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中山金杯2020の予想です。

中山金杯2020予想です。出走馬は、クレッシェンドラヴ、ザダル、トリオンフ、ギベオン、レッドローゼスなど17頭。中山競馬場芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。

1月5日(日)の平場の勝負レースはこちらから(2020年最初ということで半額にしています。

2020年の中央競馬がいよいよ始まりますね。地方の方では報知オールスターカップ◎オールブラッシュ(8番人気1着)で幸先のいいスタートが切れたので中央も続きたいところ。これから平場のレースを吟味していきたいと思います。

今年も1年間よろしくお願いいたします。

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中山金杯2020の予想です

メンバーを見渡す限り、前に行きたい伏兵がズラッとそろった印象。その上、1番人気濃厚なクレッシェンドラヴはマクリ型。そのクレッシェンドラヴを目標に後続勢も動くとすれば、3~4コーナーからのロングスパート合戦になりそう。今週はCコース替わりで内が多少有利かもしれないが、昨年終盤の開催を見る限り、芝は例年以上にタフ化しており、今年の中山金杯は立ち回り戦ではなく、末脚の持続力勝負になると判断したい。

本命はレッドローゼスの巻き返しに期待したい

前走福島記念は後方ポツンからの直線勝負で、明らかに脚を余しての敗戦。なぜあそこまで溜めたのか不思議だが、今回は田辺騎手も前走の教訓を生かして乗ってくれるはず。4走前の福島民報杯ではロングスパート戦でクレッシェンドラヴを競い落として勝利。福島記念では先着を許したが、仕掛けのタイミングひとつで再び逆転は可能だろう。

過去3年の中山金杯では

19年1着ウインブライト(父ステイゴールド
19年2着ステイフーリッシュ(父ステイゴールド
18年2着ウインブライト(父ステイゴールド
17年1着ツクバアズマオー(父ステイゴールド

とステイゴールド産駒が毎年3着以内に好走。同産駒というのも心強いだろう(今年の中山金杯で同産駒は本馬とクレッシェンドラヴのみ)。

相手は人気でもクレッシェンドラヴの信頼度が高い

昨年の福島民報杯、福島記念の走りを見る限り、能力はレッドローゼスとほぼ互角。同じステイゴールド産駒でキャラ的にも似ているので、レッドローゼスが好走するなら本馬もその近くにいるだろう。福島記念のような上りがかかってのロングスパート戦なら崩れるイメージが湧かない。

3番手は立ち回り力が武器のウインイクシード

2走前の福島記念ではクレッシェンドラヴに敗れたものの、淀みのないペースを早めに動いての結果で決して悲観する内容ではなかった。本馬にとっては立ち回り&先行レースになった方がいいかもしれないが、バテずに長くいい脚を使えるので、ロングスパート合戦になっても極端にパフォーマンスを落とすことはないはずだ。

ギベオンは3歳時に中日新聞杯を制して以来、馬券に絡んでいないものの、どうも不運なレースが続いている感じ。前走チャレンジカップも4コーナー~直線入り口で四方八方に囲まれてしまい、動くに動けない場面があった。能力が衰えた印象は受けないので、スムーズに運べれば、久しぶりに馬券圏内の好走があってもいいだろう。

カデナは昨年の福島民報杯から息を吹き返したような走り。前走天皇賞(秋)では大敗したものの、相手が強過ぎたので気にする必要はないだろう。コーナー4回の芝2000mの持久力戦なら再び上位争いに加わってくるはず。

マイネルサーパスはコーナー4回の中距離戦がベスト。条件的には合っているものの、立ち回り力を生かしたい本馬にとって前走に続いて8枠を引いてしまったのは割り引き。この枠だと上手く内に潜り込めるかが焦点になるだろう。

トリオンフはトップハンデを背負うように能力上位なのは間違いないものの、タートルボウル産駒らしいスピードと立ち回りの良さが武器。今回はもう少しスタミナ寄りのレースになると見ているので、本馬の評価は相対的に低くした。レッドローゼスとはキャラが異なるので、一緒に馬券に絡む確率は低いはず。

ザダルは菊花賞こそ案外だったものの、3連勝でプリンシパルステークスを制し、休み明けのセントライト記念でも3着に好走。マーフィー騎手騎乗で実力以上に人気を集めそうだが、キャリアが浅い分、上昇の余地を残しているので、安易に切らない方がいいだろう。

ノーブルマーズは馬券に絡みそうで絡まないレースが続いているが、上りがかかっての持久力戦自体は向いているはず。外国人騎手とも手が合いそうなので改めて見直したい。

ブラックスピネルは前走チャレンジカップで控えてしまい、力を発揮できず。1番2番なら自分の形には持ち込めそうで、厳しい展開にはなるかもしれないが、行き切ればしぶといので押さえておきたい。

最後にメイショウエイコウ。新馬以来の芝となった前走中日新聞杯では16頭立ての15着に敗れたが、直線で前が詰まっており、消化不良の競馬。それでも勝ち馬から1.1秒差に踏み止まっており、あの一戦だけで見限るのは早計だろう。人気もないので、押さえには入れておきたい。

中山金杯2020の印です

◎⑤レッドローゼス
○③クレッシェンドラヴ
▲⑧ウインイクシード
△⑨ギベオン
△⑮カデナ
△⑯マイネルサーパス
×⑦トリオンフ
×⑰ザダル
×④ノーブルマーズ
×②ブラックスピネル
×⑭メイショウエイコウ

以上、中山金杯2020の予想でした。

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