毎日王冠2021の予想です。
毎日王冠2021の出走馬は、ダノンキングリー、シュネルマイスター、ヴァンドギャルド、ポタジェ、トーラスジェミニなど13頭。東京芝1800mで行われるＧ２戦です。
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毎日王冠2021の予想です
毎日王冠と言えば、未だに語り継がれるサイレンススズカ、エルコンドルパサー、グラスワンダーの直接対決が実現したレース。
かつては天皇賞（秋）の最重要ステップレースの地位を不動にしていたが、近年はローテーションの多様化やＧ１ぶっつけ本番が当たり前になったことで、出走馬の質が低下し、本番にはあまり直結しないレースになった。
今年は近年に比べると、メンバーレベルがそれなりに高いと言えそうだが、確固たる馬が不在で13頭立てでも混戦ムード。人気を集めているシュネルマイスター、ダノンキングリーは決して絶対的な存在ではなく、波乱の余地は大いにありそうだ。
本命はシンプルにトーラスジェミニの逃走劇に期待したい
ハイライトはやはり安田記念。当時、ブービー人気で空気のような存在だったが、差し、追い込み決着の中、２番手追走から粘り込み、ダノンプレミアム、サリオスらに先着を果たして５着に大健闘。今回は安田記念よりも当然ながらメンバーレベルが落ちるので、展開ひとつで馬券圏内に食い込めるのではないか。ダイワキャグニーはできれば、前に馬を置いた方がいいので、本馬がすんなりとハナを主張することになるだろう。
相手は予想以上に舐められているダイワキャグニー
典型的な東京巧者で、とりわけ東京芝1800mでは20年エプソムカップ１着＆同年毎日王冠２着を含む【5.1.0.3】と抜群の成績。近走は苦戦が続いているものの、適性外の条件やマイルでスピード不足が露呈しただけで、決してスランプに陥っているわけではないだろう。トーラスジェミニの単独２番手を追走し、後続の仕掛けが遅れれば、行った行ったも十分に想像がつく。
３番手は人気どころではダノンキングリーが有力か
前走安田記念はアッと驚く勝利も、元々のポテンシャルはＧ１級で、長期休養がいい方に出たと解釈していいか。芝1800mは３戦３勝と滅法得意にしている条件。ヨーイドンの競馬でも対応できるので、前残りでも地力で突っ込んでくる可能性はあるだろう。
ヴァンドギャルドはマイルではややスピード不足の印象を受けていたので、前走ドバイターフの好走を見ても、芝1800mくらいが丁度いいのだろう。間隔が空いての一戦になるが、このメンバー、舞台なら無様な走りはしないのではないか。
大穴なら本命も考えていたカデナ。長らく馬券に絡んでいないが、直近３走のＧ１ではすべて上り３位以内でまとめていた馬。土曜日の馬場を見ると、展開次第で外からの差しも届くので、前が崩れる展開になれば、普通に一撃がありそうだ。
ポタジェは相手なりに走れるのが強み。極端な高速馬場に疑問がやや残るものの、鞍上が騎手力で馬の弱点をカバーしてきそう。
サンレイポケットは昨年の毎日王冠で３着に好走。今年は昨年以上に手強いメンバーではあるが、内からスムーズに末脚を伸ばせれば、馬券圏内なら届いていいだろう。
ケイデンスコールは安田記念で10着に敗れたが、京都金杯～マイラーズカップの走りを見る限り、一時期のスランプを脱した感じ。1800mも守備範囲で侮ることはできない。
シュネルマイスターはＮＨＫマイルカップ１着→安田記念３着と世代のトップマイラーも、淀みのないラップで強さを発揮するタイプ。前が残って後続勢はギアチェンジ力が要求されるレースになると、取りこぼす可能性は大いにあるのでは。
最後にラストドラフト。芝1800mは距離不足かもしれないが、大穴のトーラスジェミニから入る以上、可能性がゼロではない本馬にも印を回しておきたい。
毎日王冠2021の印です
◎⑬トーラスジェミニ
○⑧ダイワキャグニー
▲⑦ダノンキングリー
△⑫ヴァンドギャルド
△⑥カデナ
△⑤ポタジェ
×②サンレイポケット
×⑩ケイデンスコール
×①シュネルマイスター
×③ラストドラフト
以上、毎日王冠2021の予想でした。
