（@h_r_p_studio さんの写真。）

根岸ステークス2018の予想です。

根岸ステークス2018の出走馬は、サンライズノヴァ、キングズガード、カフジテイク、ノンコノユメ、ブルドッグボスなど13頭。東京競馬場ダート1400mで行われるＧ３戦です。

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根岸ステークス2018の予想です

根岸ステークスは週半ばの展望記事で書いた通り、上り勝負になりやすいレース。過去の傾向だけ見れば、速い上りを出せるかどうかがすべてといっていい。ただ今年は逃げ、先行勢が手薄な上、スピードの出る馬場。ペースが遅ければ、後ろから運ぶ馬は物理的に届かず、前に行った馬がそのまま残ってしまうようなレースになっても不思議ではないだろう。人気を考えても前に行く馬はほとんど人気薄。ここは前残りで決め打ちしたい。

本命はノボバカラ

３走前の南部杯では逃げて２着に好走した馬。当時、キングズガード、カフジテイクの差し脚を封じており、今回も展開、馬場を味方につけての粘り込みがありそう。外枠のサイタスリーレッド、ラブバレットの出方は気になるものの、この枠ならさすがにハナに立つか。これまで４コーナー１番手の時は【2.2.1.0】。行き切れば、簡単には止まらない。

相手はサイタスリーレッド

２、３走前は不可解な敗戦だったが、前走兵庫ゴールドトロフィーで３着に好走して復調の兆し。この枠なら出たなりでスッと先行策を打てそうで、前残りを狙うなら上位に評価する必要があるだろう。

３番手はアキトクレッセント

前走ギャラクシーステークスこそ外枠で差す形になったものの、本来は前々で立ち回れるタイプ。今回は２枠２番と内目の枠を引いたので、２走前の武蔵野ステークスのような積極策を打ってくれるだろう。上位人気に推されそうな馬の中では最も堅実に走ってきそうだ。

ブルドッグボスも展開的に要注意。1200mだとややスピード不足で追走に苦労する面が見られるが、1400mなら前々で運べるはず。ドカドカと走るタイプなので、スムーズに運べる外枠はいい。

ラブバレットも展開だけで押さえておく必要がありそう。昨年の根岸ステークスは着順こそ悪いものの、ラスト１ハロンまでは見せ場を作っていた馬。今年は展開と馬場の後押しがありそうで、前に行ってそのまま粘り込んでも驚けない。

サンライズノヴァは３走前に同条件で行われたグリーンチャンネルカップが強い勝ちっぷり。当時、ペースがそれほど向いていたわけでもなく、今回も展開関係なく突っ込んでくるかもしれない。

カフジテイクは昨年の根岸ステークス勝ち馬。ダート140mでは毎回、堅実に追い込んできており、条件的にはここが買い時。ただ前残りを想定するのであれば、武蔵野ステークスのように差し届かずに終わる可能性も考慮したい。

キングズガードもカフジテイクとほぼ同じ理由。東京ダート1400mは合っているものの、道中の位置取りは後方になるはず。前残りになれば、差し届かずに終わるだろう。

根岸ステークス2018の印です

◎⑤ノボバカラ
○⑩サイタスリーレッド
▲②アキトクレッセント
△⑫ブルドッグボス
△⑪ラブバレット
△⑧サンライズノヴァ
×⑥カフジテイク
×⑦キングズガード

以上、根岸ステークス2018の予想でした。