(@h_r_p_studio さんの写真。)
京成杯2019の予想です。
京成杯2019の出走馬は、シークレットラン、ダノンラスター、ランフォザローゼス、カテドラル、ラストドラフト、ナイママなど12頭。中山競馬場芝2000mで行われる3歳限定のG3戦です。
1月14日(月)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。
3日間開催2日目は勝負度Cの2レースのうち1レースが本線的中。
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≪中山7レース 500万下 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑩トモジャタイクーン<堅軸>(1番人気2着)
○②ミラクルヒッター
▲⑪ワイルドゲーム(2番人気1着)
△⑧ワンダーラシャ(3番人気3着)
△⑨カヴァレリア
△⑯ユメノサキ
×④スマートガイア
ダート長距離戦は相性のいい条件のひとつ。
ここは◎ミラクルヒッターから3連複10万馬券を当てた時のような極端な波乱は見込めないものの、能力差がハッキリしているので馬券的には買いたいレースだ。
前走に続いてトモジャタイクーンに自信の本命を打ちたい。その前走は16番ゲートから終始外々を回り、3~4コーナーでは馬なりのまま前に進出。直線入り口では早め先頭から押し切りを狙ったアメイジングセンスとの一騎打ちムードに持ち込んだ。
◆ファイトアローン組の直線入り口
結果的に目標とする相手を間違えてその直後で虎視眈々と運んでいたファイトアローンに差されてしまったが、自分から動いての3着と中身の濃い競馬だった。今回は前走ダートで4コーナー8番手以内で回ったのがわずか4頭しかいない組み合わせ。前走で見せた機動力は大いに生きてくるはずだ。
相手はミラクルヒッター。前走500万下は差し、追い込み決着の展開を考えると評価できる内容。ここまで逃げ、先行勢がいないのであれば、先行力が生きてくるだろう。
ワイルドゲームは前走ギャラルホルン組の最先着馬。動きどころが難しいが、能力だけで突っ込んでくる可能性はある。
ワンダーラジャはスタミナ豊富なサマーバード産駒。現級の同条件で勝利実績があり、鞍上の仕掛けのタイミングひとつで上位に食い込んでくるだろう。
馬券は3連複で1列目にトモジャタイクーン、2列目にミラクルヒッター、ワイルドゲーム、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がミラクルヒッター、ワイルドゲーム、3列目がユメノサキまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△(ワンダーラジャ)ー○▲△△△×(12点)…本線は2列目がミラクルヒッター、ワイルドゲーム、3列目がユメノサキまで。
≪中山8レース 500万下 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑮フランシスコダイゴ<次走注目><堅軸>(1番人気1着)
○⑤リガス
▲⑩ワキノアタリ
△①パワフルヒロコ
△⑥ジオラマ(3番人気3着)
△⑯ミスパイロ(4番人気2着)
×②ノーモアゲーム
×③トロピカルスパート
×⑧タンタラスノオカ
本命は次走注目馬のフランシスダイゴ。前走舞浜特別は内々で窮屈な競馬になってしまい、やや消化不良の競馬。今回はスムーズに運べそうな8枠15番。前走以上のパフォーマンスを発揮できるだろう。中山ダート1200mでは先週時点で【3.1.3.7】(勝率21.4%、連対率28.6%、複勝率50.0%、単回収率163%、複回収率110%)と信頼度が高いマーフィー騎手が騎乗できるのも強み。
相手はメンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄なので前々で運べそうなリガス、ワキノアタリ、パワフルヒロコを狙いたい。
馬券は3連複で1列目にフランシスダイゴ、2列目にリガス、ワキノアタリ、パワフルヒロコ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線は2列目がリガス、3列目がノーモアゲームまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△(パワフルヒロコ)-○▲△△△×××(18点)…本線は2列目がリガス、3列目がノーモアゲームまで
