中山大障害2023の予想です。
中山大障害2023の出走馬は、マイネルグロン、ジューンベロシティ、ニシノデイジー、エコロデュエル、ビレッジイーグルなど12頭。中山障害4100mで行われるＪ・Ｇ１戦です。
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中山大障害2023の予想です
昨年の中山大障害では障害のキャリアわずか３戦のニシノデイジーが制覇。今年の中山グランドジャンプでも障害のキャリア３戦の伏兵・イロゴトシが勝利を収め、オジュウチョウサン引退以降は混沌としている障害界。今年の暮れの大一番も新たなスターが誕生するのではないか。
本命は人気でもマイネルグロンを信頼したい
今年に入ってからは東京ハイジャンプを含む３戦３勝と負けなし。特に前走東京ハイジャンプは前年の中山大障害勝ち馬ニシノデイジー、同年の中山グランドジャンプ勝ち馬イロゴトシ、重賞連勝中のジューンベロシティなどハイレベルな面々が揃っており、それらの馬を寄せ付けずの完勝だったことを考えると、現在の障害界ではポテンシャル最上位と言っていいだろう。
今回は中山コース替わりになるが、障害初勝利が同コースで、４走前には中山障害3210mで行われた清秋ジャンプステークスで２着に好走しており、適性はすでに証明済み。大障害コースで滅法強いステイゴールドの血を引いているゴールドシップ産駒ならコース替わりはむしろ魅力的で、信頼できる鞍上を考えても、ここは一気にＧ１のタイトルを手中に収めるのではないか。
相手は今年もマイネルレオーネが侮れない
これまで中山の障害コースでは、21年ペガサスジャンプステークス１着、22年中山グランドジャンプ３着、22年中山大障害３着と堅実な走りを続けている馬。ステイゴールド産駒の中山グランドジャンプ＆中山大障害成績は【10.0.3.10】（勝率43.5％、連対率43.5％、複勝率56.5％、単回収率103％、複回収率100％）と非常に優秀で、10勝のうち９勝はオジュウチョウサンだが、そのオジュウチョウサンも晩年に能力が衰えてからも同条件ではしっかりと結果を残しており、ステイゴールド産駒と中山の大障害コースはそもそも相性がいいのだろう。
前走京都ジャンプステークスでは６着に敗れたが、長期休養明けかつスタミナが問われないレースで度外視可能。叩き２走目で得意条件に変われば、再びパフォーマンスを大きく上げてくるはずだ。
３番手はジューンベロシティの巻き返しがあるか
これまで障害では４コーナー３番手以内【4.1.0.0】に対し、同４番手以下【0.0.0.3】なので、道中にしっかりとポジションを取れて早めに進出できれば、一度も崩れていない馬。前走東京ハイジャンプは9-10-11-12の通過順を見ても、馬群の後ろで動くに動けないポジションにハマってしまい、明らかに消化不良の競馬だった。昨年の中山グランドジャンプもレース運びが上手くいかずの敗戦で、あの一戦だけで大障害コース不向きと判断しない方がいいだろう。スムーズな競馬が出来れば、好勝負に持ち込んでいい。
ダイシンクローバーは今年の中山グランドジャンプで３着に好走。舞台適性は高く、早めに動ける形ならここでも馬券圏内に加わる資格はありそう。前走京都ハイジャンプは窮屈な内でやや踏み遅れた印象だった。
ビレッジイーグルは昨年の中山大障害でケンホファヴァルト、ニシノデイジーの早めのプレッシャーを受けながら５着。大障害コースでは21年中山大障害５着、22年中山グランドジャンプ５着、22年中山大障害５着、23年中山グランドジャンプ７着と掲示板が精いっぱいの現状も、単騎でリズムよく運べれば、馬券圏内に届いていいかもしれない。
マイネルヴァッサーは実績的に格下も、ステイゴールド産駒というだけで押さえる価値はありそう。血統的なポテンシャルからこの舞台でパフォーマンスを大きく上げてきても不思議ではない。
中山大障害2023の印です
◎③マイネルグロン
○⑪マイネルレオーネ
▲④ジューンベロシティ
△⑤ダイシンクローバー
△②ビレッジイーグル
△⑩マイネルヴァッサー
以上、中山大障害2023の予想でした。
