@h_r_p_studio さんの写真。)

京都新聞杯2019の予想です。

京都新聞杯2019の出走馬は、タガノディアマンテ、ロジャーバローズ、オールイズウェル、ヒーリングマインド、ブレイキングドーンなど14頭。京都競馬場芝2200mで行われる3歳限定のG2戦です。

平成最後の中央競馬は勝負度の低いレースが当たり、高いレースが外れるという嬉しくない結果に。重賞も

青葉賞◎ピースワンパラディ(3番人気3着
天皇賞(春)◎ロードヴァンドール(7番人気12着)
新潟大賞典◎ミッキースワロー(3番人気2着

とピースワンパラディとミッキースワローが好走してくれましたが、どちらもピンかパーだと読んでアタマ固定で勝負したところ2、3着に…

平成最後の中央競馬はなかなか噛み合わないまま終わってしまったので、令和最初の中央競馬はぜひいいスタートを切りたいですね。2日間、楽しみつつ頑張っていきましょう!

5月4日(土)の平場の勝負レースはこちらから。当日の9時ごろに掲載します)。

LINEでは1日1頭、厳選軸馬も配信しています。

友だち追加

続きはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

京都新聞杯2019の予想です

開幕週から東京と同じく高速決着が続いている京都芝。開幕週には京都新聞杯と同じ京都芝2200mで行われた比良山特別で2分9秒7の日本レコードがマーク。今の京都芝は速い時計に対応できるかがカギを握っている。

今年の京都新聞杯のメンバーを見渡すと、前走で逃げたのはヤマカツシシマルのみ。ペースは落ち着く可能性が高く、ラスト3~4ハロンをいかに速く走れるかというレースになりそうだ。加速力はもちろん、コース取り(内をロスなく立ち回れるか)も明暗を分けるだろう。

本命は次走注目馬で絶好枠を引いたオールイズウェル

2走前の毎日杯は1、2番ゲートから先行した2頭が1、2着に入る中、4コーナーでほぼ最後方に位置しており、競馬にならず。前走500万下は1枠1番からスタート五分に出るも、控えたことで外から次々と被されてしまい、4コーナーではまさかの最後方。前半1000m通過63.0秒の超スローペースでもあり、毎日杯以上に酷い騎乗だった。

3走前の500万下ではサトノルークス(すみれステークス1着)と互角の競馬をしており、カントル(セントポーリア賞1着)、ヴィッテルスバッハ(ニュージーランドトロフィー3着)に先着。G2とはいえオープン特別並みのメンバーなら能力的にヒケを取ることはないだろう。今回は主戦の藤岡祐介騎手が騎乗。ここは好枠を生かして中団より前で運び、持ち前の持久力を生かしてくれるだろう。京都芝2200mなら内で詰まる心配もいらない。

相手はロジャーバローズが有力だろう

前走スプリングステークスは小回りの中山芝1800mで走りづらそうにしており、ゆったりと走れる京都芝2200mにコースが替わるのはプラス(京都芝も【1.1.0.0】)。このメンバーならヤマカツシシマルを行かしての2、3番手に収まるはずで、展開、馬場ともに味方につけられそう。前走から条件が大幅に好転し、巻き返してくる可能性が高い。

3番手は前に行ければ、モズベッロの粘り込みが怖い

前走若葉ステークスはスタートで出遅れ、終始外々を回る形ながら直線ではよく差を詰めており、見どころたっぷりの内容。2走前の未勝利は逃げ切り勝ち。この枠なら思い切った先行策を打ちやすいはずで、前々で流れに乗れれば、粘り込みがあってもいいだろう。

ブレイキングドーンは内目の3枠4番で福永騎手ならソツなく回ってきそう。実績のある京都コースに替わるのもプラスと見てよく、上位争いには食い込んできそうだ。

ナイママは2歳時から成長を感じさせないが、前走皐月賞では18頭立ての10着とそれなりに頑張った。今回はG2とはいえオープン特別並みのメンバー。能力的に劣っているとは思えず、柴田大知騎手が前々で運ぶ競馬を選択すれば、馬券圏内に食い込むチャンスは出てくる。

タガノディアマンテは皐月賞でブレイキングドーン、ナイママに先着しているものの、高速馬場の加速力&立ち回り勝負では差し損ねる心配がある。能力上位なのは間違いないが、積極的に買える要素がない。

フランクリンは未勝利勝ち直後の一戦も、血統的に奥深さがあり、このメンバーなら通用してもいい。ディープインパクト産駒らしく加速力に秀でており、位置取りが中団より後ろでも直線だけで前との差を詰めてくるかもしれない。

最後にヴァンケドミンゴ。近2走は鞍上・戸崎騎手の騎乗ミスで負けただけで、500万下ならいつでも勝てるレベルに達している馬。内でロスなく立ち回れれば、馬券圏内に食い込むチャンスは出てくるだろう。

京都新聞杯2019の印です

◎①オールイズウェル
○③ロジャーバローズ
▲⑭モズベッロ
△④ブレイキングドーン
△⑤ナイママ
△⑦タガノディアマンテ
×⑨フランクリン
×②ヴァンケドミンゴ

以上、京都新聞杯2019の予想でした。