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当日朝現在、◎トモジャタイクーンは2番人気、◎フランシスコダイゴは3、4番人気だったんですけどね(苦笑)。フランシスコダイゴのレースは印通りに決まるも、馬券は○リガスがハナ差の4着でハズレでした。
日曜日、見ていて一番アツかったのは日経新春杯。
我慢して我慢して直線で空いたスペースに突っ込む理想的なスタイル。直線は一瞬、伸びて3着あるか!?という走りでしたが、もうひと伸びが利かなかったですね。3着馬とは0.2秒差。ひと雨降ってもっと重い馬場になれば、より面白かった気はしますが。
土曜日はプラス、日曜日は微プラスで終了。
気を引き締めてシビアに3連勝を目指していきます。
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京成杯2019の予想です
京成杯は追い比べになりやすいレース。過去5年の1~3着馬は以下の通りで、とにかく最後までバテずに伸び続けられる末脚の持続力が求められる。
◆過去5年の京成杯の1~3着馬(14~18年)
昨年こそジェネラーレウーノが2番手追走から押し切ったものの、全体的には差し、追い込み勢が優勢。
今年は逃げ馬不在のメンバーだが、12頭立ての少頭数なら素直にポテンシャル重視、例年通りの末脚の持続力勝負を想定したい。
本命はここでダノンラスターの素質が開花すると見た
前走東京スポーツ杯2歳ステークスは直線で前に進路がなかったのもあり、外へ内へと進路を変えるロス。それでも勝ち馬ニシノデイジーとは0.3秒差。もう少しスムーズな競馬が出来ていれば、十分に勝ち負けに加わっていたイメージが浮かぶ。前走東京スポーツ杯2歳ステークスは、勝ち馬ニシノデイジーがホープフルステークスで3着に入り、7着クリノガウディーが朝日杯フューチュリティステークスで2着に好走。メンバーレベルも非常に高かった。
ディープインパクト産駒でも母父のMajestic Warriorの影響が出ており(Majestic Warrirといえば、ベストウォーリア、エアアルマスなどポテンシャル勝負に強い馬を輩出)、瞬発力より持続力に秀でているタイプ。中山芝2000mの持続力勝負はむしろ合っているだろう。しっかりと脚を使い切ってくれるM・デムーロ騎手が騎乗できるのも強みだ。
相手は1戦毎に強くなっているシークレットラン
前走葉牡丹賞はレコードうんぬんよりも、ロングスパートを打って素質馬ランフォザローゼス、サトノラディウスを下したことは素直に評価していいはず。ダンカーク×キングカメハメハの血統で現状の中山芝にはいかにも合いそう。12頭立ての少頭数なら内田騎手が多少雑に騎乗しても力で伸びてくるだろう。1番人気に推されると思うが、地味な存在のためか人気がそこまで被らないのは魅力と捉えたい(これでディープインパクト産駒、外国人騎手騎乗なら2倍前後の支持を集めるはず)。
3番手はナイママの巻き返しがありそう
前走東京スポーツ杯2歳ステークスは先行して直線で伸び切れなかったが、鞍上のレース後のコメントによると、イレ込んで力を出し切れなかったとのこと。2走前の札幌2歳ステークスではニシノデイジー、クラージュゲリエと互角の勝負を演じており、決して弱い馬ではない。現状の中山芝にも合いそうで、人気落ちの今回は狙い目といえるだろう。
ランフォザローゼスは、前走葉牡丹賞でシークレットランの2着に好走。勝ち馬には完敗だったものの、キャリア1戦で挑んだレース。血統的な奥深さから使われつつ良くなるはずで、まだ勝負付けが済んだとはいえない。鞍上がマーフィー騎手なら本馬のしぶとさを上手く生かしてくれるだろう。
カテドラルは、良くも悪くも母系の影響が色濃く出ている。半兄アルカサルは気性に難があり、セン馬になったほどで本馬も気性的な難しさを抱えている感じ。野路菊ステークスで東京スポーツ杯2歳ステークス4着ヴェロックスを下しているので、能力はあるのだが、その能力を出し切れるかがカギ。
最後にラストドラフト。どこまで走るのか未知数な面はあるが、新馬の2着ヒシイグアス、4着エデリーは次走未勝利を勝ち上がっており、決して弱い馬ではないはず。土曜日の中山芝1600mの500万下ではノヴェリスト産駒がワンツーフィニッシュ。血統的な後押しもありそうだ。
京成杯2019の印です
◎⑫ダノンラスター
○⑨シークレットラン
▲⑩ナイママ
△⑤ランフォザローゼス
△⑥カテドラル
△⑦ラストドラフト
以上、京成杯2019の予想でした。