(@h_r_p_studio さんの写真。)
金盃2019(大井)の予想です。
金盃2019の出走馬は、サウンドトゥルー、ワークアンドラブ、ヤマノファイト、エンパイアペガサス、ガヤルドら16頭が出走。大井競馬場2600mで行われるSII戦。このレースは勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)を予定しています。大井の長距離戦が行われると、いつもウエノマルクンを思い出します。ダート長距離戦は相性がいいので、ここはビシッと当てたいですね。
※メルマガ読者の方は「先週の重賞回顧」にパスワードが掲載されています。
1月最後の川崎記念は、
●川崎記念(勝負度C)
1着〇ミツバ(2番人気)
2着◎ケイティブレイブ(1番人気)
3着▲オールブラッシュ(3番人気)
で的中。
堅いレースでしたが、点数を絞って購入していたので、それなりに回収できました。
1月後半は、船橋記念が◎アピア(1番人気1着)〇クルセイズスピリツ(2番人気4着)、TCK女王盃が◎アルティマウェポン(8番人気4着)でハズレと悔しい結果が続いていたので、最後に一本当たって良かったです。
といっても地方重賞はスランプが続いていたので、2月はたくさん当てられるよう頑張って参ります!
金盃2019の予想と見解です
1年に一度だけ行われる大井2600mの特殊条件。
今年は世代レベルの高い4歳馬2頭(ワークアンドラブ、ヤマノファイト)に加え、JRAから転入したばかりのサウンドトゥルーが参戦し、非常にレベルの高い一戦になりそうだ。
ポイントは立ち回り力だろう。大井2600mは向上面の中ほどからスタートし、そこからコーナーを6回もまわるコース。
◆大井2600mのコース図
JRAでもそうだが、コーナーが多ければ多いほど立ち回り力が求められる。過去5年の金盃の結果を見ても、内枠勢が総じて強く、1枠に入った馬は4年で3着以内に好走中。15年には3番→1番→2番ゲートで決着した。
直近の大井開催を振り返っても、内枠有利の傾向が続いており、前開催のTCK女王盃では、2番ゲートに入った格下のマルカンセンサーが2着に好走するほど(マルカンセンサーは次走B1のレースであっさりと7着に敗退)。
今開催は前開催ほど強烈な内伸びではないが、それでも内がやや有利。舞台設定、現在の大井の馬場状態を考えても、内枠からロスなく立ち回れる馬が圧倒的に有利になるだろう。それでは予想にいきましょう。ここはまずワイド1点で当てたい。本命は…
ここより下は有料記事(雲取賞と合わせて400円)とさせて頂いております。
noteよりユーザー名、パスワードをご購入して頂ければ、閲覧できます(新規の方はnoteへの登録が必要です)。
レースが終わったので無料公開しています。
サウンドトゥルーが勝ち負け濃厚だろう
差し馬ながら器用な面があり、毎回確実に追い込んでくる馬。4枠7番なら許容範囲で、最初のコーナーまでに内目のポジションを確保できるだろう。惜敗が続いているが、ほぼG1のみに出走しており、勝ち切れていないのは仕方ない面がある。今回は南関東馬同士で斤量56キロ。さすがに力の違いを見せつけるのではないか。大井2600mは3コーナー手前からレースが動いての消耗戦になるので、差し損ねることはない。
相手は枠順&充実度からワークアンドラブ
前走ウェルカム2019賞は直線で軽く促しただけで後続をあっという間に突き放す派手なパフォーマンス。2走前の東京大賞典では直線で進路を切り返すロスがありながら勝ち馬オメガパフュームから1.2秒差(サウンドトゥルーとは0.5秒差)。能力はダートグレード級と見ていいだろう。今回は1枠1番の絶好枠を引き、内枠の捌きなら南関東ナンバー1の森騎手が騎乗。サウンドトゥルーが負けるとすれば、本馬しかいない。
ただ不安も少しあり、それは間隔が詰まっていることと不可解な乗り替わり。前走ウェルカム2019賞は過去2番目に軽かった455キロでの出走。中1週での出走となれば、過去最低(454キロ)を更新する可能性があり、極端な馬体減だと力を出し切れないかもしれない。また近2走で手綱を取った真島騎手はなぜかスギノグローアップを選択。どういう経緯で乗り替わりになったのか分からないが、荒山厩舎ー真島騎手はラインなので、本来であれば、乗り替わらないはず。もともと出走する予定がなかったのか、森騎手が悪いわけではないが、少し気持ち悪い乗り替わりではある。
3番手は4歳のヤマノファイト
前走報知オールスターカップではタービランスを下しての勝利。浦和や川崎でも結果を残しているが、ややエンジンのかかりが遅い面があるので、本来は伸び伸びと走れる大井コースがベストだろう。
不安は出遅れ癖と枠順。大井2600mは最初のコーナーまでの位置取りが非常に大切なので、そこで上手く内に入れないと外々を回されることになる。本馬の近走のダッシュ力と7枠14番の枠順を考えると、ロスの多い競馬になるかもしれない。
シュテルングランツはJBCクラシック、浦和記念と逃げられずノーカウント。今回はメンバー的にハナに立てそう。昨年の東京記念ではカツゲキキトキト、ユーロビートらに完勝。サウンドトゥルーと4歳勢2頭を除けば、能力上位の存在だろう。
エンパイアペガサスはダート長距離戦のオグリキャップ記念、北上川大賞典で大差勝ち。相手が弱かったといえばそれまだが、ダート長距離戦への適性は高い。昨年の金盃は4着に敗れたが、自分の競馬に持ち込めなかった。とにかくバテないしぶとさがあるので、早め早めの進出ができれば、前年以上の着順があってもいい。
最後にガヤルド。前走金盃トライアルが着差以上に強い競馬。レースセンスが非常に高く、大井の長距離戦に適性があったのだろう。引き続き同舞台で斤量52キロなら上位に食い込んでも驚けない。
金盃2019の印
◎⑦サウンドトゥルー
○①ワークアンドラブ
▲⑭ヤマノファイト
△⑩シュテルングランツ
△⑬エンパイアペガサス
△⑪ガヤルド
金盃2019の予想ファイル
金盃2019の買い目
ここはサウンドトゥルー、ワークアンドラブから印を打った馬へ流したいと思いますが、ワークアンドラブは馬体重がやや気がかりなので、もし440キロ台まで落ちたら○ヤマノファイト▲ワークアンドラブに変更し、サウンドトゥルー、ヤマノファイトの2頭軸にしたいと思います。
【本線】
3連複:◎ー○ー▲△△△(4点)
3連複でサウンドトゥルー、ワークアンドラブから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。ワイドでもそこそこ付きそうなので、まずワイドは押さえると思います。前述の通り、馬体重次第ではサウンドトゥルー、ヤマノファイトの2頭軸に変更します。
馬連:◎ー〇(1点)
シンプルに馬連でサウンドトゥルー、ワークアンドラブの組み合わせです。
【ボーナス】
3連単:◎〇→◎〇→▲△△△(8点)
3連単でサウンドトゥルー、ワークアンドラブのワンツーで決まり、3着に印を打った馬が入る組み合わせ。ワークアンドラブの逆転にも期待したいところですが、基本的にはサウンドトゥルーが勝つと見ています。
以上、金盃2019の予想でした。