金鯱賞2022の予想です。
金鯱賞2022の出走馬は、ジャックドール、レイパパレ、サンレイポケット、ポタジェ、アカイイトなど13頭。中京芝2000mで行われるG2戦です。
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金鯱賞2022の予想です
最近はやたら前残り決着が目立つ中京芝2000m重賞。
昨年の金鯱賞は最低人気の単勝227倍だったギベオンがデアリングタクト以下を退けて逃げ切り勝ち。鳴尾記念ではユニコーンライオンとショウナンバルディの行った行った決着、中日新聞杯もショウナンバルディとアフリカンゴールドの行った行ったで大波乱となり、位置取りで結果がすべて決まるレースが続いている。
ただし、今年の金鯱賞は昨年の中日新聞杯で逃げ切り勝ちを収めたショウナンバルディ、金鯱賞で逃げ切り勝ちを収めたギベオンに加え、逃げて連勝街道を歩んでいるジャックドール、大阪杯で逃げ切り勝ちを収めたレイパパレが揃い、極端な行った行ったレースになる可能性は低いか。淀みなく流れての地力勝負を想定したい。
本命はレイパパレの復活に期待したい
昨秋3戦は不本意な結果に終わったが、オールカマーは本質的に距離が1ハロン長く、エリザベス女王杯は距離が長かった上に展開が向かず、香港カップは馬群に包まれて後手後手に回るなど、まともに力を発揮できていないレースが続いているだけ。今回は13頭立ての少頭数で外目の枠。同型は揃っているものの、スムーズな立ち回りが出来そうで、近走のうっ憤を晴らす走りが期待できるのではないか。大阪杯では逃げ切り勝ちを収めたが、糸魚川特別とチャレンジカップは番手からの抜け出し。前走香港カップも直線で外に進路を確保してから伸びていたので、必ずしもハナに拘るタイプではない。
相手はサンレイポケットが有力
決め手に欠ける面はあるものの、昨秋は天皇賞(秋)とジャパンカップで4着に入り、一級線相手に見せ場を作った馬。昨年の金鯱賞、鳴尾記念では掲示板外に敗れたものの、どちらも極端な展開に泣かされただけで、地力がしっかりと問われる展開になれば、上位争いに加わってくるのではないか。
3番手はポタジェの巻き返しがありそう
近2走は馬券圏外に敗れているが、2走前はハイレベルな天皇賞(秋)、前走アメリカジョッキークラブカップは6-7-10-8の通過順が示す通りスムーズさを欠いての敗戦。このメンバーなら地力上位と見ていいはずで、スムーズな追走さえ叶えば、馬券圏内に加わってくるのではないか。これまで左回りの芝2000mは【1.2.1.0】と相性もいい。
ジャックドールは前走白富士ステークスで本命に推したが、今回は相手がグッと強化されて、同型が多数揃っているので、決して楽な競馬にはならないはず。控えても問題なさそうだが、1番人気に推されるならやや疑ってみた方がいいだろう。
アラタは前走福島記念で連勝がストップしたものの、大逃げを打った勝ち馬にレースを奪われてしまった感じ。追って味があり、長くいい脚を使えるので、淀みのない流れになれば、本馬向きのレースになるだろう。
シャドウディーヴァはこれまでのレースを見ても、右回りより左回りの方が圧倒的に好成績を収めている馬。前が飛ばして淀みのないペースになれば、本馬の末脚が炸裂するのではないか。芝2000mは【1.3.2.1】(馬券圏外に敗れたのは秋華賞4着のみ)と良績を残している。
ランブリングアレーは昨年のマジックキャッスルと一騎打ちを演じた愛知杯2着が印象的。ディープインパクト産駒らしく中京芝2000mへの適性が高そうで、牡馬混合のG2でも相手なりに走ってくるのではないか。
アカイイトは昨年のエリザベス女王杯勝ち馬も、当時は展開、馬場ともにハマった感があり、このメンバーで斤量55キロは決して楽な戦いではないはず。それでもペースが流れて前が止まってくれれば、再び浮上の余地はあるか。
ソフトフルートは中京芝2000mで3勝を挙げているコース巧者。大味な競馬しかできないので、前走から頭数が少しでも減るのは本馬にとって好都合だろう。
ステラリアはエリザベス女王杯2着を評価。当時並みのパフォーマンスを見せられれば、このメンバーでも馬券圏内ならチャンスはあるだろう。
金鯱賞2022の印です
◎⑩レイパパレ
〇⑬サンレイポケット
▲⑤ポタジェ
△③ジャックドール
△⑧アラタ
△⑦シャドウディーヴァ
×⑫ランブリングアレー
×⑥アカイイト
×④ソフトフルート
×⑪ステラリア
以上、金鯱賞2022の予想でした。