京都新聞杯2024の予想です。

京都新聞杯2024の出走馬は、べラジオボンド、ヴェローチェエラ、アドマイヤテラ、キープカルム、インザモーメントなど15頭、京都芝2200mで行われる3歳限定のG2戦です。

5月4日(土)の予想(京都新聞杯、越後ステークスほか)はこちらから。

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京都新聞杯2024の予想です

京都芝2200mで行われる京都新聞杯。同コースはラスト4ハロンからのロングスパート戦になることが多く、末脚の持続力が問われる傾向。ただし、今年は逃げ馬不在のメンバー構成でいかにもペースが落ち着きそう。位置取りや仕掛けどころがカギを握るレースになるのではないか。

本命は鞍上込みでアドマイヤテラから入りたい

前走若葉ステークスはラチ沿いを取った3頭が1~3着に入る中、本馬は10番ゲートから終始外々を回らされる苦しい競馬。それでも勝ち馬ミスタージーティーから0.3秒差に留まっており、上位勢とは単純にコース取りの差が明暗を分けただけだろう。今回も外枠に入ってしまったが、鞍上はペースが落ち着くと外からマクることが多いデムーロ騎手。ここは弥生賞のコスモキュランダのように早めに動いての押し切りを狙ってくるのではないか。

相手はべラジオボンドが最有力

阪神芝1800mで行われた新馬を制して以降、共同通信杯6着、毎日杯3着という結果に終わっているものの、今回は近2走と比べると戦いやすい相手。今回は初めてのコーナー4回のコースになるが、レースセンスと長くいい脚を使えるのが武器なので、京都芝2200mでも力を発揮できるのではないか。このメンバーなら相対的に前々で運べそうなのも魅力。

3番手はインザモーメントが不気味

距離を伸ばした前走アザレア賞は直線で内から上手く抜け出したとは言え、ダントツの上りをマークして差し切り勝ち。全兄に昨年の菊花賞4着リビアングラスがいる血統で、距離が伸びて良さが出たのだろう。今年はペースが落ち着きそうな組み合わせだが、早めに動いてスタミナを生かせる形なら上位に加わるチャンスはある。

ファーヴェントは重賞で善戦を続けており、前走毎日杯は勝ち馬にこそ完敗も、3着べラジオボンドから0.2秒差の4着だった。切れる脚はなくても長くいい脚を使えるハーツクライ産駒。京都芝2200mは合っているだろう。

ヴェローチェエラは京都芝2200mで行われた未勝利で初勝利。前走ゆきやなぎ賞ではのちの青葉賞2着馬ショウナンラプンタから0.1秒差の2着に好走。長丁場での持久力戦は向いており、川田騎手なら本馬の良さを引き出してくれそうだ。

キープカルムはデビュー以来、大崩れなく走っており、堅実さがウリ。唯一、馬券圏外に敗れた京都2歳ステークスでも勝ち馬シンエンペラーから0.1秒差の5着だった。15番ゲートで乗り難しさはあるものの、能力的には圏内だろう。

プレリュードシチーは昨年のハイレベルだった京都2歳ステークスで2着に好走。長くいい脚を使えるタイプなので、京都外回りコースへの適性は高い。ただ約5ヶ月ぶりの実戦で、どこまで走れるかはやや未知数だ。

オールセインツは初出走の中京芝2200mで初勝利。直線はアスクカムオンモアが楽な手応えのまま先頭に立って押し切りを狙うところ、ゴール前に急追しての差し切り勝ち。血統馬らしく潜在能力が高そうで、キャリア1戦でも侮らない方がいいだろう。

京都新聞杯2024の印です

◎⑭アドマイヤテラ
〇⑧べラジオボンド
▲⑫インザモーメント
△⑥ファーヴェント
△⑦ヴェローチェエラ
△⑮キープカルム
×⑨プレリュードシチー
×③オールセインツ

以上、京都新聞杯2024の予想でした。