菊花賞2020の予想です。

菊花賞2020の出走馬は、コントレイル、バビット、ヴェルトライゼンデ、アリストテレス、ヴァルコスなど18頭。京都競馬場芝3000mで行われる3歳限定のG1戦です。

10月25日(日)の平場の勝負レースはこちらから。

土曜日は富士ステークス(【富士ステークス2020予想】ケイアイノーテックの末脚さく裂)の◎ケイアイノーテックがなんとか3着を確保。

古馬になってから何度か本命を打ってきましたが、ようやくお金になってくれました。2着ラウダシオンがいなければ、なお良かったのですが、あの展開で粘ったのだから立派ですね。

先週は府中牝馬ステークス的中→秋華賞ハズレだったので、今週は重賞も両方当てましょう。前哨戦の神戸新聞杯は◎コントレイル○ロバートソンキーでしたが、菊花賞もヒモ爆荒れを狙います。

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菊花賞2020の予想です

シンボリルドルフ、ディープインパクトに次ぐ無敗の三冠に挑むコントレイル。

ここまで順風満帆な競走生活。テン良し、中良し、終い良しで、欠点と言う欠点が見当たらないものの、今回は京都芝3000mの特殊条件。自分自身の長年のギャンブルの嗅覚を頼りにすると、「ここは少し疑った方がいい」という思いが募るものの、2番手以下が横一線に見える同レースにおいて、コントレイル以外から入るとすれば、選択肢が広がり過ぎてしまう。ある意味で先週の秋華賞と似た雰囲気。それならコントレイルは一応信頼するとして、相手に伏兵を狙うスタンスの方が馬券的に買いやすく、また当たる確率も高いか。

本命は軸としてコントレイルから入る

「一度も負けたことがない」のは時としてマイナス材料にもなりうるが、本馬に関しては隙と言う隙が見当たらず、普通に回ってくれば、無敗の三冠馬のビッグタイトルを手中に収める可能性が高い。皐月賞、神戸新聞杯ともに淀みのない流れの中、最後まで脚色が衰えずに完勝。同世代同士ならスタミナ勝負になっても地力でカバーできるだろう。またもや内目の枠に入ったが、レースセンスが非常に高く、淀の長距離なら特段心配することはない。

相手はマンオブスピリットに大いに期待したい

前走神戸新聞杯は後方追走から直線で大外に持ち出すも、そこから内に切り込みながらの追い上げ。直線半ばではブレーキをかける場面もあり、満足に末脚を伸ばすことができなかった。スムーズに立ち回っていれば、掲示板以上はあった印象。コントレイルを除けば、ほかの馬と大きな差はないはずだ。

京都芝外回りは【2.1.0.0】と相性が良く、3走前の京都新聞杯では勝ち馬ディープボンド(日本ダービー5着)からタイム差なしの2着に好走。トニービンの血を持つルーラーシップ産駒で、距離は伸びれば伸びるだけ良さそう。大一番で過去最高のパフォーマンスを見せてもいいだろう。デムーロ騎手は淀の長距離苦手なイメージがあるものの、近年の菊花賞では17年1着キセキ、18年2着エタリオウを持ってきている。馬自身に良くも悪くも繊細さがないので、大胆に乗れるデムーロ騎手は合っているはず。

もう1頭期待したいのはブラックホール

日本ダービー→札幌記念→菊花賞のファストタテヤマ・ローテ。春のクラシックでは結果が出なかったものの、皐月賞&日本ダービーでどちらも上り3位以内をマークしたのは、コントレイル、サリオス、そしてブラックホール。特に日本ダービーは大外から力強くグイグイと伸びており、ラスト600mの距離ロスを考えれば、実質的な上り最速だったと判断していいだろう。今回は距離延長、石川騎手→藤岡祐介騎手への鞍上強化、現状のタフな京都芝など、どれを取ってもプラス。先週の秋華賞のデジャヴではないが、早めにコントレイルが抜け出したところ、大外から本馬が突っ込んでくるイメージが湧く。

ヴェルトライゼンデは実質的にコントレイルに次ぐ存在と見て良さそう。半兄ワールドプレミアは菊花賞勝ち馬。本馬もスタミナ豊富なイメージで、淀の長距離という適性だけで考えるなら、コントレイルより上だろう。

サトノインプレッサは前走毎日王冠の敗戦で評価をグッと落としそうだが、日本ダービー4着は決して1枠1番のアドバンテージがあったわけではない。長くいい脚を使えるタイプなので、意外とこの条件で本領発揮という可能性はある。坂井騎手も怖い。

ロバートソンキーは新馬戦以来の右回り、淀の長距離戦に騎乗歴がない伊藤騎手がしっかりと騎乗できるかがカギだろう。まだキャリア4戦の身。ここでもう一段上のパフォーマンスを見せても驚けない。

ディープボンドは前走神戸新聞杯が負けて強しの4着だった。ただ今回はコントレイルの三冠をアシストする立場。陣営からは早め早めに動いて前を潰す役割を買わされているのではないか。

サトノフラッグは前走セントライト記念が物足りないものの、皐月賞5着の実績を考えれば、もう一段上のギアが使えたはず。ディープインパクト産駒にしてはバテず長くいい脚を使うタイプ。淀の長距離戦という条件は悪くない。

ガロアクリークは中距離馬と見ていたが、意外とスタミナがあるイメージ。今回のメンバーで春のクラシックで馬券圏内に入ったのは、コントレイル、ヴェルトライゼンデ、そしてガロアクリークのみ。人気になりにくいタイプでもあるので押さえておきたい。

最後にダノングロワール。1勝クラス→2勝クラスの連勝は相手が弱かった面はあるものの、前走九十九里特別は2着馬の勝ちパターンの中、豪快に差し切り勝ち。まだまだ良化の余地を残していそうで、上昇度を警戒してマークしておきたい。

菊花賞2020の印です

◎③コントレイル
○④マンオブスピリット
▲⑮ブラックホール
△⑥ヴェルトライゼンデ
△⑤サトノインプレッサ
△⑬ロバートソンキー
×⑧ディープボンド
×⑩サトノフラッグ
×②ガロアクリーク
×⑦ダノングロワール

以上、菊花賞2020の予想でした。