-4-7-8の通過順が示す通り、ややスムーズさを欠いての敗戦。タイトルホルダーを除けば、能力上位の存在と見てよく、スムーズに立ち回れれば、上位に加わる資格はある。
ラストドラフトは前走アメリカジョッキークラブカップが案外の結果も、勝負どころで馬群に揉まれる厳しい位置に入ってしまったのが影響した印象も。3走前の天皇賞(秋)8着だけ走れば、G2レベルなら通用するはず。中山芝実績もあり、前走の敗戦だけで見限らない方が良さそうだ。
アサマノイタズラは能力上位も、展開を考えると、割り引かざるを得ない。横山武史騎手への乗り替わりは怖いが、展開重視で考えるなら、軽視するのが妥当だろう。
クレッシェンドラヴは長期休養明けの前走アメリカジョッキークラブカップで勝ち馬キングオブコージから0.6秒差の7着。着順ほど悪い内容ではなく、ひと叩きされての上積みがあれば、上位争いに加わっても驚けない。
最後にスマイル。重賞初挑戦の前走アメリカジョッキークラブカップが勝ち馬キングオブコージから0.6秒差の8着とまずまずの内容。大外枠でもタイトルホルダー、ウインキートスの直後で立ち回れるはずなので、典型的な行った行った決着になれば、残り目があるかもしれない。
日経賞2022の印です
◎⑪タイトルホルダー
〇⑭ウインキートス
▲⑦ヒートオンビート
△⑥ボッケリーニ
△⑬ラストドラフト
△⑫アサマノイタズラ
×⑧クレッシェンドラヴ
×⑮スマイル
以上、日経賞2022の予想でした。