京成杯オータムハンデ2024の予想です。

京成杯オータムハンデ2024の出走馬は、アスコリピチェーノ、ディオ、コラソンビート、ディスペランツァ、サンライズロナウド、エエヤンなど16頭。中山芝1600mで行われるG3戦です。

9月8日(日)の予想(京成杯オータムハンデ、セントウルステークスほか)はこちらから

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京成杯オータムハンデ2024の予想です

秋の中山開催の開幕を告げる京成杯オータムハンデ。一時期の同週は外差しがよく届いていたが、近年は内、前有利の傾向が強く、過去5年の3着以内馬15頭のうち11頭は4コーナー3番手以内。基本的には立ち回りが問われる一戦と考えていい。

ただし、今年は前に行きたいオーキッドロマンス、セルバーグが外枠に入ったことで、ペースは序盤から流れそう。例年ほど位置取り重視のレースにならないのではないか。

本命は人気でもアスコリピチェーノを信頼する

テン良し、中良し、終い良しのオールマイティー型で、戦績が示す通り高いレベルで安定したパフォーマンスを披露。今回は古馬と初対戦になるが、メンバーレベルの低いハンデ・G3戦なら能力的に見劣ることは全くないだろう。枠順、鞍上を考えても堅実駆けのイメージが浮かぶ。

相手にはサンライズロナウドを挙げたい

前走関屋記念は展開不向きだった上、直線では前が壁になってなかなか追えない場面。追い出しを開始できたのはラスト1ハロンを切ってからだったが、そこから鋭く伸びて上り最速をマーク。溜めたからこそ伸びたとも言えるが、スムーズならもっと走れた印象が強かった。脚質的にハマり待ちの面はあるものの、急坂のある中山コースは合いそう。展開ひとつで上位争いに加わってもいいだろう。

3番手はディスペランツァの巻き返しがありそう

前走関屋記念は1番ゲートから後手に回り、直線でも馬群の間でやや窮屈な競馬。それでも勝ち馬トゥードジボンから0.6秒差まで詰めており、着順ほど悪い内容ではなかった。大型馬らしく器用さに欠ける面があり、再び内枠で力を発揮できるかがカギも、サンライズロナウドが差してくる展開なら本馬にも好走のチャンスがあるかもしれない。

コラソンビートは前走桜花賞でまさかの大敗を喫すも、それまでは大崩れなく走っていた馬。大外枠で折り合いがつくかはカギも、落ち着いて走れれば、巻き返しがあってもいいのではないか。

ディオは前走関屋記念が買い時だったように見えるが、自由自在に立ち回れるタイプで、安易に侮らない方がいいだろう。極端な展開にならなければ、引き続き上位争いに加わってきそうだ。

カテドラルはさすがにピークを過ぎた印象も、2、3走前はG1でさすがに相手が悪かった。中山芝1600mは実績のあるコースで、展開が向いてくれれば、上位進出があるかもしれない。

タイムトゥヘヴンはピークを過ぎた感が否めないものの、3走前の中山芝1600mで行われたダービー卿チャレンジトロフィーでは上り最速をマーク。同舞台なら展開ひとつで通用しそうな感触があり、押さえておいて損はないか。

ジューンオレンジはオープンクラスに上がってから苦戦が続いているものの、2、3走前は上り最速をマークしており、着順以上に見どころがあった。前走マーメイドステークスは距離が長かった上にハイペースに付き合ってしまい、度外視可能だろう。再び脚を溜める競馬に徹すれば、展開ひとつで見せ場以上があっていい。

京成杯オータムハンデ2024の印です

◎⑩アスコリピチェーノ
〇⑧サンライズロナウド
▲②ディスペランツァ
△⑯コラソンビート
△④ディオ
△①カテドラル
×⑮タイムトゥヘヴン
×⑪ジューンオレンジ

以上、京成杯オータムハンデ2024の予想でした。