（@h_r_p_studio さんの写真。）
ニュージーランドトロフィー2020の予想です。
ニュージーランドトロフィー2020の出走馬は、オーロラフラッシュ、シーズンズギフト、ルフトシュトローム、アブソルティスモ、ペールエールなど16頭。中山競馬場芝1600mで行われる３歳限定のG２戦です。
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今週は緊急事態宣言の影響で開催自体に暗雲が立ち込めましたが、新たに騎手や馬の移動制限が加わるも、これまで通り無観客での開催が決定。それでも競馬関係者の方にとっては気が気でない状況が続くと思いますが、このまま開催自体は滞りなく行われることを祈りたいです。「自粛」＝「楽しんではダメ」というわけではないので、今週末の競馬も家から楽しみましょう。私自身もその一助になれるよう精いっぱい予想して参ります。
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ニュージーランドトロフィー2020の予想です
先週の中山芝1600mで行われたダービー卿チャレンジトロフィーでは古豪・クルーガーが勝利。タフなレース展開になったこともあるが、今の中山はそこまで時計が出ていないので、しぶとく脚を使える馬に合っている印象。ここも好位から馬場のいい中ほどを通ってしぶとく伸びてこれそうな馬を狙いたい。
本命はペールエースの巻き返しに期待する
前走朝日杯フューチュリティステークスでは４番人気に推されながら最下位に敗れたが、レース後に骨折が判明し、参考外の一戦。ハイライトはなんといっても２走前のデイリー杯２歳ステークスだろう。当時、後方追走の２頭で決まる流れの中、２番手追走から粘り込んで３着に好走。同じように先行して敗れた馬には
５着ライティア（エルフィンステークス２着）
６着サクセッション（ジュニアカップ１着、スプリングステークス３着）
８着コルテジア（シンザン記念３着、きさらぎ賞１着）
らがいて、それらの馬の後の活躍を考えると、本馬もここで巻き返しがあってもいいのではないか。休み明け、骨折明けというハンデを背負うが、その分、人気が甘くなるので、今回こそ買うタイミングと見た。
相手は本命馬と同じダイワメジャー産駒のハーモニーマゼラン
芝1600m以下に限れば、【2.2.2.0】と一度も崩れていない馬。前走１勝クラスは低レベルな顔ぶれだったが、ハイペースで飛ばしながらそのまま押し切っており、着差以上に完勝と言える内容だった。３走前のジュニアカップではサクセッション（スプリングステークス３着）の２着に好走。低レベルな重賞なら上位争いに加わっても不思議ではないだろう。先週のダービー卿チャレンジトロフィーで13番人気２着と激走したボンセルヴィーソもダイワメジャー産駒だった。
３番手はまだ底を見せていない感があるルフトシュトローム
新馬→１勝クラスと中山芝1600mで連勝。どちらも相手関係に恵まれた面はあったが、まだ底を見せていない感があり、低レベルな重賞なら即通用しても驚けない。今の馬場は合うはず。
シーズンズギフトは前走フラワーカップで３着に好走。新馬、若竹賞と全く異なる流れになった影響か本来の伸び脚が見られなかったものの、決して悪い内容ではなかった。今回は距離が１ハロン短くなるので、流れに乗れるかがカギも、能力的には圏内だろう。
アブソルティスモは人気先行型だが、今回は前走ファルコンステークスの大敗でさすがに人気を落としそう。それでも前走は重馬場、２走前は展開に恵まれずと言い訳の利く敗戦ではあるので、ここで巻き返してくる可能性はあるだろう。中山芝1600mは合うはず。
ソウルトレインはここに来て差す競馬が板についてきた感じ。急坂のある阪神コースで結果を出していることを考えると、中山は合いそう。田辺騎手とも手が合うイメージがあり、引き続きの好走があっても驚けない。
オーロラフラッシュはさすがにルメール騎手騎乗で人気し過ぎの感。ここはメンバーレベルが低いので、好走のチャンスはあるものの、２走前の白梅賞ではソウルトレインに先着を許しており、決して抜けた存在ではないだろう。
ウイングレイテストは今の中山の馬場に合いそうだが、大外枠を引いてしまったのがネック。デイリー杯２歳ステークスの内容から力はあるものの、この枠から好走するには鞍上の一工夫が必要になりそう。
最後にコウソクスピード。溜めが利けば、弾ける脚を使えるヴィクトワールピサ産駒。東京よりも中山の方が合いそうで、キャリアの浅さを考えてもここで過去最高のパフォーマンスを見せても不思議ではない。
ニュージーランドトロフィー2020の印です
◎⑤ペールエール
○⑩ハーモニーマゼラン
▲⑪ルフトシュトローム
△⑭シーズンズギフト
△⑫アブソルティスモ
△⑦ソウルトレイン
×⑨オーロラフラッシュ
×⑯ウイングレイテスト
×⑧コウソクスピード
以上、ニュージーランドトロフィー2020の予想でした。
