中山グランドジャンプ2023の予想です。

中山グランドジャンプ2023の出走馬は、ニシノデイジー、ミッキーメテオ、テーオーソクラテス、ビレッジイーグルなど10頭。中山障害4250mで行われるJ・G1戦です。

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中山グランドジャンプ2023の予想です

昨年の中山グランドジャンプでは長らく障害界を引っ張ってきたオジュウチョウサンが同一G1・6勝という偉業を達成。そのオジュウチョウサンは昨年末の中山大障害をもって引退。今年の中山グランドジャンプはオジュウチョウサン不在の中で行われる新時代の幕開けと言えるだろう。

人気の中心になるのは、昨年の中山大障害を障害キャリア4戦目で制したニシノデイジー。ただ必ずしも盤石と言えるほどの存在ではなく、ここで新たなスターが誕生しても不思議ではないか。

本命はミッキーメテオが新王者に君臨すると見た

昨年のイルミネーションジャンプステークスでは余力を残しつつ、2着アサクサゲンキに10馬身差をつける圧勝劇を演じた馬。当時、本馬から1.7秒差をつけられていたビレッジイーグルは次走中山大障害で勝ち馬ニシノデイジーから1.9秒差の5着。ビレッジイーグルを基準に考えれば、中山大障害に出走していても勝ち負けできた可能性が大いにあったのではないか。前走阪神スプリングジャンプでは4着に終わったが、初コースが影響したのか雑な飛越になってしまい、不本意な敗戦。今回は2走前に強いパフォーマンスを見せている中山コース。舞台が変わって前走で先着を許したニシノデイジーとの逆転があっても驚けないだろう。気性的に乗り難しさはあるが、鞍上が馬とコンタクトをしっかりと取れれば、勝ち切るだけの力を秘めているはずだ。

相手は人気でもニシノデイジーが最有力

障害のキャリア4戦目で挑んだ昨年の中山大障害では逃げるケンホファヴァルトを道中で交わして押し切り勝ち。年明け初戦の阪神スプリングジャンプでは3着に終わったが、斤量62キロを背負わされていたことを考えると、及第点と言える走りだった。今回は実績のある大障害コース。同型は揃っているものの、番手でも抑えは利くので、大崩れすることはあまり考えにくい。

3番手はダイシンクローバーが不気味な存在

年明けの中山新春ジャンプステークスを制し、前走ペガサスジャンプステークスでは2着に好走。ここに来て控える競馬を覚え、レースぶりに安定感が増している。ここはメンバーを見渡すと、ニシノデイジーを筆頭にビレッジイーグル、ミッキーメテオ、テーオーソクラテス、ジューンベロシティなど前に行きたい馬が多数。大障害コースらしい消耗戦になりそうで、序盤に体力を温存できそうな本馬が直線でグイグイと伸びてくるシーンがあってもいいだろう。

イロゴトシは障害キャリア3戦目のペガサスジャンプステークスで3着に好走。派手さはなくても、レースセンスが良く、スタミナ豊富なイメージ。大障害コースでさらに躍動する可能性は十分にある。

クリノオウジャは前走中山グランドジャンプステークスで6着に終わったが、直線では外からしぶとく伸びており、上位勢とは展開ひとつで逆転できそうな感触があった。メイショウサムソン産駒らしくスタミナ豊富なタイプ。本馬も大障害コースでさらにパフォーマンスを上げる可能性はあるだろう。

中山グランドジャンプ2023の印です

◎⑩ミッキーメテオ
〇③ニシノデイジー
▲⑦ダイシンクローバー
△②イロゴトシ
△⑨クリノオウジャ

以上、中山グランドジャンプ2023の予想でした。